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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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論理的かつ柔軟な思考をしていますか?

小説を書くにあたって基礎的な素養として「論理的」であることと「柔軟」であることが求められます。
しかし多くの人はどちらかに偏ってしまっていることが多いんですね。

まず「理解される文章」を書く、「辻褄の合う物語」を書くには論理的な考え方が必要です。
詩歌ならともかく飛躍しすぎた文章、破綻した物語では読者にとっては意味不明で無価値です。
こういう思考は理系を得意とする人が多いので、男性作家には理系学部出身の人が多いんですね。
作家は文系職業ですが、数学や物理化学がまるでダメという人にはあまり向いているとは言いにくいわけです。

一方で創作である以上は形式張っていたり、常に常識の範疇に収まったようなものでは読者を飽きさせてしまいます。
そこで常識にとらわれないで自由な発想、多角的な視点を持てる「柔軟な思考」というのも同時に求められるんですね。
こういうことを得意とするのも道筋をつけて新発見や発明をする科学者とか技術者のほうが向いていたりもします。

とはいえ理系人間なら誰でも作家に向いているかというとそういうわけでもありません。
なおかつ文学的センスを持ち合わせないといけないですし、小説とは擬人化も含め人間たちの物語ですから
人間の心理や感情をよく把握していないと読者を愉しませたり、感動させたりはできません。

絵画にたとえるなら、画家は自由奔放に絵を描いているように見えるかもしれませんが
実際は遠近法や黄金比、三角系の構図から色彩や光と影のコントラスト、質感や感情の表現に至るまで
下絵のデッサンなど繰り返し研究、研鑽しながら描いているのであって、必ずしも情熱だけで描いているわけではなく
技術と研究を磨き上げたうえでの表現として絵というものに投射しているのです。
観るだけで鑑賞できる絵画でそれだけのことをやっているのに読んで理解しないといけない小説においては
どれだけ論理性が求められ、さらに多彩な表現方法を提示できるかは考えなくてもわかることでしょう。

論理的と柔軟性はどちらがたいせつというわけではないですが、どちらかというと柔軟性は性格由来ですから
確実に訓練や練習で習得できる論理的な思考を鍛える努力をすることが望ましいでしょう。
少なくともおもしろいかつまらないかはともかく意味の通じる物語を書くことができます。
そのうえでおもしろさを追求するほうが良い選択肢だとは思いませんか?
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