L'Anovelién

UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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惑星ヴァニトー陥落【#ウォーハンマー40K】

WH40Kグルーバルキャンペーン第4週は惑星ヴァニトーが主戦場となりました。
こちらが占拠した瓦礫に立て籠もり、攻撃側は波状攻撃を仕掛けてくるというシナリオでした。
防衛側は瓦礫の配置を決められるメリットがあるけれど、攻撃側は倒されても1/3の確率で無制限に復活できるというルール。
しかも今回は帝国軍ではなく、初のティラニッド戦ということで、物量の多いアーミー同士の対戦で5時間超えのゲームに……


厳しい気候を持つ惑星ヴァニトーはおよそ人の住むには適さない惑星だ。
しかし尊父ナーグルの慈しみを伝える我が解放軍がこの惑星を初期の攻略目標に指定したのは、ひとえにコノール星系の感応通信中継設備が配置されているからだった。
この惑星にある通信設備を掌握することでコノール星系を<帝国>領から完全に隔絶し続けることができる。
我が解放軍はこの橋頭堡を死守することが優先目標なのである。

しかし万全の防御体勢をとっていた我がデスガードに奇襲をしかけてきたのは帝国軍ではなかった……
大挙として押し寄せてきたのはゼノ、それも意思疎通が不可能な外宇宙からの侵略者ティラニッドであった。
蟻のような社会性を持つティラニッドは感情を持たずひたすら破壊を繰りかえす害虫の大群だ。

ナーグルのディーモンのディーモンプリンスが率いるプレーグベアラー30体とティファウス閣下の率いる歩き膿疱に冒されたポクスウォーカー100体が廃墟に立て籠もるデスガードであったが、あくまでもその橋頭堡は帝国軍に対してのものであったため、ティラニッドの不意打ちに対してはその脆弱さを露呈してしまった。
無限のごとく湧いて出てくる大小のティラニッドの群れは橋頭堡に群がってくるのを迎撃するには火力が不足していた。
配備されたばかりのハボック分隊のラスキャノンだけでは大群を迎え撃つには不向きであった。
しかも敵の大型個体を次々に撃破しても、続々と同タイプの大型個体が現れては陣地の外壁へと迫ってくる。
陣地確保に定評のある魂なきポクスウォーカーたちも敵の大軍の前に漸減し、拠点を放棄せざるをなくなる。

vanitor_battle

ティファウス閣下および魔導機械フォージフィーンドの獅子奮迅の戦いぶりを見せるが、数にものを言わせたティラニッドの進撃を前にしては、ついには戦略拠点を放棄して一時退却せざるを得なくなってしまったのだ。
しかし、この地はティラニッドの支配下になっただけで、帝国は依然として感応通信中継施設は使えぬまま。
我々が貴重な戦力を消耗して占拠し続けなくとも、ティラニッドがその役割を果たしてくれることになる。

戦局全体においてもこの惑星ヴァニトーでの戦いは常に優勢ついに我々デスガードを中核とする渾沌の軍勢は、惑星ヴァニトーの支配を維持することに成功した。
この惑星上に生じた<歪みの亀裂>からは続々とディーモンたちが地獄の蝗のごとく召喚され続け、<偽りの皇帝>を奉じる者どもは、ことごとく引き裂かれた屍となって果てたのだ。
この戦局の大転回により、残る2惑星においても、ことごとく虐げられし人民を<偽りの皇帝>の軛から解放することができるであろう。



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惑星ネタムスの敗戦と新戦術採用に向けて【#ウォーハンマー40K】

ウォーハンマー40,000のグローバルキャンペーンも第3週目となり、今度の戦いの部隊は農業惑星ネタムスでの戦いとなりました。
今回も週末に高円寺ジャイアントホビーにて1000ポイント戦でウルトラマリーンとのゲームでした。


帝国軍を兵糧攻めにすべく惑星ネタムスに侵攻した我が軍勢は、さらにナーグルの病原菌によって穀物を汚染させようと画策。
これを察知した帝国軍はこの計画を阻止するため衛星軌道上の艦隊からマグマ爆弾を投下することで惑星全土を爆撃した。
皇帝ナポレオン率いるフランス共和国軍の進行に対して行ったロシア帝国軍よろしく自ら無慈悲な焦土作戦を展開したことで
病原菌は焼け爛れた荒野を汚染することができず、我らデスガード軍団は当初の目的を果たせなかった。
こうして病原菌により汚染された大地と猛毒の雨の降り注ぐなか、帝国軍はマグマ爆弾投下前にありったけの糧食を積載した
ドルセウス穀物輸送団の巨大移動収穫工場や穀物サイロを護衛して、渾沌の軍勢をの機甲部隊の強襲を必死に防戦している。

我が解放軍たるデスガード分遣隊は、この逃げ回る移動収穫工場を奪取すべく、一丸となってテレポート強襲をもって
敵ウルトラマリーンに果敢に攻撃を仕掛けるも、今までの帝国防衛軍とは異なり少数精鋭のスペースマリーンらに対しては
猛追およばず各個撃破され、ティファウス閣下もまた這々の体で退却せざるを得なかったくらいであった……
しかし戦局全体においては、我が同胞の攻撃は盛り返し、帝国軍の牙城の一画を確実に崩しているのは間違いない。

lascannon

今時の敗戦を受け、このままではコノール星系の解放はままならぬため、我が解放軍は新たなる戦術をもって
<偽りの皇帝>を頭目に戴く帝国軍を完膚なきまでに撃滅せんとする準備にとりかかった。
昨今の戦闘で長射程かつ高威力、しかも命中率が高い兵器はラスキャノンであり、この兵器が決戦の雌雄を決するケースが多い。
このラスキャノン(Lascannon)とは俗にいうレーザーキャノンと同義である。

そこでこのラスキャノンを多く配備するために、ラスキャノンの操作に手慣れたハボック部隊を最大4分隊(計20人以上)、
ラスキャノンにして16基を集中配備すべく新整備計画を立案し、我が解放軍の工廠への発注した。
これにより敵機甲部隊や重装歩兵の装甲を紙のように貫き、完全に沈黙させることが可能となるだろう。
反面、軽装歩兵の集団に対してはオーバーキルで効率が悪いため、これに対処する方策も同時に考案しなければならない。

打倒、偽りの皇帝! 我らの勝利はすでに目前に迫っている。
尊父ナーグル神の恩寵を広宣流布するためにも、この戦役における次の惑星こそが分水嶺である!



【#WH40K】コノールの戦い【Fate of Konor】

先週から続くミニチュアゲーム『ウォーハンマー40,000』のグルーバルキャンペーンに参戦しての記録です。
今回も高円寺ジャイアントホビーさんで1000ポイント戦ゲームを2戦やりまして、ブログに書くのは2戦目です。
1戦目はちょっと双方がルール的に誤解があったりして、遠距離から撃ち合うだけで物語にしにくいので割愛しました。


▼惑星アスタラミスからの戦略的転進
結果として惑星アスタラミスの完全解放には至らなかった。
黄金の玉座に曝された骸に過ぎぬ<偽りの皇帝>の権威にへつらう圧制者たちの強制動員により、いたいけな人民たちはいたずらに死へと追いやられた。
しかし、もはや衛星機動爆撃とそれに続く地上戦により惑星全土が荒廃しきったアスタラミスを攻略する価値はなくなった。あらゆる設備が壊滅的打撃を受け機能不全に陥っている。今後数百年は全土に潜伏感染したウィルスの猛威によって戦後復興はままならなぬだろう。
よって我が解放軍は次なる軍事目標に向けて前進しなければならない。

▼惑星コノール攻略作戦
コノール星系の主星であるコノールはウルトラマールの軍事力を支える一大生産拠点だ。
この燃料生産と兵器製造の要衝を抑えることは、我が解放軍にとって重要な作戦であり、父なるナーグル神の御心に叶うものである。
解放軍はスペースハルク、ディスポイラー級戦艦による衛星軌道からのインフェルノ・ミサイルや毒性爆弾の嵐によって帝国技術局の施設や駐屯軍は壊滅状態となり、惑星大気は肉食性のウイルスと窒息製の噴煙によって覆われた。
コノールの工業設備は半壊したとえいど、占領下に置いてしまえば、すぐにも我が解放軍の軍事物資の生産を開始させるため、破壊を免れたプラント施設を所要目標として確保を目指している。
なんとしてもウルトラマール星域攻略の橋頭堡としてコノール星系を確保しなければならない。
<偽りの皇帝>が神ではなく死後一万年が経過した屍であると思い知らせ、我らの帰依する父なるナーグル神こそが真の神であることを認めさせなければならないのだ。これは聖戦である。

▼シグナス発電所を確保せよ!
惑星コノールの地下奥深くでマントル層よりエネルギーを抽出しているのが巨大地熱プラントたるシグナス発電所であり、その発電量は何百もの製造地区の電力を賄うことが可能である。
中央設備からは血管が伸びるように無数の通用トンネルが黒曜石の岩盤を貫いてコノール地表まで伸びている。
これらのトンネルや洞窟は、絶え間ない有毒物質の流出や、地表での戦闘の余波として生じた落盤によって荒廃している。
こうしたアクセストンネルを巡って戦う軍勢は、敵だけでなく、入り組んだ配管やうごめく機械装置といった、発電所の環境そのものとも戦う必要があるだろう。
この戦いを制したものは惑星コノールの電力配分を握ることとなり、この惑星の停滞した生産力を再び稼働させることが可能になる。

コノール1

そして我が解放軍デスガード分遣隊はシグナス発電所に至る施設の廃墟で<帝国防衛軍>と会敵したのだった。
すでに主要変電設備の確保に成功した直後のことであり、この地点を死守せよとの総指揮官モータリオン閣下の命令であったが、このまま防御に徹していては惰弱な人間の部隊とはいえ後続の援軍が到着すると厄介と判断したティファウス閣下は攻勢防御すべく主力部隊を前進して自ら敵を迎え撃ってでることにした。
戦場の空を切り裂くように飛ぶ魔導兵器ヘルドレイクと対戦車戦に特化してメルタガンで重武装したバイカー分隊、そしてポクスウォーカーを肉の壁として随行させるティファウス閣下ご自身が一気に帝国の装甲部隊をすぐさま強襲した。
怯むことなく敵へと殺到する3隊を支援すべく魔導兵器フォージフィーンド、ヘルブルートが後方から支援砲撃を斉射して牽制することも忘れない。

コノール2

しかし視界不良で思うまま飛行できないヘルドレイクの攻撃は終始苦戦。バイカー部隊も敵レマンラス主力戦車に肉薄してメルタガンから放つ灼熱の奔流を近距離から浴びせるも破壊には至らず、直後に突撃した巨体を誇るブルグリンとの戦闘で力及ばず玉砕した。
変電所死守のために配置されたヘルブルートもまたチキンのような奇妙な二足歩行機センチネル隊からのラスキャノンの斉射に晒されてしまい一時瓦礫の中へと退避するまで追いやられてしまうのだった。
開戦劈頭、我が解放軍は厳しい戦闘を強いられた。

しかし両軍とも瓦礫のあちこちから立ち昇る火の手と黒煙によって見通しが利かないせいか射撃は揮わず、決戦の趨勢は白兵戦によって決定されようとした。
ここで早々に突撃に成功したポクスウォーカーはキメラ、タウロックスからなる車輌部隊に切り込むも破壊するには至らず、戦線は膠着し、降車した敵兵からの猛烈な至近距離からの射撃を前に銃を持たぬ生きる屍たちは徐々に数を減らしてゆくしかなかった。
ここで自ら陣頭指揮に立つティファウス閣下は迫りくる強敵ブルグリンどもを大鎌マンリーパーによって一刀両断して屠るご活躍であった。

コノール3

敵火力は我が部隊を遥かに上回ってこそいたが、白兵戦には我が部隊に分があった。
バイカー隊、ポクスウォーカーどもを失うが、砲撃に特化しているフォージフィーンドまでタウロックスに突撃するほどの猛攻を継続し、終始攻勢を崩さぬまま戦い抜いたのだった。
この奮戦により敵は拠点の奪還不可能と思い知らされ撤退したことで我らデスガードはこの変電設備を死守したのである。
しかし、この戦闘は広大なる惑星上の小さな一点の攻防にすぎない。全戦域において我が解放軍は依然として一進一退の厳しい戦いを強いられていた――




【#WH40K】世界キャンペーンに参戦中【第1週アスタラミス】

FoKAstaramisBanner.jpg

知る人ぞ知る英国生まれのミニチュアゲーム『WARHAMMER40,000』のルールが8版に刷新されたことを記念して
ワールドワイドなキャンペーンが先週から展開されていまして、このたび私も久しぶりに復帰して参戦してみることにしました。

キャンペーンは『FATE OF KONOR』(コノールの宿命)として世界中の結果を逐次反映する専用サイトも用意されています。
ちなみにエリアは「北アメリカ」「EU」「英国とその他」に分かれていて、日本はイギリスと同じエリアに所属しています。

ということで、今回は帝国に叛旗を翻した渾沌の勢のうち、疫病と腐敗の神ナーグル神に帰依する力デスガード部隊として
参加してみましたので、デスガード側から見たゲーム(2000ポイント戦)の結果を戦闘記録風に書き起こしてみました。
すみません、ゲーム中ほとんど写真をとっていなかったので公式画像は拝借して水増ししています。
8th-edition-versus.jpg

▼コノールの宿命
我らが慈悲深き尊父ナーグル神の御心に沿い、総魔長モータリオン閣下率いる無敵のデスガードを中心とする人類解放軍は自称<人類帝国>の星間自治領ウルトラマールへの総攻撃を開始した。
この聖なる遠征によって惑星は次々とナーグル神の名の元に<偽りの皇帝>の圧政と差別に苦しむ人民を等しく疫病により等しく解放することに成功した。
この事態にも<偽りの皇帝>は老犬のごとく痩せさらばえた総主長ロブート・グィリマンを送ってよこす以外に為す術もない体たらくを晒すのみであった。我が解放軍は敵の新戦力プライマリス・スペースマリーンによって若干の転身こそ余儀なくされたが、疫病の疾き矢はコノール星系全域に広まるのも、もはや時間の問題である。

今や我らナーグルの子らは<帝国>の防衛線を突破し、マクラーグまでの進軍路を切り開くことで再び優位を取り戻さんとしている。
この作戦によりこの星区最大の<帝国>戦略拠点を奪取し、かつ敵グィリマンの軍も包囲することが可能となる。
ウルトラマール星系は<帝国>きっての製造拠点であり、その軍事力を支えているだけでなくマクラーグ星系への主要航路の要衝であもるのだ。
我が解放軍は神威を示し突破し、コノール星系だけでなくウルトラマール解放をも必ずや成功させることを断言する。

コノール星系を蹂躙する我が解放軍はあまりにも精強かつ圧倒的なまでの軍勢だ。
渾沌のナーグル神の恩寵を受けしデスガードの勇猛果敢な戦士たちは荒れ狂う弾雨の中を躊躇なく前進し続ける。その錆び果てたパワーアーマーと青白く腐敗し膨れ上がった肉体の前にもはや敵の銃火は無力に等しい。
我らが目的は唯一つ。<偽りの皇帝>の支配から人民全てを平等に解放することにある。
父なるナーグルは背く者には無慈悲にして苛烈なる死を、帰依する者には不死の肉体を与えることを我らに約束している。

New40kArtContent1.jpg

▼プラクシマ宇宙港攻囲戦
人口過密惑星アスタラミスには堅固な防衛体制が敷かれていた。この惑星はコノール星系の人口中心地であり、<偽りの帝国>の圧政と搾取の象徴である。
我が解放軍が惑星アスタラミス攻略の前哨戦として用意周到なる衛星軌道砲撃によって惑星の主要な輸送拠点のほとんどを破壊し尽くした。
しかし鼠のごとく地下に潜り怯えてやり過ごしたわずかな残党により未だ無駄な抵抗が続いているポイントがプラクシマ宇宙港であった。
プラクシマさえ陥落すれば我が解放軍は<帝国>の重要な橋頭堡を奪うかたちとなり、アスタラミスを手中に収めることができるのだ。
hords.jpg

そんな最中、プラクシマ宇宙港の東端の一画にポクスウォーカーの大群が5つ(計100体)の大波となって押し寄せた。ポクスウォーカーは今時作戦に先駆けて放たれていた小悪魔ナーグリングどもによって拡散したナーグルの腐れ病ウィルスによって新たにナーグルの信徒となったアスタラミスの虐げられてきた人民である。
慈愛の証として腐れた膚は腫瘍で腫れ上がり、角や棘、新しい腕が渾沌の変異によって生じ、生前の苦しみから解放された者たちは恐れを知らぬ軍勢となって進軍を開始し、生ある者たちにも自らと同じくポクスウォーカーとなって共に<偽りの皇帝>の軛(くびき)から逃れ共に連帯せんとする大行進であった。
このポクスウォーカーの大群と歩調を合わせて進軍したのはナーグル神に帰依することで強大なディーモンの力と巨体を手に入れたディーモンプリンス・オヴ・ケイオスであり、その護衛として恐ろしき形相のディーモン、プレーグベアラーども(30体)が随伴していた。

これを迎え撃たんとするのは帝国防衛軍(アストラ・ミリタルム)だけであった。主力のスペースマリーンどもは精強ではあったが寡兵ゆえに全ての前線に配置しきれないのだ。必然として防衛に駆り出されたのは脆弱な生身の人間どもであった。戦闘車両を多数配置すれど、この死を怖れぬ者どもの人海戦術を前にその命運は風前の灯であった。
この防衛戦を突破されれば後はないと見て背水の陣で挑む<帝国軍>は、我が解放軍が肉薄してくる前に水際でできるだけ漸減すべく多数のラスキャノンを含む猛烈な放火を浴びせてきた。
だがディーモンの中でも最も頑強なるプレーグベアラーの一団は怯むことを知らない。ディーモンどもを包み込むように飛び交う蝿の大群が雲となって周囲を霞ませ、射界を遮って狙いを定めることができないのだ。ディーモンプリンスを護衛しながら着実に間を詰めてゆき、イージス防衛ラインを乗り越え突撃する構えを見せた。

<帝国>の漸減戦術は完全に破綻した。大挙して殺到するディーモンと魂なき者たちに白兵戦で抵抗するのは生身の人間には無理があった。
いち早く指揮官は逃走をはじめ、つづいて兵たちも我先にと後退してゆく。
このまま防衛戦を一気呵成に突破し、宇宙港陥落も目前かと誰もが思った、そのときであった。

黒き鎧を纏ったデスウォッチ・キルチーム(6体)が輸送攻撃機コルウス・ブラックスターから降下して戦場にその姿を現したのだ。
<帝国>では精鋭部隊スペースマリーンの中でも特に優れた者だけが選出されて所属するという対異種族戦に特化した部隊がなぜ戦場に……ついに<帝国>は万策尽き、残された戦力を全て吐き出してきたのだ。しかし、デスウォッチの登場による影響は少なくなかった。

また我が解放軍にもわずかな誤算が生じていた。満を持してテレポート強襲してきたオブリタレイター(3体)であったが、テレポートの影響なのかフレッシュメタル・ガンによる射撃がまったく安定しないまま背後から挟撃せんと迫ってきた帝国兵のメルタガンの奔流に呑みこまれ、あっけなく焼き尽くされてしまったのだ。すでに後方支援の魔導兵器フォージフィーンドも沈黙していた。
さらに少数ながらもデスウォッチの放ったヘヴィボルターはポクスウォーカーの大群の半数近くを一瞬にして跡形もなく消し飛ばしてしまった。
戦局はいつしか逆転していた。ディーモンプリンスをもってしても戦線を膠着させるのが精一杯となっていた。

ただ待たれるのは今時の戦闘において各地を転戦されているティファウス閣下とケイオスターミネイター分隊(5体)の主力部隊の到着であったが、ついに戦場にその勇姿を現したのは我が解放軍の窮地のときであった。これを期に解放軍は一大反攻に打ってでた。
ティファウス閣下とディーモンプリンスは悪疫を拡散すべくビースト・オヴ・ナーグルを戦場に召喚してゆく。
ターミネイターも激しい弾幕をものともせず激しく撃ち合った末に敵デスウォッチを漸減していったが、残念ながら敵の集中砲火を満身に受け次々と斃れていった。
最後は孤軍奮闘のティファウス閣下の大鎌マンリーパーの一閃でデスウォッチは完膚なきまでに屠られた。
しかし混戦にもつれこみながら戦線を突破には成功したが、被害は図らずも想定を少しばかり上回っていた。
これ以上の被害は許容すべきでないと決断したティファウス閣下とディーモンプリンス、プレーグベアラーらディーモンは速やかに戦線離脱した。

戦場に残るポクスウォーカーたちの多くは斃される人数よりも多くの人間を襲い、ナーグルの腐れ病をアスタラミス全域に感染拡大させてくれることはもはや疑う余地はない。
こうして力押しの宇宙港攻略の方針を変更し、我が解放軍の戦略的撤退によりこの攻囲戦の一旦は終了した。
<帝国>の空しき凱歌の裏で密かに、そして着実にナーグルの尖兵たるウィルスは人々に浸透してゆくことだろう――




大人の科学な特撮写真を撮ってみる

USB特撮カメラでエレキング

学研「大人の科学」がちょっと安く売っていたので、前から気になってはいたけど買っていなかった「USB特撮カメラ」を購入。
200万画素とトイカメラ並みの画質でしかないものの被写界深度が接写で広かったりと、ミニチュア撮影に特化しているので
なかなかおもしろい感じで写真や動画が撮影できるみたいです。

ということで試しに撮影したのが、この「エレキング街に出現!」という写真です。
街の情景は特撮カメラが梱包されていた紙箱に描かれていたカキワリを切り抜いて配置してみました。
それと空となる背景には大きな色画用紙を使用してみました。
エレキングはウルトラマンスタンプラリーで怪獣ブームになったときに購入したスケールの異なる2匹を使用して
奥の高層ビルと共に見せかけの奥行きを演出しています。

どうしても画像が粗くなってしまうのですが、古いウルトラ怪獣だとそれっぽい雰囲気が出てごまかしがききますね。
もうちょっと広く撮影できれば距離をとって手前の情景のピントも合ってきてより特撮っぽくなったんでしょうが
背景スクリーンの大きさの関係で接写になってしまったため、これが限界となってしまいました。

せっかく購入したので動画も含めていろいろ遊んでみたいと思っています。







子供の頃に買えなかったものを作る

3月9日は「ザクの日」ということで憧れだった1/60スケール量産型ザクの旧キット(画像の箱絵)をついに入手しました。

RIMG0069.jpg

今も昔も2000円と今にしてみればそんなにべらぼうに値段が高いキットではないんですよね。
最近のガンプラだと1/144スケールでも精密モデルのRGシリーズのザクだと定価2700円もしますから。
当時の1/144は基本300円でしたので、小学生にしてみるとデカいのを1つ買うより数がほしい年頃だったので
1/60なんてビッグモデルはお大尽の子供くらいしか持ってなかったんですよね。
庶民の子供にとっては玩具店、模型店の棚で見かけるだけの羨望のプラモだったわけです。
そもそも箱からして小学生が抱えて家に帰るのに苦労しそうなほど巨大だったので買うのも躊躇してしまうのです。
大人になって見ても、やっぱりかなりデカいです。箱もデカければパーツも驚くくらい大きく見えます。
パーツ数がそれほど多くないんですよ。ひたすらひとつひとつのパーツのサイズがとにかく大きいのです。
それにしてもバンダイさんは物価と関係なく当時と同じ値段で販売してくれるのがすごいありがたい。

画像のザクは以前買って途中で作成放棄していた1/72メカニックモデル・シャア専用ザクと1/144シャア専用ザクです。
(ちなみに1/144シャア専用ザクは人生で初めて接着剤を使って作ったプラモデルでもあります)
ふたたび作りはじめたので未完成ですが、こうして写真で見ると結構プロポーションがいいですね。
1/144のキットと比較するとTVアニメ版のプロポーションをかなり忠実に再現しています。
1/60は1/72より更に巨大で全長30センチクラスなのですが、価格はメカニックザクのほうが高かったんです。
なんせカットモデルで内部構造が見えるという趣向は当時斬新でしたからね!
(1/100MGシリーズの最新キットだと内部構造を組んでから装甲パーツを貼りつけるので総てメカニックモデルですが)
こいつを店頭で最初に見たときは本当に欲しかったんですが買えなかった(買わなかった)んですよね。
カットモデルというだけでなくモノアイ、コックピット、なぜかスネの3箇所がムギ球(別売)で点灯するギミックもあります。
今回はムギ球では寿命が短すぎるので手持ちにあった赤色LEDで代用しました。(一応モノアイ以外の箇所も光ってます)

この当時の大型キットでは、この頃から色プラになっていて特に塗装しなくても成型色が色分けされているので
素組みの完成品が見栄えがするようになってるんですね。(画像のザクもほぼ塗装していません)
メカニックモデルだとザクは色プラですがガンダムは色分けされてなかったりと過渡期です。
また1/60も同様にザクやドムは色プラで、ガンダムはまだ色プラになっていません。
そしていまのガンプラでは当たり前になったポリキャップもまた1/60キットが最初に使われたものとのことです。

とはいえ、パーツの"合い"が悪いし、パーツ分割も俗にいうモナカのためパーティングライン(繋ぎ目線)を消すのに
ヤスリがけしたりパテを盛らないといけなかったりと手をかけないといけないというのが
最新の説明書通りに組み立てるだけで完成度が高い今のガンプラとは違うところが欠点ですが魅力でもあります。
正直、旧キットばかり作っていると疲れますが、たまに手をだすとおもしろいですよ。
いつもあるわけではないですが頻繁に再販されているので、昔を懐かしんで作ってみるのもおすすめします。

これが小説と何の関係があるかというと、あまりないのですが以前エントリーした記事にも書きましたが
ガンダムではなくガンプラを題材にした一般小説というのもあるので(下記リンク)、何がネタになるかわからないというか
要は作者の趣味というのは意外とどんなものでも小説のネタになるので、いろいろやってみてください。

ガンプラでいじめを克服する小説があります!

またもウォーハンマー40k初心者セット【読者Xmasプレゼント】

3ヶ月前に募集した『ウォーハンマー40k初心者セットをプレゼント!』ですが、結局、希望者は現れませんでした……

やっぱり応募条件が厳しかったんでしょうかね?
まあ、かなりマイナーかつ敷居が高い趣味なので、おいそれと希望者がいないのはしかたないですかね。

ということで、懲りずに募集期限を延長してみます。
とりあえずクリスマスの2014年12月25日までとし、それまでに応募してもらった人の中から最もやる気のありそうな人にお譲りします。
プレゼント内容と条件は前回と同じですので、上でもリンクしてある前回記事を参照してください。
一応、簡単に書くとダークエンジェルのミニチュア20体と冊子や付属品などのセットです。
ダークヴェンジェンス7版
※写真のミニチュアのうち左側のケイオス・スペースマリーン(悪そうな奴ら)を除きます。

ただし前回からプレー環境が一部変わりました!
かつては日本語ルールブックを手に入れるのにスタートセットを13,500円で購入する必要がありましたが
ユーザーのたっての希望もあってか現在では店頭販売のみのようですが単品で5,600円にて購入できます。
ダークエンジェルの日本語コデックス(特殊ルール集)が7,000円となっているので
今回のプレゼントを活用すれば、なんと合計12,600円からミニチュアゲームが始められることになります。
さらにお得な拡張セット「Dark Angels: A Dark Vengeance Expansion Set」が15,000円で発売されたので
これらを活用してアーミーを組んだりすると当面の費用は総額3万くらいかかる感じですかね。
高いような気もしますが、元々が価格設定が高い輸入品なので、これでもかなりお得なんですけどね。
ダークエンジェル拡張版

もしも、ミニチュアゲームWH40Kをやってみようという気概のある方は、ぜひ応募してみてください!



WH40K大征戦1回戦突破とタイムラプス動画

総勢48名のエントリーとウォーハンマー40k最大規模となったトーナメント大征戦2014に参加しています。
私は予選Dグループということで、きのう10日(日曜)に秋葉原のArrowsさんにて1回戦を戦ってきました。
私の使用アーミーはケイオス・スペースマリーン(CSM)でも死と疫病の神ナーグルを信仰するデスガード部隊で
対戦相手はカトウさんのアーミーは緑の戦闘種族にして実はいにしえの菌類型生物兵器という設定のオルクです。
そのときのゲームの模様を試験的にデジカメで撮影し1分ほどに圧縮したタイムラプス動画を公開します。
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初心者の私には詳しく戦況をここに書くほどの知識はないのですが、だいたいの流れとしては以下のとおりです。
もしかしたら間違っているかもしれませんが大目に見てください。


戦場は「ヴァンガード・ストライク」(戦場を斜めに区切って部隊配置、画面右奥から左手前にかけての対角線)
ミッションは「皇帝陛下の御意思のままに」(敵味方1個ずつの作戦目標をめぐる戦い)、先行はオルク側。
部隊配置は大量のゾンビとヴィンディケイター突撃砲で最奥(画面右手前)に陣どるCSMに対して
戦場中央に配置された機動兵器モルカノート(黄色いデカブツ)を駆ってオルクの大部隊がまず進軍を開始。
先陣をきったオルクトラックがまず撃破され【先制打撃】、搭乗していたウォーボス以下精鋭部隊が降車して徒歩進軍に。
CSMは予備戦力として待機させていたゾンビの大群とディーモンプリンス、ティファウスは到着するも
期待の航空支援ヘルドレイクは到着できず火力不足に悩みます(当然ながらゾンビはいくらいても射撃できません)
オルクもまたデフコプターの奇襲攻撃が意に沿わず反対側(画面奥端)からの到着や全力移動がふるわず膠着状態。
そして不用意に飛びだしたディーモンプリンス(超高ポイント)は一般兵ボウイの集団に囲まれて多勢に無勢であっけなく戦死……
ただ指揮官ティファウスは単独で敵作戦目標の置かれた画面左奥にテレポートして作戦目標確保の妨害と【敵戦線突破】に向かうと
モルカノート以下オルク主力も転進してティファウス迎撃に向かうも、遅れて到着したヘルドレイクの火炎放射と
後背を狙ってヴィンディケイター突撃砲が廃墟から出て追撃を開始し、オルク主力を漸減させてゆきます。
さらにティファウスはしぶとくオルクの砲撃や白兵突撃の攻撃をしのいで獅子奮迅の活躍を見せます。
そして意外にも活躍してくれたヴィンディケイターもついに廃墟にこもるルーター部隊の猛射撃により撃破され残骸に。
(動画はバッテリー切れでこのあたりで終わっています……)
その後の展開は画面右端にてウォーボスたちとボウイの一団がゾンビの一隊をあっさり撃破し、
かえす刀で移動砲台だった魔導兵器フォージ・フィーンドも撃破して、敵陣に食いこみ【敵戦線突破】に成功。
しかしゾンビはまだまだ数が多く攻めきれず、またティファウス迎撃に向かった部隊もモルカノートを失ってしまい
オルク兵も数を大きく減らして作戦目標を確保できるトループ(歩兵部隊)が近くにいなくなってしまったということで
ここでたとえティファウスを討ちとったとしても【敵司令官撃破】と【敵戦線突破】の勝利ポイントは2ポイントしかとれず
CSMは【作戦目標確保】3ポイント、【先制打撃】1ポイントの4ポイントには及ばずということで6ターン終了で投了となりました。


ミニチュアゲームというのは、こんな感じでプレーするんだなというのが、知らない人でもなんとなくわかってもらえたかなと。
動画に関しては、カメラアングルとか撮影間隔とか編集にまだいろいろ研究が必要かなと思ってます。
今回は戦場を見渡せるようにと、ちょっと高めの位置からの撮影でしたが、ミニチュアが小さく写りすぎてしまいました。
また撮影間隔は20秒間隔で500枚超、動画は毎秒15フレームとしましたが、映像的にはあまり代わり映えしないので
間隔は30秒とか40秒とか長めにしてゲーム終了まで撮影できるようにしたほうがいいのかなと。
あと今回はフリーソフトを使ってみましたが、単純に画像をつなげるだけでなく
ズーム機能とかレイヤー機能で文字や矢印を入れたりすることもできそうですし、BGMなんかも追加できそうなので
いずれ挑戦できたらいいなとも思っています。

あと40kの初心者セットのプレゼントも実施していますので、やってみたい方はぜひご応募ください。



ウォーハンマー40k初心者セットをプレゼント!

イギリス発の世界シェア№1ミニチュアゲーム【ウォーハンマー40,000】(以下40k)のミニチュアゲームを楽しむのに必要なものをコンパクトなセットにして1名の方にプレゼントします!
欧米にはコンピューターゲーム化されたりと超有名なタイトルなのですが、いまだ日本でミニチュアゲームは超マイナーということもあり、このたび布教活動の一環となればいいなと考えています。

ミニチュアゲームとは一口に説明すると「ミニチュアの部隊を編成してジオラマの戦場に並べて遊ぶボードゲーム」です。
舞台は41千年紀(4099X年)という遥か未来です。人類は銀河全域に進出していますが「暗黒の中世」のごとく科学力は後退しつつあり、瀕死の皇帝への絶対的な信仰を心の支えにして1万年にもおよぶ終わりなき戦争を異星人たちや叛逆者たちと続けています。
世界観やデザインはSFながら日本の作品にはないダークで宗教っぽいゴシック、そしてレトロな趣きが魅力となっています。どんなイメージかは下の動画をご覧ください。基本マッチョな男ばかりですが女戦士(戦闘修道女と異星人)も登場してます。
40kでは各勢力(アーミー)が全部で20種類ほどありますが、今回プレゼントするのは人類最精鋭部隊スペースマリーンの中でも呪われた秘密を背負うがゆえに厳格にして神秘主義的な部隊となってしまった【ダークエンジェル】です。



プレゼント内訳
 ミニチュアモデル (20体 500ポイント超)
  1: カンパニー・マスター(指揮官)1体
  2: ライブラリアン(超能力者)1体
  3: デスウィング・ターミネーター(重装兵分隊)5体
  4: タクティカル・スカッド(歩兵分隊)10体
  5: レイヴンウィング・バイカー(騎兵分隊)3体
 冊子・ツール類
  1: スタートブック
  2: リファレンスシート/ロスターシート
  3: ミニチュア組立説明図
  4: 範囲攻撃テンプレート3種
  5: ダイス7個(特殊ダイス1個含む)
  6: インチ定規1本
カンパニーマスターライブラリアンターミネーター
タクティカルレイヴンウィング
(画像は塗装見本例です)

応募条件
当ブログ読者かつミニチュアゲーム未経験者でウォーハンマー40,000に興味があり、はじめてみたいなという方。
年齢性別不問ですが都内近郊にお住まいでプレーエリアが東京23区内となる方。
少なくとも5回は対戦してみること、他者への譲渡・転売などしないことを約束できる方。
お渡しは都内専門ショップ(秋葉原か高円寺)でお願いします。そこで40kの説明などをさせてもらいます。

応募方法
ツイッターのDMにてのみ応募を受け付けます。ある程度利用実態のあるアカウントにて@HiyoshiAkira宛にDMを送ってください。
DMには応募理由や意気込みなどを書き添えてください。できるだけ40kを続けてくれそうな人にお渡ししたいので、この応募理由を判断材料として誰にプレゼントするかを選考します。
応募受付期間は1ヶ月間(2014年9月7日まで)としますが、ただし応募総数が5人に満たない場合には最大3ヶ月(11月7日)まで延長します。

応募前に必ずお読みください
ミニチュアはプラモデル同様に未組立・未塗装の状態です。ただしパーツは少なく組み立ては簡単で最初のうちは塗装しなくても問題ありません。
この初心者セットだけで500ポイント戦や「キルチーム」(200ポイント戦ルール)をプレーすることができます。ただし本格的なゲーム(1500ポイント戦以上)をするためには別途【コアルール】【コデックス】、追加のミニチュアの3点が必要となります。
日本語版コアルールはスタートボックス【ダーク・ヴェンジェンス】(13,500円)にのみ付属し、アーミーごとの設定集&ルールブックである【コデックス:ダークエンジェル】(7,000円)と追加のミニチュアを合わせると別途3万円ほどかかります。その他にミニチュアを作るためのカッターや接着剤、筆、塗料なども必要です。(ただし店内で工具や塗料を自由に使えるショップもあります)ミニチュアゲームの特性上、初期投資はかなり高額ですがトータルの出費は平均してしまえば毎月数千円程度でしょう。
今回のプレゼント内容は【ダーク・ヴェンジェンス】に同梱された内容物の約半分です。日本語版コアルール獲得のために【ダーク・ヴェンジェンス】を別途購入すればミニチュアは倍増するので、これに単品で戦闘ロボや戦車、航空機などを買いたせば充分な戦力になります。

それでは、みなさんからのご応募を気長にお待ちしています。

駄プラモの世界へご招待 その2

駄菓子屋プラモを紹介する後編です。

前回は【鋼鉄ジーグ】(1974)と【キングギドラ(パチモノ)】(1973)を紹介しました。
最後に残るのは【スーパーロボ1号】となります。

このプラモは吊るしの袋入りではなく、ちゃんとした箱入の製品で、入手したものも箱付きでした。
ちなみに中身の構成は下の写真のとおりです。

駄プラモ03

しかしこれがクセモノなんですよね。まずどうやらデザインはオリジナルらしいのはわかります。
でも部品構成もひどいものです。プラモというよりも組み立てオモチャのレベルなんですよね。
はっきり入って贔屓目に見ても箱絵とは別物ですよ……当時の子供が箱絵を見て買ったらがっかりもいいところでしょう。
そして実はこれ販促品なんですよね。写真にもあるとおり「タナベ胃腸薬」というロゴと「プレゼント」の文字があります。
薬局で薬を買うとおまけでもらえたのでしょう。今でこそ缶コーヒーなどドリンクにオマケが付くことが多いのですが
昔はなんといっても薬屋さんで売られている薬や入浴剤などによくオマケが付いてきたものです。
おしらく富山の薬売りの時代から紙風船など駄玩具をオマケとして配っていた名残だったんでしょうね。

とはいえ調べてみると「スーパーロボ1号」は最初から販促品として作られたものではなく
普通に店頭で市販されていたものだとわかりました。
しかもパッケージは2種類ありまして、こちらはちょっとカッコよく描かれた後期バージョンのようです。
もちろん中身は変わらないので、完全に箱絵サギになってしまっていますが……
またこのシリーズは1号から3号までいたこともわかっています。

で、これはいつ頃の製品なのかという年代特定についてなのですが、ネットで調べてみると
意外と広く出回っているキットだったらしく、持っている方も多いみたいなんですね。
その中でこのロボットのデザインの元ネタについての推測としてあったのが
どうやら『UFO戦士ダイアポロン』を意識したデザインではないかとありました。
この1号は微妙なところもありますが2号なんかを併せて見ると、やはりダイアポロンっぽいですね。
元々、ダイアポロンも3体のロボットが合体することで1体のヨロイになるという設定でした。
ロボではなくヨロイなのは、なぜか原理不明にパイロットが巨大化してスーツのように着こむからですw

『UFO戦士ダイアポロン』の放送は1976年ということで、ちょっと意外なのですが
実は前の2つのプラモよりも後の時代の製品だということがわかってきました。
さらにこれは販促品でもあるので、一般販売がある程度落ち着いてから売られたことを考えると
もしかしたらガンダム以降のSFロボット全盛期の1980年代に配布された可能性さえでてきました。
そういえば、私もこんな感じのプラモを作った記憶があるので、もしかしたらこのシリーズを作ったかもしれません。
ただし初期パッケージ版は1976年よりも前に販売されていたのは確実でしょう。
昔のプラモはよくパッケージだけ変えて別物として再販することが多かったんですね。
たとえば大昔のプラモを箱絵だけガンプラっぽくして便乗商法で売りまくった『ガンガル』とかですね。
もしくはロボとか怪獣の頭だけ新規の別パーツにすげ替えてしまうという手もよくありました。
とはいえ初期パッケージは1974年発売の『ロボダッチ』風なので、そこまで古いものではないようです。

こうしたチープなプラモは今となっては郷愁的に味があってよいものですが
当時ははっきり言ってがっかりもいいところの粗悪品だったんですが、
私としては作る過程が楽しいのであって、完成してしまうと興味をなくしてしまうので
あまり大きく落胆はしなかったように記憶しています。
ただし軟質プラ(ABS樹脂)製なので作りにくいんですけどねw

以上で今回の戦利品の紹介はおしまいです。
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