L'Anovelién

UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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ライトノベル創作教室ラノベりあん 中二病でも書けるライトノベル教室♪

小説の楽しい書き方講座ブログ 毎週開催の創作塾と連動中!

最速!ラノベ創作塾スタート!

ついにこのブログでも募集していた【最速!ラノベ創作塾】が5月28日からスタートしました!
毎週水曜日の夜に、ライトノベルとはまったく似つかわしくない渋谷センター街のど真ん中で開講中してます。

5月28日の第1回の塾生は2名、そして6月4日の第2回は3名の参加でした。
すでに塾生は募集していた4名の枠が埋まっているので、第3回には4名が勢ぞろいするでしょう。
お互いに刺激し合いながら切磋琢磨してくれることを期待しています。

今回の企画では最速を目指しているので、実践的に厳しく指導しているところです。
まだ最初なのでそこまで厳しくはしていませんが、これからはスキルを身につけ成長してもらうためにも厳しくしていきます。
具体的な指導方法としては毎週提出してもらう課題をベースに個別指導していく方式で行っています。
課題については一律ではなく、塾生の達成度に応じてそれに課すとこにしました。
塾生は少数に制限したので、課題をクリアーできてない人をそのままに先に進まないようになっています。
ですからどれだけ努力したか、その量の差で塾生のあいだでもどんどん差がついていってしまうでしょうが
これも現実なので、あえて一律に進行していくということはしません。

その回の課題をクリアーできなければ、何度でも同じ課題かより基礎的な課題をやってもらうことになります。
最速と謳っていながら時間がかかりすぎると思うかもしれませんが、
今までの経験上、できていない人に次の発展的な課題をやらせても全く身につかないんですね。
九九ができない生徒に因数分解をを教えるようなものになってしまうので、まったくの時間の無駄になります。
なので廻り道になったとしても基礎固めを中心にやっていってほしいですね。

ちゃんと目的をもって努力を続けていけるなら、素人にありがちな見当違いの無駄な努力にならぬよう
私の指導で最適の方向へと常に修正してゆくことで最短経路で小説スキルを鍛えられるでしょう。
ただし私はあくまで方向指示をするだけで、実際に進むのは塾生です。
ウサギのように速く進む塾生もいれば、カメの歩みの塾生もいるでしょう。
そしてどちらにしてもゴールは決まっていますので、方向さえ謝らなければ絶対に到達することができます。
努力を怠らず、諦めず突き進んでほしいものです。

このブログでも実際に創作塾でどのようなことをしているかについて記事を書いてみようとも思っています。
ちょっと興味があったけど、結局応募しなかったという人はぜひ読んでみてください。
また卒業者や脱落者が出た場合、塾生を追加募集しますので、そのときはまた応募を考えてみてください。

ラノベ創作塾日誌~まずはプロットを書けるようになるために

毎週水曜、渋谷センター街のど真ん中でひっそり開催されるラノベ創作塾も第3回を実施しました。
それにしても国際色豊かというか我々が異色というか、利用している場所柄、外国人が多かったりして
かなり騒がしい環境なのですが、そんなことには負けずに日々がんばっているところです。

さてついに4人全員が集まるかに見えましたが、ドタキャンでまた3人での開催でした。
4人目の方についてはラストチャンスとして次回からちゃんと参加できるならということで認めましたが
次回も来ないようなら残念ですが1度も参加することなく脱落ということで、塾生を再募集することになるでしょう。
そうならないことを願っているわけですが、こればかりは塾長である私としてもどうすることもできません。
べつに参加を強制しているわけではなく、あくまで本人の本気度や努力によるものですから。

さて、あとの3名については課題を進めながら創作を勉強していっています。
3人のスキルはというと、まだ1次選考通過未満レベルで、みんな初級クラスといったところでしょうか。
ということで、まずはプロ同様にプロットの書き方を練習しつつキャラクター造形についての指導が中心となっています。

簡易プロットの書き方をだいたい教えて留意すべきポイントも説明しているんですが、最初はなかなかうまくいかないようです。
どうしてもキャタクター造形よりも世界観やストーリーに重点を置いてしまい、結果的に凡庸な主人公に終始してしまうとか
主人公の設定を考えるにしても「容姿」とか「経歴・肩書」に目を向けてしまいがちなんですね。
このブログでも再三語っていますが、正直なところ容姿なんてどうでもいいんですよ。
容姿についてはイラストレーターさんが書いてくれることだし、そもそもラノベの世界には美形しか存在しません。
「ごく普通」の容姿でも絵師にかかれば、みんな格好いいイケメンやかわいい美少女として描かれるわけですから
容姿というのは現実世界と異なるものであり物語においてさして重視されません。
それなら何を重視するかというと、これはもう内面、メンタルなものでしか評価できないわけです。
性格、行動原理、思想信条……といったものがキャラクターの魅力の根源なのです。
これらメンタルな基本設定から、かわいい仕草だとか格好いい決めセリフや突拍子もない行動などにつながり
キャラの魅力を引き出させ、そして物語をおもしろく進行させてゆく原動力となるんですね。

ここのところが初心者にはどうもあまりよくわかっていないようで、キャラクターの性格設定を深く考えることを
今までしてこなかったので、どうしても薄っぺらいどこかで見たようなキャラの上っ面をなぞっただけの造形になってしまいます。
読者視点でキャラを見るならそれでもいいのです。
たとえばスポーツカーが好きな人はその洗練されたデザイン性や高性能といったところに夢中になるとは思いますが
それはあくまで消費者の観点であり、実際に購入したり、買えなくても写真を撮ったりすれば満足するでしょう。
でもスポーツカーを作る技術者の点ではデザインや性能というのは結果として生じたものであり
それ以前に、それこそ材質の強度やネジ1本のサイズや配置まで考えているわけですよね。

小説も同じで創作者の視点は読者の視点とはまったく異なります。
なので、まずラノベ創作塾では徹底的に読者視点から創作者視点への転換をまず最初に習得してもらっています。
これは経験やセンスにもよって、すぐに頭を切り替えられる人と、そうでない人がいるのですが
努力を怠らず練習させしていけば必ず習得できることなので、まずは第1の壁として乗り越えていってほしいですね。

余談ですが小説ばかりを読むのが好きな人というのは、この創作者視点への切り替えが難しいようです。
逆に小説だけでなく専門書、学術書なんかもよく読む人は意外と早く頭を切り替えられるようですね。

ラノベ創作塾日誌~塾生4人の紹介

創作塾も4回目にしてついに塾生も4人全員が集まりました。

そこで今回は指導の進捗も兼ねて塾生の紹介をしていきましょう。
一応、塾生は匿名のため便宜上、A、B、C、Dではどうも味気ないので
それなりの仮名をつけて紹介してみましょう。

【赤川くん】
少年向けライトベル作家志望(ドタバタ系ラブコメ)
初回からの参加で4人の塾生中でも特に飲みこみも早く意欲も旺盛。
ただちょっと優等生的すぎるのか教科書的というか凡庸なアイデアでとまってしまっているので
今後は読者の惹きつけるような突き抜けた発想をしていけるかどうかが鍵となるでしょう。

【石田くん】
少年向けライトベル作家志望。赤川くんと同じく初回からの参加。
最初はラブコメを書きたいということだったが、今週になって成長物語を書きたいと方針を転向。
熱心なんだけど聞こ漏らしが多く指示通りの課題をやってこないため実力はまだ未知数……
まずは「読者目線」から「作者目線」の切り替えが第一の壁となるでしょう。

【上野くん】
少年向けライトベル作家志望。第2回からの参加。
スキル的にはこれからだが課題を一歩一歩着実にこなしていくタイプ。
他の塾生と同じくキャラクター造形の読み込みがまだ甘いので、そこを鍛えるのが今後の課題でしょう。

【遠藤さん】
今週の第4回から参加の紅一点。
書きたいテーマは決まっているものの、まだどういうスタイルにするかは決まっていない。
まずは課題を多くこなして基本的な小説の書き方を覚えていくことからはじめてゆく感じでしょう。

以上、4名の塾生ががんばっています。
まだ全員が1次選考突破未満の実力なので、基礎を固めている段階ですが
参加回数や個々の進度で多少のばらつきが出てきましたね。

ただ総じて言えることは、まだまだみんな登場人物を深く掘り下げて考える練習がたりないってことですね。
そのキャラがどういう考え方をしてどう行動するかということを決定するにはどういう設定をしないといけないかが
まだわかっていないため、どうしても上っ面の浅いレベルでしかキャラ設定を考えたことがないんですね。
たとえるなら、時計を作る時計職人を目指しながらも、まだ時計の種類や指している時刻を読むことができるけれども
どうして時計が正確に時を刻めるのかといった仕組みについてはまだ全然わかってないというところです。
そこで現在は時計がなぜ動くかの基礎的な機械工学の勉強をしているといったところでしょうか。

でもね、これまで数百人を教えてきましたが、キャラにおけるこの「時計の機構」について
ちゃんと考えて理解していた人っていうのはほとんどいませんでしたというか、たぶんいなかったと思います。
ただし意識しなくてもなんとなく感覚的に理解していたセンスのいい人は何人かいましたが稀なケースでしたね。
このあたりのレベルまでなら時間をかければ、どんな人でも到達できると思うので、
とにかくたくさん数をこなして練習していってほしいと思います。
ただ自分のやり方に「こだわり」を持っちゃってる人っていうのは、それが正しいと思ってしまっているので
なかなか新しいことに頭を切り替えられず、いつまでたっても上達できずに苦労してしまうことが多いんですよね。
まあ、自分こだわりが正しい方向性ならいいんですが、ほぼ確実に誤った方向へと向かっていくことになります。

「最速」とはうたっていますが、この4名には焦らず着実に少しずつでも成長していってほしいと切に願っています。

あなたは本当に読んで理解できていますか?

前回のエントリーでも触れましたが、読解力の話です。

小説というのは文章で構成されていますが、音楽や美術などと同じく感じ方も理解度も人ごとに違うんですよね。
たとえば音楽理論に精通している人や特に感受性が強い人と特に素養もない人が感じる音楽は
同じ音を聞いていたとしてもまったく異なるものとして受け取られるわけですよ。
美術なんていうのは特にそうで、西洋絵画の鑑賞においてギリシア・ローマ神話や聖書物語を知らない人にとっては
ただの昔のことを描いた絵に見えるかもしれませんが、実は伝統に則った構図や象徴性に満ちた小道具などに満ちていて
神話や聖書について知っていると非常に興味深いものだったりするんですね。

小説もまた同様なところがあるわけですが、これよりももっと根源的なものとして、
一般読者はちゃんと作者の意図する意味を正確に読み取れているかという疑問が生じてくるわけです。
そして、どうやら少なくない人が正確に作品の意図を理解しているとはいえないというのが現状のようにです。
さすがに内容が意味不明という人はまず読書することはないとは思いますが
より深く文章を鑑賞するとか、よく言う「行間を読む」とかいったことを読者に期待するのは無理そうです。
特に若年層の読者の多いライトノベルなどは、その傾向が強いでしょうね。
とはいえ理解できなくても、楽しみ方は人それぞれですから表層的なストーリーを追うだけでも楽しければ
それでいいんじゃないかと思うんですね。ただ作者となるなら、そうはいかないというだけの話で。

もし作家を目指すならば、まずは書く力の前に読む力を鍛えなければならない人というのは
私が教えてきた経験からすると過半数を超えるんじゃないでしょうか。
なかなか1次選考を通過しないという人であれば、ほぼ間違いなく書く力以前に読む力が決定的にたりません。
自分では読めているつもりでも、実のところ読解力の高い人からすると、本当に上っ面のところしか理解してなくて
作品の本質的なところとか、登場人物の感情の機微といったところまでは追えていないのです。

これまで教えてきた生徒の中で一向に実力が向上しないという人がいましたが、
今にして思えば書くことばかり教えるのではなく、まずは読むことを教えてあげたほうがよかったなと
ちょっと後悔しているわけですが、とはいうものの読むことを教えるのは書くこと以上に難しいんですよね。
たくさん読めばいいというわけではないですし、国語の成績がよければ大丈夫というわけでもないようです。
どちらかというと人間への興味というんですかね。実生活でのコミュニケーションの多寡で決まるようです。
あなたが接する人たちが普段、どういうことを感じたり、思ったり、考えたりしてるんだろうと
注意して気にしているかどうか、そういったことが小説の理解度を深めてくれます。
小説というのは人間に関することが書かれた文章だから当然ですけどね。

ラノベ創作塾日誌~感性が普通とズレてしまっていると

5回目となりました最速!ラノベ創作塾からのエントリーです。

まだまだ4人とも創作スキルは初級者というよりも初心者なので、じっくり基礎を学んでいっています。
特に少年向けライトノベル志望が3人と多いので、魅力的なヒロインをどうやって描くかについて
より時間をかけているのですが、みんなまだまだという感じなので、いっそうの努力をしてほしいと思っていますが!
実は最近は課題を1つ2つしかみんなやってこないんですよね。さぼりがちのようです。

みんなにも伝えていますが、創作スキルは私が教えるときに成長するものでは断じてありません!
課題に取り組む量と質に比例して創作スキルが上達してゆくわけですよ。
私はただ正しい方向性で努力しているかをチェックしているだけです。
間違った方向で努力してしまってはどんなに頑張ってもゴールに辿りつけないですからね。
なので私は水先案内人のようなものでしかないので、私は軌道修正させるけど上達させるわけではないんですね。
そこのところをもう少し理解してほしいなと。困るのは本人たちで私ではないんですから。

さて個別指導してゆくなかで、それぞれの苦手な点も明らかになってきました。
赤川くんの場合は、やはり魅力的なキャラというものが掴みきれていないようです。
つまりは「キャラが立つ」というところをまだ感覚的にわかっていないんでしょうね。
物語の中でキャラがどう動くかというところまで気がまわっていません。
小説とは物語ですから、魅力的なキャラというのはストーリーやエピソードを通して輝くものなんですね。
なので魅力的なキャラというのは、エピソードが自然と溢れでてくるものなんですよ。
それこそ作者だけでなく、その作品を読んでいる読者であっても。
だからこそ人気作品というのは同人誌など二次創作も多く、それなりにおもしろくなるわけです。
ゆえにエピソードが湧いてこないキャラは魅力に欠けるし、キャラも立っていないことになってしまうのです。

そして上野くんはさらに過酷な至難が待ち受けていました。
何回か指導していて心配はしていたのですが、その不安は的中してしまったようです。
それは何かというと、本人が「おもしろい」と思うポイントが他の人とは決定的にズレているんですね。
個性的であるといえば、それはメリットにもなるわけですが、エンタメ作品というのは
より多くの人におもしろく感じてもらわないとビジネスとして成立しないという制限があるわけです。
1億人に1人が大絶賛する作品より1億人がそこそこ評価する作品でなければならないんですね。
たしかに目のつけどころが人とは違っていておもしろいという人もたくさんいます。
でもそれは「目のつけどころが違う」というのとはちょっと違っていて、単に「視野が広い」人なんですね。
他の人が見ていないところ「も」見えているので、そこに注目させて「ここおもしろいよ!」とアピールするわけです。
感性は普通の人と同じなので、どうアピールすればいいのかもわかるからおもしろいと思ってもらえるんですね。
ところが「感性がズレてる人」というのは、前者と同じく見えているポイントが違うわけですが
それを他に人に共感してもらおうと思っても、それが不可能なんですよ。
たとえば「空が青い」ことがおもしろいと思えてしまう感覚をどうすれば一般化すればいいかを考えてみればいいでしょう。

なのでズレている人は、自分は他の人とは違うことは自覚できても、それを普通の人とも合わせていくことは
かなり至難の業といっていいでしょう。並大抵の努力で克服できるものではありません。
日本人一般はたいていアメリカンジョークをおもしろいとは思わないわけですが
そんな日本人がアメリカ人が抱腹絶倒するジョークを考えるようなものです。いや、それよりもっと難しいでしょうね。
自分はおもしろいとは思えないけど、他の人はおもしろいと思うものを作るって精神的にも酷ですしね。
しかしズレも大きくなければ、どうにかなるというか、かえってメリットになるかもしれません。
またエンタメ作品ではなく純文学路線でいけば、より個性的で成功する可能性も大いにあるでしょう。
今後の展開によって見極めて指導方法を変えてゆくことも検討しています。

次週の課題は全員に「ベタでいいので自分が本当におもしろいと思う簡易プロット」を提出してもらうことにしました。
特にどうしておもしろいと思うのかといった理由についてよく考えて書いてもらうように言ってあります。
さて、この課題を4人はどう仕上げてくるのか今からたのしみにしています。
より成長する人は10も20もプロットを提出してくるでしょう。この場合、質より量のほうが大切ですからね。
いつものように1本しか提出しないようなら、たぶん成長はその分ゆっくりしたものになります。
1本より2本なら2倍、3本なら3倍と作家デビューへの期間はきっと短縮されるでしょう。それだけ努力してるわけですから。

あと書き方についてですが、現段階でのプロットというのは作品と作家の自己PRなんですね。
「自分はこういう物語やキャラがおもしろいと思うんですよ! どうですか? ここ、ここ見てくださいよ! 最高でしょ?」
と勢いよく派手にバンバン訴えかけてくるようなものを書ける人のほうが実力は上です。
ダメな例は過不足なく要求されたものをそれなりに満たそうとするような書き方ですね。
投稿作品に付ける「あらすじ」なんかも同じなんですね。
ストーリーを平板に説明するんじゃなく注目して欲しいところに文章量を割きつつ緩急をつけて書くほうが巧い書き方です。
だからといって物語の結末まで書ききれないとかは条件を満たしてないのでダメですけどねw
数百人も教えていると内容以前にプロットの書き方だけで、だいたいの実力やセンスといったものはたいていわかるものです。

ラノベを書くのに必要な2つの経験とは?

ライトノベルを読むのに必要な経験なんていらないのですが、実は書くために必要な経験というのがあります。
それもできるだけ読者世代でもある学生時代に一度は経験しておかないといけないものなんですね。
これらの経験を若いうちに体験しておかないと、どうしてもライトノベルのストーリーやエピソードというものを
実感することで、ちゃんと理解して創作できなくなってしまうわけです。
じゃあ、経験しないとどうなるのかというと、自分の各作品は他人の作品の「受け売り」でしか書けないんですよ。
これがドラゴン退治とか誰もやったことがないものならいいんですが、一般的には多くに人が普通に経験していることでは
どうしても他人の受け売りを切り貼りしたようなものでは薄っぺらくなってしまい通用しなくなってしまうんですね

では、以下にラノベを書くためにはどんな経験が必要なのかを書いていきましょう。

【1】恋愛経験
ライトノベルのほとんど全てに恋愛要素がありますので、これは外せません。
しかもたいていの人なら経験することですので、こういった感覚を実際に経験してこないと相当のマイナス要素になります。
ラノベファンの読者には恋愛なんてフィクションの世界でたのしむものなんだとうそぶく人もいるとは思いますが
そのフィクションというのもやはり多くの人を魅了するには、少なくとも実体験なくしては語れませんよね。
できれば青春っぽい、熱烈な恋愛のほうが作品の糧になるでしょうね。
人としてどうかとは思いますが、いろいろなキャラの参考にもなるのでできるだけ多いほうがいいですね。
ラノベ愛好者には素敵な恋愛に憧れている未経験者が多いので、その延長で自分も書きたいと思っている人も多いでしょうが
もしプロになってやろう、おもしろい作品を書きたいと思うのであれば、恋愛要素が強ければ強いほど
自身の恋愛経験こそがものをいってくる世界なので、自身の恋愛活動を頑張ってほしいですね。

【2】仲間うちでのアホ経験
これも最近のラノベでは外せない要素です。
気心の知れた数人の仲間たちとのバカな体験、武勇伝というのもまた他人の受け売りではおもしろくなりません。
仲間というのは学生時代であれば学校のクラスにはじまり、部活やサークル、ネットを通してのオフ会など
最近では気の合う仲間で集うことには苦労はしないとは思いますが、
そこでいかにアホなことをやってきたかが、執筆するうえで後におもしろいアイデアとなって活きてくるわけですね。
みなさんが読んでいるラノベのエピソード(特に学園モノ)なんていうのは、たいていが作者の思い出を
よりおもしろく過剰に演出したようなものであって、まったく無から生みだしたわけではないんですね。
よくあるエピソードで女子の着替えや風呂を男子たちが覗きにいって、こっぴどく傷めつけられるなんてものの
別に絵空事ではなく、私自身も大学のサークルで似たような経験をやらかして未遂には終わったものの
いつもは先輩風を付加している上級生男子が1年女子に土下座して謝るなんてこともありましたね。
また夏の海岸でお互いに数百のロケット花火を射ち合ってヤケドしてしまうなんてアホまるだしのこともやったりました。
今にして思えば完全に犯罪行為なわけですが、なんというかお互いに笑ってすむような雰囲気の中での行為だからこそ
幸運にも警察のお世話にならずにすんだけですが、得てしてこういう経験は誰しも何かはあるでしょう。
そういった思い出が多ければ多いほど、あなたの作品をおもしろく彩るエピソードとなってゆくわけです。
人として正しいかというと、おそらく間違っていますが、そもそも作家をめざすことが間違っているわけですから。
だからといって飲み会でクスリとか盛っちゃダメですけどね。


ラノベ作家に限らずクリエーター系の人たちに文化系リア充が多いのも創作にはこういった自己の経験が必要だからなのでしょう。
考えてもみてください。非リアの人にたくさんの人を楽しませたり感動させるだけのパワーがあるかどうかを。
プロ作家をめざすには、創作スキルを磨くとともに自分自身もリア充度アップも心がけてください。
読者と作者の差というのはこういうところにもあるんですね。
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