L'Anovelién

UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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ライトノベル創作教室ラノベりあん 中二病でも書けるライトノベル教室♪

小説の楽しい書き方講座ブログ 毎週開催の創作塾と連動中!

6月10日(日)ライトノベルゼミのオフやります!

ちょっと前にも書きましたが、久しぶりとなるライトノベルオフは来週の日曜日になります。

場所はいつものように池袋で13:00から18:00になります。
これもいつものように会費は3000円となっています。

今回の参加者は一週間前の現在で講師を除いて5名になっています。
当初はカフェでやろうかと思っていたのですが、予想外に人数が増えてきたので
会場を変更してカラオケボックスの利用なども考えています。

内容的には大学と同じくゼミ形式なので、参加者各自に応じた指導内容をとります。
あまりに人数が多くなった場合は、受講者に共通する課題や問題点を中心に講義形式をとることもありますが
最終的には時間差でその場で手軽な課題をやってもらったり、提出してもらったプロットの個別指導をします。

[mixi]6/10(日)6月ラノベゼミのオフ
詳細と参加表明は上記リンク先のイベントトピックにてお願いします。

新人賞をめざす人の8割9割はすでにプロット(あらすじ)の段階で落選が決まってしまっています。
落選確実なストーリーとは知らずに何ヶ月もかけて原稿を書くのはもったいなくないですか?
このライトノベルゼミのオフでは、そういうことがないようにプロットの段階で
ある程度ゴーサインの出るような指導や提案をしてゆくものとなっています。
なので初心者から中級者、上級者まで気軽に参加していただければと思っています。

それでは来週はよろしくお願いします!
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決め手は自分の恥を晒せるかどうかだ!

小説という作品において、初心者の多くがまちがってしまうのがカッコつけてしまうことなんですよね。

なにもカッコいいキャラを描くのがダメというんじゃなくて
作品全体を人目(読者)を気にして、お行儀よくしようとしてしまうんですよ。
こういう作品は得てして、つまらないんですね。

作品が本質的におもしろくなるかどうかは、いかに自分の思いをぶちこめるかにかかっています。
思いをぶちこむときに本心なのに恥ずかしいもの、隠したいものについては
フィルターをかけてしまったり、排除してしまったりしては魂が入らないんですね。

そして、なにより人というのは誰かが隠したがったり恥ずかしがったりするものこそ
見たり聞いたりしたいという欲望があるものです。

その欲望を満たしてあげなくて、誰のための作品でしょうか?

オークは樫ではない<誤訳に注意>

中世ヨーロッパ風異世界ファンタジーでは樹木の名前として、そして魔法の杖などの材料として
よくオーク(ork)が出てくるかと思いますが、このとき和訳として「樫」の字を当てることが多いです。

しかし実は分類学上、誤りなですね。
なぜか未だに文学上ではオーク=樫という誤訳がまかりとおってしまっているのですが
オークというのは落葉樹なので、常緑樹の樫(カシ)とはちょっと違うんですよ。
どちらかというと落葉樹の楢(ナラ)と訳すべきなんです。
より正確にはorkの和訳はヨーロッパナラと呼ぶべきでしょうが、これでは文学上よろしくないですね。

ちなみに樫と楢のちがいをwikipediaで調べてみると――

ナラとはブナ科コナラ亜科コナラ属コナラ亜属のうち落葉性の広葉樹の総称。
日本自生種ではクヌギ、ナラガシワ、ミズナラ、シノニム、カシワ、コナラ、アベマキなど。

カシとはブナ科の常緑高木の一群の総称。
日本自生種ではウバメガシ、アカガシ、イチイガシ、アラカシ、ハナガガシ、オキナワウラジロガシ
シラカシ、ツクバネガシ、ウラジロガシ、シリブカガシなど。

つまり基本的には広葉樹か落葉樹かのちがいで、同じブナ科の植物なんですね。
日本人にとってはカブトムシの大好きなクヌギとか、柏餅のカシワといった感じで
楢として、ひとまとめに総称する文化はあまりないんですよね。
普通に楢といったらミズナラのことを指します。

総称としてオークと呼ばれるのは世界で数百種類あるとされているので、こんな混乱がでてくるんでしょうね。
ちなみに葉の形状も様々あり、装飾デザインによく用いられるオーク=ヨーロッパナラは
実はギザギザしたカシワの葉と形状がよく似ていたりすることとか
またオークは高級木材ですが、日本でナラは雑木で、高級木材はカシなのも誤訳を生んだ原因だったのでしょう。

こういった誤訳や誤解はまだまだあるので、調べてみるとミスを防ぐだけでなく
思わぬネタになったりもしておもしろいですよ!

意外と知らない植物の名前

きのうはオークにまつわる話を書きましたが、これに関連してひとつ。

作家志望の男性諸君に特に言えるのではないかと思うのが、植物のことについてあまり知らないのでは?
たいていの動物のことについては知っていても、身近な植物でも……

花屋さんや民家の庭先見かける花の名前がわかりますか?
森や公園に生えている樹木、山や土手に生えている野草の名前を言えますか?

実は結構、知らないんじゃないかと思うわけです。
かくいう私もあまり詳しくないなということに気付いたのも、そんなに昔じゃないですしね。
だいたい普通の男子だと花の名前や木の名前なんて、そうそう興味があるわけじゃないから
目に見えていても、目にとまらないから名前を知らなくても気にならないんですよね。

とはいえ、作品の中ではまったく無視していいというものでもないでしょう。
まあ、たしかに最近のライトノベルでも作家がそういうところにまで目がいっていないことも多いので
作中の文章でそういった植物が描写されることさえ稀ですよね。
しかし情景や季節感をだすには必要だし、この手のこまやかな情景描写は情緒豊かになります。

知っていて損はないし、作家としてではなくても暮らしてゆくのにも心が豊かになります。
そしてプロの作家でもできていないことを、やれてしまうとそれこそあなたの武器になるのです!

生きた経験を活かそう!

たしかに豊富な知識も必要ですが、それを作中で活用できるのは実体験を伴う経験です。

なぜなら小説は人間を活き活きと描く本であって、辞書や百科事典ではないからです。
人間を描くには知識を裏付けとして、その実態としてどう動き、どう考えるかを知っていないといけません。

知識がなければ文章を書くことができませんが、経験がなければストーリーは描けません。
知識と経験を両輪とすることが創作活動においてもっとも大切なことだと思いませんか?

ゆめゆめ片輪走行、片肺飛行などは緊急時以外には考えないほうが健全です。

何を見て、何を聴いてますか?

普通は意識しないでいることを意識するようにしてみましょう。
いったい普段の自分は何を見て、何を聴いているのかを。

べつにテレビとかいうんじゃなくて、町を歩いているとき、または部屋にいるとき
なにげなく視線を動かしているはずですし、何を聴くともなく聞いているはずです。

人間は網膜に投影される膨大な視覚情報のごく一部だけを脳で処理しています。
同じく鼓膜は雑音だらけの音声を脳内でノイズカットして識別しています。
ぼんやり見たり、なんとなく聞いたりしていても、それは脳が必要な情報のみを抽出したものなんですね。

文章で主人公が見たり聞いたりするものを描写するときも、主人公の心理状況を慮って
同じようにフィルタリングして描くことが求められます。
景色を描写するのに写真を説明するように書いても、その人の心理状態を反映させた描写はできません。

その人の性格やそのときの心理状態によって見えるもの、聞こえるものは大いに異なります。
そのことに注意しながら、常日頃、自分がどんなふうに行動しているのか、よくよく観察してみてください。

梅雨だけど6月ライトノベルゼミ終了

日曜日に開催したライトノベルゼミも無事に終了することができました。

今回はちょっと人数が多かったので、実習形式で課題をいくつか書いてもらいましたよ。
着眼点はすごくいいんだけど、まだ経験も浅いのでライトノベルのルールを踏まえてないって人には
どういうポイントを押さえながら作品やキャラを作っていけばいいのか、わかってもらえたんじゃないでしょうか?

オフでは体系的に学んでいくとで試行錯誤の独学でやるよりも10倍は効率的に上達できるようになってます。

次回は未定ですが、7月にもやる予定なので、またよろしくお願いします。

どこまで続いてますか?

ことあるごとに、このブログでも書いていることですが、継続は力なりです。

あなたは夢に向かって努力を続けていますか?
私は原稿にかまけて、ちょっとブログをサボったことで、未だ感覚が戻りません。
やっぱりやむを得ない理由があったとしても中断すると、それを取り戻すのは並大抵のことではないんですね。
だからこそ日々の努力が必要なんだと思います。

ほんの少しでもいいんですよ。
継続してゆくのに無理のない範囲で続けてみてください。
まとめてやるよりもずっとあなたの実力を向上させてくれます。

単純なスキルの向上というよりも、精神的なモチベーションの維持向上につながります!
やっぱり作品を書くのに最終的に必要になってくるのは書き続ける強い精神力、
そして書き上げるさらに強い精神力だと思うのです。

それができる人は着実に成功へとつながりますし、できない人は停滞するか後退するだけです。

ブロッカーズでペンギンつくったよ

現在、私事ながらボークス池袋ショールームで開催しているブロッカーズコンペに参加しています。

【池袋SR】第2回ブロッカーズコンペ人気投票開催中っ!!

ブロッカーズというのは一言でいえばロボットのブロックなんですが、パーツを組み合わせることで
レゴブロックのように自在にいろいろなものが作れるというところにおもしろさがあるんですね。
パーツはどれも複雑なかたちをしているので、基本的なかたちのレゴとはちがった工夫が必要だったりして
なかなか面白いなぁと思ってるわけです。

前回の全国規模で行われたブロッカーズ甲子園02でもストーリー部門で
『魔導の天使クリーピィマイ』で最優秀賞をもらいましたしね。
私が書いた作品に登場するロボットでコンペも行われまして、その優秀作品を使うのか使わないのか不明ですが
そのうちジオラマ写真を織り交ぜた作品が公開されるそうですよ。

ちなみに今回作ったのはコンペのテーマがおたすけメカということで「ペンギン」です。
どうですか? ペンギンに見えますか?
なんと全32作品も集まっているんですが、最小というか他の作品と較べると1/10以下のサイズでしたw
大きいやつは全長40センチ以上、重量もキロ単位だったりするんですかね。
みんな大量のパーツを使って力作ぞろいなんですが、私のはパーツ数25個とできるだけ最少を目指したので
その差がすごいことになってますね。私のは15センチたらずですからw

偵察ポッドP-25ペンギン

よかったら店頭で誰でも投票できるので、参加してみてください。
私のは海部門の6番ですので、よかったらどうぞ。
リンク先の写真でいうと陳列棚の最前列中央、右から2つめにかろうじて見えますよ。

他人の心を描くことこそキャラ作りのはじまり

人間心理とは一筋縄ではいかないものです。

しかし小説を書く際には、登場人物が必須です。
しかも、その登場人物はあなた自身ではありません。
もしもあなたをそのまま投影したキャラクターを使用することもあるでしょうが
一般的に小説というのは複数の登場人物が登場しますから、あなた以外の人物も必要になります。

では、あなた以外のキャラクターを描くとき、そしてキャラ設定をするときに何を考えていますか?
それができるかどうかが、キャラ作りのはじまりとなります。
自分ではない人間のセリフや行動を描くには、そのキャラの心理がわかっていないとだめですよね。
性格やそのときの気持ちを斟酌できるかが重要なのです。

ですが、それはあくまで舞台裏のこと。
すべてを読者に開陳する必要はありませんし、他のプロもそうしています。
だから作品を読む際にはわかりにくいかもしれませんが、裏ではちゃんとやっているんですね。
そのことをわからず作品を書いてしまおうとすると失敗するだけです。

あくまで自分ではない他人とはどういうものかをよくよく考えてください。
そしてあなたが二重人格でない限りは、身近な人物の観察こそが最も有効な訓練となるでしょう。
あなたの友達や恋人について、あらためて観察してみて、ちょっと深いところまで解析してみませんか?
HOMENEXT →
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