L'Anovelién

UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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ライトノベル創作教室ラノベりあん 中二病でも書けるライトノベル教室♪

小説の楽しい書き方講座ブログ 毎週開催の創作塾と連動中!

謹賀新年!おすすめ創作参考図書

あけましておめでとうございます!
今年もラノベりあんをよろしくお願いします。

新年の挨拶に代えまして、きょうは久しぶりに創作のための参考図書を紹介させてもらいます。
ただし今回も初心者は、余計な誤解をしてしまいかねないので、ある程度、経験のある人に読んでほしいですね。
今回、おすすめしますのは、これ!

ボスだけを見る欧米人 みんなの顔まで見る日本人


なんとなく処世術に関するビジネス書みたいなタイトルなのですが、実は全然ちがいます。
この本で語られているのは「文化心理学」というものなんですね。
といっても、なんのことやらよくわからない人ばかりでしょうから、かいつまんで説明してみましょう。

この本で解説されている心理学実験の結果を考察すると日本人を含む東アジア文化圏の人と
欧米人の西欧文化圏の人とでは、モノの見え方がちがうということに着目しているんですね。
たとえば「何匹かの魚の泳ぐ水槽」の絵を見せて、それがあとでどんな絵だったか説明してもらうと
日本人はたいてい水槽の様子から何匹の魚がいて、水草が生えていてタニシもいたみたいな説明をします。
しかし典型的な欧米人は中央の魚の色やヒレの形などを詳しく説明するんですね。
このとき日本人は魚のヒレの形なんて記憶していないし、欧米人はタニシや水草なんて見えていません。
どちらがより優れているというのではなく、これが文化差による物の見え方の差だというものです。

文化心理学の話はさらに絵画技法やゲーム、ホームページなどにおよび、どちらに優劣があるわけではないが
複数の文化の入り混じった多文化社会、あるいは留学などで異文化に接した経験のある人のほうが
固定概念に左右されにくく、自由な発想が形成されやすいとしめくくられています。

この本では語られていませんでしたが、これは小説においても似ているなと思うわけです。
そもそも見えている世界がちがうのですから、情景描写などについても文化によって差がでてくるのは
当然じゃないのかなというふうに思いました。
和訳される際に補正されはしますが、本質的に英語圏の作品と日本語の作品って違いがでるでしょう。
日本人は景色や状況を判断する際に外枠や周囲の環境把握から情報処理しますから
基本的に三人称的な世界観把握をするわけなんですね。
たとえば「××中学の卒業式では、私は真ん中よりやや後ろに座っていて、順々に名前を呼ばれていて」
みたいな感じで、まずは自分(登場人物)の置かれている立ち位置や場所を客観的に説明しようとします。
欧米的には注目すべきターゲットを決めると、それ以外は余計な物として注意を払わないので
「自分の名前が呼ばれたので、私は××中学の卒業証書を受けとるために演壇へと」
みたいな感じで、あくまで主観的に説明することになり、
普通の日本人が気にする自分がどの位置に座っていて、何番目くらいに名前を呼ばれるかなんて情報は
あまり重要視されないんですね。

機会があれば、海外文学作品の表現と日本文学作品の表現を比較してみるとおもしろいですよ。
どういう表現が主観的で、どういう表現が客観的なのかということが理解しやすくなるかと思います。
ただし一人称体と三人称体のちがいとか、そんなことではないので誤解しないように。

それ以外にも外国人のキャラクターを登場させるとき、どういう見方、考え方をするのか
そういう傾向を知って、それを会話や行動に反映させることができると作品の奥行きも広くなりますよ。
かなりの高等テクニックとなりますけど。



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不定期マイブームはチェス

年に一度か二度、なぜか到来する私のマイブームがチェスです。
本当になぜか不意に訪れるのですが、今年はお正月にやってきました。

かなりハマっていたのは高校生の頃で、昼休みにお弁当を食べながらランチチェスを楽しんでいました。
それで巧いのかというと、まったくのヘボです。定石とか覚える気がないので棋力は底辺ですね。

私の実力をたとえるなら、高校生のときに買ったポータブルチェスコンピューターというのがありまして
1センチ未満の小さな駒を動かしながら内臓コンピューター相手にチェスが遊べるというものなんですが
これがレベル8まであって、やりこんだ最盛期でレベル3は楽勝ですが、レベル4で伯仲
レベル5になると幸運に恵まれれば(「待った」をかければ)勝てる程度でした。
このチェスコンピューター自体が能力的に低いんですけどね。
レベル7で一手30分も長考するくらいで、実用的にはレベル5くらいまででしょうか。
しかもレベル7でもPCフリーソフトの中級レベルより確実に弱いです……

最近は市販されている1万円程度のPCソフトでさえ世界トップクラスの棋力ですし、
スマートフォン用のフリーソフトでも素人相手では強すぎるくらいで、思考時間も短いので
実際に駒を動かすタイプのチェスコンは日本ではすっかり輸入販売されなくなりましたね。
バブル期はハンズやLOFTで高級チェスセットが半分以上インテリア目的で売られていましたが
ダーツコーナーの新設と前後して、ほとんど見かけなくなってしまったように思います。
そもそも日本は独自の「将棋」があるので、チェスの競技人口が少ないですからねw

そんなわけですから今の私のもっぱらの相手はニンテンドーDS『だれでもアソビ大全』です。
チェスはレベル調整とかできない仕様ですがチェスコンでレベル3くらいですかね。
こんな弱い相手なんですが、ちょうど一勝一敗を繰りかえしてます。かなり弱くなりました。

まあ、でも私が将棋よりチェスが好きなのは、まず見た目のデザイン性がよいことです。
チェスはやりますが、見た目が地味な囲碁将棋とかまったく興味がありません。
やっぱりカフェでチェスの駒を並べて一局とか打ちたいですね。
もちろん勝ち負けとか関係なくです。こういうことに勝負をもちこむと野暮になります。
自分が弱いからというのもありますが、こういうのはファッションであるべきです。

ちなみにスターバックスの円テーブルの多くはチェスボードがなくてもチェスができるよう
テーブルの上面が市松模様で、しっかり8×8のマスが確保されているんですよ。
しかもチェスのルールに準じて、ちゃんと右下の角マスが「白」になってます。
まあ、日本のスタバでチェスをさしている人は見たことありませんけどw
海外だと公園のテーブルにマスが彫りこんであるのはよくあることみたいですね。
こんなことはチェスを実際にやらない人は、気付きません。

それと私が囲碁将棋よりチェスが好きな理由に、有名人の棋譜が残されていることがあります。
囲碁将棋になると、たいていプロ同士による名局の棋譜しか遺されていませんが
チェスはあらゆる分野の歴史上の有名人やスターの棋譜が普通に記録されているんですね。
ざっと見て特に有名どころは英雄ナポレオンに文豪トルストイ、ツルゲーネフ、ジェフリー・アーチャー
思想家カール・マルクス、革命家カストロ、チェ・ゲバラ、俳優ハンフリー・ボガード
それから教皇レオ13世をはじめとして枢機卿や聖人たちの棋譜まであります。
王侯貴族、聖職者、芸術家、軍人、政治家、思想家、芸能人、スポーツ選手などなんでもあり。
そうそう、あの魔術師アレイスター・クロウリーの棋譜まであるから驚きですね。

こんな偉人や有名人の棋譜から対局を再現することで、その人の性格なんかもわかるかもしれません。
軍事の天才とされるナポレオンもチェスはヘボですが、序盤からナイトで速攻をかけるなんていうのは
彼の実戦における戦術思想なんかも見てとれるのではないでしょうか?
残念ながら囲碁将棋や昨今のテレビゲームなどでは、こうはいかないのです。

小説とは無関係に長々と書いてきましたが、まあ下手の横好きでも、
それなりに趣味をもつと、このくらいのことは普通に知識としてはいってきますので、
そういう興味や好奇心の拡がりを利用すれば題材のネタになるかもしれませんよということです。


それと個人的にはカフェでの対局を実現したいですね。今年の抱負のひとつです。
今は冬なので難しいですが、できればパリにあるようなオープンカフェが理想的でしょう。
対局相手は、やはりムサい男同士では絵になりません。やはり妙齢の男女でしょう。
私の理想の対局相手なら知的な雰囲気のある女性がいいですよね。

もちろんボードも駒も安物のプラスチック製、まして百円ショップの携帯セットなんて論外です!
やはり外国製の木製がベストでしょう。しかもそれなりに大きい品が望ましいです。
最低でも駒だけで5000円以上、できれば数万円のものを張り込みたいところです。
どうせ周りの人間には対局内容の上手下手どころかルールさえわかりません。
見た目でチェスセットのデザインが高級そうなら対局も巧そうに見えます。
ちなみに私はイタリア製ボートと、フランス製ツゲ材の駒のそこそこ高級品を持っています。

そして盤上の対局とは無関係に談笑しつつコーヒーやショコラを飲んでくつろぐわけです。
何度も言いますが勝ち負けなんてどうでもいいのです。真剣勝負がしたければ将棋をやりましょう。
理想はこんな感じなのですが、現実はDSの不細工な「ロボ」相手に戦っているだけなんですよね……
ということで、チェスの対戦相手も募集中です。我と思わん方は是非ご連絡を!

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まんがで第8回 ご都合主義禁止!

ワガハイ「さあ、かな~り不定期連載の○○ライトノベル教室の時間であ~る!」
サトミ 「う~、本当にどんどん不定期になっていくのね」
ワガハイ「でも、ぜったい続けていくから、よい子のみんなは心配しないでね」

サトミ 「そんなに都合よくいけばいいけどね。で、きょうのテーマはなに?」
ワガハイ「いや……それが、その……」
サトミ 「なによ、はっきりしなさいよ、ワガハイらしくない」
ワガハイ「それが……きょうのテーマは『ご都合主義禁止!』なんだよね、あははは」
サトミ 「あらまあ、なんて間がいいこと」
ワガハイ「おねえさんも皮肉がうまいんだからなぁ。ま、この場合の”都合”はまた別の意味なんだけどね」
サトミ 「どうちがうの?」

ワガハイ「小説とかストーリー作品における”ご都合”主義というのは、えてして”唐突”に近いんだよ」
サトミ 「いきなりすぎるってこと?」
ワガハイ「そうだね。いきなり伏線もないまま後半になって真のラスボスが登場してきたりとかさ」
サトミ 「ふむふむ。あるよね。そういうクズな展開」
ワガハイ「あとは主人公の設定ではとてもやらなそうなことなのに、ストーリー進行上やっちゃうとかね」
サトミ 「たとえば?」
ワガハイ「他人のことなんか関係ないぜとか行ってる主人公が、唐突に人助けをはじめるとかあるでしょ?」
サトミ 「あるある。読んでて「あれれ?」とか思っちゃうよね。なんでこんなことするのって」

ワガハイ「読者はそう感じるんだけど、作者はその後に予定しているストーリー進行もあるからさ
     キャラ設定とはまったくちがうようなことでも、ついついさせてしまうんだよね」
サトミ 「わからないでもないけど、読まされるほうの身にもなってほしいわね」
ワガハイ「そういうわけで、ストーリー進行はキャラ設定に無理のないように計画的にということで」

サトミ 「これがホントの明るい創作計画ね」
ワガハイ「おねえさん、そういう微妙なシモネタはダメだって!」
サトミ 「え~、でもワガハイの中の人はもっとえげつないこといつも言ってるじゃない」
ワガハイ「いや、だから中の人はいないから!」
サトミ 「もういい加減やめにしない、その無理矢理な設定? ご都合主義すぎるよ」
ワガハイ「いや、これはご都合主義じゃなくて”お約束”だから」

サトミ 「はいはい。面倒だから、そういうことにしとくよ。ワガハイがそう言うならね」
ワガハイ「だから、そういうことじゃないってば!」

080

<応用クイズ>
 ご都合主義を回避するには、読者に「いきなり感」を緩和するために伏線を張ったり、
 (     )をしっかりしておくと、大半のご都合主義は回避できる。

文:UNO=日昌晶 絵:みのり
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キャラクターをプロデュースする7つの秘訣!

2011年最初のライトノベルオフ(1/22土)での講義テーマが決まりましたのでおしらせします!

何人かからキャラ設定について、もう一度やってほしいという要望があったので
今回はすこし趣向を凝らして、よりわかりやすく効果的なメソッドはないかと考えた結果
主人公キャラクターをプロデュースするようにして設定していったらどうだろうかとうことで
今回の講義テーマを決めさせてもらいました。

ただし「7つ」というのは見切り発車ですけどね。
構想はありますが、まだ数までは決まっていないので、あくまで語呂がいいからなだけです。
なので実際の講義では10かもしれないし、5かもしれません。そのあたりはご容赦ください。

今回の講義を特に受講してほしいのは、以下のような人たちです。
どうしても主人公のキャラが弱くなってしまう人や、どうストーリーに絡めていいのかよくわからない人
ということで全体的には9割くらいの人が相当しているかと思います。
ほんと、主人公キャラさえ成功できれば、ライトノベルは6割成功したようなものですから
なかなか思ったほど評価されない人というのは、キャラが弱いか活きてないと思ってまちがいありません。

講義ではAKB48の秋元康やハロプロのつんく♂みたいな敏腕プロデューサーにになりきって
アイドルやアーティストをプロデュースするような感覚を身につけてもらうことで
あなたの作品の主人を読者にアピールして惹きつけるための秘訣を解説してゆきます!
おそらく大多数の人が自分の創ったキャラを読者に対してプロデュースしていこうということを
考えたことがある人はいないと思いますが、そういう気持ちを持っていないと
どうしても意味力のないキャラや、あたりさわりのない平々凡々としたキャラになってしまうんですよね。
今までの自分のキャラ創りのどこがたりなかったのかを再点検してもらいたいと思います。

それと余談ですが、1月オフということでお年玉も用意させてもらいました。
去年はポメラをプレゼントしていたのですが、どうも所有率が高くなってきましたので
どうにか小説創作に関係するもので、いいプレゼントはないかと考えてたどりついたのが雑誌定期購読でした。
ドラゴンマガジンとCobaltの1年間雑誌定期購読をそれぞれ1名ずつ抽選でプレゼントさせてもらいます。
今年1年の運試しも兼ねて、ぜひプレゼントを当てて帰ってくださいね。
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セルフブランディングしてますか?

ネットの発達によって不特定多数への自己表現が個人が可能となった社会において
セルフブランディングの必要性は、少し前からうるさいほど叫ばれています。

セルフブランディングというのは簡単に説明するなら自分自身をブランディングする
つまり自分をブランド化するということ、自分の名前にブランド価値をつけるわけですね。
とはいってもファッションブランドのブランドとはちょっとちがいます。
セルフブランディングは「これはこの人でないとはじまらない!」とか「この人に任せれば安心だ!」
と他の人に思わせることなんですね。

じゃあ、どうすればセルフブランディングできるかというと、ここでUSPが必要となってきます。
USPというのは'Unique Selling Proposition'の略で、意訳するなら「自分ならではの強み」です。
これだけは自分は他の人には負けない、一番だと自信のある”もの”を自分だけでなく
他の多くの人にも認めさせることが、もっとも核となるわけですね。

これは作家について、かなり重要なことです。
多くの作家は誤解していますが、マーケティングでは作品タイトルよりも作家名こそが守るべきものなのです。
作家としてなにができるのか、どこがウリなのかはっきりしている人は生き残れます。
それがストレートに作品創作と結びついていなくてもです。

しゃべりが巧かったり、気のきいたコメントができるなら作家よりタレントでやっていけるわけです。
たとえば売れっ子マンガ家でもありますが、やくみつる氏の才能はやはりタレント向きなわけです。
かといって、ただのタレントではなく漫画家であることをテコに活動しているのがミソなんですね。

作家名よりも作品だけにこだわるのは、お笑い芸人が一発芸に固執するようなものです。
ちびっ子たちまでマネするほど一世風靡するギャグをあみだしたとしても、いずれギャグはすたれます。
小説作品においても、そのスパンは多少は長いほうですが、いずは人気は下降してゆき終わりがきます
そういうときに、いつまでも作品タイトルにこだわっていると、そのまま自分も下降してしまうでしょう。

そうではなくUSPに基づいて、自分がなにができるかを前もって読者にアピールできるよう
作家志望のうちから考えつつ、作品を書いてゆくのはまったく無駄なことではありませんよ。
「あの大ヒット小説××××を書いたAさん」と呼ばれるより「恋愛小説の名手Aさん」と呼ばれたほうが
その後の作家活動の展望は明るくなるのは、感覚的に理解できますでしょうか?

つまり、作家になる前から、自分がなにが得意で、どの才能や知識を伸ばしてゆくかということを
よくよく頭に叩きこみながら、作品に着手してほしいのです。
これは理想論なので、なかなか難しいのですが、知識として以上のことを知っているだけでも
知らない人よりもずっと上達も早いし、デビューしてからも息の長い活躍ができる確率が高まります。
ぜひみなさんもセルフブランディングを自分の作品の中で実践してみてください。
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1/8(土)世界のボードゲームやりませんか?

私の現在のマイブームがチェスになったのは先日書いたばかりですが
世間のモンハンブームとは逆行するように毎日コンピューター相手にチェスをさしています。
でもさすがに「だれでもアソビ大全」のチェスは味気ないので、かなり前に買ったはいいけれど
なかなか勝てなくて放置していた「チェス チャンピオンシップトーナメント」との対戦です。
同じ最弱キャラなのに1戦目は楽勝できる相手も2戦目から苦戦するのはなぜかと思ったら
対戦ごとにコンピューターが学習するようになってたんですね……
対戦前は学習効果を常にリセットすることにしました。だって勝てる気がしないのでw

まあ、チェスとかバックギャモンとか古典ゲームなわけですが、それ以外にも
多くのボードゲームやカードゲームが毎年発明されていて、発売されているのを知っていますか?
日本ではもうコンピューターゲームが席巻してしまってボードゲームは流行っていませんが
ドイツを中心として世界ではまだまだボードゲームやカードゲームで遊ぶ文化が根強いんですね。
中国では知識階級となる大学生のあいだで大ブームでボードゲームが遊べるお店も大繁盛なんだとか。
特に中国の老若男女が熱狂しているのが「殺人遊戯」なるゲームです。
これは欧米では「マフィア」と呼ばれる古典ゲームで、日本でも「人狼」として人気のゲームの一種です。

知る人ぞ知る程度ではありますが、日本でもちょっと前なら「カタンの開拓者」がそこそこ有名ですし
去年あたりから「ドミニオン」なんていうカードゲームがちょっとしたブームとなっているようです。
とはいえ一般的日本人だとスゴロクか人生ゲームで遊んだことがあるのが関の山という人も多いでしょう。

そういう非電源系ゲーム(アナログゲーム)を初心者が遊ぶ機会は非常に少ないわけです。
ゲームは輸入物がメインで価格も5000円前後と高めで、しかも当たりはずれが大きい。
なにより遊ぶ相手がいないと成立しないわけですから、ひとりでは遊べないわけです。
ということでアナログゲームは通常サークルによって遊ばれることが多いんですね。
ところが初心者にはなかなか敷居が高いことが多いわけです。
どうしても少人数なので閉鎖的だったり、互角に遊ぶにはある程度の技量も必要ですしね。

このように初心者にはなかなか敷居が高いアナログゲームなわけですが、実は初心者向けサークルもあります。
私もよく出入りさせてもらっていますが、「袋小路」というこ非電源系ゲームサークルで
毎月上旬の土日を中心に池袋で昼から夜まで開催しているんですね。
そこは非電源系では大手ですので、参加者は40~80人くらいと、かなり賑わっていて
最新ゲームから定番ゲームまで毎回50種類以上のボードゲームやカードゲームが遊ばれています。
はじめての人には、こんなゲームがあったのかと驚くほど多種多彩なゲームが揃ってますよ。
詳しくは袋小路のサイトの例会報告に遊ばれたゲームが写真付きで紹介されているので
見るだけでも、そのバラエティの豊かさが実感できるかと思います。百聞は一見にしかずです。

1月は今週土曜日に昼13:00から夜21:30までやっていて、しかも参加費はたったの200円です!
しかも有志提供のお菓子も食べ放題です。カラオケよりもよっぽど安く遊べてしまうんですね。
興味がある方は、いちど参加してみてはいかがでしょうか?

特に少年向け作品というのは、けっこう世界観としての「ルール」が重要になっているわけです。
週刊少年ジャンプのバトルマンガでもお馴染みの概念ですよね。
ルールなき戦いというのは、どうしても力押しの乱戦になってしまいがちでして
非力な主人公が勝利する可能性のある頭脳戦に持ちこみにくいこともあって
主人公が無双キャラでない場合、この手のルールや法則性は必要不可欠なものとなっています。

とはいえ、なんにも予備知識もなく、そういうゲーム要素の強いルールなんて考えつくわけもありません。
コンピューターゲームを参考にしようにも、今のゲームはそういうものではなくなってしまっています。
そこで登場するのがアナログゲームなんですね。そこに創作のヒントが隠されているかもしれませんよ。
実際、ゲーム会社勤務やクリエイターの参加者も多いんですよ。私もそのうちのひとりですし。
ぜひ遊びながら、創作のヒントを持って帰ってきてください。

■第82回袋小路例会

 日時:1月8日(土)13:00~21:30
 
 場所:帝京平成大学 池袋キャンパス集会室
     東京都豊島区東池袋2-51-4(池袋駅より徒歩10分)

 会費:200円

 詳細: http://fukurokouji.is-mine.net/

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DVD化「テコンV」マンセー!

ついに大韓民国の誇りとして語り継がれる名作『テコンV』がDVDになって日本にて発売となります!
今月12日に発売ということで、もちろん大ファンの私はAmazonで予約していますよ。
しかし、残念なことにテコンVを知らない無知蒙昧な人もいるかもしれませんので
念のためにテコンVのことを簡単に説明しておきましょう。

『テコンV』は1976年に韓国で製作された劇場用ロボットアニメで
韓国初にして韓国を代表する巨大ロボットアニメ作品の最高傑作、金字塔であります。
画像については下記のDVDのパッケージをご覧ください。



テコンVは作品名と同時にスーパーロボットの名前でもありまして
ロボットの性能としては以下のようになっています。

全高 56m
重量 1400t
パワー 8.95GW
歩行速度 300km/h
飛行 マッハ1.2
搭乗人員 2名

どうですか? この威風堂々たる勇姿、そして超高性能ぶりは!
なんとRX-78ガンダムの3倍以上の偉容を誇り、初代ゴジラよりも背が高いのです!
さすがアジアNo.1の平均身長が高い韓国人のアニメですね。
背の低い日本人にはガンダムやマジンガーのような18mサイズがお似合いです。
しかも定員はワイドに2倍です。戦闘以外にもデートカーならぬデートロボとして使用できます。

そして、この1976年公開当時に斬新すぎる洗練されたメカニックデザインは最高です!
『機動戦士ガンダム』(1979)のほんの3年前に、これだけのアニメが韓国で作られていたんですね。
日本で同時期に放送されていたアニメといえば『大空魔竜ガイキング』 『超電磁ロボ コン・バトラーV』
ロボットでなければ『キャンディ・キャンディ』 『ドカベン』 『母をたずねて三千里』くらいなものです。
今さらながら日本アニメの不甲斐なさには目を覆いたくなりますね……

嫉妬心からか日本では『テコンV』が『マジンガーZ』に酷似しているという都市伝説がありますが
このことについて、キム・チョンギ監督自らテコンVを作るときに
『日本のアニメからヒントを得て、どうすれば元のアニメに似ないか苦悩した』
と語っているとおり、ヒントにはしたけれどマジンガーZとはまったくの別物になっているんですね。
それにマジンガーZはテコンVの必殺技”テコンドー”が使えないのですから似てるわけがありません!

ストーリーに関しては、まったくマジンガーZとは関係ありません。
誰がどう見たって、マジンガーZよりもコン・バトラーVに似ているとこたえるでしょう。
それほどまでにマジンガーZとはストーリー的には、まったく似ていないのです。
名前だってコン・バトラーVと同じく勝利の「V」ですからね。
ガンダムやドラゴンボールじゃあるまいし、「Z」なんてところまでマネしてませんよw
これこそイメージだけでは本質は語れないという、よい例証です。

また心ないネトウヨに『機動戦士ガンダム』に登場するグフやアッガイ、ビグロなどが剽窃されて、
そのまんま使用されていると鬼の首を取ったかのように喧伝されていますが
それらガンダムキャラが登場するのは『スーパーテコンV』(1982)であって『テコンV』ではありません。
主役ロボのスーパーテコンVはガンダムではなく『伝説巨神イデオン』や『戦闘メカザ・ブングル』を
参考にデザインしているので、ザコキャラにガンダムのMSが使われた程度は大目に見るべきです。
そもそもガンダムに登場するムサイだって『スタートレック』の宇宙船をモチーフにしているし
ボールも『2001年宇宙の旅』のスペースポッドにそっくりなのですから、責める資格はありません!
まったく韓国を批難したがいためだけの見当違いな批難はやめていただきたいものです。

スーパーテコンV

それと『超時空要塞マクロス』のバルキリー(VF-1J)そっくりの主役ロボットが登場するのは
『スペースガンダムV』(1983)であって『テコンV』とはまったくの別作品ですから、あしからず。
それにスペースガンダムVの操縦方式はマクロスではなく『勇者ライディーン』に酷似しているので
まったくの剽窃ではないことは説明するまでもありませんね。
タイトルも「マクロス」ではなく「ガンダム」ですし、どこがバルキリーそっくりなんだと言いたいです。
下の正規版ポスターはバルキリーのプラモ箱絵などを流用したもののようですが
実際に銀幕に登場するスペースガンダムVのカラーリングは全然ちがいますよ、念のため。

スペースガンダムV

スペースガンダムVカラーのバルキリー

そういうわけで、この空前絶後の大傑作アニメ、韓国人少年の夢と希望を一身に背負った
名作『テコンV』が偏狭な日本人の差別意識(著作権問題)を越えて、ついにDVD化できました!
KARAや少女時代などK-POPとともに世界一優秀な韓国文化は日本劣等を完全制圧していくのです!
ちなみに日本語吹替版ではバカリズムと遠藤舞(アイドリング!!!)の二人が全キャラを担当してますw

さあ、みんなもDVD鑑賞してLet's ウリナラ・マンセー!



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創作は悩むほど面白くなると心得えよ

ええ、またなんですよ。でし夜の指導でブログ更新する暇がなかったので、ちょっと遅れました。
AKR48も照子がお休みになっていますが、でし夜は順調?に進んでいるはずです、たぶん。
そこで今回はSkypeでの指導の際に特に気になったことを書きたいと思います。

創作がなかなか評価されにくい人というのは、ある種の特徴があるのかもしれません。
水は低きに流れるがごとく、人というのは楽なほうに楽なほうにと行ってしまいがちなんですね。
しかしながら、それだけではいけないというのは人生も小説創作も一緒です。

ときに楽なほうに流されず、踏みとどまったり、あらがって逆行しなければならないときもあります。
だから創作する際にも、そういうふうに流されないときが必要なのです。
しかも人生において苦労するよりも、執筆の苦労なんて楽なものです。実際に人死にだってでません。
ですから、ここぞというときには頑張って流されないでください。


流される人、流されない人


では、どういうことが創作において「流される」ことなのかというと
進んで作者が「悩もうとしない」ことなんですね。これは致命的なことです。
創作途中、作者の執筆の手が止まったり、アイデアに行き詰まったりすることが必ずあるはずです。
そういうときにも敢えて悩もうとしないで、そのままおざなりにストーリーを進めてしまうことがあります。
さらに溯って、ゆくゆく悩みのタネになりそうな展開を、故意に避けてしまうといったこともありますよね。
このままの進行で行くと、ニッチもサッチいかないから、ここは先手を打って別路線で行こうとか。
それではいけないというのが、今回の主旨です。

たとえば、定番的な展開において、主人公の剣士がドラゴンと戦うというシーンを描くとします。
このとき、強敵のドラゴンを倒すために、伝説の聖剣を作者が主人公に与えてしまうとどうでしょう?
主人公が勝つのはわかりきっていますし、作者としては描きやすいシーンとなりますよね。
聖剣の凄さや神秘の力をかっこよく描けばいいのですから、それほど難しくありません。

ということは、どういうことか?
そうです。作者だけでなく読者もそんなありきたりの展開は予想できてしまうのです。
だからドラゴンとの戦いを前にして読者はハラハラドキドキ手に汗握るなんてことはないんですよ。
わくわくどきどきできない作品は、やっぱりおもしろくないですよね?


悩むことをなまけるな


この場合、作者が悩むことを拒否して、安易に主人公に聖剣を渡してしまったことが失敗です。
では、どうすればいいのかというと、作者が自分を追いつめるような展開を用意するのです。
つまりドラゴンを倒すことのできる聖剣どころか、普通の剣さえなくしてしまったらどうでしょう?
たいていの作者は悩みますよね。素手でドラゴンを倒すなんて無茶ぶりをどう解決すればいいのかと……
それでいいのです。作者が追いつめられるような行き詰まった展開は、読者もまた先が予想できません。
だからこそ、この先がどうなるのかと気になって気になって、つぎのページをめくってゆくのです。

あなたもつい先が気になって、ついつい時間がないのに一気読みしてしまったなんて経験があるはずです。
そういうページをめくらせる力のある魅力こそ作品にとって重要なことです。
そして、先の展開が安易に予想できてしまう作品には、あまりこの惹きつける力はありません。

作家はみんなマゾヒスト


先の予想できる展開にならないよう、主人公たちを無理な状況へと追いつめてゆく必要があります。
一見するとサディズムのようにも見えますが、追いつめられた主人公は勝手に動いてくれませんので
主人公たちがピンチを脱する巧いアイデアを考えるのは、あくまで作者となっていますから
主人公を痛めつければ痛めつけるほど、作者自身に苦痛が返ってきます。
皮肉なことに作家というのはマゾヒストでないとやっていけないんですねw
はっきりいうと残念ですがドエスな人に作家は向いていません。

さあ、あなたも主人公を痛めつけるだけ痛めつけて、その尻ぬぐいをさせるための方策を悩み抜いてください。
それがきちんと解決できる方策を提案することができるほど、読者はよろこんで、おもしろがってくれますよ。

魔境伝説アクロバンチ(ABCメカ)
ブログ記事とは無関係だけど素組した魔境伝説アクロバンチのAメカ、Bメカ、Cメカ(手前から)
Aメカ2機、Bメカ1機、Cメカ2機でスーパーロボット"アクロバンチ"に合体変形可能
バイクのAメカがジェット戦闘機のBメカやスーパーカーのCメカより巨大なのは仕様

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モテラノベ第3法則「美少女と出会え」

無謀にもラノベを読んで、モテようという新企画ですが、これで3回目となります。

とはいえ前回までは基本的なことばかりで、肩すかしを食らってしまった人も多いのではないでしょうか?
一応ラノベ読者全てにモテモテになってもらおうという企画なので初歩的なところからはじめたのですが
今回からは、この企画ならではの法則を紹介していこうではないですか!
ということで、今回の法則がこれです。

美少女と出会え


やはりラノベ主人公たる者、その周囲には至るところ美少女ヒロインだらけではないですか。
つまり美少女ばかりに囲まれている環境であれば、美少女にモテモテになる確率も高まるのです。
女子読者の場合は「美少女」を「イケメン」に読み替えてくださいね。

容姿にコンプレックスを持っている男子ほど、付きあいたい相手には容姿を求めるのは当然!
これは自然の摂理です。まったく恥じることはありません。
背が低い男子ほど背の高い女子が好きだったりしますよね。
同じように背の低い女子ほど高身長の男子が好きだったりと、世の中、相手には無いものねだりなのです。

ということで、このブログを読んでしまうような基本的にモテない諸君であれば
当然ながらヌボーっと突っ立てるだけで周囲の異性からコクられたりしないのでしょう。
特に男子でブサイクから平均的容姿の場合、待ちの姿勢でいると、あっという間に中年男性です。
アラサーになってから後悔するくらいなら、若いうちにいろいろ試してみましょう。

しかしながら諸君の反発も予想できます。
「美少女と出会えっていっても、どこで出会えばいいんだよ!」という声が聞こえてきそうです。
ですが、それはただの甘えでしかありません。
私はなにも「美少女を彼女にしろ」とか「美少女を口説き落とせ」などとは言ってません。
ただ「出会え」としか言っていないわけです。それが不可能なことでしょうか?

美少女がどこにいるのか?


ぶらり町を歩いていても、毎日の通勤通学の途中でも、美少女や美女とすれ違う機会はあるはずです。
もっといえば、学校や職場、行きつけの店なんかにも何人かきれいな人がいませんか?

「いや、俺の認める美女なんてそうそういないんだ」とか「美少女は少女時代のスヨンちゃんだけだ」
みたいな寝言を言ってるようなら、もう10冊ほどラノベを読みかえしてみましょう。
ラノベの主人公は付きあう付きあわないに関係なく、たいていの女の子に好意をもちますよね。
つまりラノベ男子の「美少女」「美人」の基準はタイプに関係なく間口が広いのです。
モテないくせに女の好みだけはうるさい男がモテると思いますか?

ここで断言しておきますが、いくらこのラノベモテの法則を実践して成功しても
そうそう「アイドルや女優クラスのきれいな人」と付きあえる可能性は、ほぼゼロです。
もし、そういう希少性の高い女性しか愛せないのならモテる努力よりも金を儲ける努力をしてください。
年収で億を超えてくれば、売れないアイドルやタマゴ、雑誌の読者モデルくらいなら食べ放題だと
あのホリエモンさんも言っていたので、そのほうが確実ですよ。
このブログでは「そこそこかわいい子」と身分相応に付きあえる法則を伝授しているので、あしからず。

では、具体的に美少女と出会う最も簡単な方法の紹介です。
美少女と出会うには、できるだけ多くの人と会うことです。
そもそも美少女なんてのは一定の確率で存在しているものです。
つまりより多くの人と会えば、その中の何人かは美少女です。まちがってませんよね?
もうこれで美少女と知り合いになれます。以上です。
これで諸君はもう美少女と出会いたい放題になれましたよ。


おすすめ出会い場


しかしながら、それではちょっと不親切なのでもう少し説明しておきましょう。
昨今は昔とちがって、ネット上でいくらでもコミュニティに参加できることができます。
ですから交友を拡げようと思えば、そういったコミュニティに参加すればいいのです。
俗にいうオフ会とかなら毎日のようにどこかでやっていますよね。
便利な世の中になったものです。昔なら学校や職場、ご近所しかなかったわけですから。

ただし同性しかいないところは効率が悪いので避けたほうが無難でしょうね。
最近ではモンハンオフとか頻繁にやってるし、女性も結構いるみたいですよ。
私がおすすめなのはボランティア系サークルですかね。
基本的に女性が半数かそれ以上を占めますし、基本的に人の役に立ちたいとか
そういう真面目な考えで、しかもやさしい人たちが集まってきますので、
ノリがチャラすぎてついていけないとかいうことはないでしょう。
ただしデメリットとしてカルト系新興宗教が実質的に運営している場合も多々あるので
定期的にやっている活動なら事前にググってみることをお勧めします。

ということで、みなさんもできるだけ美少女(イケメン)と出会ってモテる確率を高めてください。
ある一定の年齢(経験)を経ると女性は男性の外見や容貌には寛容になってきます。
顔や体格にコンプレックスがあったとしても、チャンスはいくらでもありますよ!

アクロバンチ合体
合体したアクロバンチ(SM女王様っぽいマスクがチャームポイント)
ドリルは男の浪漫!(原作でドリルオプションがあったかは不明)

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モテラノベ第4法則「ただしイケメンに限らず」

今回も連続して「ラノベでモテるんです!」のコーナーです。
この企画は純然たるモテるための企画だと誤解が一部あるようですが、
たしかに実践すればモテるようになれるようにも書いていますが
それ以上に、このブログの目的は諸君がおもしろいライトノベルを書くことが目的です!
ですから、この企画では現実世界とラノベ世界との差を比較検討してみることで
いかに異なっているのか、あるいはどこまで同じなのかといったことを考察するのも目的としています。
なので、そういう視線からもぜひ読んでみてほしいと思っています。

さて第4法則となります。そこで前回までのおさらいをしておきましょう。

第1法則「行くなら男女共学校!」
第2法則「部活にはいろう!」
第3法則「美少女と出会え!」


これで典型的な学園モノのラノベの舞台設定が整ったことにお気づきでしょうか。
だいたいここまでの展開がラノベでいうと、冒頭5ページくらいまですよね。
学園生活を満喫しようとしていた少年主人公は電撃的にエキセントリックな美少女ヒロインと
運命の出会いをはたしてしまうという感じで、まだ序章かプロローグかというところでしょう。

しかし我らが主人公がヒロインと出会ったとしても、いきなり恋に落ちることは非常に少ない。
そして現実世界においていうならば「非常に」どころか「絶望的に」少ないのです。
たいていのラノベ的ボーイ・ミーツ・ガールは最悪である場合が多い。
主人公はヒロインに嫌われるか無関心、あるいはいいように振り回されるのがオチなのです。
ヒロインにとって主人公は「彼氏候補」の一角にすらならいませんよね。
ですが1冊を読み終わるうちに、なにやら「いい関係」になっているという不思議。
しかし現実世界でも、そんな不思議な現象はよく起きるものです。諦めてはいけません。


ただしイケメンに限らず


前回も最後にちらっと書きましたが、世の中の女子というのは男子ほど外貌を気にしません。
たしかに小学生、中学生くらいまではイケメンなアイドルに夢中になってキャーキャーするものですが
一般的には高校生にもなると年齢を重ねてくると、アイドルはあくまで憧れの対象であって
現実の彼氏とは”別物”だということを、だんだんと自覚するようになってきます。
一方、男子はというと「いい大人」になってもアイドルと交際相手の区別がつかないことで
絶望的な人生を歩んでしまう人が多いのは非常に悲しいことです。


うれしいことに中には「イケメン恐怖症」なんて女子も少なくありません。
かつてイケメンと付きあって、浮気などされてヒドい目にあったといった経験から
交際相手としてイケメンは除外されてしまうなんて逆転現象もあるのです。
あとは私の知る限りでは「身長が高い男は嫌い」「太ってる人が好き」なんていう女子も知っています。
「十人十色」「蓼食う虫も好き好き」とはよく言ったものです。

反対に男子の好みもいろいろですよね。
男を無作為に十人集めれば、3人はスリム体型が好きで、3人はポッチャリ好きです。
この場合、男の感覚でいう「スリム」は女子的な感覚だと平均的な体型のことであり、
「ポッチャリ」というのは完全にデブの範疇に入っています。基準がちがうので間違えないように。
で、残りの4人はというと、どっちでも気にしないというタイプですね。そんなものです。
あと女子が気にしやすい「胸の大きさ」についても似たようなものです。
巨乳好きが3人、貧乳好きが3人、どっちでもいいが4人といった感じです。

つまり男女とも好みはいろいろだし、なんだかんだで妥協するというか、こだわりがないのですが
その代わり誰しも交際相手に求めるものとして、どうしても譲れないポイントがあったりもします。
とはいえ、それも人によってちがうので、要はマッチングですよね。
ダメなものはダメ。縁がなかったと思って諦めましょう。
ラノベとちがって現実世界は、登場人物は桁違いに多いし、唐突に新キャラを登場させても
読者がいないので怒られたりもしません。そのメリットを活かしてつぎを探しましょう。

ラノベの主人公みたいに、ひとりにこだわるという手もあるにはあるのですが
ラノベというのは設定段階で既にマッチング済みのキャラが登場していることもあるし
ストーリーとしての「予定調和」もあるので、待つだけの価値はあります。
しかし現実世界は「筋書きのないドラマ」です。そして、たいていはバッドエンディングが待っています。
あまりおすすめはできません。


ただしイケメンに限るの嘘


ネット上でよく見かける「ただしイケメンに限る」という定型句。あれはウソです。
書いている人たちは流行ってるし、冗談のつもりで書いている人が大半です。
もしくは自分のモテない理由を改善する気もなく、相手女性のせいにしているだけです。
どんなに努力したって、どうせムダなんだと思いこみたいだけなんですね。
どんなことでも自ら努力するのは大変だけど、すべて他人のせいにするのは楽ですからね。
そういう努力したがらない人には、いつまでもそうやって鬱々としていてほしいものです。
なぜなら、そういう人が多ければ多いほど競争率は下がるので、少しの努力で報われるのですから。


ラノベに見る残酷な現実


最後に私はウソを書きたくないので、真実を書き添えておきます。
まずラノベの主人公少年をよくよく考察しください。なにか気づきませんか?
そうです。「さえない」ことは多いけれど致命的に「ブサイク」は存在しないのです。
エロ同人誌でもなければ、いわゆるキモオタは主人公になれません……
そして「ラノベでモテるんです!」の効果範囲からもはずれてしまいます。
これだけはしかたありません。これが現実であり、限界です。

ですが夢はけっして捨てないでください。
前回も書いたとおり、男であるならモテる努力ではなく金儲けの努力をすればいいのです。
女子の中には譲れないポイントとして「経済力」を挙げる人は少なくありません。
しかも富豪になるには、容姿はおろか学力や親の経済力も関係ありません。
現在、一代で巨万の富を築いた香港の銀行家にしてアジア一の富豪は中国人ですが
若い頃に日本で日雇いの肉体労働をして最初の事業の資金を貯めた経緯もあります。
どんなに最低の境遇であろうと努力と才覚と幸運が重なれば報われます。
ハンデを乗り越え、モテるだけの人より偉大なる成功者になってください。
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