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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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JRの陰謀、まんまとウルトラマンスタンプラリー制覇!

この冬、ある一定以上の年齢層には一大イベントとなっているのが
JR東日本 来たぞ我らの!ウルトラマンスタンプラリー2015です。

正直、私はウルトラマン世代かというと微妙な時期だったのですが再放送で昔のウルトラマンやゴジラはよく観ていたし
子供の頃、どの友達の家に行っても怪獣図鑑があったくらいにはまだブームの余韻があった世代なんですね。
なので懐かしさを感じつつも、ちょっと距離を置いた感じで最初は「ああ、やってるなぁ」くらいで
それほど興味がなかったのに、いざスタンプを押してみると懐かしさもあってか、どんどんハマってしまい
当初は全64駅制覇なんて夢にも思わず、10駅でメンコ2枚プレゼントを手軽にもらおうと思ったのが運の尽き……
まんまとJRの陰謀にハメられてしまい、とうとう64駅の怪獣スタンプを制覇して記念の制覇証までもらってしまいましたw

ウルトラマンスタンプラリー2015

それにしても思うのは、自分が子供の頃にかろうじてジャストで放送されていたウルトラマン80なんかより
生まれる前にやっていた初代やセブンのほうが馴染み深いし、怪獣もよく知ってましたね。
実際には怪獣図鑑でしか知らない怪獣も多かったのに、やっぱり初期の怪獣のほうが好きでした。
というかアニメのザ・ウルトラマンとか80は観ていたはずなのですが怪獣の名前どころか姿形でさえ記憶にありません……
80にはメカゴジラみたいなのがいたのだけは覚えているのですが、それでもメカゴジラのほうがかっこよかったですし。

それにしても全駅制覇は精神的にはたのしくもありましたが体力的にきつかったです……
私の行程としては以下のとおりです。
まずスタンプ10個をめざし、平日夜に定期などを利用して田町-新宿の10個をゲット!
プレゼントのメンコももらいました。しかしメンコという時点でターゲットが……子供じゃない!
夜は本当に私が最年少っていうくらい年配層の中高年が多かったので恥ずかしさもなくなりました。
そもそも平成ウルトラマンどころか、ウルトラQ、ウルトラマン、ウルトラセブン、帰ってきたウルトラマンと
初期作品のみのラインナップなところがオッサンホイホイなのがまるわかりです。
というかウルトラマンA以降は怪獣のデザインが子供から見ても子供っぽかったり、経費削減でダサいんです。
初期の人気怪獣の再登場にしても本番用は改造や劣化で実物がないのでヒーローショー用のくたびれたキグルミを
どうにか改造して出演させていたので、パチモン臭がハンパなかったです。
気になる人はウルトラマンレオの円盤生物ノーバを画像検索してください。どれだけ予算がなかったかわかるでしょうw
数千円どころか数百円で作ったんじゃなかろうかとさえ思うほどの怪獣です。
ちなみにレオでは経費削減のため主人公2人以外レギュラー全員が基地もろとも陳腐な怪獣に殺されてしまいました。

閑話休題。さて、スタンプ10個を集めておもしろさに目覚めてしまい、休日を利用して上野-新橋を徒歩で制覇。
本当は浜松町(ウルトラマンジャック)まで行けば区間がつながったのですが、1駅だけ残してしまいました。
惜しむらくは、後々苦労することになる新日本橋(テレスドン)は、このとき歩いて押しておけばよかったですね。

さらに翌週、今度は所用で行った御茶ノ水から中央線沿いに歩き、さらに新宿から目白まで約20キロを踏破!
久しぶりに長距離を歩きまして、目白に到着したときはもう歩き疲れてくたくたでした。
ここまでJRに一銭も貢献せず28駅の怪獣たちを倒しまくりました。

さあ、スタンプ帳も半分くらい埋まったのでコンプも狙えると、ついに課金して全駅制覇に向けて旅立ちます。
2月8日の朝10時に都区内パス750円を買って池袋を意気揚々とスタートしました!
着々と日暮里まで山手線の怪獣たちを集めていき、ついに最難関の常磐線ルートに突入です。
なぜか常磐線は茨城県の取手まであるので、一足飛びに40分かけて取手(ゴルドン)を攻略すると
一駅ずつ戻るようにしてスタンプを回収するのですが、これが大変でした……
まず山手線と違い電車の運行間隔は距離も時間も長い。おまけに天候は氷雨ときてる。
さらに都区内パスは金町までしか効かないので、そこから先は普通に運賃がかかるんですね。
もっと広域の1日パスもあるのですが金額を計算するとわずかに都度精算のほうが安かったので利用しませんでした。
それはもうスイカの残額がみるみる減りました。なんだかんだ全駅制覇するには最低2500円ほど必要です。
JRさんも商売が上手いですね。

ふたたび日暮里に帰ってきたのは予定をはるかに越えて14時半でした。
途中、最もメジャーなウルトラマン(南流山)をゲットするために1駅だけ武蔵野線に乗って、すぐ引き返すとか
マイナーな駅にメジャーな怪獣やウルトラマンがいるという演出が心憎いです。
一応、怪獣たちは各駅から希望をとって抽選ということですが、金町は「カネゴン」、
亀有は「ガメロン」(体長99cmの亀で怪獣ではない)、駒込は「ゴメス」と駅名をもじった怪獣がチョイスされていたりします。
あとはその怪獣に似た駅員がいるからという理由で選んだという駅も意外と多かったですね。
どの駅のどの怪獣、駅員さんかは実際に現地で確かめてみてください。だいたいサルやゴリラ系の怪獣です。
こんな感じで各駅のスタンプ台にはその怪獣を選んだ理由などが添えられているのですが、
あきらかにハズレのマイナー怪獣には選出理由とかまるで触れられていなかったり悲喜こもごもでした……。
逆に1位希望が通ったであろう御徒町はもううれしくてしかたないらしく駅中がゼットンのポスターで埋め尽くされていました。
あまりのポスターの数に肝心のスタンプ台の場所がよくわからないくらいの状況でした。

日暮里に戻った後は京浜東北線で赤羽方面を攻めると、盲腸のように突き出た尾久駅へ。
尾久なんて駅があるのを実感したのは、このときがはじめてでしたね。
調べてみると都内でも3番目に利用客が少ないという超ドマイナーな駅です。
隣駅が赤羽と上野という利便性がいいんだか悪いんだかよくわからないし、駅前は操車場で見渡す限り線路。
一応、B級スポットのミニ遊園地あらかわゆうえんの最寄駅でもありますが普通は都電を利用しますよね。
しかし、この駅の怪獣はなんとゼットンと一位、二位を争うほど超人気怪獣のバルタン星人なのです。
せっかく抽選で当たったんだから御徒町みたいにもっと盛り上げればいいのにスタンプ台が置いてあるだけ。
宇宙忍者の異称があるだけに本当にひっそりとしていましたね。

尾久から再び赤羽に引きかえして、今度は埼京線で新宿方面へ。
板橋のゴモラなどを攻め、新宿からは総武線方面を攻略しに行きます。すでに日没も近くなっています。
常磐線とは逆に、今度は手前の駅からスタンプしていき西荻窪でキングジョーを倒して再び新宿、そして品川へ。
高円寺はニセウルトラセブンなので新橋のウルトラセブンとスタンプの場所を間違えないようにしましょう。

品川から蒲田へは比較的順調に。すでに夜なので子供たちの姿もなくスタンプで並ばなくてもよくなってきました。
30分程度で品川に戻り、唯一残していた浜松町でウルトラマンジャックを回収すると一路、東京駅へ。
そして最後の怪獣テレスドンを倒すべく新日本橋駅へと向かいます。
とはいえ新日本橋駅? 総武線? そんな駅あるのか?
東京駅の地下深くにホームがあるのを探りあて、迷った挙句どうにか新日本橋に到着。
JRでは珍しい地下駅ということで地底怪獣テレスドンということらしいけど本当に見つけにくい怪獣でした。
再び東京駅に着いたのは19時半。最終ゴールの受付は20時まで。しかもゴールがよくわからない場所。
駅員さんに場所を訊いてどうにか制覇スタンプを押してもらい、プラカードの制覇証をもらって任務完了!

すでに半分近くこなしていたので楽勝と思っていた最終行程でしたが、実際には締切20分前ゴールとギリギリでした。
よほど鉄道に詳しく、始発同然で出発しないと1日では回りきれないでしょうね。特に常磐線ルートがつらかった。
それでも久しぶりにというか完全に存在を忘れていた怪獣たちへの思いが蘇ってしまい
スタンプラリーだけではなく、大好きだったエレキングのフィギュアを買ったりとマイ怪獣ブーム到来中です。
白黒のため再放送がなかった『ウルトラQ』もこの機会に全話視聴しましたが、おもしろかったです。
なによりQ出演時の桜井浩子さんがウルトラマンでのフジ隊員役よりずっと魅力的だったのが驚きでした。

今回の怪獣のチョイスを見ると、人気怪獣であっても毒ガス怪獣ケムラーとかは地下鉄サリンを喚起させてしまうし
当節はウラン怪獣ガボラもエントリーしにくかったのかなと思うとちょっと淋しいですね。
かつてスペル星人も雑誌のふろくに「ひばくせい人」と勝手に異称をつけられたばかりに在日左翼系保護者の難癖により
放送禁止、永久欠番になってしまったことが思い出されます。ちなみに今は「吸血星人」の異称が当てられているようです。

ちなみに今回、怪獣のことをいろいろ調べて面白いなと思ったのは怪獣のキグルミの使い回しですね。
有名なところではゴジラを東映から借りてきてジラースとかゴメスに改造したのが有名なところですが
再びゴジラに戻されて、水中など過酷シーン用に使われているんですよね。
また意外な有名怪獣も結構使い回しされていたそうです。下記は有名怪獣たち変身の歴史です。
スタンプラリーにもたくさんの他人の空似関係の怪獣がいるので関係性を知るとよりおもしろくなりますよ。

セミ人間→初代バルタン星人
ガラモン→ピグモン(中の人の交代で足が少し伸びた)
ケムール人→ゼットン星人(頭の前後を逆に使用)
ヒドラ(伊豆シャボテン公園のあの石像が怪獣化)→ギガス(グリフォンからゴリラへ華麗なリフォーム)
ベムラー(第1話)→ギャンゴ(第11話)
レッドキング→アボラス→レッドキング

凄いのは俗にバラゴンボディと呼ばれる使い回しで怪獣映画からQ、ウルトラマンを経て再びゴジラへと戻っていくという
なんとも便利な使い勝手が当時の予算節約を感じさせてくれます。
バラゴン(東映)→パゴス→ネロンガ→マグラー→ガボラ→バラゴン(再び)

そんなこんなで今の時代にQクオリティののほほんとした怪獣映画(特撮)を撮影してみたいなと思う日昌晶でした。
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