L'Anovelién

UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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毎日更新から1年経過

記憶によると、このブログで毎日更新をスタートしたのが去年のエイプリルフールでした。
そして本日は再び4月1日のエイプリルフールです。

ウソや冗談でもなく、ついに365日毎日ブログを更新を続けてきたわけです。
しかも1日に2回投稿した日もあるので、おそらく年間エントリーは370本以上でしょう。
まあ、趣味のウォーハンマーとか創作とはまったく関係ない話もあるにはありましたが
一応は創作のためのアドバイスというテーマに沿って記事を書いてきました。

この1年を通して、改めて思ったことは、まだまだ書きたいことは山ほどあるってことですね。
書きだした頃は、いつネタ切れになるのかと思っていたわけですが、書けば書くほどその不安はなくなりました。
べつに創作のための秘訣が無尽蔵にあるわけではありません。基本なんてそれほど多くないんです。
でもその基本を完全に理解してもらおうとすると1回じゃダメだし、同じことを説明するにも
手を代え品を代え、表現方法や例え話を変化させて理解してもらわないといけないってことに気付きました。

ということで、まだ当分はこのブログは続けていけそうだってことです。
今年の目標としては、このブログを読んで受賞しましたって人を輩出することです。
そのためには去年以上に記事のクオリティをあげていきますよ!
それと欲をだすなら、もう少しアクセス数を増やしたいですね。

今後も応援をよろしくお願いしますね。

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TERUKO "I'll be back!" AKR48作家修業日記(32)

ブログ毎日更新化1年を過ぎ、最初の記事はうれしいお知らせになりました。
一時的に弟子休養中だった夢見照子がみなさんの前に帰ってきます!
ということで、きょうは照子からの復帰にむけてのメッセージを掲載させてもらいますね。
しかし師匠としては写真を見るかぎり、なんだか健康状態に不安があるのですが……
再開までにはどうにか頑張ってください! お願いします!



お久しぶりです! 夢見照子です。
ダレソレと思った貴方。それは封印された忌まわしき記憶なので決して手を出してはいけません。
大長編ファンタジー作品が幕開けされ、貴方は主人公として長年活躍してしまいます。

照子の阿呆がいない間、でし夜さんにはお一人で頑張って頂きました。
ごめんねでしたん……。
でし夜さんの作品完成も目前。さーて、さーて。

照子、復帰します。

ただし5月からで。4月は正気の沙汰とは思えない過密スケジュールになってしまったので
合間を縫って本を読みまくり、過去の試練を思い出して師匠に復讐……
じゃない、師匠の教えを復習して、更には予習して!? 臨みます。

久々の照子近影。
夢見照子近影

頬がげっそり。
しかしえらが張っているのでおっそろしい輪郭に。
元々anorexiaなTERUCOはstressでslimしました(テ・ルー・コ語)
でし夜たんの「変態仮面」に対抗できる「コスプレ」のスキルを出したいところですが現状を考え自重します。

最後に。
月並みな台詞になってしまいますが、被災で命を喪った全ての方に謹んで哀悼の意を表します。


夢見照子

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最強鉄板おすすめ筆記具

これまでも何回か筆記具について書いてきましたが、やはり作家といえばペンですよね。
実際の原稿はパソコンで書いていたとしても、イメージとしてはペンだし
アイデアを練るとき、あるいはゲラに赤をいれるときなどは、まだまだ紙ベースですから。

このブログを読んでいる学生にも、ぜひ確実な筆記具を使ってもらいたいという思いもあります。
もっともよく使うようなシャープペンシルや鉛筆、消しゴムではなくて、たまに使う文具となると、
ボールペンやサインペンなんていうのは、あまりこだわりをもたないことも多いのでは?
だいたい手頃な値段と見た目のデザインで買ってしまって失敗することも多々あるでしょう。

今回紹介するのはボールペン蛍光ペンです。
学生時代とはうってかわって社会人になるとシャーペンはほとんど使わなくなりまして
基本的に仕事でもプライベートでもボールペンが普段使いになってきます。
しかし、どのペンがいいかというのがイマイチわかってないという人のほうが多いと思うのです。
たいてい会社から支給されている、たまたま家にあった、ノベルティでもらった、ではないですか?
どれでもいいからと100円ショップなんかで買ってしまうことも多いはずです。
そういうペンは使いにくいならまだしも、すぐ書けなくなったり壊れてしまったりするわけです。
そうならないためにも品質的にベストなものを紹介しておきますので、ぜひ使ってみてください。
たった100円かそこらの出費で今まで筆記具で感じていたストレスの90%は解決することができます。

まずはボールペンですが、これには大別して3種類のインクがあります。油性、水性、ゲルです。
油性はもっとも一般的で昔ながらのボールペンです。ノベルティグッズのペンもほぼ油性です。
水性とゲルは油性よりも書き味がなめらかで、色も多彩なので学生がよく使ってますよね。
ということで、今回は油性と水性の両方を紹介します。


油性ポールペン:ジェットストリーム


まずは油性といえば、もうこれしかないというのが三菱uniのジェットストリームです。
いま現在は各社から類似商品が発売されていますが、水性以上の書き味を実現した初の油性ペンです。
油性の特徴として速乾性で滲みにくいという特性もあり、事務作業には最適のペンとなっています。
実際に文房具店で試し書きをしてもらえればすぐにわかると思いますが実になめらかで発色も濃厚です。
従来の油性ボールペンの概念をひっくりかえした150円のヒット商品だけに一度は使ってみてください。
弱点としてはインクが多めにでるので消費が少し早いことくらいです。

ペン先は0.5mm、0.7mm、1.0mmの3種類があり、太いほど線が太く、なめらかに書けます。
日本の場合、画数の多い漢字を使っているので、細字の0.5mmが主流ですが、おすすめは太めです。
私は左利きなので書くときペン先を押して書くため、0.5mmだと先端のボールをすぐ壊してしまうんですよ。
でもペン先の太さが1.0mm、できれば1.2mmのペン先を愛用しています。これなら壊れません。
そして携帯用として1本持ち歩くならば、ジェットストリームの3色ペン(定価400円)がおすすめです。
さらにシャーペンが必要ならば4色+シャーペンのタイプもあります。


水性ポールペン:Vコーン


つぎに水性ペンならパイロットのVコーンが定番です。
文具王の高畑正幸さんも愛用していて、鉄板として推薦しているくらいに安心確実なペンです。
このペンは知る人ぞ知る傑作なのですが、デザイン的に地味なこともあってか
売り場の棚でもかなり目立たないところに置かれていて、知らない人は買わないでしょうね。
直液式といってペン軸にはインクを染みこませたフェルトの芯などはなく液体インクがそのまま入っていて
ペン軸はシンプルなまでに透明なチューブなので、インクの色=ボディの色となっています。
自宅に置いておくメモ用、採点用の赤ペンなどの目的で使うならマストバイです。
肝心なときに書けなくなるとか、使いきる前に壊れるといったことは、まず起こりません。
値段も定価100円と安く、耐水性のある顔料インクのVコーンCでも150円とお買い得ですよ。


蛍光ペン:テキストサーファー ゲル


最後に蛍光ペンですが、これは異色なところでドイツ製図用文具メーカーであるステッドラーの
テキストサーファー ゲルをおすすめしておきます。
普通の蛍光ペンというとインクの水分が多くて薄い紙だと裏抜けや裏写りしてしまいがちだったり
紙の質によっては、水分でふやけて紙の表面が削れてしまうこともままります。
しかもインクジェット印刷の上にラインを引くとインクがかすれるという事象もあるわけですが
このテキストサーファーゲルは、液体インクではなく、半固形のゲルインクが特徴なので
こういった水分によって起こりやすいトラブルをほとんど解消してくれるのです。
仕組みはスティックのりやリップクリームと同じ口紅方式でクレヨンのように蛍光ラインが引けます。
なんだか書き味も普通の蛍光ペンとはちがって、なかなかおもしろいですよ。友達にも自慢できますし。
欠点は油性ボールペンの上に書くと少しかすれてしまいます。水性ペンなら問題ありません。
普通の蛍光ペンだと油性ペンはいいけど水性ペンやインクジェット印刷でかすれるので真逆なんですね。
ここらへんは使いわけてほしいところです。

今回は知る人ぞ知る筆記具の定番を紹介しましたが、完璧な筆記具というのは存在しません。
ダメダメな製品はありますが、たいていの製品は性能的に一長一短なところがあるんですね。
それでも大多数の人に指示されている安価な普及品には文具会社の技術と努力がつまっています。
ぜひその成果を自分の手で確かめてみるためにも、試しに使ってもらえればと思います。



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実践しているかい?

創作を下支えする土台は「知識」です。
このことはたくさんの原稿を書けば書くほど実感してゆくことになりますが
知識を得るということを誤解している人も多いので、今回は特にこのことについて書いてみます。

さて、みなさんはどうやって知識を獲得していますか? そしてどうすればいいと思っていますか?
本を読む? ネットで検索する? 人から話を聞く?
たしかにそれで知識は得られるでしょう。しかしそれだけではあまり意味がありません。

私の考える知識とは実践できてはじめて、その人にとって本物の知識になると考えています。
たとえば語学の知識だったとして、正しい文法の理解や語彙の数を増やすだけでは意味がありません。
言語は使用してみてはじめて役に立つものです。
古代エジプトのヒエログリフなど既に発音さえ忘れ去られてしまった文字もありますが
基本的には言語はコミュニケーションツールでしかないんですね。使ってナンボです。
そして、それは外国語だけではありません。いかなる知識も実践が求められます。
その知識を使って、いったい何ができるのか? そこがもっとも大事なことです。

それでは、あなたは本で読んだり、ネットで収拾した情報を頭で理解したうえで
つぎのステップとして、行動に移していますか?
おいしいケーキのお店のことを知ったから、実際に食べに行ってみる。
そんなささいなことでもいいのです。実践し、体験することで知識は本当に自分のものになります。

たとえばライトノベルでも異世界ファンタジー作品で不思議に思うことがありませんか?
その世界では、たいてい馬かそれに準じた騎乗動物がいるのですが、
主人公たちはほとんど徒歩や馬車で移動しているし、戦闘にいたってはほぼ間違いなく徒歩戦ですよね。
さっそうと馬を馬を駆って戦うシーンというのは非常に少ないわけです。
しかも馬に騎乗して戦うのが格好悪いならともかく、徒歩よりも格好いい。
それなら、なぜ主人公は馬に乗って戦わないのか?
これは憶測でしかありませんが、作者は馬に乗るということがどういうことかイメージできないか
それ以前に馬に乗って戦うというアイデアさえ思い浮かべていなかったか、そんな感じではないでしょうか。
なぜなら、ほとんどの作家は実際に馬の背に乗ったこともなければ、手で触ったこともないから
頭では馬の乗り方を知っていても、それだけでは臨場感あるシーンを描けないのではないでしょうか。

ただし知識の中には実践できない種類のものがあります。
ミステリー作家が実際に人を殺すわけにはいかないし、爆弾を作ることもできません。
たとえどんなに傑作のためだといえど、法に触れるようなことはやってはいけません。
また空を飛ぶとか、超能力を使うなんて、物理的に不可能なことも体験できません。
だからといって何もしなくていいという免罪符にはなりませんよ。
工夫して実践できるところまで、やってみることをおすすめします。
たとえば空を飛べなくてもスカイダイビングやバンジージャンプなどで擬似体験ができるでしょう。
人を殺せなくても、自分の首を自分で絞めたら、どんなふうに苦しいかわかるでしょう。

そして、些細なことでもいいのですが、どうせやるなら自分の得意なジャンルの知識でやってみてください。
普通の人が経験していないようなことであれば、それだけ付加価値も高くなります。
そうすれば、あなたにとって、その生きた知識は強力な武器となってくれます。

あなたの得意なジャンルはなんですか? その知識を使って実践したものには何がありますか?

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モテラノベ第5の法則「何度でも懲りない」

久しぶりのラノベでモテるんですとなりましたが、思いだしたように再開してみました。
はじめて読む人もいると思いますので、簡単にこのコーナーを説明すると
ラノベを参考にみるみるモテモテになってしまおうということで、今回が5回目です。
とりあえず過去4回までの法則を実践すれば、誰でもウハウハ美少女に出会えているはずですが
それでもまだ出会えていないという人に向けて書いてみましょうか。


懲りない


さあ、今宵もライトノベルをひもといてみましょう。
その中でよく登場する主人公の少年をつぶさに観察してみると、内向的でおとなしい少年のほかに
バカだけで突っ走ってしまう主人公って、よくいますよね。
そして、そんな彼らの最大の武器が「懲りない」ことなのです。
バカだし、容姿もよくない、かといって性格もいいわけじゃない、単なるスケベな少年が
どうにか女の子にモテようとしたときには、何度フラれても懲りない、めげないんですね。
ストーリー的には、こっぴどくフラれるシーンが読者をたのしませるわけですが
主人公本人にとっては、かなり心が折れるわけですよ。

みなさんはナンパをしたことがありますか? 俗にいうストリートナンパです。
私も昨日の記事にも書きましたが、一度は経験しないとということで何人か募って
ナンパをしてみたのですが、これがまた本当に断られる、断られる、断られる……
調子にのって池袋の乙女ロードで腐女子をナンパしようなんて企画を立てたので
はなから成功率が低いのはわかってはいたのですが、本当に断れるとつらいんですね。
しかも普段、腐女子さんもナンパされ慣れてないから、断り慣れてないわけで
こっちが声をかけても目を逸らして無言で無視してくるわけです。
これがいちばんつらいですよね。自分の存在を否定されているかのような気持ちになります。
でもコスプレをしているような、ちょっとキレイめの腐女子さんになると
やっぱり断り慣れているんで、二言三言会話してからスマートに断ってきますよね。
そうすると断られたほうも気分が楽なんです。
ぜひ女性読者でナンパされるときがありましたら、ひと言でいいので応えてあげてくださいね。


精神力を鍛えよう


閑話休題。つまり凝りないってことは、本当に厳しいんです。
それはもう宮本武蔵の修行もかくやというほどの鍛錬なくして修得できるものはありません。
超絶美形でもなければ、モテる人というのは同時にフラれ慣れている人でもあるのです。
失敗を繰り返し、そのたびに立ち上がるための精神力をぜひ身につけましょう。
そして、そのような強靱な精神力があれば、モテるだけでなく人生における
たいていの苦難にも堪え、乗り越えるための力を奮い起こすことができるのです。
もちろんがむしゃらに突進するだけでなく、失敗を反省してフィードバックし、
常に言動を修正してゆくことが求められるのは言うまでもないですね。

さあ、きみも ラノベを捨て、町に出よう!

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出し惜しみしないが妥協はしろ

ときどき投稿者の中にいるんですが、本当におもしろいと思っていることを
投稿作のなかに入れないで、続編のためにとっておいているなんていうことを言う人がいます。

気持ちはよくわかるんですが、そういう出し惜しみはやめましょう。
ただでさえ評価されるかどうかわからない投稿作なのですがから、全力を尽くすべきです。
おもしろいと自分が思ったものを全精力を傾けてぶち込んでしまうべきなんですね。
そうでもしないと、なかなか世に認められることはありません。

たしかに大作家、売れっ子作家ともとなれば何作もかけ持ちして書いているので
これはこっちの作品に、あれはあっちの作品にという具合に仕分けることもあります。
でも作家志望者の場合、そのとき、そのときに全力を尽くしたほうが結果として
評価されやすいことはいうまでもありません。

セコいことを言うなら二重投稿にならない範囲であれば、同じモチーフを使っても構わないのです。
おもしろいと思ったら、複数の投稿作で使ってみてもいいでしょう。
まかりまちがって2作以上が同時受賞したときには、そのときどうしようか悩んでください。
まず、そんなことは起きないのですから、今から考える必要はありません。

それと投稿作の制限枚数の関係で、おもしろいと思うことの全てが収まりきれないという人もいるでしょう。
そんなうれしい悲鳴をあげている人については、それはそれで全部を入れる必要はありません。
その作品にふさわしくて、特におもしろいものを選んで、それ以外はカットしてください。
こういうカットしたものは、次回作にリサイクルしましょう。


そして、きょうのいちばん大切なポイントは妥協と出し惜しみしないことは違うということです。
はっきり言ってしまうと、小説という正解のないものを作ろうとするとき
いっさいの妥協をしないで書こうとすると、どんなに時間があってもたりないんですね。
それこそダ・ヴィンチの『モナリザの微笑み』みたいに生涯に渡って加筆し続けて
結局は作者にとってはいつまでも未完成のままになってしまうようなこともありうるのです。
商業作品は時間との戦いです。時間とは効率です。
いかに作品のクオリティを維持しつつ短時間で仕上げるか、それが作家に求められています。
投稿作品については、何年かけて書こうとも自由ですが、プロとしてやっていくうえには
やはりどれだけコンスタントに早く書けるか、大量生産できるかも大事な才能なのです。
ですから「妥協」というのは、プロの目から見た絶妙な見極めポイントなんですね。

だからこそ「出し惜しみはするな。しかし妥協はしろ」ということになるわけです。

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勝手に監督になろう

創作練習の一環として、手軽に出来るのが「勝手に監督」という遊びです。
すでに無意識のうちにやっている人も多いかと思いますが、
簡単に説明すると、映画でもドラマでも鑑賞しているときに監督になった気分で批評してゆくんですね。
おもしろい映画とかだとケチをつけようもなくぞんぶんに楽しめるんですが
駄作だったときには、ひたすら観つづけるのは苦痛なので、やってみると楽しくなりますよ。

ただし、あくまで監督気分であって、批評家気分にはならないことが重要です。
「脚本がゆるい」「この台詞まわしがイケてない」「無駄なシーンだ」なんて
素人批評するのは誰にでもできるんですよ。
自分はやらないけどスポーツ中継を観ながら偉そうに選手や監督を批判をするオヤジと変わりません。

ここでクリエイター志望ならば、ダメならダメで、それならどうすればおもしろくなるかということを
その場で考えてアイデアをだしてもらわないと困るわけです。
それも1案だけでは、まだまだ素人レベルなんですね。
作品を鑑賞しながらでも2案も3案も、ぽんぽん出てこないと創作練習にはなりません。

自分ならこうする、こうしたいというアイデアについては、別にそれで作品を書くわけではないので
1案はオーソドックスに典型的なパターンとしてはこうすべきだというアイデアを出し
もう1案は誰もやったことがないような奇想天外なアイデアをというくらいに
発想方法をかえて、複数案を提案できるようにしてみましょう。

そして鑑賞中、誰もいないときには、ぜひ声をだして言ってみてください。
なぜなら頭の中で考えたアイデアというのは、自分ではまとまっているように感じていても
実際は曖昧で漠然としたものであることがあるので、しっかりアウトプットしてほしいのです。
本当は文章で書くのがいちばんいいのですが、鑑賞中にメモを書くのも大変でしょうから
音声としてアウトプットするだけでも、アイデアのまとまり具合がぜんぜんちがうんですよ。

この遊びをマスターすると、創作練習を兼ねつつ、しかもどんなつまらない映画も
つまらなければつまらないほど楽しめてしまうという初心者でもできる裏技です。
ぜひ、おもしろくない作品に出会ったときにはお試しあれ!

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あなたの作品をスマホ用アプリにしてみませんか?

こうやってブログを書いたり、オフで創作講義をしていることで、いろいろな人と知り合いになれまして、
そうした中でお仕事を紹介していただくことも多くなりました。

現在、私は携帯ゲームで使用するための、ごく短いシナリオを書くお仕事を
日頃から毎月のオフに来てくれている参加者におこづかい稼ぎを兼ねた腕試しにと
ほぼ毎月、何本かずつ紹介しているわけですが、今回はこれまでの実績を認められまして
スマートフォン用アプリ(詳細はナイショです)のシナリオの依頼を受けました。

文章量的には短編小説ほどの分量ですが、ストーリーなど内容は全て作者にお任せのオリジナルです。
携帯ゲームはキャラ設定に沿ってシナリオを書いてゆくので今回のほうが自由度が高いですね。
もちろんインチキな自費出版とかではないので謝礼もでます。しっかり万単位です。
謝礼以上に自分の作品にCGイラストや効果をつけたアプリとなって
日本語環境ではありますが、世界に配信されるというのは、よい経験になると思いますよ。
もしかしたらケータイ小説のように、それが大ヒットして映画化なんてことがあるかもしれませんしね。

私は作家志望者には、こうした経験をどんどん積んでいってほしいので、何かあれば紹介しています。
もちろん作家志望者のスキルは玉石混淆で品質が安定しないので、企業のほうでは不安があるでしょうが
そこは私が監修することで、商業レベルにたえうるクオリティを維持しています。

今回のスマホ用アプリのシナリオが書きたいという人がいましたら
ぜひmixiライトノベル作家志望コミュをのぞいてみてください。

また何か創作や文章でちょっとしたお仕事があれば、リーズナブルな単価で承っています。
もちろんクオリティについては保証しますので、安かろう悪かろうではありません。
プロに頼むまでもないとか、予算がないとかいったことでお悩みのかたは
ぜひ連絡をいただければ、ご相談にのりますのでよろしくお願いします!

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芸術の鑑賞難易度

とかく文学という芸術を愛する人は、さほど多くありません。
こんな酔狂なブログを読んでいる読者は、どちらかというと少数派に属するんですね。

芸術のなかで最も広く愛好されるのは、やはり音楽です。
世の中、それこそ音楽に満ちあふれているし、音楽好きを公言する人も多いですよね。
なにより青少年が真っ先にハマってしまうのも、たいてい音楽ですよね。
しかも音楽をやっていると格好いいなんてイメージまであるくらいです。
文学にハマっている学生なんていうのは変人あつかいされるのがオチです。

どうして、こうも音楽が愛好されるのかというと、それは誰でも予備知識なしに楽しめるからです。
絶対音感がなくても楽譜が読めなくても音楽は難しいこと抜きに子供でも鑑賞できます。
胎教なんていって胎児のときからクラシック音楽を聴かされることもあるくらいです。
それに耳の聞こえない人のなかにも音楽を楽しんでいることを知っていますか?
正確には聴覚がないので、体全身で震動を感じて楽しんでいるだそうです。
そういえば、最も古い原始的な楽器は太鼓ですよね。
原始時代とか未開の地なんていうと、すぐ太鼓の音が付きものとなっているくらいです。
ドンドコと腹に響くようなリズムが本能的に高揚感をもたらしてくれるんですね。
つまり理屈も知識もなしに体感で鑑賞できる、それが音楽なのです。
そこが誰もが最初に音楽に興味をもつ理由でもあります。

つぎに芸術というと、絵画や彫刻といった学校の授業でいう美術ですよ。
現代では写真やイラスト、漫画、それに映画などの映像作品を含めてもいいでしょう。
これは音楽全般に比べると愛好家はいくぶん少ないように思います。
この分野でのクリエイターになりたい人は歌手になりたい人よりも格段に少ないのは確実です。
これは絵や映像というものが、音楽よりも鑑賞するのに高次の能力を要求されるからです。
芸術性が高い低いというのではなく、鑑賞するための能力として求められることが多いのです。
まず視覚がないと鑑賞できないし、この視覚というのがやっかいで、
経験による知識なしには情報を処理できないという性質があります。
どういうことかとうと、先天的に目が見えなかった人が手術などで視力を得たとき
完全に視力が戻っていたとしても、見えたものが何かをまったく理解できないのです。
その人には無数の色の洪水としか知覚できないといいます。
私たちは視覚情報を知識によって網膜情報をパターン化して情報処理してゆくことで
物体を認識したり、遠近感を認識したりできるのであって、見えるだけでは何もできないのです。
つまり絵も一緒で見る者の予備知識や前提となる認識なしには鑑賞しえないんです。

そして文学です。これは先のふたつに比べると本当に愛好家が少ない。
鑑賞するのに時間を要するというのもありますが、1週間に何本もランキング番組が放送されたり
大々的な展覧会などといったものも開催されることはありません。
しかも、これこそ予備知識と経験なくしては、まったく理解できない芸術なんですね。
まず文字が読めて、文章を正確に理解でないとはじまらないのです。
ロシア語原文で書かれたドストエフスキーの『罪と罰』がいかに名作であっても
普通の日本人には、たった1つの単語さえ理解できないでしょう。
しかしチャイコフスキーの音楽は日本人は誰でも鑑賞できます。そこが大きな違いです。
つぎに経験がないと、やはり難しいでしょう。
しっかりと文字が読めて文章も完璧に理解できる小学生がいたとして
熟年不倫カップルの心中を描いた『失楽園』をちゃんと理解しうるかというと無理でしょうね。
物語というのは人生経験によって理解度が大きく左右されるという制限があります。

ですから文学というのは、受け手の能力に大きく依存する芸術表現だと言わざるをえません。
つまり、より受け手のことを考えて創作しなければ、とても伝わりにくいものなのです。
作家志望者には、そのことをよくふまえて作品にとりくんでもらいたいと思います。

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酒とドラッグと執筆

10日分の更新は11日に書いています。
理由はお酒を呑みすぎてしまい、とても記事を書ける状態じゃなかったからです。
まあ、私はとてもアルコールに弱いことは自覚していましたが
体調が万全というわけではないにしても、甘いカクテルを1杯たらず飲んだだけで
かろうじてトイレに駆けこまずにすんだのが奇跡でした……
当分は飲みません。というかこの世からお酒がなくなったらどんなにうれしいか。
付き合いとかで飲まなければならないのは苦痛ですからね。

ところが他の作家の中にはお酒を飲みながら原稿を書くなんて人もいるんですね。
私はとてもじゃないですが無理なのですが、お酒を飲むと原稿がはかどるんだそうですよ。
クライマックスシーンのラストスパートを書くときなんかは勢いがついていいんだとか。
たしかに判断力や注意力は鈍ってきますが、気分が昂揚するので
無駄なことを考えず、勢いのあるシーンを書くときにはいいかもしれませんね。
しかし推理小説など理詰めの作品だと思わぬミスが生じてしまうかもしれないので
おすすめはできかねますから、ケース・バイ・ケースでしょう。

そういえば、昔から作家の執筆にはヒロポン(覚醒剤)が付きものだった時代もありました。
覚醒剤は擬似的に頭が冴えてくるような錯覚が生じるので、とても執筆が進むそうです。
どんどん素晴らしい斬新なアイデアが湧いてでてくるらしいんですよね。
ただし頭が冴えた気になるのは、脳細胞を反応させる化学物質の量が一気に増えるからなんですね。
ただし本来の化学物質に加えて、覚醒剤成分の擬似的な化学物質が脳内に流れることになるので
本来の化学物質自体は流れを阻害されて、実質的には脳の働きは鈍くなってしまうので
あくまで錯覚であり、気がするだけですから、どんなに悩んでも手をださないようにしてください。
書けないときは、無理に書くこともないですよ。原稿に追われる売れっ子作家でもないんですから。

もうひとつドラッグといえば、クリエイターにおなじみのものはLSDですね。
特に幻覚をともなうドラッグなので、かつて1960年代から1970年代には
世界中のクリエイターやヒッピーに愛好されたことで知られていますよね。
当時のミュージシャンでLSDをやってなかったほうがすくなかったくらいで
ビートルズのPVなどにもLSD的な幻覚の象徴であるサイケデリックなビジュアルが
多用されていたりする一時期もあるくらいです。
まあ、今はもう流行っていないのと、いまさらサイケデリックな幻覚を見ても
それをアートにするには古くさくなってしまったので、これにも手をださないように。

あと日本の作家のイメージだと原稿用紙のかたわらに吸い殻が山盛りの灰皿なんていうのがありますよね。
煙草を燻らせながら、悩みつつ万年筆を走らせる作家なんていうのが典型的ですよね。
煙草も精神的な落ち着きを与えてくれますが、毛細血管の収縮で血行が悪くなるため
脳機能は低下することになるので、これもよしあしですし、健康を考えるとやめたほうがいいですね。

古来より作家はアイデアに詰まると、なにかに頼りがちですが、結局のところ
それを打開できるのは自分自身の実力以外にありません。
リラックスするためにお酒や煙草を活用するのもありですがデメリットもあるのでほどほどにしてくださいね。


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