L'Anovelién

UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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#ウォーハンマー 40,000 をはじめるには?【1】 #WH40K

世界的にはそこそこ有名なイギリスのGames WorkshopのミニチュアゲームWarhammer40,000(以下WH40K)は
残念ながら日本国内では認知度も低く敷居の高いホビーに留まっていました。
しかし模型雑誌のホビージャパンでも記事が連載され、商品もヨドバシカメラといった量販店でも入手できるようになったことで
かなり世間的な認知も高まってきたのですが、それはあくまでプラモデル、造形物として受けいれられているだけで
まだまだゲームとして遊んでいるという人は少ないのが現状です。
そこで今回はゲームとして、WH40Kを遊ぶためにはどうすればいいのかということを解説していきたいと思います。

【1】スターターは3種類
まず現行の第8版ルールにおいては、スタートセット的なものが3種類ほど発売されています。
内容物としては基本的に2種類の勢力のミニチュアとルールなどの書籍、それとダイスなどのアクセサリーが入っています。
もしセットにある2種類のアーミー以外ではじめたいというのでなければ、このセットがかなりお買い得となっています。
上は2万円台から下は5千円と価格差があるので、予算に応じてチョイスすればいいと思いますが、ここで注意があります。

ダークインペリウム
上の画像にある豪華版のDark Imperium(ダークインペリウム)は見てのとおり、ミニチュアも盛りだくさんで
書籍もアクセサリーも必須アイテムがすべて収録されていますがいかんせん英語版のみで日本語版がありません

ノーノーフィアファーストストライク
つづくお手軽なKnow No Fear(ノーノーフィア)とFirst Strik(ファーストストライク)は日本語版が存在します。
ノーノーフィアはダークインペリウムの簡易省略版といったもので、ファーストストライクは入門用という感じですね。
この2つの差はミニチュアの数と種類くらいで、それ以外の書籍などはだいたい同等のものが入っています。
どちらも日本語化されていますがダークインペリウムに同梱されているルールブックが入っていないことに注意してください。
コアルールという基本ルールは入っているのですが、本格対戦用の上級ルールには対応していません。
上級ルールを入手するにはダークインペリウム同梱か単品発売されている英語版のルールブックが必要になります。

【2】共通ルールブックは2種類
コアルールルールブック

改めてルール本について説明しておくと、ルールブックと呼ばれているものは2種類あります。
ひとつはコアルール(あるいはバトル入門)と呼ばれるもので、基本無料で店頭配布されていたり公式サイトでDLできます。
もちろんスタートセットなどにも必ず同梱(掲載)されています。
こちらはすごくシンプルで実質8ページのペラペラの冊子で完全日本語化されています。
もうひとつはルールブック(商品名はWARHAMMER40,000)で、こちらは英語版のみとなっています。
分厚いハードカバーの洋書ですが実際に上級ルールが掲載されているのは後半のみ、前半分は設定資料集です。
コアルールだけでもゲームは可能ですが、本格的に対戦ゲームをしようとするとなるとこの上級ルールが必要となります。
ただし分量的に多くはないので、買わずとも対戦を重ねることで自然と憶えてしまうという人もいるようです。

【3】アーミーごとにあるコデックス
コデックス:スペースマリーンコデックス:デスガード
このルールさえあればいいのかというと、そうもいかないのがミニチュアゲームなんですね。
上記のルールはあくまで共通ルールで、これに自分の選択したアーミー(勢力)ごとの特殊ルール・データ集が必要になります。
この各アーミーごとの書籍をコデックスと呼びます。
このコデックスも前半部は設定資料集となっていて、後半に各ミニチュアの能力や武器オプションを選択方法、
部隊編成する際の規模を算出するポイント、特殊能力などが詳しく掲載されています。
ゲームをする際にもっともよく参照することになるのが、このコデックスという書籍です。

ただし2017年に第8版ルールとして更新されたので、現時点ではまだ全てのアーミー分のコデックスが発売されていません。
また現在、日本語版(設定資料は簡略化されている)があるのは、まだスペースマリーンとデスガードの2冊のみで
他のアーミーは英語版(もしくはフランス・ドイツ・イタリア・スペイン語版)になってしまうので注意が必要です。

【4】インデックス全5冊は暫定コデックス
インデックス
コデックスが未発売のアーミーについてはインデックスという暫定コデックスともいうべき書籍があります。
これはコデックスの設定資料部分を全て省略してルール部分のみ抜きだしてページ数を減らすことで、
約30種あるアーミーのデータを全5冊に分冊してまとめられたものとなっています。

もしまだ自分のやりたいアーミーのコデックスが発売されていないときは、このインデックスのうち該当する1冊が必要です。
このインデックスについても完全日本語化されているので便利です。
英語版コデックスしかないアーミーのルールを理解するための参考として購入するという人もいるようですね。
インデックスとコデックスの内容の差は細かい点のみで大きくは変わりません。
ルールやデータに差異があったときは後から発表されるコデックスに記載されたルールが優先されます。

【5】ルールやデータは毎年修正される
チャプター・アプルーヴド2017
ルールの差異という点では、さらに補正ルール・データ集としてChapter Approved 2017(チャプター・アプルーヴド)があります。
これはアーミー間の能力格差を調整するために1年ごとに更新してゆくようで、今回8版初の試みとなっています。
内容的にはポイント修正、ルール追加/修正、超大規模戦用ルール、新ミッション(ゲームステージ)などになっています。
今年の2017版では、まだコデックスが発売になっていないアーミー救済のためのルールも追加されています。

【6】結局どれとどれが必要なの?
ということで、本格的に対戦ゲームをするためにはコアルール、ルールブック、コデックス(もしくはインデックス)、
チャプター・アプルーヴドの4冊が必要で、一部日本語化されていない書籍もあります。
ちなみに気になるお値段ですが……

・バトル入門(コアルール)<日本語あり>:無料
・ウォーハンマー40,000(ルールブック)<英語のみ>:8,100円
・コデックス:4,600~6,900円<一部日本語> /インデックス<日本語あり>:各3,500円
・チャプターアプルーヴド2017<日本語あり>:4,600円

総額2万円弱とかなり高額になってしまいますが、やり方しだいではもう少し節約することもできるようです。
それに手軽に遊ぶだけならノーノーフィアかファーストストライクといったスターターを買うだけでそろうし
オール日本語化されていますから、無理に最初から英語書籍を含めて全部を購入しなくても大丈夫です。

余談ですが書籍ということで誤植などが必ず発生しますので、全ての本に正誤表としてエラッタが公開されています。
公式サイトにあるFAQsも目を通しておいてください。
日本語書籍には日本語で、英語書籍には英語でのそれぞれエラッタとFAQがダウンロードできます。

【7】あると便利なアクセサリー
書籍については以上で終わりですが、最後にアクセサリーについていくつか。
スタートセットにもペラペラの定規のようなインチ目盛のスケールとサイコロがいくつか同梱されていますが、
ゲーム中は1メートル以上の距離を測ることも多いので、インチ目盛のメジャーがあったほうが断然便利です。
ダイスも一般的な6面ダイスのみで8面ダイスや12面ダイスはいらないのですが、ゲームでは100個以上振る機会もあるので
なんだかんだ20個以上はあったほうがいいでしょうし、雰囲気を高めてくれる専用ダイスも各種発売されています。

メジャーダイス
上記の書籍とアクセサリー、これに自作した自分のミニチュアがあれば本格的にミニチュアゲームを堪能できます!
だいたい専門店やクラブチームで遊ぶ機会がほとんどでしょうから、戦場ボードや瓦礫などのテレインなどは
店内の備品や先達の仲間から借りられるので当面必要ありません。
またスターターにも紙製の戦場ボードと外箱を流用したコンテナのテレインが付属しています。




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大人の科学な特撮写真を撮ってみる

USB特撮カメラでエレキング

学研「大人の科学」がちょっと安く売っていたので、前から気になってはいたけど買っていなかった「USB特撮カメラ」を購入。
200万画素とトイカメラ並みの画質でしかないものの被写界深度が接写で広かったりと、ミニチュア撮影に特化しているので
なかなかおもしろい感じで写真や動画が撮影できるみたいです。

ということで試しに撮影したのが、この「エレキング街に出現!」という写真です。
街の情景は特撮カメラが梱包されていた紙箱に描かれていたカキワリを切り抜いて配置してみました。
それと空となる背景には大きな色画用紙を使用してみました。
エレキングはウルトラマンスタンプラリーで怪獣ブームになったときに購入したスケールの異なる2匹を使用して
奥の高層ビルと共に見せかけの奥行きを演出しています。

どうしても画像が粗くなってしまうのですが、古いウルトラ怪獣だとそれっぽい雰囲気が出てごまかしがききますね。
もうちょっと広く撮影できれば距離をとって手前の情景のピントも合ってきてより特撮っぽくなったんでしょうが
背景スクリーンの大きさの関係で接写になってしまったため、これが限界となってしまいました。

せっかく購入したので動画も含めていろいろ遊んでみたいと思っています。







子供の頃に買えなかったものを作る

3月9日は「ザクの日」ということで憧れだった1/60スケール量産型ザクの旧キット(画像の箱絵)をついに入手しました。

RIMG0069.jpg

今も昔も2000円と今にしてみればそんなにべらぼうに値段が高いキットではないんですよね。
最近のガンプラだと1/144スケールでも精密モデルのRGシリーズのザクだと定価2700円もしますから。
当時の1/144は基本300円でしたので、小学生にしてみるとデカいのを1つ買うより数がほしい年頃だったので
1/60なんてビッグモデルはお大尽の子供くらいしか持ってなかったんですよね。
庶民の子供にとっては玩具店、模型店の棚で見かけるだけの羨望のプラモだったわけです。
そもそも箱からして小学生が抱えて家に帰るのに苦労しそうなほど巨大だったので買うのも躊躇してしまうのです。
大人になって見ても、やっぱりかなりデカいです。箱もデカければパーツも驚くくらい大きく見えます。
パーツ数がそれほど多くないんですよ。ひたすらひとつひとつのパーツのサイズがとにかく大きいのです。
それにしてもバンダイさんは物価と関係なく当時と同じ値段で販売してくれるのがすごいありがたい。

画像のザクは以前買って途中で作成放棄していた1/72メカニックモデル・シャア専用ザクと1/144シャア専用ザクです。
(ちなみに1/144シャア専用ザクは人生で初めて接着剤を使って作ったプラモデルでもあります)
ふたたび作りはじめたので未完成ですが、こうして写真で見ると結構プロポーションがいいですね。
1/144のキットと比較するとTVアニメ版のプロポーションをかなり忠実に再現しています。
1/60は1/72より更に巨大で全長30センチクラスなのですが、価格はメカニックザクのほうが高かったんです。
なんせカットモデルで内部構造が見えるという趣向は当時斬新でしたからね!
(1/100MGシリーズの最新キットだと内部構造を組んでから装甲パーツを貼りつけるので総てメカニックモデルですが)
こいつを店頭で最初に見たときは本当に欲しかったんですが買えなかった(買わなかった)んですよね。
カットモデルというだけでなくモノアイ、コックピット、なぜかスネの3箇所がムギ球(別売)で点灯するギミックもあります。
今回はムギ球では寿命が短すぎるので手持ちにあった赤色LEDで代用しました。(一応モノアイ以外の箇所も光ってます)

この当時の大型キットでは、この頃から色プラになっていて特に塗装しなくても成型色が色分けされているので
素組みの完成品が見栄えがするようになってるんですね。(画像のザクもほぼ塗装していません)
メカニックモデルだとザクは色プラですがガンダムは色分けされてなかったりと過渡期です。
また1/60も同様にザクやドムは色プラで、ガンダムはまだ色プラになっていません。
そしていまのガンプラでは当たり前になったポリキャップもまた1/60キットが最初に使われたものとのことです。

とはいえ、パーツの"合い"が悪いし、パーツ分割も俗にいうモナカのためパーティングライン(繋ぎ目線)を消すのに
ヤスリがけしたりパテを盛らないといけなかったりと手をかけないといけないというのが
最新の説明書通りに組み立てるだけで完成度が高い今のガンプラとは違うところが欠点ですが魅力でもあります。
正直、旧キットばかり作っていると疲れますが、たまに手をだすとおもしろいですよ。
いつもあるわけではないですが頻繁に再販されているので、昔を懐かしんで作ってみるのもおすすめします。

これが小説と何の関係があるかというと、あまりないのですが以前エントリーした記事にも書きましたが
ガンダムではなくガンプラを題材にした一般小説というのもあるので(下記リンク)、何がネタになるかわからないというか
要は作者の趣味というのは意外とどんなものでも小説のネタになるので、いろいろやってみてください。

ガンプラでいじめを克服する小説があります!

駄プラモの世界へご招待 その2

駄菓子屋プラモを紹介する後編です。

前回は【鋼鉄ジーグ】(1974)と【キングギドラ(パチモノ)】(1973)を紹介しました。
最後に残るのは【スーパーロボ1号】となります。

このプラモは吊るしの袋入りではなく、ちゃんとした箱入の製品で、入手したものも箱付きでした。
ちなみに中身の構成は下の写真のとおりです。

駄プラモ03

しかしこれがクセモノなんですよね。まずどうやらデザインはオリジナルらしいのはわかります。
でも部品構成もひどいものです。プラモというよりも組み立てオモチャのレベルなんですよね。
はっきり入って贔屓目に見ても箱絵とは別物ですよ……当時の子供が箱絵を見て買ったらがっかりもいいところでしょう。
そして実はこれ販促品なんですよね。写真にもあるとおり「タナベ胃腸薬」というロゴと「プレゼント」の文字があります。
薬局で薬を買うとおまけでもらえたのでしょう。今でこそ缶コーヒーなどドリンクにオマケが付くことが多いのですが
昔はなんといっても薬屋さんで売られている薬や入浴剤などによくオマケが付いてきたものです。
おしらく富山の薬売りの時代から紙風船など駄玩具をオマケとして配っていた名残だったんでしょうね。

とはいえ調べてみると「スーパーロボ1号」は最初から販促品として作られたものではなく
普通に店頭で市販されていたものだとわかりました。
しかもパッケージは2種類ありまして、こちらはちょっとカッコよく描かれた後期バージョンのようです。
もちろん中身は変わらないので、完全に箱絵サギになってしまっていますが……
またこのシリーズは1号から3号までいたこともわかっています。

で、これはいつ頃の製品なのかという年代特定についてなのですが、ネットで調べてみると
意外と広く出回っているキットだったらしく、持っている方も多いみたいなんですね。
その中でこのロボットのデザインの元ネタについての推測としてあったのが
どうやら『UFO戦士ダイアポロン』を意識したデザインではないかとありました。
この1号は微妙なところもありますが2号なんかを併せて見ると、やはりダイアポロンっぽいですね。
元々、ダイアポロンも3体のロボットが合体することで1体のヨロイになるという設定でした。
ロボではなくヨロイなのは、なぜか原理不明にパイロットが巨大化してスーツのように着こむからですw

『UFO戦士ダイアポロン』の放送は1976年ということで、ちょっと意外なのですが
実は前の2つのプラモよりも後の時代の製品だということがわかってきました。
さらにこれは販促品でもあるので、一般販売がある程度落ち着いてから売られたことを考えると
もしかしたらガンダム以降のSFロボット全盛期の1980年代に配布された可能性さえでてきました。
そういえば、私もこんな感じのプラモを作った記憶があるので、もしかしたらこのシリーズを作ったかもしれません。
ただし初期パッケージ版は1976年よりも前に販売されていたのは確実でしょう。
昔のプラモはよくパッケージだけ変えて別物として再販することが多かったんですね。
たとえば大昔のプラモを箱絵だけガンプラっぽくして便乗商法で売りまくった『ガンガル』とかですね。
もしくはロボとか怪獣の頭だけ新規の別パーツにすげ替えてしまうという手もよくありました。
とはいえ初期パッケージは1974年発売の『ロボダッチ』風なので、そこまで古いものではないようです。

こうしたチープなプラモは今となっては郷愁的に味があってよいものですが
当時ははっきり言ってがっかりもいいところの粗悪品だったんですが、
私としては作る過程が楽しいのであって、完成してしまうと興味をなくしてしまうので
あまり大きく落胆はしなかったように記憶しています。
ただし軟質プラ(ABS樹脂)製なので作りにくいんですけどねw

以上で今回の戦利品の紹介はおしまいです。

駄プラモの世界へご招待 その1

ミニチュアコンテストの審査待ちの時間、偶然居合わせたフリーマーケットで入手したプラモも紹介します。
プラモといっても、普通のプラモではなく玩具店ではなく駄菓子屋で売る駄菓子ならぬ駄プラモです。
今回はなかなかバラエティ豊かなラインナップを手に入れることができました。
まずは戦利品3点を御覧ください。

駄プラモ01

左から「スーパーロボ1号」、「電撃ウルトラ大怪獣」、「鋼鉄ジーグ」です!
いずれも当時は100円で売られていたのではないかと思われます。
値付けに800とあるのは無視してください……値札シールをはがすと袋も破けてしまうんですよ。
ええ、定価より高く買いましたとも。プレミアものですからw

いつ頃の商品なのかということなんですが、これがちょっとむずかしいんですよね。
鋼鉄ジーグは正規の版権物でありテレビ番組と連動している玩具なのでわかりやすいですね。
ちなみにアニメを宣伝媒体にして関連オモチャを売っていく方式の元祖がこの『鋼鉄ジーグ』だったとか。
当時、視聴率はあまりよくなかったようですが、オモチャはめちゃくちゃ売れたみたいですよ。
オモチャありきのデザインで、各関節がマグネットの球体関節になっているので可動範囲が広く
しかも同規格のオモチャ同士なら手足など組み合わせ自由自在というのが子供に大ウケでした。
下半身が馬になるケンタウロス型のロボットに変身するのもこのジーグが最初です。

閑話休題。『鋼鉄ジーグ』は1975年(昭和50)10月から1976年8月の放送ですし、
続けて第二弾の『マグネロボ ガ・キーン』が始まったことも考えると、
このプラモは1976年に製品化されたので、ほぼ間違いないでしょう。

駄プラモ02

この鋼鉄ジーグのプラモはパーツを見てもらうと、よくわかるのですが駄プラモのくせに非常に出来がいいです。
構造は駄プラモの特徴である「モナカ」という前と後のパーツを挟んで完成みたいな簡単なものですが
すごくプロポーションがいいし、頭部(顔)のフォルムも非常に原作に近い雰囲気です。
4年後の1980年にはバンダイからガンプラも発売されることになりますし
同じくバンダイからは、今でも販売されている宇宙戦艦ヤマトの100円プラモがあったわけですから
さほぼ驚くほどではないのですが、パチモンガンプラのガンガルとかを考えると非常に精巧です。
少なくとも100円の合体ロボシリーズを多数生み出していたアオシマよりも格段に技術レベルが高いです。
もしかしたら、これはバンダイかその子会社で製作されたものかもしれません。
あくまで想像ですが、当時、これだけの造形のキャラものを作れた会社はバンダイくらいだと思うのですが
いかんせん会社名はどこにも書いていません。

しかもタグに「アクション付き」となってまして、組み立て説明図によるとバネ仕掛けで飛びます……頭が!
ロケットパンチのように頭が飛んでいくというシュールな鋼鉄ジーグなのです。
たしかにアニメではサイボーグである主人公が変身して鋼鉄ジーグの頭部そのものになる設定でしたが
それは頭部と胴体が合体するわけで、飛び出すわけじゃないんですけどねw

ちなみにこのプラモはどうも完品ではないようで、金属バネが入っていませんでしたし
よく見ると包装紙のビニール袋も当時のものではないみたいですね。ホチキスも二度打ちされてます。
とはいえコレクションなので組み立てる予定はないから関係ありませんし、いざとなればバネくらいどうとでもなります。


さて、つぎに特定が難しいのが怪獣なんですよね。
いまでは怪獣のプラモというと珍しいのですがゴジラやガメラなど怪獣映画が全盛期だった頃は
ゼンマイで動く怪獣のプラモがバカ売れした時代があったのです。
ガッパといった、かなりマイナーな怪獣までプラモ化されてたくらいですから。

それを踏まえて、この怪獣プラモを見てみると、まず版権ものである©”マルシー”マークがありません。
なので無版権のパチモン決定です。作った会社は株式会社高藤とありロゴには東京の文字があります。
でも当然ながらもうそんな会社は存在していません!

パーツ構成となぜか袋に封入されているカード状イラストを見ると
完璧に宇宙怪獣キングギドラのようですね。短いながら首も3つありますし、顔も悪くない感じで、
尻尾もご丁寧に枝分かれしていて、パチモンながら好感が持てます。
イラストはあるのに組立説明書はないのは、説明するまでもない部品構成だからでしょうか。
かつてヤフオクで台紙ごと出品されていたようですが、それを見るとイラストの通り
このキングギドラとサイボーグ怪獣ガイガンの2種類のみのソートだったようです。

しかし、これがいつ頃売られていたのかというと、ちょっと戸惑うのです。
オリジナルであるキングギドラが映画に登場したのが1964年の『三大怪獣 地球最大の決戦』ですが
ガイガンの登場は1972年12月の『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』なので、少なくとも1973年以降でしょう。
それと、この「電撃シリーズ」とか「電撃ウルトラ大怪獣」というキャッチフレーズを鑑みるに
「ウルトラ怪獣」という言葉はウルトラマン以降のことで1966年以降、
また「電撃」という言葉も唐突に出てきたとは考えられず、おそらく『怪獣総進撃』(1966)の再編集版である
『ゴジラ電撃大作戦』(1972)に由来しているのではないかと想像できます。
またこの電撃シリーズはロボットもあり、こちらは板尾創路主演でリメイクもされた『電人ザボーガー』のパチモノで
ザボーガーは1974年放送であり、弱小メーカーが金型の高いプラモを同時にリリースできる余力はないとすると
ほぼ確定的に1973年の発売ではないかというのが順当なところでしょう。

私としては第一次怪獣ブーム(1966~1968)のときの商品だったらいいなとは思ったのですが
よくよく考えるとガイガンがいる時点で第二次怪獣ブーム期(1971~1974)のものだったようです。
それでも40年前の駄玩具というのは私が生まれる前でもありますがノスタルジーを感じてしまいます。

最後に残ったスーパーロボット1号については長くなったので次回に譲ります。
小説に関係ない話ばかりですみません……

プラモデル興亡史はおもしろい

調べてみると、日本ではわずか55年という比較的浅い歴史のプラモデル業界というのは非常におもしろいです。

1958年にマルサンが日本初のプラモデル「原子力潜水艦ノーチラス号」を発売しますが
なじみのないものだけに最初は販売に苦戦するもテレビ番組のスポンサーとなることでタイアップ番組をもち
プラモデルという玩具の知名度があがってからは、プラスチック=未来的というイメージもあって大ヒットします。
そして雨後のたけのこのように零細企業から大手までこぞってプラモデル業界に参入して群雄割拠の時代となり、
各社がそれなりのバックボーンや戦略、こだわりを見せながらキットを作って販売してゆくなかで
大ヒット商品を生みだしながらも倒産する企業、倒産寸前まで追いこまれるも起死回生する企業とさまざまなんですね。
古くから玩具業界はバクチで一度やるとやめられないなんて言われていますが、まさにプラモデルも同じでした。
しかも最初からヒット商品を飛ばすメーカーよりも、大失敗しているメーカーのほうが現在も活躍してるんですよね。

模型業界の雄、タミヤもまた本来は木製模型メーカーのこだわりからプラモへの参入が比較的遅く
木製模型の需要減から意を決意しての第1号商品「戦艦大和」はキットの出来こそ悪くなかったものの
ライバル企業がほぼ同時期に同じ商品を発売し、しかもより安い価格、より大きなサイズ、2色成形ということで
タミヤはどうにか価格だけは下げて同じにするも、やはりライバル商品に勝てず大失敗してしまうんですね。
それでも木工作業所の片隅でリンゴ箱を机とイス代わりに設計図を書いてでもプラモデルへの挑戦をつづけます。
そして起死回生の「パンサー戦車」の大ヒットにより今のミリタリーモデルの礎を築くに至ります。
タミヤが世界標準にした1/35スケールも当初は戦車の中に電池とモーターが入るサイズを計測すると
縮尺がたまたま1/35だったなんていう裏話もあったりします。当時は動いてなんぼのプラモだったんですね。

そして金型技術はもはや世界一となったガンプラのバンダイもまた最初は手痛い失敗をしていました。
元々は模型メーカーではなく玩具メーカーであったバンダイはプラモへの参入が最も遅いメーカーのひとつで
倒産したイマイの金型を引きとって模型業界に参入することになります。
しかしゼロからスタートとなった自社製品のスポーツカーのプラモの出来は酷いもので
その後は元イマイの技術者によってなんとかまともな製品を作ってゆきますが
経営的にスポーツカーブームが一過性であり長続きしないと経営判断したがゆえにブームに乗り遅れ
バンダイ模型は一時、同じ関連会社のポピー(超合金玩具専門)に合併される寸前まで追いつめられました。
しかし運よく宇宙戦艦ヤマトのプラモデルで大成功して一息つくことができます。
その後、人気はあるものの超合金玩具が売れないために打ち切りが決定していたガンダムの版権をとって
これが今も続くヒット商品を生みだし続けることになるわけです。
ガンダムの版権は元々ライバル玩具会社がスポンサーになっていた関係もあって
かなり難渋しながらも熱意で獲得したという経緯もありましたから、
もし簡単に諦めていたら今のガンプラは存在しなかったかもしれません。

逆にイマイなんかは最初から鉄人28号などのキャラクターモデルでヒットを飛ばしていき
サンダーバードのプラモデルで頂点を極めるわけですが、過剰な設備投資をしたことと
サンダーバードにつづく版権を獲得した特撮番組などがそれほどヒットしなかったことであえなく倒産……。
なんとか再建して、ガンダムにつづけとばかりマクロスのプラモでかなりヒットを飛ばしますが
つづくオーガス、サザンクロス、モスピーダなどがイマイチで結局は廃業してしまうんですよね。

しかし当時のマクロスのプラモデルは確実にガンプラよりも技術的に上でした。
Zガンダム、ZZガンダムあたりのモビルスーツは合体変形機構があるなどデザイン的な問題もあって
初期ガンダムのプラモデルに較べると、ポリキャップの採用など技術的な向上はあれど
どうしても全体として見ると完成品がオモチャっぽいスタイルになってしまう欠点がありました。
そこへいくとマクロスのバルキリーの完全変形プラモデルなどは完璧に近いプロボーションでした。

バンダイの技術力が他社を完全に超えるのは10年ちょっと前のMG(マスターグレード)の発売以降からで
それ以前は他社よりも完成度の面では一歩ゆずるといったレベルじゃなかったかなと。
あまり比較にはなりませんがクラウンの100円プラモの1/144ジェット機シリーズなんかは
1960年代後半の製品でしたが、1980年代末の「逆襲のシャア」のガンプラよりもシャープでよくできてました。

キャラクターモデルやガンプラ便乗のパチプラモのクオリティだけ見ると昔のキットはダメダメなんですが
スケールモデルとなると1960年代に発売されたキットは今見ても遜色ない完成度だったりします。
ただ古いキットは金型がどうしても損耗している分だけ発売当初のシャープな仕上がりになりにくいようです。

それと最近では中国とロシアのプラモデルがバカにできないくらいの技術力となってきました。
作りやすさなら、まだタミヤやハセガワのキットのほうが巧いですが
精密さなどに関しては価格帯の問題もありますが、香港のドラゴンモデルとかすごいです。
最初は日本もそうでしたが、日本製品のコピーからはじまったのに今やオリジナルを作ってます。
(SDガンダムとかは未だにデッドコピー商品が氾濫しているようですがw)
中国は独自発展したのに対して、韓国は日本のコピーから脱却できずに終わってしまったようで
抗日独立軍の戦艦や戦車とかの妄想ウリナラキットが登場しなかったのは、個人的にたいへん残念なんですけどね。
個人的に攻撃型イージス艦「李舜臣」が作ってみたいのですが……
防御専門のイージス艦なのに攻撃武器を多数搭載可能にしたことで(でもミサイルは調達不足で半分も搭載できてない)
防御力と索敵力が脆弱というイージス艦の概念を覆す韓国の自尊心ともいうべき艦なので、絶対に模型化した思うのでが
中国メーカーでさえ模型化していないので、どこかで作ってくれないでしょうかね?

プラモデルの歴史を調べてみる

ちょっと興味がでてきて、国内のプラモデルの歴史に関する本を何冊か図書館で借りて読んでいます。

日本初のプラモデルといえばマルサンの「潜水艦ノーチラス」ですよね。
もちろんアトランティスのほうじゃなくてアメリカ海軍の原子力潜水艦です。
これって米ラベル社キットのコピーだったんですねw
とはいえ、いちから未知の素材プラスチックで玩具を作るのは相当な苦労をしたようですが。

とはいえ、他にも異論があって、和工製ダットサン1000(自動車)が初の製品だったのではないかとか
コピーではなくオリジナル製品ということならニチモの伊号潜水艦(自動浮沈モーターライズド)とか
昭和33年からはじまるプラモデルの歴史はさして長くはないながら、零細企業が群雄割拠していたため
1000種類を超えるプラモデルが発売されていた関係上、不明な点が多いんですね。

しかも零細なだけに倒産も多く、ヒットをだしたメーカーも今に残るメーカーは多くありません。
マルサンも輸出向けブリキ玩具から怪獣ソフビ人形などヒット商品も数多かったのに今はありませんからね。
とはいえ、昭和の時代は国内生産だったので金型が行方不明になることはあまりなく
借金のカタとして他のメーカーに売り飛ばされたりして、今も残ってるのが多いようです。

特にお城のプラモで有名な童友社は倒産したメーカーを今も数多く販売してます。
というかお城のプラモも本当は他メーカーの製品だったんですけどね。
なので国産初のノーチラスなんかも復刻で発売とかしていたりして、今も入手は難しくはありません。
出来はどうかとうと、まあ今のガンプラとはクオリティはまったく別次元ですけど。

そういえば、ちょっと昔は駄玩具の100円プラモが陸海空とあらゆるシリーズがあったのですが
いまでも簡単に手にはいるのはバンダイの「宇宙戦艦ヤマト」シリーズくらいですよね。
値段は2倍の200円となっていますが、昭和50代の製品をそのまま売り続けているのはすごいと思いますよ。
余談ですがヤマトシリーズの「巨大戦艦」は1ミリ程度の部品ばかりで100円プラモ史上最高難易度です。
ちなみに小学生時代の私はあまりに小さい部品の多さに2度も挫折しました……

こじつけですがプラモデルって小説創作の訓練にもなると思うんですよ。
完成図を予想しつつ、必要な部品を正しい行程で組み上げてゆく。
それだけでなく単に素組するだけでなく、よりよくするにはどこをどう改造すればいいのか
穴を開けたり削ったりして精度をあげたり、パテを盛ってボリュームをつけたりとか
どんな色を塗ろうとか、リアルに表現するには錆や汚し、破損箇所を作ろうとか、いろいろ方法があるわけです。
総合的な物作りを立体物を通して学ぶにはいい教材だと思うんですけどね。

その点、今の出来がよすぎるガンプラは工夫のしがいがないというか、下手に工夫するとマイナスになるので
想像力を働かせながら、ものを作ってゆくという楽しみ方としては惜しいんですよね。
とはいえ『ガールズ&パンツァー』の戦車のプラモデルみたいのもひどいと思うわけです。
あれってオリジナルは香港製のマニア向け上級者キット(総部品数2000点超、タミヤ製の10倍以上?)を元に
内装関係の部品などを省略した簡略版キットにアニメ設定用のデカール(シール)を付けただけですからね。
ガルパンのアニメを観て、ちょっと興味がある程度の初心者に作らせようなんてかわいそうですよ。
いくつかガンプラを作ったことのある程度の人には、まず完成させられない難易度らしいですよ。
ちなみにガルパンを観て戦車のプラモを作りたかったら、タミヤ製品+自作デカールのほうが確実ですよ。

相互の実力差を埋めるチェスのヴァリアント

チェスや将棋というと、その実力差がある程度開いてしまっていると勝敗はやる前から決まってしまいます。
このような完全情報ゲームだと、遊ぼうとするプレーヤーが互いに実力伯仲でないとたのしめないんですよね。
そこでトランプゲームや麻雀などといったゲームのように運の要素も大きく関わってくるようになると
チェス系ゲームであってもある程度、実力差があってもたのしめるんじゃないかと思ったわけです。

そこで運の要素を出すのにてっとり早いのは、やはりダイス、サイコロなわけです。
まだチェスや将棋が成立する以前の起源的ゲームであった古代インドのチャトランガですと
2人制、4人制それぞれに4面ダイスを用いるルールが適応されていたようです。
ダイスを使うルールが先か、使わない現行ルールが先かはわかりませんが
4面ダイスを使う場合、出目によって動かす駒の種類が決まっていて、
「王」を捕獲するという基本ルールは同じなのですが、展開的には双六(バックギャモン)っぽいんですよね。
私もかつて専門書からルールを復元して4人制ダイスありのチャトランガをプレーしてみたことがあったんですが
動かす駒がダイスに決められてしまうために、なかなか思うようにはいかないもどかしさもあって
そんなにおもしろいとは思えなかったんですよね……古代人にはおもしろかったんですかね?

そういうわけで、この古代チャトランガのような運の要素をとりいれたチェス系ゲームは
その後の歴史において西洋のチェスにも東洋の象棋(シャンチー)にも採用されなかったのも当然でしょう。
やっぱりおもしろいと思わせるものだけが、後生に伝わってゆくわけです。

では、改めてチェス系ゲームに運要素を盛りこんで実力差を緩和するにはどうすればいいのか?
そこで考えついたのが、敵駒の捕獲を確率で操作するというアイデアなんですね。
そしてルールはできるだけシンプルなほうがいいわけです。そこで考えたのが以下のオプションです。

敵駒を捕獲する際、6面ダイスを降って4以上が出たら成功で通常ルールどおりに移動し、敵駒を捕獲する。
3以下だったら捕獲は失敗として敵駒は捕獲できず、かつ自分の駒も移動もできない=事実上のパス。

さらにそれぞれ駒の種類には攻撃力を割りふる。
ポーンとキングは攻撃力1、ナイトとビショップは攻撃力2、ルークとクィーンは攻撃力3とする。
捕獲する際、自分の駒が相手の駒よりも攻撃力が大きい場合、その差だけダイス目をプラスできる。
攻撃力が同じあるいは相手より低いときは、ダイス目の修正はない。


このオプションルールを採用すると、敵の駒を捕獲できるかどうかはかなり運に左右されることになり
実力オンリーでは勝てるものではなくなるようになります。
かといって強力な大駒は成功率も高く、戦略性がまったく損なわれるものではない。
とはいえ、自分の敵駒捕獲が失敗した直後に相手の反撃に対処する手についても考える必要に迫られるので
不確定要素が大きいのと比例して、より戦術も複雑になってくるんじゃないでしょうか。
ただし、もうチェスと呼べないくらい別のゲームになってしまう可能性も高そうです。

とはいえ実際にプレーしたことはないので、どう転ぶかわからないし、おもしろいかどうかもわかりません……
それでも確率の採用でウォーゲームみたいな感じなるだけなので、まったくつまらなくはないと思います。
機会があればテストプレーしてみたいなと思いますが、まずはチェスができる人を探さないといけないんですよねw





嗚呼、満身創痍……我がスロットカー

はじめて博品館のサーキットでマイカーのコルベットを走らせたんですけど
どうもマグネットが弱い設定のために初心者ではコーナーをまともに走れないどころか
ストレートでもコースアウト続出でまともに走れませんでしたよ……
上級者仕様のセッティングでドリフト走行しやすいようにできてるらしいんですけど
初心者にはまったくもって厳しいものでした。ストレートだけは速いんですけどね。

そのおかげで併走している他のスロットカーと何度も衝突、激突してしまい
ついにはリアウィングは吹っ飛び、ボディにも亀裂がはいるという
スロットカーを遊ぶうえではけっして避けてとおれない破損により、あっというまに傷だらけですよ。

最後にマグネットを追加したら、ようやく安定して走ることができたわけですが
最初からマグネットを追加してダウンフォースの接地力を高めたほうがよかったですね。

まあ、補修もまたホビーの一環と考えて、満身創痍ながらもつぎはもっと巧く走らせてやろうと思いました。

嗚呼、スロットカー始動!

やっぱり買ってしまいました、スロットカー!

しかも車輌2台だけでなくホームコース付きで……結構な買い物になりましたね。
でも、ちょっと走らせてみたんですが、やっぱりおもしろいぞ!
ホームコースはビギナー向けの全長7メートルなのでスロットル全開で疾走させることはできないのですが
コントローラーによるアクセルワークでドリフトさせながらコーナーを走らせるのは楽しいですね。
営業サーキットだと30メートル規模が多いようなんですが、さすがにご家庭にはなかなか置けません。
ただ各種道路パーツを買いたすと、もっとテクニカルなコースとして拡張できそうです。
他にもコースと一体化したラップタイム計測器とかジャンプ台なんていうのもありました。

ただコースアウトしやすいというか、コースアウトが前提の遊びなので、車輌が傷みやすいです。
相次ぐ転倒で1時間もしないうちにバックミラーがはずれかかったので強引にはずしてしまいました。
バックミラーを付けるのはディスプレー時のみで走行時は基本なしでいきます。

スロットカーのメリットはコントロールができるのでミニ四駆よりも遊びとして単純にたのしいです。
デメリットは競争させるには、やっぱりコースによって有利不利が出てしまうことですかね。
どうしてもレールの上を走るわけなので、コーナーを回るにもインコースとアウトコースで差がでます。
私のホームコースだと8の字なので距離の差はないのですが、ストレートからインの急カーブに入るレーンと
ストレートからアウトの緩いカーブに入るレーンとでは直線で出せる速度に差がでてしまうようです。
急カーブのほうがドリフトできてたのしいんですがラップタイムはちょっと遅いかも。
基本的に両方のレーンを走って、その平均値を計測するとかいった感じでレースになるんでしょうね。

ホームコースは短いながらも営業コースとはちがって時間を気にしないでいいからじっくり練習できます。
ホームコースで基本操作をマスターしてから営業コースに走らせてみたいですね。
特に羽田空港内に50メートル級のサーキットがあるので、そこでフルスロットルで飛ばしてみたいです!

はっきりいって今やドマイナーとなったホビーではありますが、やっぱり大人のミニ四駆ですよね!
昔を懐かしんでミニ四駆を始めるよりも、趣味の遊びとしてはたのしいと思いますよ。
ただ大会で勝ちたいとか勝利そのものが目的なら大会数の多いミニ四駆のほうがいいんでしょうね。
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