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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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#とら婚 話題のオタク婚活とら婚を徹底解剖(3)

1回目はオタク向け結婚相談所「とら婚」について、2回目はそれ以外のオタク婚活について書いていきました。
今回はそれらオタク向け婚活を含む婚活について、どのような人にどのスタイルが向いているのかということを中心に
いろいろと考察していこうというのがテーマとなります。

■コミュ障でも大丈夫?

まず婚活に限らず、結婚やそれ以前の恋愛に最も必要なものは何かということから考えていきましょうか。
とりもなおさず「コミュニケーション能力」いわゆる「コミュ力」になります。
たしかに容姿が美しいとかカッコいいとかいう要素もありますが、それは有利になるだけのことで決めてはコミュ力なのです。
コミュ力さえあれば、恋愛や結婚においてはかなりのデメリットも覆している例はあちこちで見受けられるでしょう。
お笑い芸人などが美人女優などと付き合っていたりするのは顕著な例ですよね。

ところが卓抜したコミュ力があれば婚活なんてしなくても自然に恋愛できるし結婚もできるんですよ。
なので婚活しようかなと思ってる人には、そんなこと言われても困ってしまいますよね。
ですが婚活中の人の大半はコミュ力に秀でてはいませんので、平均前後のコミュ力があればなんとかなります。
自称「コミュ障」とうそぶいているくらいの人ならどうにかなるのが婚活界隈です。

■スペック

では、コミュ力以外に差がつくものはなんでしょうか? どうやらそこが婚活の決め手になるようです。
それはいわゆる「スペック」で差をつけてゆくのが婚活のやり方となっています。
婚活は自然に出会うのではなく、とても多くの候補者を絞ってゆく過程を経ますので何かしらのフィルターを使います。
就職活動時の学歴フィルターと同じです。フィルターによって弾かれてしまう本当に優秀な人を逃すチャンスよりも
フィルターをかけて可能性の高い人をできるだけ選抜したほうが、効率的だし負担も少なくなるという考え方です。
では、婚活時においてフィルターの要素となるものはなんでしょうか?

これはとてもシンプルなもので3つあります。
1つめは【顔】および容姿全般で、2つめは【若さ】であり年齢です。3つめが【カネ】ということで収入および学歴等です。
自然な恋愛だと上記の3点は意外とフレキシブルなもので、自分の好みに多少はずれていても長く一緒に過ごすことで
何かしら他の魅力に気づくことがあれば、どうにかなるものなのですが、婚活は会う前にこれが最重要視されます。
特に今時の婚活ではネット上の膨大なリストから検索項目を選択肢、合致した人がリストアップされる形式が多いので
さらに重要視されるようになってきているわけです。例外は婚活パーティのスタイルくらいです。
そしてスペックも男女で求める順位は少し変わってきます。

男の求める女のスペック: 顔≫若さ≫カネ
女の求める男のスペック: 顔>カネ≧若さ


当然といえば当然の結果なのですが、婚活をする上では上記のいずれか1つは秀でたセールスポイントがないと厳しいです。
とはいえ、優れた容姿は生まれ持った天賦の才ですし、経済力は努力の賜物だが誰しも得られるものもありません。
唯一、誰しも等しく持っているのは「若さ」だけです。ですからモテない自覚がある人ほど先延ばしせず若さを武器にすべきです!
特に女性の場合、その傾向は顕著になるので自分の容姿に自信がないし、コミュ力も乏しいというのであれば
率先して若いうちから婚活をはじめたほうがいいかもしれません。なにも婚活したからすぐに結婚しなくてもいいわけですしね。
男性の場合は容姿に自信がないのであれば、収入を増やすか安定した仕事に就くのが最も効率的でしょう。
それと忘れられがちですが男性もやはり年齢を重ねるとフィルターにひっかかってしまって婚活上不利になりますから
そろそろヤバいなと思う前に、できるだけ早めに手を打っておくべきでしょう。婚活は常に先手必勝です!

■タイプ別婚活スタイルのすすめ

ここでは、どんな人にどの婚活が向いているのかを考えていきましょうか。
まず「婚活パーティ」なら、比較的容姿が平均以上の人が圧倒的に有利です。あとはそこそこのコミュ力です。
年齢は輪切りにされて、それぞれの年代の参加することになるので、あまり気にならないものとなりますが
女性は、できるだけ自分が年齢の下限になるパーティを選択するほうが年齢スペックで優位に立てます。
たとえばあなたが28歳なら24~29歳のパーティに行くよりも、28~35歳に行くほうが男性からの人気は格段によくなります。
デメリットとして年下の女性と結婚したいという男性だとシステム的に出会えないですね。

つぎに「婚活サイト」なら、直に話すより文章などゆっくり考えてコミュニケーションをとるほうが得意な人に向いています。
あとは他の婚活と比較して男女とも若い人の登録も多いし、さらに男女とも若いほうが相手の反応もよくなりますので
だいたいハタチからアラサーくらいまでに最適のようです。それ以上だとなかなか苦しくなってゆくようです。
それと写真はあってもなくてもいい仕様が多いのですが、できるだけ写真は掲載しておいたほうがチャンスは増えますし
会う前に写真交換したり、会ったときに幻滅したり、されたりして時間の無駄になることも防いでくれます。

最後に「結婚相談所」なら、上記よりも年齢層が高めで、かつ恋愛経験が少ない人でもなんとかなりやすいスタイルです。
容姿についても他の2種よりは重要視されにくいのも特徴ですが、やはりそれなりには影響します。
ただし男なら収入や職種で挽回が可能で、女性なら出産できる年齢であれば好印象となります。
ただし双方とも大金を払っているので、期待が大きくなってしまい、なかなか決断しきれず婚活を続けてしまう人も多いようです。
なので妥協も含めた見極めと決断力がない人だと、ずるずる長引かせたうえに失敗してしまうかもしれません。

上記すべての婚活スタイルはどうも合いそうもない、あるいは合わなかったという人もいるでしょう。
そういう人は婚活には向いていないため、婚活よりは自然な出会いを目指したほうが確率は高めです。
必ずしも婚活することだけが最後の頼みの綱というわけではなく、それ以外にもいろいろとあります。
オタクなら趣味のオフ会などに頻繁に参加していると思わぬ出逢いがあることも多いですよ。
ただし同性だけが集うところではなく、男女ともそれなりの人数がいるオフ会なのは言うまでもありません。




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#とら婚 話題のオタク婚活とら婚を徹底解剖(2)

今回はとら婚以外のオタク婚活について紹介してみましょう。
オタク向け結婚相談所は【とら婚】のみですが、婚活パーティ形式は2社、婚活サイトは1社が中心となっています。

■オタク向け婚活パーティ

まずは婚活パーティですが、オタク専門をうたっているのは【アエルラ】と【アイムシングル】の2つです。
特徴としてはアエルラは評判も良い感じで秋葉原を拠点に東京中心に週末や平日夜に婚活パーティを開催しています。
アイムシングルのほうは評判もまずまずで全国展開しているので地方在住者には強い味方でしょう。
どちらも婚活パーティのシステムや進行方法は一般的な婚活パーティとも大差はないようなのですが
参加した人の感想ではサービスの質では今のところアエルラのほうが上回っているという意見が多かったです。
個人差があるので、どちらがよいかは参加してみないとわからないですし、参加してる人はたいてい両方とも行っているようです。

オタク向けを含め一般的な婚活パーティの進行としては以下のような流れになります。
たいてい参加者の年齢で参加できるパーティが決められており、さらに趣味や職業などで分類されて開催されます。
参加者数はたいてい男10人、女10人の定員なのですが、女性のキャンセルが目立つ傾向にあるそうです。
参加費は男性で5000~8000円くらいで、女性は数千円なのですが割引などで実質無料になることが多いようです。
ただし男性が医師・弁護士・経営者限定みたいな特殊なパーティだと参加費は男女逆転します。要は需要と供給の関係です。
進行としては、事前に記入した年収や趣味などを記入した自己紹介シートを手にしながら
いわゆる「回転寿司」といわれる異性全員と5分ほど会話するトークタイムが設けられていまして、
そのときの印象から好意がある、興味のある異性の番号を専用のアンケート用紙に記入して提出します。
その結果をパソコンなどで集計して結果をプリントした中間結果の紙を各参加者に渡して後半戦がスタートします。
中間結果の紙には誰が自分の番号を書いてくれたのかということと、自分が指名した相手がどのくらい人気があるのかなどが
記入されているので、これを参考にフリータイムで誰と話すのかを決める判断に使います。
フリータイムは10分程度を3~4回くらい行うことが多いようですね。連続で同じ人に話しかけないなどのルールもあるようです。
そして最後にまた紙に希望する相手の番号を3人まで記入して、双方が合致すればめでたくカップリングということになります。
カップリングの確率はだいたい2~4割くらいが多いようですね。男女10人ずつなら2~4組といったところでしょう。
ただし男性は会費も高いこともあり3位までとりあえず埋めますが、女性の場合は気になる人がいないと白紙提出も多いようです。
またたいして好意はないけどひとりで帰るのは寂しいということでとりあえずカップリングだけするなんて人もいるとか。
とはいえ、たいていはカップリングしたら帰りにお茶くらいはすることが多いようですね。
ですからカップリングしたといえど、この段階では恋人ではなくまだお友達程度の関係といえるでしょう。

オタク婚活パーティは大人気のようで、予約は1ヶ月前でもすぐに枠が埋まってしまうようです。
ただしドタキャンで人数が一定数を下回ってしまうと一部返金で対応していることが多いようです。
オタク向けパーティだと参加者層は女性は地味めだけど普通の感じの人が大半だそうですが
男性は地味ながらオタクっぽくない感じの人と見るからに漫画にデてきそうなオタクと両極端な感じが多いとか。
『ルポ中年童貞』によると、10年くらい毎回欠かさず婚活パーティに参加している人もいるんだとか。
ちなみに1回もカップリングはしていないとのこと。さすがにそれは極端な例ではありますが
行き慣れてくると、この前も見かけた男女の常連がわかってくるらしいですね。
この前、カップリングしてたのにまた来てるよみたいな感じとか、一度カップリングしてダメだった人と
また回転寿司のときに話さなければいけないとか、なかなか苦しい場面もあるようですねw

■オタク向け婚活サイト

オタク向け婚活サイトとしてはパーティのアエルラと同じ運営の【アエルラ】があります。
インターフェイスは一昔前のmixiライクなSNSっぽい作りで男女とも読んだりコメントできる日記を書くこともできます。
基本操作は興味のある異性にアプローチ(SNSでいう友達申請、マイミク申請)をすることで
それが相手に受け容れられると双方でメッセージ交換をすることができるというシンプルな仕様です。
ただし自分からアプローチをするには有料会員である必要があり、男5000円、女2000円の月会費がかかります。
そのため男性はほとんど有料会員ですが、女性はアプローチを受けるのみの受け身な無料会員のほうが多いようですね。

オタク向け婚活サイトということでアニメやゲームなどの趣味を記入するプロフィール欄が豊富なのが特長でしょうか。
それ以外はこれといって他の婚活サイトと画期的に異なるポイントはなさそうですね。
システム的には異なりますが、中の会員は結構オタクの特徴が出ているという話も聞きます。
基本的に交際経験がない男女が多いのと、一般的な婚活サイトより年齢層が男女とも若いそうです。
ただそれだけに婚活サイトとは言いながらも、すぐにも結婚したいというような人はそれほど多くなく
どちらかというと結婚も視野に入れながら恋愛したいみたいなのんびりした雰囲気があるようですね。
実際に会うまでの段階に進む人は男性なら7割くらい、女性なら望むならほとんどの人が可能でしょう。
そこから付き合う確率となると確率は1割未満となるかもしれません。手軽ではありますが成功率はあまり高くないようです。

■オタク婚活のコストパフォーマンス

主要な婚活媒体である3つのスタイル(結婚相談所、婚活パーティ、婚活サイト)のコストパフォーマンスについて比較してみます。
まずはどのくらいの費用が実際にかかるかについて算出していきましょうか。

とら婚の場合、無料プランや格安プランがありますが、どちらかというと婚活パーティ、婚活サイト的なサービスでしかないので
標準的な結婚相談所のサービスの受けられる「オタク応援プラン」を基準に計算していきましょう。
活動期間は1年間と仮定してみますと、まず入会金と月会費が12ヶ月分、そして成婚料がかかりますので
男女とも入会金15万円、12ヶ月分の月会費が18万円、成婚料(ペア1組につき)20万円となります。いずれも税抜き価格です。
とら婚では他の結婚相談所にあるお見合い料(1回1万円程度)のようなものは記載されていないので無料なのでしょう。
ただし他で相手が見つかったときの返金制度はないので途中解約のような払い戻しはないようです。
他にプロフィール写真は通常プロに撮ってもらうことが多いので別途1~2万円くらいかかるようです。
そうすると、成婚料抜き、つまり出逢えなくても男女とも税込み40万円くらいの予算が必要になります。
そして成婚料はペア1組につきかかる費用ですが、たいてい男性が払うことが多いそうですので、
以上から算出すると、相手が見つかった場合は、だいたい男性で約60万円、女性で約40万円くらいお金がかかるようです。
その代わり出逢える確率は5~6割くらい他の媒体と比べると格段に高確率の設定になっています。

パーティ形式のアエルラでは1回の参加は男性は7000~9000円、女性は2000円で割引を使えば実質無料になります。
週末を中心に月に2回、1年間参加し続けたとするなら計24回の参加費は男性約20万円、女性は0~5万円となります。
その間、出会える異性の数はキャンセルや重複を考慮するなら200人前後になりそうです。
とら婚の上記プランだと紹介される上限値は156人なので人数的にはほぼ同じくらいと考えて差し支えないでしょう。
ただし結婚相談所の場合、自分が興味ある異性や相談員がおすすめする異性についてのみの人数ですが
婚活パーティでは完全にランダムですから回によっては好みの異性が1人もいなかったなんてこともあるかもしれません……
それを考えると好みの異性が平均してパーティ参加者全体の3割くらいとすれば約70人とかなり少なくなってしまいます。
単純に料金を人数で割るなら、とら婚は1人2500円、アエルラ(男)は1人2800円ということで大差ない感じですね。
女性なら時間さえ都合がつけば非常に格安で活動できるので、かなり活動しやすいスタイルとなっていますよ!

婚活サイトのアエルネの場合は、男性は月会費5000円、女性は2000円、別途ポイントが課金制となっています。
ポイントはログインするだけでももらえるようなので、特に購入しないといけないものではないようですのでここでは無視します。
同じく1年間の活動で男性は6万円、女性は2.4万円と最も格安で活動できるのがウリとなっています。
ひたすらアプローチを待つだけの無料会員もありますが婚活としての成果は期待できないでしょう。
写真も結婚相談所とは異なり、自撮りやスナップ写真くらいでよいので特に月会費以外のお金はかかりません。
アプローチする人数に制限はありませんが、システム的に必ず会えるという保証はありませんし
アドバイスしてくれる人もいなければ気にしてくれる人もいませんので完全に自己責任で独力で活動することになります。
そのため会える人(特に女性)は手に余るほど会えるようですが、会えない人はまったく会えないらしいです。
結婚相談所や婚活パーティと比較してみると婚活成果の格差は一番大きいかもしれませんね。
24時間好きなときにいくらでも活動できる反面、アクティブに動かないと何もはじまらないという性質もあります。
要は恋愛や友達作りが目的ではない結婚目的の有料出会い系サイトですので料金相応のサービスでしょう。

以上の結果からコスパだけで考えるなら男性は結婚相談所も婚活パーティも大差ないのでサポート体制を考慮するなら
圧倒的に結婚相談所のほうがお得感が感じられると思います。相手が見つかれば成婚料だって喜んで支払えるでしょう。
また女性はやはり婚活パーティに参加するほうが料金がほぼかからない分だけ断然お得感があります!
ただし時間の余裕がある場合に限りますし、意外と毎回着ていく洋服でそれなりのお金を費やしてしまうかもしれません。
婚活サイトは料金的にお手頃でもあるし、婚活初心者がお試しでやってみるにはいいと思いますね。


次回はさらに突っ込んでどんなタイプの人がどのスタイルの婚活に向いているかについて考えてみたいと思います。
最近、ラノベ創作とはかけはなれてはいますが、ラノベファンが高齢化する中で婚活が題材となるラノベも出てくるでしょう!
実際に現実の婚活とは趣きが違いますが、婚活がテーマの作品もすでに登場していますし、知っていて損はないはずです。
自ら体験してみて、それを作品にするのもいいと思いますよ。婚活体験記のコミックはかなり増えていますしね。



#とら婚 話題のオタク婚活とら婚を徹底解剖(1)

オタクの未婚率は67%というご時世にスタートした話題のオタク専用結婚相談所の【とら婚】が一時話題騒然となりました!
運営はコミックや同人誌の販売でもおなじみ【とらのあな】系列なので、その名も「とら婚」だそうです。
今回はこのとら婚をはじめとするオタク向け婚活ビジネスについて考察してみようと思います!
オタク向けの婚活ビジネスは何もとら婚が初ではなく、結婚相談所としては初めての試みですが
いわゆる婚活パーティや婚活サイトなどの運営は数は少ないながら既に存在しています。

■結婚相談所とは?

まずは意外と知っているようで知らない「結婚相談所」なる存在についてどんなビジネスなのか見ていきましょう。
このビジネスのサービスは「結婚したい会員に相手を探す手伝いをして結婚を世話する」というものです。
しかし具体的にどんなサービスかというと知らない人も多いのではないでしょうか?
まず結婚相談所の大手は3社ほどありまして、それ以外にも中小の結婚相談所が無数に存在しています。
そして中小の相談所は独自に紹介する会員を用意できる規模ではないので前出の大手に加盟料(120万円~)を支払い
大手の会員リストのデータベースとシステムをそのまま利用させてもらうことになります。とら婚も同じ形態です。

ですから大元が同じであるなら、どこの相談所でも紹介してもらえる異性のリストはまったく同じなんですね!
それなら最安のところがお得じゃないかと思うかもしれませんが、それぞれの相談所は価格以外にも差別化されています。
サービス内容や実績によって値段以外の付加価値をつけて営業しているわけです。
婚活サイトなどは自分で相手をみつくろって終始一人でやっていくのですが、相談所では相談員が予め候補を探してくれたり
成婚に向けてどのような心がけや努力をすればいいのか、具体的な服装やデートコースなどのアドバイスもしてくれます。
とら婚の場合はオタクに特化するということで差別化を打ち出していて、かなり話題性のある差別化されたサービスということで
ほかの結婚相談所よりも若干ですが価格は高めに設定されているようですね。

とはいえオタクにオタクの結婚相手を紹介するといっても会員リスト自体はオタク向けではなく汎用的なものです。
会員の中にはオタク嫌いも含まれていますし、余生を共にということで熟年結婚したい高齢者も含まれているでしょう。
ただ会員の母数が多いからといって、そもそもオタクの結婚相手の候補になりそうな人が多いとは限りません。
そこでデータベースからオタク傾向のある人をピックアップして会員に紹介してゆくというのがとら婚のスタイルなんでしょう。
そのうちとら婚経由で入会した人が増えれば、その人同士を紹介し合えるようにもなりますが、もう少し先になるかもしれません。

■結婚相談所の人々

どのような人が結婚相談所に登録するかというと、一般的には意外にも6割以上が女性だそうで男性が少なめです。
このあたりはよくある出会い系とは真逆の傾向なんじゃないでしょうか。
また婚活パーティのように男性が5000~8000円に対して女性は実質無料に近い形態とは異なっていて
男女とも同額かつ高額のため女性もある程度の収入がある人が多く、それゆえ4大卒など高学歴の傾向があるようです。
この弊害として、女性は一般的に自分よりステータスの高い男性を求めるため、なまじ高学歴高収入の女性だと
自分と見合うステータスの男性となかなか出逢えないというミスマッチが起こりやすいんですね。
そもそも高学歴高収入かつ普通の容姿の男性なら相談所に行かずとも女性のほうから寄ってきますから。
男性の場合は自然な出会いはおろか婚活パーティや婚活サイトでさえどうにもならないので最後の手段として
結婚相談所を選ぶという人が未だ多いようなので、そこそこ収入はあるけれど顔や性格に難アリの非モテが多いようです。
また会員の年齢構成は男女とも結婚を強く意識しだす30代前半をピークとした構成になっているようです。

最後に気になる成婚率についてです。
結婚相談所クラスタでの「成婚」は特殊な用語で、いわゆる「結婚する」ことではないので注意が必要です。
解釈的には規約でいろいろ決まっていますが端的に言えば「出逢って3ヶ月未満、プラトニックな関係のままでの婚約」ですかね。
実際はこの段階から本当に結婚に至るためにはいろいろと問題が生じてしまい、結局なしになってしまうこともあると思いますが
結婚相談所では上記のような「ライトな婚約」「婚約っぽいもの」の段階で成婚とみなされます。
こんな意味での成婚ですが相談所経由での成婚率は平均して5~6割といったところらしいです。
高額の会費を払っとしても成婚までこぎつける人は約半数だということは予め承知しておくべきでしょう。
しかしギャンブルとして考えるなら2倍以下で何度もチェレンジできるので「分はいいほう」だと思います。
ただし成婚に至るのは会員の中でもステータス的に上中位の人がそれなりの妥協をしたケースがほとんどではないでしょうか?
システム的にステータス重視の婚活界隈ではやはりステータスが低いと結果は出せません。
おそらく婚活するより普通に恋愛するほうが確率としては格段に高いのではないかと思うくらいです。

■とら婚を経営視点から考えてみよう

ここでは、とら婚はビジネスとして成功するのかどうかについて考えてみましょう。
私見ではありますが、このビジネスはすでに半ば成功していると考えています。
簡単に試算してみたところ、おそらく会員数20人を確保しつつやっていければ採算がとれそうです。
さらに常時30人も会員を確保できていれば小規模展開でもかなり利益もあがるんじゃないでしょうか。
この手のビジネスで最も重要かつ経費もかかる宣伝についてはネット上で大いに話題になりました!
今後はテレビなどのメディアにもどんどん取材されいきますし、本体のとらのあな経由でも無料で宣伝できますから
広告費についてはほとんどお金をかけずに物凄い宣伝効果を生み、相当のターゲットへの認知度を得ることでしょう!
広告費の負担がなければ、あとは人件費と事務所のテナント料や光熱費が捻出できれば経営は軌道に乗せられます。
そもそも結婚相談所は初期投資が最も少ないビジネスとして有名で、かつ最も多くの支出となる広告費がいらないとなれば
よほどの悪評でも立たない限りは失敗する要素がないのではないかと思うくらいです。

またネット上では非難轟々の高額な金額設定ですが他の相談所と比較して明らかに高いわけでもないんですね。
ですから、とら婚だけが非難されるいわれはないということです。いやなら入会しなければいいだけのことです。
高額だけに結婚に対して真摯で前向きな方が多いというメリットもありますしね。
つまり客単価が50万前後と高いし(成婚するまで)継続して利用してもらえるという面からも定期収入が得られます。
しかも原価のある商品ではなく、元手のいらないサービスへの対価ですから利益率も高めです。
いつの世でもオタクと結婚したい人は尽きませんから人集めさえできればかなりおいしいビジネスのようですw

価格設定以外に「ふたりで外泊したら成婚」「セックスしたら成婚」などちょっと突飛に見える規約も話題になりましたが
大元の大手相談所の規約と同一のものなので特に問題とはならないでしょう。
このあたりの規約はやり逃げ男などへの対処から女性を守るために厳格化していったものと思われます。


次回は結婚相談所以外のオタク婚活ビジネスについて考察してゆく予定です。
より安く手軽に参加できるのが売りのオタク婚活サービスが各種あります。


『騎士団長殺し』発売、やっぱり春樹好きはモテるよねw

本日、村上春樹の7年ぶりの長編最新作『騎士団長殺し』が発売になりまして、ニュースでも大きく取り上げられました。
書店はここぞとばかりどこも山積みで売っているのを目にした方も多いでしょう。

なんとなくラノベ風というか異世界モノのタイトルのように思えますが、私がぱらぱらとページをめくった限りでは
どうやら異世界モノではなく、いつもの村上春樹作品だなって感じがしましたよ。
なんせ数ページをめくるあいだにもう「セックス」という文字を見つけてしまうくらいに村上春樹作品ど真ん中でしたw
過去の記事にも書きましたが村上春樹作品というとドライ文体のなセックスシーンが多いことでも有名ですからね。

それにしても今回も思うのは、私の持論は「村上春樹好きの男はモテる」という法則です。
これはもう「ラノベ好きの男はモテない」と同じくらいの割合で的中するんじゃないかと思っているくらいです。
なんで村上春樹が好きだと女にモテるんだよと思うかもしれませんが、もともと村上春樹作品は女性ウケがいいんですね。
逆にいうと男性が読むとちょっと鼻につくんですよね。主人公に感情移入しにくい設定が多いんですよ。
だいたい主人公はセックスする女に困っていないけど、なんとなく死んでみようかなとか思うような男なんですね。
このあたりは太宰治作品とも通じるものがあるんじゃないでしょうか。

そんなわけで、村上春樹作品に登場する主人公に感情移入できるのはインテリ系モテ男しかいないんですよね。
つまり村上春樹好きなの男はモテないわけがないわけですよ。
なので無理に村上春樹作品を読んだところでモテるようにはならないので興味ない人はスルーしてください。
しかしモテるというのがどういうことなのか知りたいという人がいたら村上作品はオススメだと思いますよ。

あなたがモテる気質かモテない気質かを知るリトマス試験紙として春樹作品はいかがでしょうか?

  


相当ヤバい本『ルポ 中年童貞』を読んでみる



中村淳彦著『ルポ 中年童貞』という本を読んでみました。
この本を元にしたネットコミックから本書のことを知って手にとったわけですが、これが相当ヤバいのです。
かつて『中年童貞』という著者自らが中年童貞の本も読んではいましたが、今回は第三者視点から中年童貞に取材して
彼らがどういう生態や思考なのか、そしてどうして童貞であり続けるのかといったことがいくつかの実例をもって描かれています。
ちなみに日本全国の推定中年童貞(30歳以上未経験男性)は長野県民に匹敵する209万人もいるそうですよ!

この本の中でアイドルオタ、アニオタ、ネトウヨ、介護職員、AV男優といった中年童貞たちが次々に登場してきます。
名古屋大学院卒ながら挫折の末にAV男優になるもAV女優に嫌われ続け童貞のまま自殺した鈴鹿イチロー氏も衝撃的ですが
モテないために自らホモだと自己暗示をかけてハッテン場に繰りだし男とセックスして孤独を癒やしているという男性は圧巻です。
残念ながらハッテン場による一度限りの肉体関係であり、本人も真性のゲイではないのは自覚していることもあってか
男性同士のカップルにはならず、満たされない思いを抱えて苦悩している様はダンテの『神曲』もかくやという地獄絵図です。
この本の中で唯一、脱童貞という希望の光が射しているのがネトウヨの中年童貞さんというのも面白かったですが
他の人たちは自覚している者は諦めの境地、無自覚なものは女性に嫌われ続けるという負の連鎖にあがいているのです。

そして著者がこの本を書こうと思ったきっかけとなる介護職の中年童貞のエピソードで、当の中年童貞そのものの話よりも
介護職というのが今や工場労働者などよりも底辺層の受け皿、吹き溜まりとなってしまっているがために
そのおぞましいまでに性格的に破綻した人々により風俗業界などよりもよほど昏迷しているという実情を知ったことです。
たしかにまじめに働いている人も多いのですが、漢字もろくに書けない無教養かつコミュケーション不能な人さえも
雇わざるを得ない職場環境においては絶え間ない混乱とトラブルを巻き起こしているというのです。
このへんは著者自身がライターの副業で介護職で働いた経験もあるので多く紙幅が割かれているところもでもあります。

そして、どうして中年童貞になったかという結論は、圧倒的に「底辺層」だからだということを喝破しています。
一部に有名大卒のインテリ層もいるにはいるが中年童貞の大多数は確実に底辺層という事実です。
かつて学校では運動も勉強もできず、容姿も優れなかった少年たちが大人になったときに待ち受ける残酷な運命……
さらにごく普通の子供時代を送れなかったことでコミュニケーション能力も未発達のまま大人になってしまっている事実。
しかし彼らはあまりに残酷な現実から意識的ないし無意識的に逃避することで目を背け、
自らの置かれた状況を絶えず他人や社会のせいにしたり、常に誰かに対して苛立ったり、愚痴や悪口を言っている。
その無能さゆえに一度として達成感を味わったことがないため、向上心もなく無気力な性格にもなりがちになっている。

性的というよりも精神年齢が低いまま大人になったがゆえに融通がきかず正論や理想論に固執する頑固な性格が醸成され
やがて練習を含めた恋愛を経験ができる年齢を超えてしまったとき、その純化した彼らの理想は歪んだまま膨張してしまい
「アイドル並みの容姿をした20代で処女としかセックスしない」とか「風俗は汚い」といった理論武装を始めるにいたり
ついに自らの首を締めているとも気づかないまま清い童貞と処女のセックスを信仰する童貞をこじらせてゆくのだというのです。

残念ながらこの本において救われるのは、インテリ系中年童貞が何かをきっかけ(ネトウヨさんの場合は読書会だった)
に奇跡的に自己を見つめなおし改善しようと自覚しないかぎり何も変わらないんじゃないかと書かれています。
だいたい30歳前後のノーリターンポイントを超過してしまったら最後、もう普通の恋愛をするのは不可能となってしまい
暗に底辺層の中年童貞には美しき女神はおろか蜘蛛の糸さえないであろうことが示唆されていました。

でも、このような無能な人たちというのは別に今の世だから急に現れたわけではなく、昔はもっと多かったはずです!
しかるに昔の男女はほぼ全員(同性愛者さえも含め)が結婚して、たいてい子供を残しているんですね。
それはまさに「夜這い」や「お見合い」といった古来からの風習によりうまいこと回っていたからだと結論されています。
つまり地域社会がダメ男でもそれなりにサポートすることによってかろうじて成立していたシステムが
キリスト教的な西洋文化の流入により忌避され、すべて自己責任となったとき普通に生きる能力のない者が淘汰されてしまったと。
キリスト教はよく「童貞の宗教」だと言われますが、まさに多数の童貞を生み出す宗教なのかもしれません。

さてライトノベルというジャンルもまた今では完全に中年童貞たちの逃避のためのシェルターにもなっています。
それ自体は需要があるからであり、ビジネスとして良いことでもないし悪いことでもないでしょうが、
それを悪意に満ちて弱者たちを食い物にするのは倫理的にもけっして許されるべきものではありません。
童貞を脱する勇気を与え、意識改革させる、そんな作品があってもいいんじゃないかと思いますが、たぶん売れないんでしょうね。
人は見たいものだけを見るし、甘やかしてくれる口当たりのよい言葉になびいてしまいますから……

タイムリープに憧れるのは必然性、およびその最適戦略とは?(後編)

前回からの続きです。

繰り返し失敗しつつ、やがて正解に辿り着こうというのがタイムリープもののセオリーです。
何度もリセットして失敗したところを繰り返すことができるという非現実的な憧れとなります。
しかし、現実には時間を巻き戻すことができない。では、どうするべきかというのが今回の本題となります。

現実世界は時間は逆行しませんが、何度もやり直すことはできます。
しかし万人にとって時間の進み具合は平等ですから、やり直す機会を増やすには頻度を高くしなければなりません。
同じ能力ながら1年に1度しか失敗しない人と、1日に1度失敗し続けている人がいるとしたら
どちらが成功できるかと考えれば、自ずと結果はわかるはずです。

そして何をやり直すかといったら、それはもう恋愛がらみでしかないという結論にも達しましたよね。
そこでタイムリープ的に考えて、どう色恋沙汰を成功へと導いてゆくか、それさえできれば人生の7割はたのしいものになり
それができなければ、残り3割のたのしみで満足していかなければならないようなものです。
そしてこの色恋沙汰に割ける時間は限られていることに注意すべきです。
そうですね、おおざっぱに考えるなら中学生1年から大学生2年くらい、たった10年間程度しかないのです。
この期間にいかに失敗の回数を増やすかで、その後の人生における満足度が決まってしまうのです。

実際のところ、いい学校に入って、いい会社に入ったところで、この期間に恋愛の失敗を一定数していない人というのは
結果として、そんなに人が羨むような人生には至っていないことが多かったりするんですね。
年収は高くなったとしてブサイクな嫁に頭があがらず、なけなしの小遣いしかもらえないとか、
オタクで外資系金融に入るとかなり美人の嫁がもらえるようですが、たいてい夫はATMとしか見てないような女だったりとか
まあ、本人が満足ならそれでいいですが、他人が見て幸せかというと微妙としか言えない生活しか待っていません。
これがお金もない、地位もないでは、さらに悲惨な将来しか待ち受けてないでしょう……
それに裕福で金があっても慣れてしまえば感覚的に鈍くなって実感できなくなってしまうわけで
年収1000万くらいの生活がもっとも生活の満足感が低いなんて調査結果もあるくらいなのですから
実質的な唯一のメリットは難病になったときに助かる確率が高くなる程度だと思ってください。

親や学校の先生はたいてい教えてくれませんが人生をおもしろおかしく過ごすために最も大事なことは
教科書に書いてある勉強よりもコミュニケーション能力の獲得であり、特に異性にモテ能力こそが幅を利かせるもので
その後の人生を決定づけるものになっているのが、この世界の理の一部だったりするのです。
正直、かっこいい、スポーツ万能、歌がうまいなどスキルのある人は数回の失敗でも成功にたどり着けるので
さほど意識していなくてもどうにかなりますが、そういうスキルがない人、あまつさマイナス要素のある人であればあるほど
実は有限時間を有効に活用してより数多くの失敗をこなして、スキルアップを狙っていかないといけないのですが
そういう人ほど躊躇したり諦めてしまって、より失敗を少なくしようとしてドツボにはまってしまうんですね。
こうして元から差が付いていた恋愛格差は更にどんどん広がっていくのです。
いわばタイムリープ能力があるのに能力を封印してしまうようなものです。それでは小説のストーリーは動き出しませんよね?
リアル人生もまた動き出すことなく停滞し、それでいて終わりは刻一刻と迫ってゆくのです。

あなたが学生なら、この瞬間の限られた時間でいかに失敗できるかで決まります。
もちろん漫然と失敗し続けるのではなく、どうすれば成功するか試行錯誤しての失敗です。
少なくとも小中学校でバレンタインのチョコをたくさんもらっていたような男子でなかったとしたら
努力することなく立ってるだけで彼女ができるなんて奇跡はラノベの中でしか起きません。




タイムリープに憧れるのは必然性、およびその最適戦略とは?(前編)

久しぶりに【ラノベでモテるんです!】のエントリーです。

最近はとみにタイムリープものが目立ってきていますよね。
それはフィクションだけでなく現実世界にもタイムリープ説なるものが登場したりしています。
発想自体は新しいわけでもないのですが、コンピューターゲームの普及によりリセットの概念が一般化したことで
そういう発想に対して違和感を生じなくなり、かつ何度もやり直せるという憧れめいた感覚が広まってきているのでしょう。
人はだれしも一度や二度「あのときこうしていれば……」といった選択を悔やまれる人生の分岐点があります。
そこでやり直せたら今よりよい結果になったかもと夢想にひたるのも普通のことです。
そういう願望を追体験としてかなえてくれる物語の需要は大いにあり、こうして数々の作品が発表されているわけです。

その時点では気付けなかったことでも、年経ることで人生経験や知識が身についたり、バッドエンドに至る未来予測が立つことで
やり直せれば、そのときは愚かにも選択してしまったコースを回避して、ハッピーエンドになるんじゃないかと思うわけです。
しかし現実世界ではタイムリープできるわけもないのですが、やり直すには何もタイムリープする必要もありません。

一般的な男の子として成功したいことの第一位はまず恋愛関係でしょう。
考えてもみてください。仕事などで成功して富も名誉も思いのままだけど女に無視され生涯童貞の人生を終えるのと
食うに困らない程度の貧乏生活だけど美女に囲まれてモテモテの人生で終えるのとでは、どちらがよいですか?
もしくは100億円もらう代わりに死ぬまであらゆる女(二次元キャラも含む)が存在しない世界で暮すのが条件だったら?
(もちろん、あなたがゲイ等でないと仮定しての話です)
ほとんどの人はお金より女の子を選ぶでしょうし、そもそも男子が富や名誉を追い求めるのも結局のところ突き詰めてしまえば
モテたいとかチヤホヤされたいとかそんなところに行き着くわけです。人間の本質なんてそうそう違いません。
つまり、やり直すなら恋愛がらみのことになるのが多いでしょうね。物語でもそういう傾向が強いです。
たとえ大学受験をやり直したいなんていうものでも、あのときいい大学にさえ入っていたら今よりもっといい未来があったはず、
そして、その明るい未来にかなりの割合で占めるものとして恋愛や結婚といったものが含まれているはずです。

でも一般的な私たちはそう簡単にタイムリープすることで、すべてをやり直すなんて芸当はできません。
しかし、やり直すだけなら誰でもできるはずです。タイムリープは時間を巻き戻して何度もやり直せるわけですが
やり直すだけなら必ずしも時間を巻き戻さなくてもやってのけることはできます。
そして恋愛においては失敗による経験則によって成長するというのが男子には必要な体験となっています。
それこそ何度もフラれることで、女の子にああいうことを言ってはいけないとか、やってはいけないなんてことを学んでいくのです。
タイムリープではないので同じ女の子にフラれ続けるということは稀で、その都度、違う子にフラれることになります。
こうしてモテモテにはなれなくても女性の扱いには慣れてきて、どういう言動をとれば気に入られるか、
あるいは嫌われるかといったことを理解していって、異性とのコミュニケーションスキルを修得してゆくのです。
しかし、ここで問題となるのは回数無制限型のタイムリープと異なり、時間は絶えず過ぎていきますので
この失敗できるチャンスというのは回数の上限が決まっているということです。シューティングゲームの残機みたいなものです。

では上限が決まっているならどうするのがベストの選択なのかということを後編で書いていきたいと思います。

勉強するよりモテる努力をしようか

もしもこれを読んでいるあなたがまだ学生であるなら、いちおう人生の先輩からの忠告としてひとつ。
「学生の本分は勉強である」というのはタテマエです。
学生時代になにをすればいいのかというと、まずモテる努力を再優先してください。
「自分はブサイクだから」とか「オシャレに興味ないし」とかいって努力を怠り、落伍者にならないようにしてください。

正直、なにもしなくてもモテモテな人はいます。それは勉強しなくても勉強ができる人と同じく才能です。
凡人は天才にはかないません。なにしろ天才は努力を努力と思わないところが天才なのですから。
ですが唯一の救いは天才なんていうのは人口の数パーセントしかいません。
であれば、あなたに平均的な素養があればトップになれないかもしれませんが努力しだいで上位1割にはくいこめます。
これは勉強でもモテる技術でも変わりはありません。
もし平均より劣っていたとしても普通レベルには押し上げられるでしょう。

では、なぜ勉強よりモテる努力を優先すべきなのか? 理由は2つあります。
1つめは勉強ができないことよりモテないことのほうが、より大きなコンプレックスになってしまうこと。
2つめはモテとは人間的な魅力であり、魅力のある人のほうが学歴が高いことより成功しやすいこと。
顔がいいとかスタイルがいいとか先天的にモテる要素ではなく、後天的にモテる要素を持つ人は
異性だけでなく同性にも好かれます。そして人の上に立つときにはカリスマになるわけです。

モテない人たちの間では、モテようと努力することを往生際が悪いとかカッコ悪いとする風潮もありますが
それは抜け駆けを許さない牽制であって、モテようと努力することは悪いことでも恥ずかしいことでもありません。
だからといってまったく勉強をしないでモテる努力をしろというわけではないですよ。
できれば両立すべきであり、どちらかに重心をおくならばモテる努力に費やせということです。

あなたがイケメンでも美人でもない、どちらかというと逆サイドにいると自覚しているのなら
モテる努力を放棄することは、生涯にわたって大きなコンプレックスを抱えることを意味します。
ラノベ作家なのに、こんなことを言うのもなんですが二次元に逃避したところで癒せるものではありません。
そして後悔は若いうちは気にしないようにしていても歳を経るほどに大きくなってゆくでしょう。
ちなみに日本二大無差別大量殺人犯の根源的な犯行動機は「モテない」からだということをお忘れなく。
秋葉原通り魔事件しかり、『八つ墓村』の元ネタになった明治の津山三十人殺しもしかりです。
それほどのルサンチマンを抱えることになることを覚悟できるなら、モテる努力をしなくてもいいですが……
あなたにその覚悟はありますか?

究極のギャルゲーをやらないか?<実践編>

前回の続きで、ゲームライクな出会い方の実践編です。
異性の友達を作るくらいの気持ちで、まずは気軽にチャレンジしてみて欲しいですね。
いきなり付き合おうとするとか愚の骨頂です。そういう下心は見透かされるのがオチですよ。

基本的にはゲームライクにいくならネットを最大限に活かすのが得策です。
学校や職場、友達の紹介などでは失敗したことを考えると躊躇してしまうでしょうから。
利用するのは出会い系の専門サイトでもいいのですが、基本無料でいくならSNSがいいでしょう。
大手SNSでも趣味などに特化した小中規模のSNSでも構いません。
注意すべき点としては、アダルト系SNSは避けたほうが無難でしょうね。
それと女性ならメインアカウントの使用は避けて、専用アカウントを用意することで
後々トラブルに対するリスクを回避するのも手でしょうね。

あとはごく普通に趣味のコミュニティなどに入ってフレンドを増やしてゆくのと同時に
メッセージ交換するように仕向けていけば、スタート段階にはいります。
ギャルゲーに提示される3つか4つの選択肢ではなく、イチから文章を考えて
相手がどういう反応を示すのか、どうしたら返信しやすいかなどを考えてメッセージを作ります。
そのメッセージが相手の興味を少しでも惹けばつぎにつながるし、ダメなら音信不通になるでしょう。
判定はシビアなので最初のうちはよくよく考えてみたほうがいいでしょうね。
その手のメッセージの書き方については、他のサイトで説明されたりしているので割愛します。

さてSNSには出会い目的を禁止していて、メッセージなどを検閲しているところもあります。
名目上は出会い目的を禁止しているところのは大半ですが、緩いところと厳格なところがありますので
そのあたりは2ちゃんねるなんかで事前に情報を収集しておくべきでしょうね。

昔ながらの出会い系だと、男が100通のメールを送れば、10通くらいは返信があります。
もちろん勝手がわからず、文章が下手だともっと確立は減ります。
つまり90%以上は無視されてもへこたれない精神力が必要です。
コツをつかめば返信率は70~80%くらいまでは高めてゆくことができます。
とはいえ、そこから何回もメール交換をして、実際に会ってみようなんてことになるのは
さらにその1/10以下だけなんですけどね。

ということで100人にメールしても実際に会えるのは1人いるかどうかって感じです。
もちろん会ったところで恋愛関係になることは稀であることも最前から書いてあるとおりです。
だからといってメールの内容をコピペにしたりとか手抜きをするとレスポンスが悪くなります。
できるだけ一通ごと真摯に対応するほうが好感触を得られるし練習になるでしょう。

とはいえ中には「会おうよ」とか「あそぼ!」とか一言メールを無数に送りつける輩もいて
そういう連中がいなくならないのを見ると、これに反応する女性も確実にいる証拠です。
その手のメールを送るのはチャラい男だし、それに応えるのも本質的に似たような女の子なので
それはそれで需要と供給を満たしているんでしょうね。
でもこれって裏を返すと、たった一言のメールでさえ反応があるってことで
ちゃんとメッセージを書けばまちがいなく反応が返ってくるということです!
くじけず頑張れば報われます。

なにより直に話すよりも文章のほうが即答しなくても良いので時間的に余裕があるわけで
女性との会話に慣れていない男性でも推敲することができるので、会話の練習にもなるでしょう。
どういう話題を振れば食いつきがいいとか、どんな返答を悦ぶかとかだんだんわかってきますよ。

あとは実行あるのみ。
やってみれば、リアルタイムでギャルゲーそのままな交流をたのしむことができます。
ただし相手に過度の期待を寄せないように自制するのも大切ですけどね。

究極のギャルゲーをやらないか?

「ギャルゲー」というと、だいたいアダルト要素の有無を問わなければ
男性向け恋愛シミュレーションゲームあるいは恋愛アドベンチャーゲームを指すことになるでしょう。
反対に女性向けなら「乙女ゲー」と呼ばれることになります。

日本では数多くのギャルゲー、乙女ゲーが発売されていますが、これらの愛好家は意外と
究極のギャルゲー(乙女ゲー)を避けようとする傾向があるのは残念な限りです。
そう、究極のギャルゲーとはバーチャルでも架空でもない、リアルそのものにあるのです。

恋愛なんてたいしたものじゃない(奥は深いけど)というのは、恋愛経験が豊富な人なら同意するところでしょう。
腰がひけてしまうのは、たいてい恋愛未経験者か恋愛経験が少ない人だったりします。
だからといって、べつに恋愛の達人になれというのではありません。
難しく考えずに恋愛をたのしめばいい、まるでゲームと同じ感覚でという提案です。

恋愛ゲームのセオリーというと、ゲームごとにいろいろなシチュエーションはありますが
たいてい主人公であるプレーヤーは数多くの女の子と出会い、その中で提示される選択肢を選んでゆくことで
出会った女の子と仲良くなってゆくというプロセスに集約されます。

これって本物の出会いとどこがちがうというのでしょうか?
特にネットが発達した現在、ネット恋愛なんてものがもっとも大きな出会いの場となっています。
一昔前なら海水浴場やスキー場などといった場所に一堂に会さなければできなかったことが
今ではネットを介して自宅にいながらできるようになったのです。なんと便利な世界でしょう。
昔の若者はとにかくスキーというスポーツに興味がなくても出会うためには若者の群れ集う場所に
物理的に移動しなければならないという制約があったのですから、お金も時間もかかったんですよ。
それが今ならほぼ基本無料なのです。ソーシャルゲームで課金するよりゲームソフトを買うより安上がりです!

無料でしかも、どんなゲームよりもデータ容量が大きいのです。
たしかにメリットばかりではありません。
選べる女の子の数は数百から数千、数万と膨大であるがゆえに、あなたの趣味に合わない人もいるでしょう。
また複雑すぎて確実な攻略法がないうえに、選んだ女性によっては完全に無理ゲーな場合も多いです。
さらにゲームでありながら、プレーヤーのステータスはあなた自身のリアルなステータスに依存します。
まあ、反射神経がよければ格闘ゲームやシューティングゲームで圧倒的に有利になるのと同じで
顔がよかったりお金持ちだったりするのもまた同じようなものです。
しかも顔やカネなんて運動神経なんかよりもいっぽど努力でカバーできるものです。要はやる気しだいですね。

慣れないうちはクリアーするのは難しいでしょう。初心者なら当たり前です。
しかし他のゲームと同じで肝心なのは慣れでしかありません。素質なんてほとんど関係ないです。
何度も何度もチャレンジして死んで、そしてまた再スタートすればいいのです。
同じ女の子にチャレンジするのは難しいですが候補は山ほどいますから別の子を選べばいいだけです。
だからこそ、付き合うまでの出会いの過程なんてギャルゲーと大差ないというか同質なのです。

しかし、それでもリアルとゲームはちがうんだと頑迷に抵抗する人もいるでしょう。
それはそれでいいと思います。ハマるゲームもあれば、どうしても好きになれないゲームもありますよ。
ただしリアルに対して否定的な人というのは、余計なことまで考えてしまう人が多いですね。
余計なことというのは、このリアルなギャルゲーのクリアーの先に結婚まで考えちゃってたりするんですよ。
はっきり言ってアホらしいです。たいていの恋愛なんて結婚までいきません。特に初心者ならなおさらです。
このリアルゲームを頑張ってクリアーしたところで、そうそう交際までいくことはないので安心してください。
セックスまで辿りつくのも経験を積んであなたのレベルを相当高めていかないと無理でしょう。
初心者の場合、実際に会うところまでこぎつけて一緒に食事したり、遊んだりするぐらいで満足すべきです。
異性の友達を作る過程だと思えば、ゲーム感覚でネットの出会いも抵抗なくたのしめるはずです。

おもしろいもので女性がネットに出会いを求めると、誰でも数百人からモテモテになります。
それこそ乙女ゲームよりも規模の大きなよりどりみどり状態となるんですよね。
ネットでパートナーを探した女性からいろいろ体験談も聞いたことがあるのですが
やっぱり女性は売り手市場なんだなと痛感しました。それだけに誰を選ぶかが重要になってくるでしょうね。

ただし男女ともリアルなだけに常にリスクを意識しないとトラブルの元になるので注意しましょう!

※次回はできれば実践編でも書いてみようかなと思っています。
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