L'Anovelién

UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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11/28(土) クトゥルフだらけのボードゲーム会やります!


【11/28】クトゥルフオンリー ボードゲーム会【東京】

最近、ふつふつとクトゥルフ熱が再燃してきまして、クトゥルフ神話TRPGなんかにも手を出しはじめました。
ファンタジー系のライトノベルを書いていたわりには、ヒロイックなファンタジーTRPGにはとんと興味がなかったので
今まで参加することがなかったのですが、ホラーというジャンルでついにTRPGデビューしました。
とはいえホラーというのはゾンビ映画でもわかるとおり、コメディとは紙一重、あまつさえ共存さえするものなんですけどね。
そういう怖いんだかおもしろいんだかわからない世界観というのが私のお気に入りなのです。

ということで、だいぶ前に購入した後は、さわりで1回しかプレーしたことのなかったクトゥルフのゲームを
クトゥルフ好きの人と一緒に遊びたいという思いで、TRPGイベントの一画を間借りしてボードゲーム会を開催することにしました。
最上段のリンク先にオフ会の詳細が書いてありまして、そのまま参加表明もできることになっています。
一応、最小限の1卓からスタートということで5人募集で、この記事を執筆時点で既に3名が集まっています。
ただし他のクトゥルフ系ゲームを持参&インストしてくれる人がいれば、卓はいくつか増やせるキャパがあります。

とりあえず、こちらで用意できるのは「マンション・オブ・マッドネス」を中心に「マンチキン」と「FLUXX」のクトゥルフ版の3種類。
マンション・オブ・マッドネスは、精巧なミニチュア駒が気に入って買ったのはいいもの、遊ぶ機会が少なかったんですよ。
ちゃんと遊ぶ機会があるのならウォーハンマーのようにもっと手をかけてペイントしてあげたいなと思っています。
ゲーム内容としては狂人やモンスターの徘徊する洋館などを探索して邪神の復活を阻止したりといったTRPGと似たような展開で
正気度(SAN)チェックなどのルールも似ているので、実際にTRPGイベントの一画でプレーされることもあるみたいですね。
mansion_of_maddness


もしもクトゥルフとかボードゲームに興味があるのであれば、参加してもらえればいいなと思っています。
ボドゲではなくTRPGを楽しみたいというのであれば、下記の本主催のイベントのほうに参加してみてはいかがでしょう。
どちらも未経験者、初心者対応となっていますので、今まで興味があったけど機会がなかったという人にはうってつけですよ。

第2回ゼロからクトゥルフ! 於 新木場

それにしても前回もそうだったのですが、会場はマリーナ(ヨットハーバー)なんですよね。
優雅なヨットがたくさん停泊していましたよ。ヨットのある港を眺めながらTRPGやボードゲームをやってしまうのが素敵でした。




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どうすればいいか訊いてるようじゃ、まだまだダメなのです

今週の創作塾は私の体調不良でおやすみさせてもらいましたが、そういえば結構長くやっていて初めてかもしれません。
他にあらかじめ私事の都合によりお休みした回、ずらした回は何回かあったはずですが。
さて創作塾なのですが、散発的に入塾希望者からのメールが届きます。
このブログを読んでくれてる人がいるということで、それはありがたいのですが、現在の塾生はというと……
最近というか、どうしても続けていくと馴れあってだれてしまう傾向が顕著に現れてきてしまっています。

私は何度も忠告してますが、この創作塾での指導は塾生の努力の方向性が正しいのか、間違っているのか
ただそれだけを教えてゆくのが基本方針であり、自ら努力して成長してゆくのはあくまで本人しだいです。
私はカーナビ以上のことはできません。受賞というゴールにたどり着きたいなら自分の足で歩きましょうねと言っているのですが
なかなかどうして塾生も忙しいのはわかりますが、事前提出してくれと頼んでいる課題はほぼ全員が未提出です。
出す人がいても前日や当日になってからで指導日の1週間前提出という約束はなかったことになっています。
私も事前に目を通すのは正直なところ面倒なので出さない人は放置していましたが、このままではいけないと考えています。
何かしらペナルティを与えることも考慮中です。

閑話休題。今日の本題はブログ読者にはあまり関係ない課題についてではなく、指導の中身についての問題提起です。
提出された課題をもとにあれこれ指導していくのですが、塾生の大半が勘違いしているところがあるのです。
それは何かというと、なにかと「どうすればいいのか?」と訊いてくるんですね。
私は課題を見て可否、良悪の判断をして、どこがダメなのか、おもしろくなっていないのかまではちゃんと教えます。
でも「どうすれば良くなるのか」はクリエイターとして自分で考えるべきことであり他人に訊くことではありません!
私もついつい踏みこんで教えてしまっているときがあるのでいけないのですが、どうすればいいのかくらい自分で悩みましょう。
私がそれを答えてしまえば、それは私のアイデアであり、私の作品の一部になってしまいます。
別にそれでもいいという人もいるでしょうが、これがまたよくないんですね。

塾生の提出課題より私が即興で思いついたアイデアのほうが理にかなっているし、たいていおもしろくはなりますが
しかし、それをそのまま自分の作品にとりこんで書いてみようとすると絶対に失敗します!
なぜなら私のアイデアは私という知識や経験、思想や主義主張などバックボーンの上に思いついたアイデアなので、
このバックボーンなしには書こうと思っても、ほぼ確実に挫折します。
要は他人のアイデアを巧く有効活用して自分の栄養にできず、消化不良になってまうわけですね。
盗作がオリジナルを越えられないというのは、そういうところにも理由があるわけです。

なので望まれれば私はできるだけ「基本として」「よくある展開としては」という前置きで改善案を出しましますが
それにしたって、それは私が血肉としているバックボーンというフィルターを通して私の知識の中から引き出した一例ですし
さらに基本、王道の設定をそのまま使うわけにもいきませんよね。なので本当は訊くだけ無駄です。

ただし塾生にとっては、こういうシチュエーションのとき、どういうふうにするのがセオリーなのかすらわからない。
よって突き放すわけにもいかないのですが、かといって私からその場その場の一例を訊きだしたところで
総合力がものをいう創作においては断片すぎて、ほとんど価値はありません!
あくまで自分が考えた物語やキャラの設定のことについてすら類似作品においてはどういうふうになっていたのかすら
わからないのでは先には進めません。
はては自分の考えてきたプロットを見せて「この作品に似ている作品を教えてください」と言われても苦笑するしかありません。

だからこそ毎回のように塾生の課題を前に「このキャラの従来作品と異なる魅力は何なの?」とか
「この作品はどういう読者層を楽しませるために、どういう演出にしようと思ってるの?」とか質問するわけです。
そして残念ながら塾生で満足に応えられる人はあまりいません……毎回ほぼ同じ質問をしているのにです!
たいてい質問されてはじめて、なんとか解答をひっぱりだそうとうんうん唸りだすわけですが
最初にそういうことを考えて設定していないのであれば意味がありません。後付け設定はかえって悪影響になります。

自分のアイデアを考えなしに思いつくままプロットにしないことです。
少なくとも類似作品とか参考にした作品ではどういうふうになっていたのかを熟知し、分析した上で
よりおもしろくなるように改変したり新しい要素を追加するなどしてオリジナリティをだすようによくよく悩んでください。
このとき「よりおもしろくする」ために自分が「何をした」のかをしっかりと自分の方針として確立してください。
「盗作にならないようにちょっと変えてみました」とか「なんとなくおもしろくなるかなと思いました」程度では
とても受賞レベルには遠く及びませんよ。





【タイプ別】君はどんなジャンルを書くべきか?

ライトノベルにも各種ジャンルというものがありまして、作家志望者についてはしっかりと自分のことをわかっている人なら
自分がどんなジャンルが好きで、かつ自分に向いているジャンルが何か、そして読者はそこに何を求めているかということを
きっちりと自己分析して把握しているものなのですが、いかんせんそういう人はごく少数です。

多くの作家志望社は曖昧目、漠然としか考えていないのが私が指導してきた中での経験則です。
特に自分が好きなものすらわかっていない人も多いし、必ずしも「好き」と「得意」が一致していないこともわかっておらず
まして読者のことまで考える余裕はほとんどないというのが実情です。
今回はまだ自分がどういうジャンルを狙って書くべきなのかわかっていない多くの人に向けてある程度の指針となるべく
男性向き作品をタイプ別にして向き不向きなどについて独断と偏見をふまえつつ語っていきたいと思います。

【群像劇】
なぜか作家志望者の一定数にいるのですが、群像劇をやりたいという奇特な人がいます。
しかし私としては絶対におすすめしないジャンルのひとつです。
理由は昨今のライトノベルはキャラクター人気が中心の読み物だからです。
限られたページ数において主要キャラクターが多ければ多いほど、売りだしたいヒロインの登場シーンは少なくなり
結果として売りにくい作品になってしまうというビジネス的な問題もあると同時に、群像劇は高い筆力が要求されます。
たいていの作家志望者にはそんな高水準の筆力はまだないので時期尚早、高望みしすぎて失敗しやすいのです。

【バトルもの】
ほぼ9割くらいの男性作家志望者が一度はやりたいという最大ジャンルでしょう。
とはいえ「バトルもの」を真剣に考えている人は限りなく少ないんですね。
魔法だろうと異能力だろうとどうでもいいのですが、そういう表層的なことを考えたがる人は多いのに
戦う理由や葛藤、人間関係といった実はバトルにとって最重要のキモについて考えている人はまずいません……
またバトルを盛り上げるための「熱い展開」などについてのこだわりも意外とないんですね。
「なんか書いているうちにどうにかなりますよ」とか「後で考えます」みたいなことをいう人も多いのですが
いやいや、そういうことじゃなくてまず自分にとっての「熱いバトルとはなんぞや?」ってところを押さえておいて
それを演出するときに最大の効果を引き出させるためにはどうすればいいのかを考えるべきでしょう。
この段階になってはじめて「魔法」でいくか「剣」でいくかみたいな外面的な設定をあれこれ考えていかないとまず失敗します!
自分にとっての「わくわくするバトル」「熱い展開」といったものをしっかり持っていない人は
流行っているからといって安易に手を出すべきではないジャンルです。

【ラブコメ】
バトルに次いで多いのがラブコメですかね。市場的も需要の多いジャンルです。
もともとライトノベルには「ボーイ・ミーツ・ガール」の恋愛要素は必須なので、基本的に色恋沙汰は避けて通れません。
とはいえ女性向けのようにベタな恋愛オンリーという作品はあまり男性には受けないこともあってか
恋愛要素の強い作品は基本ラブコメ、もしくは限りなくラブコメに近い恋愛小説になっています。
ところがここで大問題なのは、中高生の青い男女の恋愛模様を描くには、人並みの恋愛経験が必須です。
まあ、実際に中高時代ではなく大学くらいになってからの恋愛でもいいのですが、それ相応の実体験なくしては
恋愛小説はおろかラブコメもなかなかものにすることはできません。
なぜならというと、以前のエントリーにも詳しく書きましたが、恋愛経験ゼロで恋愛シーンを描くとなると
結局は従来既存作品からのウケウリ、悪くいえばパクリ、盗作でしか表現できなくなってしまうんですね。
圧倒的に恋愛経験ゼロの読者が多いかもしれませんが、書き手としてはそれではつとまりません。
ただし「交際」ではなく「片想い」とか「ストーカー」などの逆手をとったストーリーなどはいけるかもしれません。

【SF】
SFも書きたい人は多いのですが、いかんせん読者が少ないので、なんとなく書こうかな程度なら避けたほうが無難ではあります。
しかしどうしてもSFが書きたいんだというSF愛のある人であるならその分、ライバルも少ないし狙い目かもしれません。
そして普通に本格SFを書いても読者はついてこないので、どうすれば読者が食いついてくれるのかを考えられる人向けです。
そもそもラノベではイマイチでもアニメではまだまだ人気ですのでやりようはいくらでもあるでしょう。

【異世界ファンタジー】
ライトノベルの王道中の王道ですが、男性向けではなかなか本格的な異世界ファンタジーは少なくなってきました。
というのも男子は基本的に女子と較べると文章読解力が平均的に低いので、ごちゃごちゃと小難しい設定のある世界だと
もう理解できなくなってしまう人も実は多いのです。SFが不人気なのも同じ理由です。
アニメやマンガだとビジュアルで設定を理解させやすいのですが文章だとくどくなってしまいがちですからね。
そういうところをいかに巧く読者にすんなり理解してもらえるかが鍵となっています。
よくあるパターンとしてはほぼ「ドラクエ」そのまんまな世界観を踏襲するとか、実はオンラインゲームの世界なんだとか
要は読者が異世界ファンタジーとして一般的に認識しているより外にはあまり出ないタイプの作品が多いですね。

【現代学園もの】
最近特に多くなってきのは上にあるファンタジーやSFとちがって、わざわざ世界観設定を説明しないですむので
読者が理解しやすいし、感情移入もしやすいという理由が一番でしょう。また作者もあまり取材や研究が必要ないですしね。
読者ウケもいいし、作者もラクチンときたらやらない手はないかもしれませんが、それだけにライバルが多いジャンルです。
たいていの作者は学園設定に対してオリジリティを付加させるためと、ストーリーを派手目に盛り上げるために
若干のファンタジー要素、SF要素を加えることが多いのも特徴です。
敷居が低く参入しやすいが反対に優劣が明確になる激戦区だということを承知で書きたいという人にはおすすめです。
「とりあえずビール」的な気分で「とりあえず学園もの」という安易な考えで手をだすと深みにハマってしまいます。


だいたいこんなところですかね。他にも【伝奇もの】とか【戦記】とかあると思いますが、意外とやりたがる人が少ないのと
ややマイナージャンルををやりたいという人は基本的にしっかりと自分を持っているので今更あまり言うことはありません。




【完全個別指導】深く根を張り幹を太く長くしよう!

きのうは塾生の完全個別指導をしてみました。
普段は複数の塾生をかけもちで指導するので、1人だけだと余裕を持ってたっぷり指導する時間が持てるので
細かいところまで指導できるという利点を改めて感じましたが、これで指導した塾生の実力がアップしてくれればうれしいです。

ただ、他の塾生についても同じなのですが、どうしても定番の展開、よくある設定についてあまり理解できていないようです。
「こういうキャラたちを置いたら、読者は当然こんな物語の展開を望んでいるよね」とかいうフォーマット的なものです。
これをよく理解して体得し、自らの血肉としていれば、物語や設定において基本路線で迷うことはありません。

あとは自分のやりたいことを盛り込むためやオリジナリティを出すためには、どう設定や演出で味付けすればよいのかといったこと、
つまり自分の独自性のアピールの仕方を工夫してゆくことに集中できるわけですね。
作家志望者を指導を始めた当初は、ここまではわかってくれていると思いこみ、この工夫の仕方を教えていたのですが
実は教えてきた作家志望者の9割は残念ながらこのレベルまで達していなかったことに気づきまして
その前段階のつまずいている箇所をより理解してもらうような指導内容となっていきました。

そして何度も言うようですが、典型的なパターンを導き出すのは、これはもう読書量でしか培えません。
しかも読者として読むのではなく、あくまで創作者としての立場で解析しながら読むことです。
この訓練をしっかりやってきた人は、すんなりとレベルアップできます。
そして遅すぎるということはないので、今からでもどんどん読書量を増やしてください。
ただし注意すべきは、ラノベ作家志望であれば「ライトノベル」は読書のうちに入りません! それは資料です。
あくまでラノベ以外の「物語性のある」小説を中心に読んでもらうことが一番効率がよいでしょう。

あと専門書ばかり読んでいる人もいますが、それは基本的な物語の「幹」や「根」を創るうえではほとんど意味をなしません。
あくまで専門書で得られる知識というのは物語を飾る「花」や「果実」の部分にしかならないんですね。
だから大元の幹や根がなく花や実しかないような作品は結局、雑草や根なし草レベルにしかならないのです。
(だったらラフレシアとかどうなんだよという意見には、あれを好む人がどれだけいるかを考えてみてください)
反対にたとえ美しい大輪の花がなくとも大地に深く根を張った太く長い幹を持つ大樹はどうでしょうか?




来週はクトゥルフだらけのボードゲーム会

以前、紹介したクトゥルフオンリーボードゲーム会も来週土曜日(11月28日)開催の運びになりました。
諸事情により会場は新木場から池袋に変更になりましたが、それ以外は特に変更はありません。
参加者も順調に集まりまして、残り枠はあと1名になっていますので、先着順に受け付けます。

今回、メインにやっていこうと思っている【マンション・オブ・マッドネス】については以下の3本のシナリオを用意していく予定です。
このゲームはゲームマスターがいたりとTRPGライクなゲームなので、シナリオによってプレイ感覚も異なっていきます。

【リンチ家の崩壊】
依頼を受けて探索者たちが洋館を探索し、そこに隠された謎を解き明かす怪奇ものです。
基本セットで最初のシナリオということで、シンプルで初心者向けのシナリオとなっています。

【神聖なる場所】
秘密教団の施設に潜入し、囚われの女性を救い出し、かつ邪神の復活を阻止するアクションホラーです。
ゲームマスター側は召喚が多いのでモンスターがたくさん登場する派手なシナリオです。

【助けを呼ぶ声】
連続殺人事件の犯人を3人の容疑者から見つだす推理サスペンスホラーです。
拡張版ということでNPCが登場するよりTRPG的なシナリオになっています。


同じゲームでもシナリオが違えばプレイ感もまったく異なる印象になるんじゃないかと思うのですが
いかんせん私もプレイしたことがないので、どうなるかは当日になってみないとわかりません。

興味のある方、参加希望の方は以下のリンク先をご覧ください。

【11/28】クトゥルフオンリー ボードゲーム会【東京】

mansion_of_maddness






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