L'Anovelién

UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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小説の楽しい書き方講座ブログ 毎週開催の創作塾と連動中!

作家志望者の夏休みの過ごし方のすすめ

もう7月も終わろうとしています。学生さんはもうすでに夏休みの真っ最中でしょう。
ちまたではポケモンGOは猛威をふるっていますが、この夏、作家志望のみなさんはどんな予定がありますか?
この期に原稿を仕上げるのもまたいいのですが、それは夏休みの宿題みたいなものととして考えるなら
他に何をしておくと創作に有利かということを今回は考えていきましょう。

まず学園小説などにおいては、夏はやはりイベント盛りだくさんの季節ですから、おのずとネタの宝庫なんですね!
しかし作者がそのイベントを書こうとする際には、やはり実体験しているかどうかがリアリティやネタの拡がりから
またオリジネリティ、ちょっと異なる視点といった点で大きな差が生じてきてしまいます。
他のアニメや漫画などの作品の中で花火大会や海水浴といったイベントの回を見て、それを参考にしたとしても
結局はその元ネタを大きく越えることはなかなかできるものではありません!
物語では描かれない背景や細部などを理解するには、ひととおり作者は経験できるものならしておくべきです。
異世界ファンタジーのように誰も経験できないことでなら、そこまで差はひらきませんがたいてい触れることのできる経験においては
やはり机上の空論と肌で感じた実体験とでは、そこで得られる情報量が雲泥の差があるんですね。

では、どんな夏のイベントがあるのか、ここであらかた拾いだしてみましょう。

・海水浴(プール)
・花火大会
・夏祭り(盆踊り)
・夏合宿(旅行)
・キャンプ/BBQ
・肝試し(お化け屋敷)
・音楽フェス(各種イベント)
・天体観測
・お盆(墓参り)
・コミケ
・虫取り

だいたいこんな感じじゃないでしょうか。他にもいろいろあります。
そして、これらは一様ではないんですね。都心でのそれと、地方それぞれのそれとはまるでちがってきます。
特に宗教色の強いお盆や祭りなんて地域によって時期も風習も独自色が強いですからね。
そういったものを知っていて、それを作品に活かせると味わいがでるわけです。

あとたいていのイベントはデートと密接な関係にありますので、できればデートで体験するのがベストなのですが
それができない孤独な人は周りのカップルなどを事案にならない程度によく観察してみるのもいいでしょう。
「リア充爆発しろ」とか怨嗟の言葉を吐かず、まるで自分がそのカップルの片割れであるかのような気持ちでなりきってください。
そうすることで追体験すれば、実体験に近いものが得られる可能性があります。

なにより遊びながら学べるというのはたのしいものですよ。
もちろん何もせず家に閉じこもるという経験もまたニートやヒキコモリのキャラクターを描く際には貴重な経験にもなりますので
まだ経験したことがないというのであれば、今年の夏をそうやってすごすというのもまた一興でしょう。

なにをするにも去年とちがったことをできるだけすることで、あなたの心のネタ帳はどんどん膨らんでいきますよ!

【不正選挙か!?】三宅洋平くんの選挙ボランティアやるってよ(2)【選挙フェスは都市伝説?】

2016夏の参院選が終わりました!
私が応援していた三宅洋平候補は25万票越え、東京選挙区(定数6)で9位の大健闘を果たしたといってよいでしょう。
準備不足から前回と異なり無所属で支持団体がなくなってしまった三宅候補の場合、組織票が皆無の状態からはじまったので
私の予想では奇跡が起きないかぎり20~30万票と見積もっていましたが、だいたい予想通りの結果でした。
山本太郎議員と異なり、はなから当選は厳しいと思っていましたが有権者の判断は選挙前の下馬評通り順当でしたよね。

ただ選挙フェスの盛り上がりしだいでは40万は厳しいが30万を越えてくるかもしれないという淡い期待もありましたし
ほぼ過去の人になっていた元あいのり出演者だった横粂勝仁候補よりは上回ると予想していたわけですが
無所属ながら横粂さんの底堅さはさすが元国会議員でした。あと「議員報酬ゼロ」がキャッチーだったんでしょうね。
私のなかでは東大卒弁護士という優秀を絵に描いたような横粂議員の頼りないおぼつかない国会答弁とは正反対に
同期当選ながら学歴のない小泉進次郎議員の堂々とした国会答弁と比較された動画のイメージでしかなかったのですが……

今回の三宅洋平候補の注目点としては【選挙フェス】に集票効果がはたしてあったのかどうかということですが
実際に観に行ったり、ネット中継を観たりした実感も踏まえた分析としては「それなりにあった」という程度だったようです。
たしかに今まで選挙に行かない、投票してこなかった無関心層の一部を掘り起こしたのは事実でしょう。
ただし三宅候補の音楽性というのはレゲエということもあり、選挙フェスで演奏される音楽に関しても
必ずしもメジャーではなく、かなりマイナーであり、ニッチなジャンルになってしまっているため、
票を掘り起こせた層というのもまた、その手の音楽への嗜好が強い30代40代の人たちだけだったのではないかと思います。
観衆やボランティアスタッフもまた見たからにそういうマイナー音楽が好きそうだなというタイプの男性が多かったですしね。
女性はエコとか自然食、ベジタリアンとかそういうのが好きそうなタイプも多く見受けられました。
意外なのかどうか演奏される音楽的な問題か、票の掘り起こしを狙った10代20代の若者は非常に少なく見えましたね。

さらに平日夜の新橋や品川というサラリーマンしかいないような街中でもスーツやワイシャツ姿の観衆は稀だったようですし
集まってきた人々は通りかかった人を巻き込むというより、連日リピーターとして集まってきている人が多数派だったんでしょうね。
音楽ビジネス的には一見さんよりいかにリピーターを集めるかが成功の鍵となりますが、選挙ということになりますと逆で
AKBではないのでひとり1票しかないため、より多くの一見さんを引きこむことが肝心だったのがミスマッチだったかもしれません。
また渋谷の選挙フェスなど繁華街の長時間占拠では単に通行のじゃま扱いされ、潜在的な票をかなり失っていた感もあります。

あと公約や政策に関しては本人の政治信条や夢などがあるので、あまり深くは追求しませんが
「改憲反対」といった10年後20年後に結果が出てくるようなことに対して大多数の有権者はあまり重視していないこと、
「反原発」についても東京都民は原発受益者なので、一部の原発恐怖症の人たち以外には訴求力がなかったこと、
それらを含めて音楽性ともども政策に共感してくれる人が絶対的に少数派であったがために、すべて票をさらえたとしても
当選はおぼつかなかっただろうことは確実で、もう少し現実路線でいけばよかったかなとも思いますが
そうすると他の大政党の候補の中に埋没してしまい、個性を発揮できないというジレンマもあるんですよね。

三宅洋平さんをまた選挙の中で見かけるのは、おそらく3年後の山本太郎議員改選のときでしょう。
それまで臥薪嘗胆して次なるチャンスに向けて頑張ってほしいものです!
もっとも有効な手はミュージシャンとして大成功して全国的に知名度をあげることだと思います。

ちなみに私は自民に投票してしまいました。ごめんなさい……
残念ながら私の出自は、明治時代から議員を輩出していて戦後は一貫して自民党議員を歴任してましたし
大臣クラスの議員の後援会長なんかもずっとやってきたり、中央官僚もいる家系なのです。
利権的に自民以外に投票するわけにはいかないんですよね。でも心は三宅候補をずっと応援していました!




作品の個性とは己のコンプレックスを表現すること

こうして長年、小説の書き方などをたくさんの指導してきているわけですが、その中で伸びる人と伸びない人がいます。
その違いは何かというと、端的に言ってしまえば「カッコつけた」とか「ええカッコしい」ものを書こうとする人はまず伸びません!

べつにカッコいい物語を否定しているわけではなくて、創作する際の作者の姿勢がカッコつけているような人という意味です。
具体的に言葉で表現すると難しいのですが、作品を通して「こんなことを書くオレってカッコいいだろ?」的な雰囲気が漂うというのか
作品の中で作者が見栄を張っているような感じというんでしょうかね。こういうのは残念ながらモノになりません。
どう体裁をよくしても優等生的なおもしろみのない作品にしかならないんですね。
作品そのものが漫画に出てくる「真面目ガリ勉キャラ」みたいな感じなので、人気者になるようなタイプにはならないわけです。

では、どんな作品が面白くなってゆくかというと、個性的な作品には可能性が大いにあります。
そして、その個性とはどこから来るかというと、それこそが作者の「コンプレックス」にあるといっても過言ではありません。
しかし普通の人は自分の弱みを見せるようなことは嫌いますし、それをおおっぴらにするなんてことしませんよね。
でも、こと創作において作者にはそれが大いに求められていて、それができる人は可能性が高くなるのです。
いくら作中で自分のコンプレックスを表明しなさいと言われても一定数の人はプライドが邪魔して絶対できないんですよ。
人それぞれの性格なのでそれが良いも悪いもありませんが、あいにくそういう人は作家には向いていないだけのことです。

たいていの自慢話より失敗談のほうがおもしろいしウケるのと一緒です。
作者の持つコンプレックスをいかに作品の中に織りこんで、それを笑える話、哀しい話などにもっていくかが勝負なのです。
そして、あなたの描くコンプレックスに読者たちが同調することでキャラなりストーリーなりに感情移入してくれるのです!

そもそも学校のクラスなどで中心になるような人気者の話って、そもそもそういう失敗談をからめたものが多くないですか?
ときに自分は傷つきたくないので、その役目を一方的に「いじられキャラ」に押しつけてしまう中心人物もいるでしょうが
真におもしろい人だと思われているような人は、たいてい自分の失敗談やらコンプレックスをあけすけに語ることで
周囲の人たちの笑いをとったりしています。それでいて失敗しているからと蔑まれるどころか一目おかれてますよね?
逆に話のおもしろくない人というのは逆に弱みを見せようとしないで話すため、笑いのないつまらない話になりがちです。
自分の弱みを見せないことはできても誰からも尊敬されるどころか軽く扱われてしまったりするわけですよ。

友達同士の会話も小説も根本は同じなんですね。
要は聞き手や読み手の関心をどうやって得るかにかかっているわけです。
あなたは話のつまらない人間に、そして書き手になっていませんか?

【今回ばかりは】三宅洋平くんの選挙ボランティアやるってよ(1)【ヤバいらしい】

わたくし日昌晶は2016年夏の参院選、東京選挙区において三宅洋平くんのボランティアに参加してみようと思い立ったのです。

政策や政治思想に強く共鳴したというわけではありませんが、第一に手作り選挙というものに携わってみたかったというのと、
第二に今回から18歳以上に選挙権が与えられることもあり、投票先を問わずに投票率をアップしようという主張については
深く同意するものがありまして、かつ選挙事務所へのアクセスもよいということも考慮して判断させてもらいました。
要するに参加しやすそうで楽しそうかなというフィーリングです♪

やはり投票率は特定の組織票による偏向を緩和するためにも70~75%くらいが妥当だと個人的には考えています。
それ以上だとパレートの法則などにもあるように、マトモに候補者を選べない人まで投票することになってしまい
結局はテレビでよく観るタレントだとか容姿が好みだとかいうような安易な判断で投票してしまう人が多くなりすぎて
組織票の偏向は防げても、あまり好ましからぬ結果になりかねないリスクを抱えてしまうというのが持論だからです。

さて公示前でまだ確定ではありませんが、現状での東京選挙区は1増の定員6名となり、かなり混戦模様のようです。
もともと自民公認のふたりめは乙武くんの予定で、そんなに選挙活動をしなくても浮動票をとりこんで楽勝だったはずが
御存知のとおり不倫騒動で不出馬となった結果、元ビーチバレー日本代表の朝日健太郎くんが公認となりました。
しかし銅メダルさえとっていない朝日くんでは世間的な知名度はかなり低く、自民支持者も現職中川候補を推すため
選挙協力するための余力はあまりないとのことで、当選はかなり危ういのかなと思っています。

そういうわけで今回の東京選挙区では既に6枠のうち4枠はほぼ確定しています。
中川(自民)、竹谷(公明)、蓮舫(民進)、山添(共産)は組織固めもできているので不動でしょう。
残る5位、6位に誰が来るのか、そこがかなり注目されるのではないかと思います。
ここに田中康夫元長野県知事、自民のふたりめ、民進のふたりめ、そして無所属の三宅洋平のうち上位2名が
議席を獲得する展開が予想されまして、それ以外の社民党候補やマック赤坂氏ら泡沫候補は圏外でしょうね。

しかし洋平くんはこの混戦の4候補のうち、かなり後塵を拝しているのは否めません。
盟友、山本太郎くんと二人三脚での選挙活動になるのですが、やはりミュージシャンとしてはほぼ無名です。
しかも与党候補は3名のみなのに野党候補が乱立しているというのが足枷になってしまっています。
3年前の比例での洋平くんの得票数は約17万票でしたが今回の当落ラインは60万弱と予想されているので
どれだけ野党同士で票割れを起こさずに得票してゆくかというのが課題となっているようです。
三宅陣営では既存政党支持者ではなく今まで選挙に行かなかった人や興味のなかった人たちを取りこもうとしているようですが
現代のネット情報に精通する十代、二十代の若者世代は保守傾向(≒自民支持)が強いので過度に期待してはいけないでしょう。

しかしながら、もちろんボランティアに参加する以上は頑張ってほしいと心から思っています!
今回ばかりはヤバいらしいのです。詳しくは下記リンク先へGO!

  ジーク・ヤーマン!

毎週土曜日夜、渋谷にて選挙フェスを開催するよ~





【UNO】ウノで恋活やりませんか?【東京】

UNO×恋活
UNOがリニューアルされて新ルールになったというわけではないですが、日本ウノ協会も新企画に挑戦します!
今回、恋活や街コンを多数企画開催しているルーターズ(Rooters)さんからアプローチがありまして
日本ウノ協会が協力のもとウノを楽しみながら仲間や彼氏彼女も作れてしまうという、そんなイベントをやることになりました。

最初はウノで恋活コンなんていうものが成立するのか、ちょっと半信半疑なところもありましたが、よくよく話を聞いてみると
すでに「大富豪×恋活」は結構な人気で何度も開催されているということなので、それならUNOでできないわけがないと!
なんといってもパーティゲームの王様、レクリエーションの超定番といえば昔からUNOでしたからね♪

予定では8月中の平日夜に開催する予定で企画を担当のIさんと練っているところです。
ただ普通にUNOをやるだけでなく、プレーすることで話のきっかけになるような
そんなオリジナルルールなんかも盛りこんだ大人のゲームが愉しめたらいいなと考えています。

もうだいぶ昔のことですが、別のところでお見合いパーティの余興としてUNOを紹介したことがあるのですが
やっぱりそのときも大いに盛り上がってくれたので、参加してもらえれば楽しさは保証します!
さすがにパートナーが見つかるかどうかまでは保証しかねますが、ただ会話するよりは話も弾んで
確率もアップしてくれるんじゃないでしょうかね♪

今後も詳細がきまりしだい、随時このブログで経過報告していこうと思いますのでお楽しみに!





相当ヤバい本『ルポ 中年童貞』を読んでみる



中村淳彦著『ルポ 中年童貞』という本を読んでみました。
この本を元にしたネットコミックから本書のことを知って手にとったわけですが、これが相当ヤバいのです。
かつて『中年童貞』という著者自らが中年童貞の本も読んではいましたが、今回は第三者視点から中年童貞に取材して
彼らがどういう生態や思考なのか、そしてどうして童貞であり続けるのかといったことがいくつかの実例をもって描かれています。
ちなみに日本全国の推定中年童貞(30歳以上未経験男性)は長野県民に匹敵する209万人もいるそうですよ!

この本の中でアイドルオタ、アニオタ、ネトウヨ、介護職員、AV男優といった中年童貞たちが次々に登場してきます。
名古屋大学院卒ながら挫折の末にAV男優になるもAV女優に嫌われ続け童貞のまま自殺した鈴鹿イチロー氏も衝撃的ですが
モテないために自らホモだと自己暗示をかけてハッテン場に繰りだし男とセックスして孤独を癒やしているという男性は圧巻です。
残念ながらハッテン場による一度限りの肉体関係であり、本人も真性のゲイではないのは自覚していることもあってか
男性同士のカップルにはならず、満たされない思いを抱えて苦悩している様はダンテの『神曲』もかくやという地獄絵図です。
この本の中で唯一、脱童貞という希望の光が射しているのがネトウヨの中年童貞さんというのも面白かったですが
他の人たちは自覚している者は諦めの境地、無自覚なものは女性に嫌われ続けるという負の連鎖にあがいているのです。

そして著者がこの本を書こうと思ったきっかけとなる介護職の中年童貞のエピソードで、当の中年童貞そのものの話よりも
介護職というのが今や工場労働者などよりも底辺層の受け皿、吹き溜まりとなってしまっているがために
そのおぞましいまでに性格的に破綻した人々により風俗業界などよりもよほど昏迷しているという実情を知ったことです。
たしかにまじめに働いている人も多いのですが、漢字もろくに書けない無教養かつコミュケーション不能な人さえも
雇わざるを得ない職場環境においては絶え間ない混乱とトラブルを巻き起こしているというのです。
このへんは著者自身がライターの副業で介護職で働いた経験もあるので多く紙幅が割かれているところもでもあります。

そして、どうして中年童貞になったかという結論は、圧倒的に「底辺層」だからだということを喝破しています。
一部に有名大卒のインテリ層もいるにはいるが中年童貞の大多数は確実に底辺層という事実です。
かつて学校では運動も勉強もできず、容姿も優れなかった少年たちが大人になったときに待ち受ける残酷な運命……
さらにごく普通の子供時代を送れなかったことでコミュニケーション能力も未発達のまま大人になってしまっている事実。
しかし彼らはあまりに残酷な現実から意識的ないし無意識的に逃避することで目を背け、
自らの置かれた状況を絶えず他人や社会のせいにしたり、常に誰かに対して苛立ったり、愚痴や悪口を言っている。
その無能さゆえに一度として達成感を味わったことがないため、向上心もなく無気力な性格にもなりがちになっている。

性的というよりも精神年齢が低いまま大人になったがゆえに融通がきかず正論や理想論に固執する頑固な性格が醸成され
やがて練習を含めた恋愛を経験ができる年齢を超えてしまったとき、その純化した彼らの理想は歪んだまま膨張してしまい
「アイドル並みの容姿をした20代で処女としかセックスしない」とか「風俗は汚い」といった理論武装を始めるにいたり
ついに自らの首を締めているとも気づかないまま清い童貞と処女のセックスを信仰する童貞をこじらせてゆくのだというのです。

残念ながらこの本において救われるのは、インテリ系中年童貞が何かをきっかけ(ネトウヨさんの場合は読書会だった)
に奇跡的に自己を見つめなおし改善しようと自覚しないかぎり何も変わらないんじゃないかと書かれています。
だいたい30歳前後のノーリターンポイントを超過してしまったら最後、もう普通の恋愛をするのは不可能となってしまい
暗に底辺層の中年童貞には美しき女神はおろか蜘蛛の糸さえないであろうことが示唆されていました。

でも、このような無能な人たちというのは別に今の世だから急に現れたわけではなく、昔はもっと多かったはずです!
しかるに昔の男女はほぼ全員(同性愛者さえも含め)が結婚して、たいてい子供を残しているんですね。
それはまさに「夜這い」や「お見合い」といった古来からの風習によりうまいこと回っていたからだと結論されています。
つまり地域社会がダメ男でもそれなりにサポートすることによってかろうじて成立していたシステムが
キリスト教的な西洋文化の流入により忌避され、すべて自己責任となったとき普通に生きる能力のない者が淘汰されてしまったと。
キリスト教はよく「童貞の宗教」だと言われますが、まさに多数の童貞を生み出す宗教なのかもしれません。

さてライトノベルというジャンルもまた今では完全に中年童貞たちの逃避のためのシェルターにもなっています。
それ自体は需要があるからであり、ビジネスとして良いことでもないし悪いことでもないでしょうが、
それを悪意に満ちて弱者たちを食い物にするのは倫理的にもけっして許されるべきものではありません。
童貞を脱する勇気を与え、意識改革させる、そんな作品があってもいいんじゃないかと思いますが、たぶん売れないんでしょうね。
人は見たいものだけを見るし、甘やかしてくれる口当たりのよい言葉になびいてしまいますから……

身近にいるおもしろい人を脇役にしてみようか

あなたの身のまわりにおもしろい人、変わり者、不思議ちゃん、そんな人々はいないですか?
もしそういう人たちと接する機会があるのなら、あなたは作家として幸運です!
そのおもしろい人たちを参考にモデルとしてキャラを作ってみると、なかなかいい味をだしてくれることが多いんですね。

なぜならリアルで存在する人物なので、細部にリアリティが出てきますしキャラ設定が破綻しにくいんですね。
しかもよくあるステレオタイプキャラではなく、かなりオリジナリティのある個性的なキャラに仕上げやすかったりもします。
漫画なのではよく担当さんがモデルとなったキャラなどが登場したりしてますよね。

そういうおもしろい素材を見つけたとき、どうすればよいのか、その注意点を今回は書いておきましょう。

【1】あまりにもそっくり同じにしない、個人を特定できない程度にフェイクなどを入れておく
あとで訴訟沙汰になったりとめんどうなことも多いので、やはり似すぎるとか実名とかは避けたほうが無難です。
過去には出版差し止め、賠償金沙汰になった作品もあります。漫画は内輪ネタなので訴えにくいだけです。

【2】キャラはカリカチュアライズしなければならない
他のキャラでもそうですが、リアルな人間というのは非常に複雑で、ときに矛盾した存在であることもしばしばです。
ですが小説作品といったものの中では、そういう矛盾点が少しでもあると、それは致命的な設定破綻となります。
リアルとフィクションでは同じものでも感じ方が違ってくるんですね。
極端な例でいえば「成功率0.0001%」はリアルでは絶対に失敗しますが、フィクションではほぼ成功そ意味していますよね。
ですので、できるだけシンプルに読者にキャラの性格や考え方が伝わるように、多少極端な設定にしてデフォルメするのです。
ときおり町中で顔の特長を誇張した似顔絵を描いて売ってるのを見かけたことがありませんか?
ああいったことをキャラの性格設定でしないとメリハリがつかず、なんら特長のないキャラになってしまうのです。

【3】主役にはあまり向かない
しょせん実在の人物というのはどんなにはじけた破天荒な人でも、やはりフィクションの中ではそれほどでもないんですね。
ですから無理に主人公にしたててしまおうとすると、どうしても無理が生じてしまい作品も小ぢんまりとしがちです。
なので、実在の人物をモデルとしたキャラは脇役くらいのほうがベストポジションだったりする可能性が高いです。

もしあなたのまわりに、そんな小説のネタになりそうな変人奇人なんていないぞというのであれば、
さらに交友を拡げてみたほうが創作のためにも人生を豊かにするためにも有効なので、ぜひ挑戦してみてください!

あなたの作品のレベルを判定するセフルチェックを紹介!

いろいろ私事で遊んでいましたら、一ヶ月以上も更新してませんでしたね……。
そこで今回はこのブログが放置されたとしても、自分で自分の作品のレベルを自己評価できるように
基本的なチェックポイントを示しておきますので、ぜひ自分の書いた作品、書こうとした作品のチェックに使ってください。
以前にも似たようなエントリーがあったと思いますが、より簡単にわかりやすくを目指しました!

★ストーリーに関するチェックポイント
【1】あなたの作品は既存の人気作品とどこまで同じで、どこが違っているかを3行で簡潔に説明できますか?
【2】その違いは想定する読者にとって、なぜ面白いと考えますか?
【3】その違いはストーリーに影響を与えていますか?
【4】ヤマ場(クライマックス直前)のシーンを中心に物語を構成しましたか?

★キャラクターに関するチェックポイント
【1】あなたの作品は既存の人気作品とどこまで同じで、どこが違っているかを3行で簡潔に説明できますか?
【2】その違いは想定する読者にとって、なぜ面白いと考えますか?
【3】真の主人公(男性向けラノベならたいていヒロイン)のキャラクターは、その性格でないと物語が成立しませんか?
【4】キャラクター設定を考えたとき、まず個性的で魅力的な性格を中心に物語を選択しましたか?

初心者から中級者までたいていの人が足を踏み外すポイントはだいたいこのあたりですね。
私が教えている創作塾の塾生もこのあたりでよくつまずきまくっては起き上がれない人もいます……
今回は便宜的にストーリーとキャラクターをわけましたが、実際には不可分で表裏一体なものですので
どちらかができていればいいというわけではありませんが、ジャンルによって比重は異なってきます。
本格SFならキャラの魅力とかは二の次とか、ライトノベルならキャラ7割とかそんな感じです。

さて補足として説明を加えておくと、両方とも【1】と【2】は同じ内容です。
これはどちらにとっても当たり前のことだからですね。
既存作品、特に人気作品と同じ部分を持っていなければヒットする要素がないということですから
自分の作品がどこまで人気作品のエッセンスを持っているのか自覚が必要です。
でもそういうことをまるで考えていない人が多数いるので、これを考えているだけでも相当あなたは有利になれます!
さらに人気作品とまったく同じでは意味があないので、どこでオリジナリティをだすかもポイントです。
ただし既存作品がどうなのか、しっかりわかっていないと比較対象もわからないのでどれがオリジナリティかさえわかりません。
またオリジナリティが読者ウケしないなら、それはオリジナリティではなく、ただ誰もが思いつきはしたけどやならかっただけです。
客観的に見て、自分の作品のどこを読者が気に入ってくれるのかも判断材料のひとつです。
特に独り善がりの人が多く、自分の面白いと思ったものはなんでも面白いと思ってしまいがちですが、そんなことはありません。

そして【3】では、せっかく考えたオリジナリティも枝葉末節のどうでもいい設定では意味がありませんよね。
オリジナリティが物語の、そしてキャラ設定の重要な根幹を担っていて、常に物語に影響を与えているのかをチェックしましょう。
よい設定は常に物語に影響を与え、特にキャラクターはその性格でないと物語が転がらないことが絶対条件です。
もし別の主人公(それもあまり特徴のないキャラ)の「性格」に置き換えても、ストーリーが進行できてしまう、
つまり主人公交替が可能ならそのキャラもストーリーもつまらないものであることは間違いありません。
少なくとも新人賞を受賞することはないでしょう。
この置き換えて考えてみる方法をチェックのときにわかりやすいので、ぜひ試してみてください。

【4】は効率的な創作術のひとつで、初心者が誤りやすいミスを防止するのに適切な作法です。
ストーリーは常に逆方向で考えてゆくのが基本で、まず結末であるゴール地点を決めてから物語を逆算すると
無駄もなく、迷走もしないで最短距離が求められるんですね。とても効率的です。
生真面目にスタート地点からはじめてゴールはどこかわからず、どうにもならなくなった経験は誰しもあるでしょう。
そしてゴールとは、いわゆるエピローグでもラストバトルのシーンでもありません!
たとえば主人公が何かの「きっかけ」で最終決戦に挑む決意を固めたところがクライマックスです。
あとに続くシーンはクライマックスを受けての受動的なシーン、つまり演出や表現の違いがあるだけで
どの作品も本質的にはほぼ差はないルーチンですから、ここをゴールにしてしまうと迷走してしまうので注意してください。

さらにキャラについてはまず大胆とかエキセントリックとかそういうリアルな人間にはないほどに
誇張した性格設定を付与してあげるところからはじめるのが、ストーリー同様やはり得策です。
まず性格ありきで、他の付随的な容姿とか能力とかを考えてあげましょう。
まず容姿とか特殊能力なんかを考えてしまうと、たいてい枠が決まってしまうので拡がりがなくなり
どこにでもいるような陳腐なキャラにしかなりません。こういう例は本当に多く素人の作品で見てきました。
まずは、これはという凄い性格設定を見つけましょう。そしてそれは前にも書きましたが最難関のハードルです。
しかし、このハードルから逃げて他の考えやすい設定から考えはじめると、たとえるなら助走距離がどんどん短くなるようなものです。
助走距離無制限と目の前1メートルから跳べというのとでは、どちらが成功する確率が高いか自明ですよね。

そんな感じで新学期となりましたが、改めてセフルチェックしてみて、ダメなところについては最初からやり直してみましょう。
根本的な土台からダメなら、部分的な修正は更なる混乱を生むだけなので、イチからはじめることをおすすめします!

UNOが45年目に新しくなって新ルールに! ルール誤訳を直して!

日本ウノ協会としてのエントリーです。

それにしても本日3月10日、ヤフーのトップ記事になりましたが、カードゲームUNOのルールが改定されます。
詳しくは下記のリンク先にある記事を読んでください。
カードゲーム「UNO」初のルール変更が発表、3月中旬より2種類の新カードを導入

それにしても初のルール改定ということで、日本ウノ協会でも情報を集めたところ、特に従来ルールに関して変更はないようです。
現在まで判明している変わった点は2つ。いずれも今までなかった新カードの追加となります。

★「とりかえっこワイルド」:1枚

手札を他のプレーヤーとそっくり交換してしまうという特殊ルールカードのようですが
手札全交換カードは姉妹品のウノアタックから存在している特殊カードなので、各種ウノをやりこんでいるマニアにとっては
それほど新鮮味を感じられないかもしれませんね。
パーティゲームとして、この全交換は非常におもしろいイベントなのですが、ウノアタックなどを通して遊んだ経験からだと
何度もこのカードが飛び交うと一発逆転すぎてゲームとして破綻してしまいがちというデメリットもあるんですよね。
なので1ラウンド1回のみの使用といったハウスルールを設けるといいのではないでしょうか。

★「白いワイルドカード」:3枚

前出の新カード同様、従来品の4色のブランクカード(いわゆるスペアカード)の代わりに封入されるカードのようです。
要はハウスルール推奨ということで、各自が考えたおもしろルールを書きこんでオリジナルルールを楽しもうというものでしょう。
昔から「ドロー100」などといったジョークカードをインターネットで見かけることもあったので、いろいろ試してみると
より盛り上がるバカゲーになってくれるのではないでしょうか!

さて、このあたりは普通の人が気になるルール改定の部分ですが、日本ウノ協会としては最も気になるところは別にあります。
それは日本ルールにある「誤訳」が訂正されるかどうか、その一点にあるんですよね!
たとえハウルスールが横行してないがしろになっているとはいえ、長年、公式ルールが誤訳のまま流通しているのは問題です。

では、どこに誤訳があるかというと、まずは公式の英語ルール原文を見てみましょうか。
下記はワイルドドローフォーに関する説明文です。特に青字の部分を読んでみてください。

Wild Draw Four Card - When you play this card, you get to choose the
color that continues play PLUS the next player must draw 4 cards from
the DRAW pile and lose their turn. However, there is a hitch! You may
only play this card when you do NOT have another card in your hand
that matches the COLOR on the DISCARD pile (but it is acceptable to
play this card if you have matching number or Action Cards).
If turned
up at the beginning of play, return this card to the deck and pick another
card.

青字の部分はドロー4を手札から出すの条件についてなのですが、よく見てください。
わざわざ'COLOR'は原文でも大文字かつ太字体で書かれていますよね。
これはドロー4を出すときの条件として「手札に場のカードと同じのカードがないときのみドロー4を出せる」と書いてあるのです。
そして補足として、場と同じ数字のカードや特殊カード(スキップやリバース)は関係ないとまで( )内で示されています。

ところが残念なことに日本版ルールでは、なぜか「他に出せるカードがないとき云々」としか書かれていなかったんですね。
つまり数字が一致していたり、他に出せるワイルドやリバースがあったときも、これを認めないと解釈されてしまうわけです。
この誤訳ルールで覚えてしまっている人も多いかもしれません。
まあ、日本だとチャレンジ(ドロー4返しルール)を知らない人も多いので、今まで気づかなった人も多いとは思います。

ちなみにドロー4を含め特殊カードを最後の1枚に残してあがるのも公式では問題ありません。
元々、UNOは数ラウンドをプレーして合計勝利ポイントで競うゲームとなっています。
このとき特殊カードはポイント的にペナルティが大きくゲーム終盤まで残しておくことにリスクがあるのですが
日本だと単に早上がり=勝利といったハウスルールがメジャーなためワイルドを最後まで持っていると
あまりにも有利すぎるので、たいてい制限されているのにすぎないんですね。

さあ、今回のルール改定で、ついに誤訳が修正されるかどうか、これが日本ウノ協会としての注目ポイントです。





タイムリープに憧れるのは必然性、およびその最適戦略とは?(後編)

前回からの続きです。

繰り返し失敗しつつ、やがて正解に辿り着こうというのがタイムリープもののセオリーです。
何度もリセットして失敗したところを繰り返すことができるという非現実的な憧れとなります。
しかし、現実には時間を巻き戻すことができない。では、どうするべきかというのが今回の本題となります。

現実世界は時間は逆行しませんが、何度もやり直すことはできます。
しかし万人にとって時間の進み具合は平等ですから、やり直す機会を増やすには頻度を高くしなければなりません。
同じ能力ながら1年に1度しか失敗しない人と、1日に1度失敗し続けている人がいるとしたら
どちらが成功できるかと考えれば、自ずと結果はわかるはずです。

そして何をやり直すかといったら、それはもう恋愛がらみでしかないという結論にも達しましたよね。
そこでタイムリープ的に考えて、どう色恋沙汰を成功へと導いてゆくか、それさえできれば人生の7割はたのしいものになり
それができなければ、残り3割のたのしみで満足していかなければならないようなものです。
そしてこの色恋沙汰に割ける時間は限られていることに注意すべきです。
そうですね、おおざっぱに考えるなら中学生1年から大学生2年くらい、たった10年間程度しかないのです。
この期間にいかに失敗の回数を増やすかで、その後の人生における満足度が決まってしまうのです。

実際のところ、いい学校に入って、いい会社に入ったところで、この期間に恋愛の失敗を一定数していない人というのは
結果として、そんなに人が羨むような人生には至っていないことが多かったりするんですね。
年収は高くなったとしてブサイクな嫁に頭があがらず、なけなしの小遣いしかもらえないとか、
オタクで外資系金融に入るとかなり美人の嫁がもらえるようですが、たいてい夫はATMとしか見てないような女だったりとか
まあ、本人が満足ならそれでいいですが、他人が見て幸せかというと微妙としか言えない生活しか待っていません。
これがお金もない、地位もないでは、さらに悲惨な将来しか待ち受けてないでしょう……
それに裕福で金があっても慣れてしまえば感覚的に鈍くなって実感できなくなってしまうわけで
年収1000万くらいの生活がもっとも生活の満足感が低いなんて調査結果もあるくらいなのですから
実質的な唯一のメリットは難病になったときに助かる確率が高くなる程度だと思ってください。

親や学校の先生はたいてい教えてくれませんが人生をおもしろおかしく過ごすために最も大事なことは
教科書に書いてある勉強よりもコミュニケーション能力の獲得であり、特に異性にモテ能力こそが幅を利かせるもので
その後の人生を決定づけるものになっているのが、この世界の理の一部だったりするのです。
正直、かっこいい、スポーツ万能、歌がうまいなどスキルのある人は数回の失敗でも成功にたどり着けるので
さほど意識していなくてもどうにかなりますが、そういうスキルがない人、あまつさマイナス要素のある人であればあるほど
実は有限時間を有効に活用してより数多くの失敗をこなして、スキルアップを狙っていかないといけないのですが
そういう人ほど躊躇したり諦めてしまって、より失敗を少なくしようとしてドツボにはまってしまうんですね。
こうして元から差が付いていた恋愛格差は更にどんどん広がっていくのです。
いわばタイムリープ能力があるのに能力を封印してしまうようなものです。それでは小説のストーリーは動き出しませんよね?
リアル人生もまた動き出すことなく停滞し、それでいて終わりは刻一刻と迫ってゆくのです。

あなたが学生なら、この瞬間の限られた時間でいかに失敗できるかで決まります。
もちろん漫然と失敗し続けるのではなく、どうすれば成功するか試行錯誤しての失敗です。
少なくとも小中学校でバレンタインのチョコをたくさんもらっていたような男子でなかったとしたら
努力することなく立ってるだけで彼女ができるなんて奇跡はラノベの中でしか起きません。




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