L'Anovelién

UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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ライトノベル創作教室ラノベりあん 中二病でも書けるライトノベル教室♪

小説の楽しい書き方講座ブログ 毎週開催の創作塾と連動中!

さっそくライトノベルアイドル企画に反響が!?

ええと、きのう募集したライトノベルアイドル企画なんですが
なんとすでに問い合わせのメールがありました。しかも、なんと女子高生ですよ!

こんなことってあるんですね。
というか、このブログに女子高生の読者がいたということに
いちばん驚いていたりもするわけですがw
そもそも、このブログの読者は圧倒的に男の子ばかりだろうということで
作家志望者がデビューに向けてがんばる姿をブログでつづってゆくというスタイルにおいては
やっぱり同性であるムサい男よりも、女の子のほうが需要があるだろうというマーケティングでしたw

そういえば、まだ本格募集を開始する前だったので企画名さえ決めていませんでしたね。
”ラノベりあん”がNHK教育の”えいごりあん”がパクりであるように、
日昌晶はパクリが大好きなので、今回もパクっていきます!
そうですね、着想の元であって「AKB48」からとってもいいんですけど
ここは最近話題のゲーム「ラブプラス」からいただいちゃおうかと思うわけです!
「ラノベプラス」とかどうでしょう?
それなら、やっぱり女の子は3人必要ですかねw

顔出しOKでライトノベル作家デビューを目指してがんばってゆく姿をブログ記事で書いてくれる
ラノベりあんの企画に参加してみたいという女の子はぜひメールをくださいね!
ブログ記事の原稿料、ライトノベルオフ無料招待(+交通費支給)など特典も盛りだくさん。
もちろん無類のマーケティング好き日昌晶によるアイドル的ラノベ作家としてのプロデュースに
商業デビューできるだけの創作力、文章力の指導も精力的に行っていきます!


【そして、いきなり読者プレゼント!】

それから、けっして忘れていたわけではなくて、ハンドメイドのため生産が追いつかなかった
”ラノベりあん特製帆布ブックカバー”読者プレゼントですが
ちょうどいい機会なので、メールをくれた方に先着で5名、さらに抽選で5名の方にプレゼントします!
というか、もう読者は憶えていないかもしれませんが……それでもめげません。

メール本文に住所、氏名、年齢、性別、執筆歴、ラノベりあんへの感想を書いてください。
住所と名前がわからないとプレゼントしたくても送ることができませんよ。
当選者の発表は住所地の都道府県とお名前のイニシャルのみブログにて発表させてもらいます。
〆切は7月末日まで。先着5名の方へは5名に達して賞品の用意ができしだい普通郵便で発送します。

どんなデザインのブックカバーなのかは過去記事の写真をご覧ください。
今回のロットでは、ライトブルーのステンシルがホワイトになっています。
さらに折り返し部分に日昌晶のイカしたサインを問答無用で書き添えておきます!
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ライトノベルオフからまたもや受賞者誕生!

毎月開催しているライトノベルオフですが、またしても皆勤参加者から受賞者が出ましたw

幻冬舎主催の幻狼大賞の優秀賞です!

『魔王。をプロデュース』 神奈川県/甲田由

【あらすじ】
その恐ろしすぎる容貌により、部下の前にすら顔を出せないという魔王ダビル=ゴズ。
その影武者に選ばれたのは、いかつい外見の中に乙女の心を持つ中年メィズだった!
しっかりものの娘ベルと一緒に魔王城に住むことになったメィズ……
果たして彼に魔王の代役は務まるのか!?


幻狼ファンタジアノベルス第1回幻狼大賞結果発表

甲田由さん、受賞おめでとうございます!

まあ、この情報を知ったのが2ちゃんねるの自分のアンチ板だったりするのはご愛敬として
記念にこのAAを貼らずにはいられませんね!
     ____
   /__.))ノヽ
   .|ミ.l _  ._ i.)
  (^'ミ/.´・ .〈・ リ
  .しi   r、_) |   わしが育てた
    |  `ニニ' /
   ノ `ー―i

きっと受賞者の甲田由さんは本のあとがきに
「わたしがデビューできたのも日昌晶先生のおかげです」
と書いてくれるくとでしょう!

さて冗談はさておき、毎回まじめに参加してくれる生徒さんが結果を残してくれるというのは
いっぽうでは自分のライバルが増えることを意味しますが
それ以上に我がことのように受賞というのはうれしいです!
「魔法の材料ございます」シリーズ(GA文庫)の葵東さんに続いて、ふたりめですよ!
これほどオフを続けてきてよかったと実感できることはないですね!


なによりほぼ皆勤賞で参加してくれる人ほど実力が身についてデビューしてくれるというのは
受賞者本人の才能もありますが、自分の指導方法は間違いなかったんだなと、
いやあ、これで日昌晶もライトノベル創作講師として面目躍如といったところですw

こんな”作家デビュー請負人”としての実績を挙げている日昌晶に
講師などのお仕事を依頼したいという業者の方からの連絡もお待ちしていますので、
ぜひよろしくお願いします。ちょっと営業かけてみました。本当に依頼きますかね?

成功する人は運のいい人だけ

人生において成功者になりたいなら、運のいい人になることです。

この場合、成功とは新人賞に受賞することもそうだし、プロとしてヒット作をだすこともそうです。
つまり世の中のすべてにおいて、必要とされる資質は「運のよさ」なのです。
ですから成功したければ、あなたも運のいい人になってください。

しかし、こんなことをいうと「運なんて努力しようがないじゃないか!」
「生まれつき運の悪い人は、どんなにがんばっても成功できないの?」
なんて文句を言ってくるんですが、こういう人は大きな勘違いをしているわけで
少なくともこういう人は、みすみす成功するチャンスを見逃しているのですね。

運のいい人というのは、必ずチャンスをものにするからこそ運がいいのです!
そしてチャンスを見逃さないために必要なものこそ忍耐です。
狩人ならば、ここぞという獣道を見つけたら、じっと息を潜めて
何日でも何日でもひたすら獲物が通りかかるのを待ち続ける精神力が必要なのです。

だから、たいてい運のない人は2通りのパターンがあります。
ひとつは待ちきれずに途中で諦めてしまう人
もうひとつはチャンスの訪れない場所で待ち続けてしまう人
どちらも絶望的であり、これで成功するには宝くじの1等に当選くらいの確率しかありません。
そんな人はとても運のいい人とは言えません。その試みは努力するほどに徒労に終わるだけです。

そう、運のいい人とはチャンスの必ず訪れる場所でいつまでも待てる人なのです。
つまりチャンスを見極めるだけの見識が必要であり
いつになるかわからない日まで待つためには忍耐だけでは持ちこたえられませんから
物理的にも精神的も余裕が必要なんですね。

ライトノベル執筆においては、どうすれば読者の心を掴めるかという見識が求められ、
そしてひたすら書き続けるに耐えられる強い精神力と肉体が必要なんですね。
執筆は体力勝負のところがありますし、それ以上に自分の書いている作品が
書きあげるまで本当におもしろいと信じることは上級者ほど非常に難しいことです。
それと仙人のように霞を食べては活きていけないので、経済的余裕も必要ですね。

あなたには運のいい人ですか?
自分の力を信じて、ひたすら堪え続けることができますか?

最後に勝つのは実行力

今月のライトノベルオフは7月31日に開催します。
すでにmixiにて募集を開始しましたが、詳しい案内はまた後日あらためて。

今回は今回、幻狼大賞で優秀賞を受賞作『魔王。をプロデュース』について。

この作品の着想というのは、もともとはライトノベルオフでの中だったことは
オフ参加者には有名な話なのですが、今日はその話をしようと思っています。

はじまりは一年以上前のライトノベルオフでのことでした。
その回ではたしか世界観設定を考えようという主旨でワークショップを
グループに分かれて考えてもらうという内容だったんですね。
で、SFとか学園ものとか、好きなジャンルに分かれて取り組んでもらったなかで
「異世界ファンタジー」グループで生まれたのが『魔王。をプロデュース』の初期アイデアでした。
すでにその時点でタイトルも「。」まで含めて『魔王。をプロデュース』でしたから
オフ参加者は新人賞の受賞作が生まれたその瞬間に立ち会った瞬間でもあったわけですね。

ということで、もともと10人くらいのグループ全員で課題の一環で考えたアイデアでしたから
このアイデアをそのグループ内の誰が書いてもよかったわけですね。
実際、他の参加者のウケもよかったので、最初の頃はみんなでそれぞれ書いてみようなんて
話になっていたようですが、結局、ストーリーにまで落とし込んだのは、ひとりだけでした。
つまり受賞者の甲田由さんです。

やっぱり行動力の差ですよ。
グループ内の他の人も、もしかしたら同じアイデアで作品を完成させていたら
また別の話になっていたでしょうし、受賞者は甲田由さんではなくグループ内の別の人だったかもしれません。
しかし、そういう人は誰も現れることなかったんですね。
つまり書こうと思うだけなら簡単ですが、実際に作品を書きあげる、完成させることがいかに困難か!
その困難を乗り越えるだけの力があったのが、そのときは甲田由さんしかいなかったわけで
今回の受賞は当然の結果だったわけです。

だからこそ実行力のある人は驚異です。
考えるだけの人は絶対に実現できませんが、実行する人は失敗をすることもありますが
実現させ、成功する可能性を多分に秘めているからです。
そして大半の人、おおよそ9割の人は、なんだかんだ理由をつけて実行しない人です。
だから実際に走りだすのは1割だけ。つまりスタートさえ切れば上位1割にくいこめるわけです。

こういう話を聞いて「だったら実行すればいいのか。俺はやるぞ!」とは誰でも思うこと。
そして9割の人は実行することなく、そのうちこの話を忘れてゆくんですよ。
しかたありません。それが人間というものです。
だから、すぐに行動に移せる人は強いんです。継続できる人は最強です。

あなたは1割に入れますか? それとも9割の中にいますか?
まず成功への第一歩を歩みだしませんか!

ちなみに今回のライトノベルオフでは、もういちど受賞作誕生を目指して
グループ課題のワークショップを用意してお待ちしております。

逆転の発想あるいはラノベ作家のすゝめ

ライトノベル作家に限らず、小説家という職業は、昨今それほど本が売れないこともあって
小説を書くだけの専業作家よりも本職を別に持っている兼業作家が圧倒的に多いんですね。

それを聞いて「ああ、作家なんて仕事が儲からないからダメだな」なんていう人が結構います。
そういう人に限って作家志望だったのに夢かなわず散った人だったりするんですが
こういう安直な考えしかおよばないからこそ、作家になれなかったんだなと思うわけです。

もっと別の角度から考えてみましょう。
兼業作家が多いということは、別の収入源を確保しながら作家になることができるってことですよ。
それだけの余裕が持てるってことは、すごいアドバンテージだと思いませんか?

マンガ家なら駆けだしでもプロとして連載が始まれば収入がほとんどなくても
重労働なので本業どころかバイトすらできなくなって、やむなく専業になるだけです。
しかも少年ジャンプの連載なら半数近くは残念ながら10週打ち切りに終わってしまいますから
つぎの連載まで専属契約に縛られて他社にマンガを描くわけにもいかず無収入なわけですよ。
こういう環境に置かれた作家には相当な精神的な重圧がかかりますよ。
2次創作のエロ同人誌を書いたほうが、中堅マンガ家よりよっぽど儲かるのが今の世情です。

しかも業界最大手の少年ジャンプでも5年に1作でるかどうかの大ヒット作でもない限りは
たった1作で平均生涯年収を稼ぎ出すことなんて不可能ですからね。
しかも5年の連載で短期間に5億円稼ぐのと、会社で40年働いて5億稼ぐのとでは
税率はまったくちがいますから、サラリーマンの倍は稼がないと見合わないですよね。

ところが小説なら、たしかにマンガに較べれば、トップの収入は桁がちがってきますが
小ヒット以下の作家の収入は似たり寄ったりですから、専業で不安定なマンガ家より
兼業できる小説家のほうが断然有利だとは思えませんか?
ものは考えよう。逆転の発想です。

そもそも印税で作家が暮らせるようになったのは戦後からです。
戦前の作家は小説が売れても数千冊の世界で暮らしていたわけですから
印税生活があたかも普通のことのように思うことのほうがおかしいんですね。
ちなみに戦線の作家は文壇の”権威”を利用して執筆とは別の稼ぎ口を作っていたんですね。
未だ純文学の文壇などに残る権威主義は、その名残だったりすると思うわけですよ。
実際にどうやって権威を利用したかは自分で調べるなり、考えるなりしてみましょう。

何度もいうようですが、今後の出版界は電子書籍を媒介とする
原価ゼロへの収斂するフリーミアムの世界へと突入することは確実ですから
従来の収益構造は、出版社がいくら抵抗してももう維持しきれるものではありません。
そのとき、激動の荒波を筆一本(いまはPC一台ですが)という船だけで乗りきるのと
本業という確実な母港をもちつつ航海に挑むのとどちらが戦略的に有利か?

物事なんていうのは考え方しだいで、どうとでもとれます。
そういう柔軟さは作家になり、作家を続けていくことに必要になってくるスキルですし
作品を(     )するためにも絶対に必要なことでもあります!

さて、あなたは常識に囚われず、常に柔軟な思考をしていますか?

また盗作ね

葵ゆう著『ユヴェール学園諜報科』(角川ビーンズ)の盗作騒動がまた持ちあがっています。
作者本人が非を認めて断筆宣言までしたそうなので、疑惑ではなく事実となりました。
またしても露骨な文章引用で『アネットと秘密の指輪』との類似点が挙げられています。

とはいえ、日昌晶としては、ほとんど興味ありません。
正直いうと盗作とかどうでもいいですよね、しょせん他人の作品ですから。
とはいえ、この件について興味のある人も多いと思うので今日は取りあげてみました。

今回の盗作行為についても愚かしいのは同じライトノベルから引用しているってことなんですね。
なんでよりによってライトノベルからとってくるのか!
これが映画なら誰も文句言われません。日本アニメ映画だと微妙かな?
「パクリ」とかいった多少の批難があっても無視できるし、おもしろければ勝ちなんですよ。
小説にしたって著作権の切れている古典文学からの引用なら問題ないですし
そもそも類似点を見つけてくるような読者は読書量が非常に少ないと推測されるので
古典文学からいくら引用したからといって、パクリとは気づかれないでしょうw

なぜパクリに気づく読者の読書量が少ないというのがわかるかといえば
はっきり言って読書量が膨大なら、たとえ似ている文章があったって
前にも読んだことのあるストーリー展開や言い回しなんて腐るほどあるわけですから
「またか」みたいな感想を抱くだけで、ごく当たり前のこととして流してしまうでしょうね。
読書量が少ないというか、ほとんど元ネタ作品とパクリ作品しか読んでいないからこそ、
両者の類似点に気づくのだと思うわけですよ。
そうでなければ、一度見たものは絶対に忘れないとかいう特殊記憶力の持ち主なのか。

なのに、なぜライトノベル作家が他のライトノベル作品からパクるのか?
つまりは盗作作家自身もライトノベルしか読んでないんですよね……
前々から言ってますが、クリエイターというのは自分の専門以外の知識を拡げていかないと
創作活動に行き詰まるのは、ごく自然のことなんですが、それをわかってなかったんでしょうね。

プロ意識がないからこそ、読者気分のまま自分が好きなライトノベルしか読まない、
そしてライトノベルからしかインプットがないから作品に行き詰まる、
そもそもプロ意識がないのだから回避策として盗作に手を染めるということなんでしょうか。

最後に大切なことなので繰り返し言います。

死んでも同業者からパクるな! パクるなら他業種からにしろ!

インナー読者はいますか?

インナー読者とは、まあ私の造語ですけどね。
スピリチュアルカウンセリングなんかんい使われる「インナーチャイルド」から連想してみました。
「インナーチャイルド」とは具体的には子供時代の頃の記憶や心情、感傷の事を指すんだそうです。
詳しくは専門のサイトでも読んでください。

で、ここではインナー読者について語ることにします。
どうせなら英語で表記統一して「インナーリーダー」とすればいいかもしれませんが
「リーダー」だとどうにも本来の意味が薄れてしまうので、あえて日本語にしました。
簡単にいえば「作者の心の中に住んでいる読者」のことです。
そして作品は、その読者に向けて書かれるべきなんですね。

これは上級者にも多いんですが、作品を書くときに想定する読者をすっかり意識せず、
漠然と誰に向けて書いているのかわからずに執筆してしまう人がいるんですね。
私もよくプロット評価などで「誰に向けて書いてるの?」と質問すると
たいていの人が応えに窮してしまうか、曖昧な表現になってしまうんですよ。
でも、これからは絶対にやめてください!

そもそも誰に向けて書いているのか作者がわかっていないなら
作中にある笑いのツボ、あるいは感動のツボをどうやって設定するのでしょうか?
注意してほしいのは万人にウケる作品というのはありません!
ある人たちにとって好きな作品でも、べつの人たちにはまるで興味がないことが普通なのです。

つまり読者ターゲットを絞らなくてはいけないのですが、
具体的に誰に向けて作品を書くってことはあまりないですよね。
そこで登場するのが、インナー読者、つまり作者の中にある読者像なのです。
作者が想定する、できるだけ具体的な読者が喜ぶように作品を書いていけば
どうすれば面白くなるか、どう書けば感動してくれるかなど指針も立ってくるわけです。

そのインナー読者というのは、例えばプロになる前の子供時代の作者自身かもしれません。
あるいは実在する人物をシミュレーションした仮想人物かもしれません。
とにかく心の中にいる作者としての立場にはない、読者が必要なのです。

天才肌の作家は特に読者ニーズとか傾向とか、気にしないで作品を書いているように見えますが
多くの読者に支持されるのは、気づかないうちにインナー読者を持っているからこそ
想定する読者の好みに忠実に照準を合わせて物語をつむぐことができるのです。

そして、いろいろなインナー読者を心の中に住まわせることができる人はいいのですが
そうたくさんのインナー読者をもつことってできないんですね。
実在の人物をいくら忠実に想定しても、しょせんは仮想の人物であり本人そのものではありません。
本人と仮想人物にズレが生じれば、結果として書く作品の感性にもズレが生じてきてしまいますよね。
それでは意味がありません。

そこで、もっとも強固にして確実なのが作者の分身としてのインナー読者なのです。
特に作家になる前、そして評論家ぶるようなこともなく、ひたすら作品を楽しんでいた頃の
一読者としてのピュアな自分自身をぜひ心の中に住まわせてください。
自分のことであれば、他人よりもずっとズレは少ないでしょう。

そして分身であるインナー読者がおもしろいと感じてくれれば
作者と同じ感性を持つ読者層は必ず支持してくれるものです。
しかし作家としての感性で作品を書いてしまうと、それができないんですね。
作家と読者では作品の読み方もちがえば、感じ方もまるでちがうと言うことを常に意識してください。

さて、あなたのインナー読者というのは、どういう人でしょうか?
その主な特徴を箇条書きでいいので、しっかりと文章で書いてみてください。
頭に思い浮かべるだけでは、あやふやになってしまうのでダメですよ。
実際に文字で書くことで、あなたが誰に向けて作品を書くべきかが見てくるはずです!

書いて楽しいこと、読んで楽しいこと、そのちがい

みなさんは「書いて楽しいこと」と「読んで楽しいこと」が決定的に違うことを
体験的に身をもって知っていますか?
頭だけで理解するのではなく、実際に体感的にわかっていないと意味ないですよ!

昨日の「インナー読者」の記事にも通じることですが
作者の感覚と読者の感覚というのはまるで違うことなんですね。
だから書いていて楽しいことだけを書き連ねても、楽しい作品にはならないということです。
どちらかというと書くのに苦労してこそ楽しい作品が書けることが多いのです。

たとえば、作家志望の中には世界観の設定好きな人っていますよね。
特にSF嗜好が強い人に多いんですが、そうでなくても世界観を考えるのは
作家としてはとても、とても充実して楽しい作業だと思います。

しかし作者が好きなことを好きなだけやって設定を考えたとしても
それは作家の自己満足であって、読者からしたら良くて「どうでもいいこと」
悪ければ「余計なこと」でしかなかったりするわけです。

では、どうやって設定すればいいでしょうか?
答えはすごくシンプルな法則があるのです。

作者が設定を考えるときは、読者にとって(    )するために、
極力(     )で、かつ(     )な設定になるように心がければいいのです!
そうすることによって読者は、その設定に対して(     )してファンになってくれます。


さて上の(  )を埋める単語はなんでしょうか?
いつも言うように、ここで模範解答を書いてしまうと、本人の頭には入っても
絶対に体感的に身につかないので、あえて書きません。
昨日の記事の宿題だって、おそらくやってないですよね?
たぶんやったのは1人いるかどうかだと思います。
実行力がある人というのはそれほどまでに少数だからこそ、
やればやるだけ実力的にどんどん伸びて、実行力のない人と決定的な差をつけてゆくのです。

今回の問題の場合は、そんなに難しくはありません。
でも基本的な事項なだけに、もしかしたら盲点かもしれませんね。
みなさんもよく考えて、自力で答えを導きだしてみてください。

最近なんだかギャルゲーネタが多い理由

そうなんですよね、最近のライトノベルを読んでいて思うのは
非常にギャルゲー(恋愛シミュレーションゲーム)のネタが頻出するよなということです。

みなさんは気になったことはありませんか?
たぶん日昌晶はほとんどギャルゲーをやる時間と労力を考えたら
二次元の超美少女を攻略するより、三次元の普通の美女を口説きたい人なので
より強く違和感を感じてしまうのかもしれません。

だって、そう思いませんか? 正規にゲームを買って、全クリアするくらいの時間があれば
その十分の一の労力をSNSにでも注げば、3人くらいの女の子と出会ってデートくらいできますし
あらかじめ設定された反応でフラグを立てていくより、生の反応のほうが刺激的なのでw
そう考えてしまうと、ちょっと面白そうなだなと興味を持ったギャルゲーに出会っても
なかなか手をだすところまでいかないんですよね。

ま、ギャルゲーの話はそのくらいにしまして、
今日の話題はラノベにギャルゲーネタが多いことについてでしたね。
論理的に考えれば単純なことではあります。
まず作者がギャルゲーネタを書くだけのギャルゲーについての知識がある。
つぎにギャルゲーネタは読者に受け容れられやすい、共感ネタである。
そんなところでしょう。

つまり作者にとって読者が「あるある!」と思ってくれる便利なネタとして
ギャルゲーは作者と読者をつなぐ共通の話題、コミュニケーションツールなんですね。
作者と読者層の年齢は少なからず離れていますので、世代間ギャップというものがありますから
こうした共通の話題を使わない手はないというわけです。

問題は「ギャルゲー」がコミュニケーションツールになっているということです。
かつて月9ドラマはOLたちのコミュニケーションツールになっていましたが
それと似たような感覚なのかもしれません。
しかしながら、そもそもライトノベルで語られる恋愛というのが虚構であるのに対して
その共感を得るためのツールもまたギャルゲーという虚構というのが興味深いですよね。

ちょっと前ならライトノベルなり漫画なりで読者の共感を得る色恋関連のネタはといえば
「失恋」だったわけですよ。ウソだと思うのなら、ちょっと前の作品を読んでみてください。
正直、ライトノベルを書いている作者も、それを読んでいる読者もたいていモテませんw
モテるようだったらラノベなんて書いてませんし、読みもしませんよ。
私の知り合いの作家さんでも、こいつはモテそうだという人は本当に少ないですね。
編集者さんはというと、作家以上にモテなさそうな人からイケメンまで幅広いんですけど。

というわけで、作者も読者も昔から恋愛経験には非常に乏しいわけですが
どんな非モテでも恋愛成就はできなくとも失恋はできるということで
失恋ネタは作者も書きやすいし、また読者も共感しやすかったわけですよ。

それが、ここ最近は失恋ネタではなくてギャルゲーネタが頻出するってことはどういうことかというと
おそらく作者自身の恋愛経験が昔以上に乏しくなり、実際の経験というよりも
他作品で語られる恋愛体験の二次使用に頼るようになってきたこともそうですし、
多くの読者も恋愛経験が希薄になってしまい、失恋さえしたことのない読者が増えてきたのではないかと
勝手に妄想を膨らませながら想像するわけです。
その象徴となるべき現象が、リアルの恋愛からゲームの恋愛への視点移動ではないかと!
ラブプラスが流行るのも当然ですよねw

だからといって私はそんな風潮が悪いというわけではありません。
個人的には恋愛をしない男子が増えてくれれば、私のライバルはそれだけ減ることになるので
日本一の非モテ作家の私としてはうれしいかぎりですからね。

つまりもっとマクロ的な考えると、恋愛以外にも娯楽が多様化したってことなんでしょう。
たとえば田舎の学生というのは都市部の学生よりも早熟だったりしますよね。
田舎の学生にとって部活以外の休日や放課後に遊ぶところといえば
郊外型ショッピングセンターだけなんてところも、まだまだ多いんですよね。
そういうところでは慢性的に娯楽が乏しくて、やることといえばセックスしかなくなるわけです。
逆に都会の子はカラオケ、ファッション、遊び場所など多彩な娯楽に興味が分散するだけに
かえってオクテになるという現象があるんですね。

昔はスポーツといえば野球至上主義だったので、向いていなくても野球しかできませんでしたが
今ならサッカーでもバスケでもラクロスでも、はたまたセパタクローだってできますよね。
リアルの男女交際に向いていなければ、ゲームの中の恋愛でも、男同士の恋愛でも
今の日本において選択肢は本当に豊富になったからこそなのですよ。

それでいいと思いますし、今後はその傾向はますます強くなると思います。
現に統計的には、少なくとも日本人男性の20~30%は生涯童貞だということなんですね。
まあ8%程度の出現率とされる同性愛者も含めてなので、異性愛者だけに限定すれば
5人に1人は結婚どころかごく普通の恋愛さえ知らずに死んでゆくことになるんですね。
さすがにそれは、ちょっとかわいそうだとは思うわけですが
「悲しいけど、これ現実なのよね」とスレッガー中尉も草葉の蔭でつぶやいていることでしょう。

そんなこんなでライトノベルも社会を如実に反映しているってことを
たまには考えてみるとおもしろいものですよ。

今年も水鉄砲オフやるよ

水鉄砲オフというのは、水鉄砲を持ち合って、みんなで撃ちあって遊ぶという、
そのまんまの企画なわけですが、去年の第1回目は70人以上の男女が代々木公園に
集結して大いに盛りあがったイベントなのですよ。

たかが水鉄砲とバカにするなかれ!
今の水鉄砲というのは、けっこう性能がいいので、オトナでも充分に楽しめるんですw
タイの水かけ祭りソンクラーンなんか死人がでるほど盛りあがることで有名ですし、
フィリピンにも聖フアン祭という洗礼者ヨハネにあやかった水かけ祭りがあります。
スペインのトマト祭りなんかも同系統ですよね。
子供っぽいことを大のオトナが真剣にやるほどおもしろいものはないんですよ!

去年は金髪外人カップルの乱入してきたので、「洋物ぉぉ!」とか叫んで追い回して撃ったり
後半になるともう男も女も押し倒してから股間にめがけて数十人に集中放水とか
無礼講のやりたい放題な感じで、とっても楽しかったわけです。
小6女子児童を泣かしてしまったのはマズかったですが、女子高生は股間を撃たれて喜んでましたw
みんな異常なテンションでしたから、そんなことも平気だったんでしょう。
お酒を飲んでいたわけじゃないけどシラフでやったら犯罪なので注意しましょう。確実に逮捕されます!

そんなわけで味を占めた日昌晶が第2回の幹事として大々的に募集をしましたところ
マーケティング好きなこともありまして、当日になんと前回の倍近い120人以上が大集結!
男も女も手に手にカラフルな水鉄砲を掲げる百人の勇姿は、それはもう壮観な光景でした(遠い目)
ところが、あまりにも人が集まりすぎたことで、公園管理者から解散命令が出て代々木公園を追放……
あえなく中止となってしまったわけですが、どうもそのときの参加者に記者がいたらしく
後日、日昌晶の似顔絵入りの記事として追放劇の顛末が週刊SPA!に掲載されてしまいましたorz
かなり誇張されて面白おかしく書かれたウソ記事になってましたけど……
ま、マスコミなんて、そんなものですよw
ちなみに「参加者に詰問されて当惑する幹事の図」は私によく似てると評判でしたw

そんなこんなで今年は自重しようかと思ったのですが、せっかく超強力な水鉄砲を
わざわざ本場アメリカから輸入してきて、まだ実戦で使ったことがなかったので
どうしてもやりたいという気持ちを抑えきれず、今年もやることにしました!
だって本当に楽しんですよw

開催日は来週の土曜日、場所はもう怒られないように埼玉県内の川原でやります。
今回は遠いこともあって、そう参加者も多くないと30人規模を想定していまして
現在までの参加表明者は25人前後といったことろでしょうか。バッチリ想定内です。

去年はひたすら無差別に撃ちあうだけでしたが、今年はチーム戦なども採りいれる予定でいたりと
工夫をしていこうかと思っていたりします。

こういうリアルイベントというのも、創作の活力になったり、ネタの宝庫となるので
率先して参加してみることをぜひおすすめしますということで、
ラノベりあんの主旨からはずれていないことをアピールしておきます。
そんなものを度外視しても、こういう光画部的なイベントって大好きなんですよ!
「光画部」を知らない人は『究極超人あ~る』をぜひ全巻読破してください。
ゆるくて熱いイベントというのは、いつの世でも文化部系学生の憧れなのです!
それを今回、OB(オトナ)になってもやってしまうのが私なんですねw
もちろん今回の水鉄砲オフでも光画部同様に西武池袋線をフル活用します。

もしもブログを読んで、水鉄砲オフに興味を持った読者がいましたら
あと若干名ですが参加できますので、メールをくださいね。
今年は水鉄砲関連のオフをけっこうやっていくつもりです!
HOMENEXT →
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