L'Anovelién

UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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初監修ゲーム本発売中!『UNOの教科書』

だれでも一度は遊んだことのあるカードゲームといえば、トランプを除けばUNOでしょう!
パーティーゲームの決定版といっていい日本で最も有名なカードゲームがUNOです。
日本ウノ協会の会長である日昌晶は、このたびその有名カードゲームの書籍を監修し、ついに発売となりました。

まあ、遊び方もシンプルだし、わざわざ本にしてまでウノのルール説明なんかしなくてもわかってる人も多いでしょう。
しかし、この『UNOの教科書』はただ単に公式ルールの解説をしただけのものではなくてですね、
数多いローカルルールをまとめたり、どうすれば勝てるのかといった必勝法をクイズ形式にしてみたり
さらにオリジナルゲーム(付録カード付き)も10種類ほど紹介してます。あとなぜかUNOカード占いまであります。



すぐにルールを覚えられることから、ちゃんとルール説明書を読んだことがない人がほとんどなので
なにが公式ルールで、どこからがハウスルールなのかよくわからなかってない人ばかりなんですよ。
そもそもドロー2を出された次の人がドロー2を出すのってハウスルールですからね。
あとワイルドドロー4を出されたら、チャレンジというルールで反撃できることを知ってますか?
少なくとも私は小中学生の頃までは、どちらも知りませんでした……
そういうわけで、この本は教科書と銘打っているんですね。

またUNOのカードはトランプの2倍の枚数もあるので、トランプでは物足りなさのあるものなどを選んで
枚数の多さをを活かしてトランプゲームを改変したオリジナルゲームもこの本のために考えたりしました。
ヴァリアントとして変則UNOもありますし、トリックテイキングといった全く別ジャンルのゲームまであります。
かつて『伊東家UNO』として売りだされたときみたいなUNOの遊び方集よりも本格的ですw
この本が1冊あれば、UNO1セットで家族や仲間たちと飽きずに長く遊べると思います。

いちおう対象年齢は小学生中学年以上くらいから、その親御さんまでという感じですが
もちろん立派な大人でもそれなりに知らないことを知ることができるし、それ以上に遊べる本に仕上がってます。
よろしければ1冊、お買い求めくださいませ。

ベストセラーとかになるようなジャンルではないので購入機会を逸すると二度と手に入らないでしょう。
しかも子供たちが買ったりするとボロボロになるまで読みかえされて捨てられるので古本市場にも出にくいかと。

ちなみにイラストとして掲載されているキャラクターの顔は私がモデル(似顔絵)になってるみたいですよw



児童ポルノ法改正反対と一緒にしてほしいこと

児童ポルノ法改正(規制強化)に反対する人って精力的だなと感心してしまいます。
さかんにツイッターなんかで、改正法案がいかに危険かの啓蒙活動をやっているんですよね。

個人的には児ポ法については、あまり関心がありません。
そもそもリアルで18歳以下に興味はないし、特にアニメや漫画の二次元にもこだわりがないですしね。
実際に規制になっっても、そういうことになったんだなと思うくらいです。
かつて『アリスクラブ』がいつの間にか書店から消えていたりしたくらいの感覚なんじゃないかなと。
ちなみに『アリスクラブ』とは往年の少女ヌード雑誌で法規制により1999年廃刊。
日本人に面差しが似た東南アジア系の12歳前後くらいの少女がモデルになっていたと記憶しています。

そんな児ポ法改正に反対するなら、切実な現行法の規制にも等しく反対してほしいなと個人的には思うのです。
具体的に反対の声をあげて改正してほしいことが3つあります。

1つめはポルノのモザイク処理の撤廃
ネットだと海外サイトに直接つながるから国内で規制しても意味ないんですよね。
もう時代にそぐわないんだからやめてしまえと思うのです。

2つめは管理売春の合法化
ソープランドは実質的に管理売春だし、援助交際は直接売春で合法なわけですから
これも有名無実な法律になっているので、いっそ撤廃して売春があることを前提に
それに従事する女性あるいは男性を守るように規制したほうが懸命でしょう。
暴力団などの資金源にもなりにくくなりますしね。

3つめは乱交パーティーの合法化
現在、非営利の趣味の会として開催しても、公然わいせつ罪などで逮捕される事例があります。
個人の性癖なんだし、参加者以外に見せつけているわけでもないんだから、放っておいておいてほしいですよね。
昭和初期頃までは、農村なら村単位で市街なら商店街単位で半公式に年1、2度は乱交パーティーがあったわけですし。
「大人の遠足」とか名前だけでも楽しそうじゃないですかw

特に日本の伝統文化について、その性文化を残すという意味でも3つめの乱交パーティーは
夜這いともども語り継いでゆくべきものだと個人的には思ってるんですけどね。

明治時代から昭和初期までの乱交パーティーについて少し言及しておくと
基本的には村や商店街の青年会(おおむね15歳以上の独身男性)などが中心となって開催するもので
主に夏祭りの夜や忘年会などで行われていたらしいです。もちろんほぼ全員参加が基本です。
参加者は若者だけの場合もありますが、多くは男女とも既婚の中年世代が仕切っていたようです。
地域によっては若い男女の筆おろし会を兼ねるところも多かったようです。
また地域的には主に西日本の人口が多い村や町に多く、人口の少ない地域では夜這いのみ盛んでした。
方式としては、お寺の講堂などで宴会をしつつ、なし崩し的に入り乱れる方式と
後々カップリングについて恨みつらみが発生しやすいので、完全くじ引きで相手を選ぶ方式
あるいは主催者が事前にカップリングを決定する方式といろいろなケースがありました。
とはいえ筆おろし会を兼ねる場合は、童貞は中年女性が、生娘は中年男性が相手をすることが暗黙の了解でした。
また基本的には場所は同じくしても男女ペアでのみ行うもので、現在のように3人以上で行うことはなかったようですよ。

ということで熱心に児ポ法改正に反対する人には、以上のことも反対してもらえたらいいなと思ってます。
正直な話、児ポ法が改正されてしまっても以上の3つが解禁になれば、もっと楽しそうじゃないですか!
あなたも豊かな日本独自の性文化を堪能してください。

ゲーム・オブ・スローンズがおもしろい

海外ドラマとしては珍しいファンタジー作品、それが『ゲーム・オブ・スローンズ』です。
アメリカで大人気ということで、現在シーズン3まで放送していて4も決定しているとか。

実は私も大人気と触れこみはあったものの、なんとなく絵的に地味なので(中世すぎる)
最初はそれほど注目していなかったし、1話を視聴したかぎりでは、あまりおもしろさを感じなかったんですよね。
とにかく群像劇のため主要登場人物は多いし、若いのも年寄りも長髪髭面が多くて区別がつきにくくて……
ただ、それを少し我慢すれば、だいたい誰が中心人物かわかってくる頃には非常におもしろくなってました。

このドラマはファンタジーはファンタジーでも「ダークファンタジー」なんですよね。
『ロード・オブ・ザ・リング』みたいなハイファンタジーのように善と悪がはっきりわかれているのではなく
どの人物も良い面と悪い面を持っていて清濁併せ持つ感じのキャラが非常に魅力的です。
ちょっと和製ファンタジー作品にはないタイプのキャラ設定なんですよね。
これは創作の参考になると思います。ただしラノベ読者にウケるかどうかはわかりませんがw

あと非常にエログロシーンが多いです。なので日本語版だとモザイク処理が入ります。
特にシーズン1は視聴者の人気を獲得するためにか金髪美人が惜しげもなく脱いで乱れてます。
なんせ女性の登場人物は王族でなければほぼ娼婦ですからね。なので子供とおばさん以外は全員脱いでます。
そして残酷シーンもスプラッタとまでは言いませんが、拷問シーンとか惨殺体とか露骨に表現されてました。
アメリカの放送コードは日本以上に厳しいはずなんですがケーブルテレビだといいんですかね?

原作はジョージ・R・R・マーティン著『氷と炎の歌』シリーズでドラマとしては原作に忠実ならしいですよ。
シリーズはまだ完結していないので、この先どうなるかはわかりませんけど日本語訳も出版されてます。

で、いちおうストーリーの概要も書いておくと
架空の大陸の七王国の物語で、それぞれ七つの国の領主が玉座を巡って権謀術数および軍略で争うというもの。
世界観的には世紀末的な世界の脅威あり、絶滅したドラゴンをめぐる話ありとファンタジーしてますが
ドロドロとした人間くささと血生臭さは従来作品には見られないものとなっています。

もしファンタジー作品を書きたいと思っている人は観て損はないドラマです。
どうも作家志望者の書くファンタジーは固定概念が強いのかワンパターンなキャラと展開が多いので
このドラマのような毛色のちがう作品に触れることで物語の可能性を拡げるようにしてください。



有川浩『キケン』にみる男子的青春に憧れる女子の図

ベストセラー作家の有川浩の描く『キケン』は理系大学の文化系サークルを舞台とした作品です。

私のような男性視点で読んでしまうと、この物語の内容は特に意外性はありません。
なぜかというと、そのまま自分の青春時代にやっていたことをなぞっているだけなんですよね。
演出上、多少表現はオーバーに描いていますが、そこにあるのはかなりリアルな話なのです。
作者の夫の体験談を基にした作品というのも頷けます。

主要エピソードは少年サッカーや少年野球からはじまる体育会系を歩んでいかなければ少年がほぼ必ず通る道、
たとえばサークルの部室に一日中目的もなく入り浸ってみたり、夜通し酒を飲んで自堕落に過ごすとか
あるいは花火の火薬で爆弾を作ったり、銃を作ったり、学祭ではじけたりなんていう男子的日常ストーリーです。

かくいう私も小学3年生のころには放課後に友達数人と連れだって空き地にいって
いらなくなったプラモに爆竹を仕込んで爆破することからはじまり、ロケット花火を撃ちあって戦争したり
中学生のときには鉄パイプに爆竹とBB弾をつめて即席銃なんか作って試射してみたりね。
もう時効かと思いますが、この爆竹銃の威力は数メートル離れた厚さ2センチの板を貫通できましたからね。
これをサバイバルゲームの決戦兵器として実戦投入してよく人が怪我しなかったと思いますよ……
威力は絶大でも当たるとやばいのはわかっていたので、狙いを逸らしていたため威嚇以上の効果はなく
実際に有効だったのはエアガンの銃口に火の着いた爆竹を入れて即発射する簡易グレネードランチャーでしたけど。
敵の至近距離の空中でうまいぐあいに爆発すると、それはもう効果抜群でしたw
他にもガトリングガンとかミサイルとか有線誘導魚雷とか設計まではしてましたが
お子様の資金力では材料がそろわず、8連装爆竹銃以上の兵器は実現しなかったなぁと。

あと高校大学になると文化祭や学園祭とか各種イベントで無理無謀な集客に命を賭けたりもしたりしながら
文化祭で客引きした女子高生をナンパすることも忘れず、さらにお約束のようにひっかけた女の子を
ちゃっかり部長ら上級生に持ってかれてしまうとか破壊系青春だけでなく
うれしはずかし桃色系青春にも勤しんでいたこともふと思い出してしまいました。

ということで『キケン』は普通に男の子をやっていたら、たいていやっていたくだらないリアルなエピソードを
女性作者からの視点で構成して青春小説にしてしまったって感が強いなと。
それにしても意外だったのは、てっきり女子にはバカにされていたとばかり思っていたんですが
どうもこういう男子の世界って一種の憧れをもって見られていたようです。
興味があるなら、あのころ当時の私に言ってもらえたら、よろこんで仲間に加えたのに――

あと『キケン』を読んで、どうもちょっとものたりないなと思ってしまったのですが
よくよく考えると男子の本能的な行動原理についての理解が弱いなってことに気づいたんですよね。
同じく文化系サークルものの傑作として知られる漫画『究極超人あ~る』にあって『キケン』にないもの、
それは「どうでもいい勝利に対するこだわり」なんですよね。
男子には大会や競争に勝つとかだけじゃない、本当にどうでもいいくだらない些細なことに対してでも
優劣をつけ、勝ちを意識するという不思議な習性があるんですが、そこのところの演出が弱いので
なんとなくこの作品に描かれる世界観に違和感を感じてしまったように思います。
その点、『究極超人あ~る』だと作者のゆうきまさみは男性なので、そこのところは鳥坂先輩というキャラを使って
非常にわかりやすくカリカチュアライズされていたんですけど、
同様の立ち位置にある『キケン』の上野には勝利に対する執着が薄味で女性ウケしやすくなってましたね。

女性読者には知られざる男子の聖域の話、男性読者にはなつかしいあるある話という
読み手によって印象や感想ががらっと変わるなんともおもしろみのある作品でしたね。
自分(あるいは友人知人)の昔話を小説のネタにというのは、よくある話ではありますが
演出さえまちがえなければ非常にオリジナリティあふれる良作になる可能性が高いですから
こういうタイプの作品を描いてみるのもチャレンジだと思いますよ。

来週土曜(7/27)に川遊びオフやります!

毎年恒例ですが、せっかくの夏だし、きれいな川で水遊びしよう!

彩の国の川原で童心にかえって遊びに行きませんか?
定番の水鉄砲はもちろん浮き輪とかボートなんかあっても楽しいですよ!
見渡す限りたくさんの小魚がいるので網があれば取り放題です。
川原でバーベキューをやりたい方も大歓迎です!

【晴れ日程】7月27日(土)
【位置情報場所】巾着田の川原(高麗駅から徒歩15分)
【無料会費】1000円(池袋-高麗の往復交通費1020円を含む)現地集合なら無料
【人影募集人数】制限なし(最少催行人数8名)
【カバン持ち物】お弁当 着替え タオル レジャーシート 遊び道具など
【雨雨天時】8月に延期

【時計当日のタイムスケジュール】
10:50 西武線池袋駅地上改札集合
11:09 池袋発(急行飯能行)→ぜったい乗り遅れないように!
11:56 飯能着
12:04 飯能発(西武秩父行)
12:10 高麗着
12:30 巾着田着、川遊び開始
15:30 川遊び終了
16:11 高麗駅発(快速急行池袋行)
17:11 池袋着

飯能から先は1時間に3本しか電車がないので遅刻厳禁です。
万が一、遅刻して電車に乗り遅れた場合は自力で現地まで来てください。
西武線沿線在住などの現地集合組は12:10に高麗駅前集合です。
自動車で参加の方は12:30頃に巾着田の駐車場へどうぞ。

どなたでも参加できますので、ぜひ一緒に遊びましょう!
mixiで募集していますが、もちろん直接メールでの参加表明でも構いません。

http://mixi.jp/view_event.pl?id=74355400&comm_id=5108024

これから「おっぱい」の話をしよう

男はみんなおっぱいが好きなのか?

否、そんなことはありません。
欧米圏では大きいのが当たり前的な感覚もあるのか、おしりに魅力を感じる男性が多く
豊胸よりも豊尻手術のほうが多いなんて話も聞きます。
どこにセックスアピールを感じるかは人それぞれだし、文化や風習によっても左右されます。

とはいえライトノベルでもコミックでもそうですが、美少女キャラが登場すれば
おしりのサイズにこだわる作家は少なく、もっぱらおっぱいの大きさにこだわることが多いのが実情です。
そして一般的な観念として巨乳は正義みたいなあつかいなんですよね。
逆に貧乳はマニア向け、ロリコン向けみたいな感じであり、キャラ付けのためか平均サイズは少ないわけです。
つまり、おっぱいは作品上は一種の記号として処理されてしまいます。

男の子にはないものであり、女の子のからだで目立つものですから興味がいくのは当然かもしれません。
そこには男の子の幻想があり夢想があるのでしょう。
ですが、作品として「おっぱい」ばかりをとりあげているようでは、なかなかオリジナリティもないし
発展性も少なくなってしまいますから、ほかにも注目すべきところを作ってあげるといいんですよね。

たとえば女の子だと、男の子の「手」「背中」「筋肉」「声」など意外と幅広くあつかわれています。
それも「手」なら男らしい血管の浮いた無骨な手が好きだったり、繊細な長い指が好きだったりと
そのポイントにも種類があって、男性の魅力を伝える手段として選択肢が多いのが特徴です。
少年向けだと美少女は前提で、あとは「髪型」「身長」と「おっぱい」でしかちがいを出せない点で
かなり表現の多様性について損をしているなと思うんですよね……

逆にまた「おっぱい」にこだわり抜く作品というのも意外と少ないわけです。
とにかく「○カップ」とか、サイズでひとまとめにされてしまうことが大きいわけです。
エロ系でもない限り「形状」とか「色」が言及されることは稀でしょう。そこがまた記号たるゆえんです。

あと実際の感触とかイメージについて言及することもないですよね。
ここって形状とか色とか小説の文章では表現しにくいものではないので、
ここのところをもっと掘り下げてみるといいかもしれません。
たとえば何人か女の子と付き合った経験があれば、おっぱいといっても同じものはひとつもないでしょう。
私のようなあまりモテないタイプであっても、歴代彼女にはAカップの子もいればIカップの子もいました。
それにサイズが同じカップでもかたちもちがえば、ひとりひとり感触や感度もちがっていたはずです。

だからこそ「おっぱい」に対して、思うこと、感じることも異なってくるはずです。
たとえばIカップともなると、もうどうあつかっていいものか当惑してしまうとか
痩せている子だとEカップでも小さく見えて「Cカップくらい?」とか言って怒られてしまうとか
そういう作者なりの個人体験も物語の中に織りこんでみると、ただ大きい小さいとか
やわかいとか一律的な表現に終始してしまうよりも、表現も豊かになるしキャラも活きてきます。
形状や色とか直接的に表現すると下品になってしまうこともありますが
いわゆる感覚的な表現だと間接表現にすることもできるので「艶」を与えることも可能です。

もう「マシュマロみたい」とか「ぱふぱふ」とか使い古された一律的な表現に終始することはやめて
おっぱいを表現したいなら、もっと突き詰めてゆくべきなのではないでしょうか?
中途半端におっぱいを表現するくらいなら、いっそ表現しない決断も必要です。

あなたがおっぱい好きな健康優良男子であるなら、どんなおっぱいが好きなのか深く考えてみてください。
もしまだおっぱいをさわったこともなく、お母さん以外の実物を見たことがないというのであれば
ハードボイルド作家、北方謙三先生の人生相談での伝説の名言(決めゼリフ)を送らせてもらいます。

「ソープに行け!」とw


呪われたプラモデル完成!

呪われたプラモデル……まさにそんな表現がぴったりなのが、この童友社の「Uボート」でしょう!
このほど出撃が迫ったので急ピッチで完成させましたよ。

U-boat

この潜水艦のプラモデルはかなり古いキットです。
おそらく私が生まれるよりもかなり前、昭和38年頃(1963)の発売だったようです。
日本初のプラモデルが潜水艦ノーチラスであり、翌年にはゴム動力で自動浮沈する潜水艦が発売されたくらい
潜水艦というのは当時の人気ジャンルであり、こいつはモーター(単2電池3本)で駆動するタイプです。
昔のプラモデルというのは子供の玩具ですから飾るだけのディスプレーモデルよりも
とにかく動くモータライズドモデルが人気だったんですね。
ということで、このキットもモーターで沈んだり浮いたりしながら航行するギミックを優先させないといけないので
原型となるUボートとはデザイン的にもだいぶ異なっているのはよくあることです。気にしない気にしない。
当時は、このキット以外にも同じような潜水艦のプラモはたくさんありましたが現在も販売されているのは
このUボートと姉妹品の伊号401(帝国海軍最大の潜水艦、潜水空母とも呼ばれる)があります。
伊号のほうはスタイル的に電池を2本しか積めないので、パワー的にはUボートが優っているはず。

このキットの醍醐味はラジコンでもない単純な構造で自動的に浮いたり沈んだりするところですよね。
季節ものとして夏に売りだされると子供たちは池や沼で走らせようと一生懸命、このキットを作ったものです。
しかし水ものプラモは悲劇の歴史でもあります。
自動車や戦車のプラモなら不具合が起きても即座に回収することができるのですが池や沼だとそうはいきません。
ラジコンではないので操縦することはできませんから手を離れたら行ったきりですので、
ときには葦の生い茂るサルガッソーに突っ込んだり、スクリューが藻にからまったりして座礁してしまうのです。
あるいは進路を変更させようと船の近くに石を投げようとしたら、みごと直撃して轟沈なんてことも……

戦艦大和などの水上艦でさえ失ってしまうことも多かったのですから潜水艦ならなおさらです。
潜水艦ならぬ沈没艦として、そのまま二度と浮上することなく消えていった船も多かったと聞きます。
あなたの家の近くの池や沼の底にも無数の軍艦プラモが今も沈んでいるはずですよw
まさにたのしみにしていた小学生たちを一瞬にして阿鼻叫喚させる「呪われたプラモ」というわけです。
それでも懲りずに今度こそはと作るんですけどねw

今回は大人が製作したので、ただの素組ではなくエアブラシでちゃちゃっとそれらしく塗装してみました。
塗装すれば、ある程度の防水効果の補強にもなるんじゃないかという期待もこめて。
バスルームの洗面台に水を張っての進水式は水漏れもなく、重量バランスも申し分なく無事に成功しました。

さて、この潜水艦ははたして無事に帰還できるでしょうか?
多くの潜水艦プラモと同じ運命を辿って川の藻屑となってしまうのでしょうか?

誤解されるサイコパス(2)

誤解されるサイコパス(1)のつづきが読みたいとリクエストがあったので、書いてみることにします。
私のブログは結構シリーズ化を予定していながらも完結していないのがままあるので
もし記事のつづきを読みたいなどリクエストがあれば、コメントをください。

さて前回はなぜサイコパスは社会的に成功しやすいかについて書いていきました。
彼らの最大の特徴である「良心が完全に欠如している」ということから人生をゲーム感覚でしか生きていないので
人を騙したり、殺したりすることにさえ可能であるならばなんら躊躇しないことが理由だと解説してみましたね。

しかしサイコパスのこのようなゲーム感覚こそが、かれらの弱点ともなっているわけです。
でなければ、今頃は政治家も経営者も教師もみんなサイコパスになってしまってもおかしくありませんから。
どうしてゲーム感覚がダメかというと、まず自分がゲームをするときのことを思い浮かべてください。
私たちがゲームをするとき、その目的は勝つこと、クリアーすることでありますが、
どんなに負けて悔しくてもリスクを負うことはまずありません。もちろんギャンブルでなければ。
つまりRPGでも格闘ゲームでもプレイヤーの操作するキャラクターがミスで死んでしまうことに
私たちは感情移入することはないですよね。だってペナルティがあったとしても再チャレンジできるわけですから。

これと同じようにゲーム感覚で生きるサイコパスの多くは、リスクについてあまり考えないのです。
いや、まったく考えられないのです。他人の気持ちになって考えてみるということがもっとも不得意なわけですから
負けたらどんな気持ちになるとか、死んだらどう感じるとかいったことが想像できないからです。
これをやってしまったらマズいことになるとは頭で理解しているはずなのに、躊躇することはあまりありません。
正直、リスクを軽視することは、合理的で論理的な思考ではないようにも思いますが、サイコパスも人間です。
ロボットのように合理的な判断だけで動くわけではなく、そのときの気分もかなり左右するわけです。
そしてギャンブラーのように大きなリスクを取れば取るほどゲームは緊迫してくるわけで
その快感が強くなるため多くのサイコパスはだんだんとリスクの高い危険な行為へとエスカレートしてしまいます。
そういえばヒトラーも第1次世界大戦に従軍していたときには、常に進んで最も危険な伝令や偵察を引きうけて
同僚に変人扱いされながらも勲章を授与されていたりしたんですが、どうなんでしょうね?
サイコパスにとっては愛情とは無縁の人生ですから、こういったギャンブル的な快感でも感じていないと
人生に潤いやたのしみを感じられないのかもしれません。
さびしい人生なんでしょうけど、彼らはそれをさびしいと思う感情がないので気にしていません。

ですから多くのサイコパスは最終的に破綻してしまうわけです。
おとなしくしていれば平穏に過ごせたのに派手に動いて露見してしまったり裏目にでてしまったりしてしまいます。
このやりすぎた行為がある一線を越えたときに、さすがに周囲にもバレてしまうわけです。
連続殺人鬼のサイコパスもたいていそんな感じで、犯行が大胆になっていったり杜撰になっていったりして
自らリスクを高くして、ついには逮捕されてしまうというのが、お決まりのパターンとなっていますよね。
だから社会的に成功しても、あまり長く続かないという宿命を帯びているのです。
ただし運のいいサイコパスは常に賭けに勝ち続けて生きながらえるという例もあるでしょうが
これは完全に運の世界であって、サイコパスだからとか優秀だからとかいった理由とは無縁の話です。

そして、これも重要なことですが、一般にサイコパス=知能犯的な認識が世間的にあるんですが、これもまちがいです。
サイコパスと頭のよさはまったく関係ないんですね。ただ注目されるのが頭のいいサイコパスなだけです。
だからサイコパスには平凡な頭脳の者もいれば、頭の悪い者も普通の人間と同じ割合で存在しています。
そして優秀なサイコパスもほんの一握りしかいないのです。たいていはバカなんです。
ただ人生というゲームにおいてチートをなんとも思わないので、サイコパスは成功する確率が高いだけのことです。
しかしチートっていうのはバレずに続けるというのはかなり難しいわけですよ。バカにはできません。
そのため優秀でないサイコパスたちは早々にチートしているのを発見され脱落してしまうのです。
アメリカの場合、もう十代の頃に何らかの犯罪を犯して刑務所に入ってしまうケースが多いとか。
たぶん一般人よりも社会から見放されてドロップアウトして野垂れ死ぬ確率が多いかもしれません。
よってサイコパスはバカなら早々に脱落、優秀でもいずれ破綻するので一般人と較べて短命な傾向です。

だからかなのかサイコパスというのは他人に同情されることを非常に求めます。
同情されるために嘘もつくし、泣き落としもしてきます。やれることはなんでもします。
人は誰かに同情すると、その人に対して気をゆるしがちになりますよね。
同情する相手に多少不愉快なことをされても大目に見てあげるので、サイコパスとしては動きやすいのです。
そうしてサイコパスはあなたのそんな気持ちを利用して心の隙につけこんでくるのです。
そして一度あなたの心に入りこむと、優秀なサイコパスであるならば巧みにあなたを支配していきます。
彼らは他人に共感することはありませんが、社会生活の中でほかの人間たちが共感という感情を持っていることを
知識として理解していて、これを有効に使ってやろうと虎視眈々と狙っているのです。
知らず知らずあなたは身も心もサイコパスの信奉者かあやつり人形にされてしまうでしょう。

ですから相手がサイコパスであるなら改心させようとかして近づくことは決してしてはいけません。
彼らは遺伝的にサイコパスとして生まれたのであり、かつ治療など求めていないのですから
あなたを利用しようとするか、利用できないなら排除するかのどちらかしか考えていません。
精神科医でもサイコパスに呑みこまれてしまった例がいくつもあるので素人では無理な話ですよ。
唯一あなたができることは関わらないこと、それができなくても距離を置くことです。

もし、あなたの身近な人のなかに多少なりともカリスマ性や人望があるにもかかわらず
その場しのぎの些細な嘘(その嘘をついても得することがほとんどない)をよくつく人がいるなら
もしかしたらその人こそサイコパスなのかもしれませんよ。
サイコパスが苦手な思いやりをもっとも重要視する日本ではサイコパスの暗躍は非常に少ないとは思いますが
個人主義、実力主義の欧米圏、そして利己主義、拝金主義の中国、韓国ともなると
マイノリティながらサイコパスが活躍するのにうってつけの環境かもしれません。

とりあえず完結です。
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