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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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タイムリープに憧れるのは必然性、およびその最適戦略とは?(前編)

久しぶりに【ラノベでモテるんです!】のエントリーです。

最近はとみにタイムリープものが目立ってきていますよね。
それはフィクションだけでなく現実世界にもタイムリープ説なるものが登場したりしています。
発想自体は新しいわけでもないのですが、コンピューターゲームの普及によりリセットの概念が一般化したことで
そういう発想に対して違和感を生じなくなり、かつ何度もやり直せるという憧れめいた感覚が広まってきているのでしょう。
人はだれしも一度や二度「あのときこうしていれば……」といった選択を悔やまれる人生の分岐点があります。
そこでやり直せたら今よりよい結果になったかもと夢想にひたるのも普通のことです。
そういう願望を追体験としてかなえてくれる物語の需要は大いにあり、こうして数々の作品が発表されているわけです。

その時点では気付けなかったことでも、年経ることで人生経験や知識が身についたり、バッドエンドに至る未来予測が立つことで
やり直せれば、そのときは愚かにも選択してしまったコースを回避して、ハッピーエンドになるんじゃないかと思うわけです。
しかし現実世界ではタイムリープできるわけもないのですが、やり直すには何もタイムリープする必要もありません。

一般的な男の子として成功したいことの第一位はまず恋愛関係でしょう。
考えてもみてください。仕事などで成功して富も名誉も思いのままだけど女に無視され生涯童貞の人生を終えるのと
食うに困らない程度の貧乏生活だけど美女に囲まれてモテモテの人生で終えるのとでは、どちらがよいですか?
もしくは100億円もらう代わりに死ぬまであらゆる女(二次元キャラも含む)が存在しない世界で暮すのが条件だったら?
(もちろん、あなたがゲイ等でないと仮定しての話です)
ほとんどの人はお金より女の子を選ぶでしょうし、そもそも男子が富や名誉を追い求めるのも結局のところ突き詰めてしまえば
モテたいとかチヤホヤされたいとかそんなところに行き着くわけです。人間の本質なんてそうそう違いません。
つまり、やり直すなら恋愛がらみのことになるのが多いでしょうね。物語でもそういう傾向が強いです。
たとえ大学受験をやり直したいなんていうものでも、あのときいい大学にさえ入っていたら今よりもっといい未来があったはず、
そして、その明るい未来にかなりの割合で占めるものとして恋愛や結婚といったものが含まれているはずです。

でも一般的な私たちはそう簡単にタイムリープすることで、すべてをやり直すなんて芸当はできません。
しかし、やり直すだけなら誰でもできるはずです。タイムリープは時間を巻き戻して何度もやり直せるわけですが
やり直すだけなら必ずしも時間を巻き戻さなくてもやってのけることはできます。
そして恋愛においては失敗による経験則によって成長するというのが男子には必要な体験となっています。
それこそ何度もフラれることで、女の子にああいうことを言ってはいけないとか、やってはいけないなんてことを学んでいくのです。
タイムリープではないので同じ女の子にフラれ続けるということは稀で、その都度、違う子にフラれることになります。
こうしてモテモテにはなれなくても女性の扱いには慣れてきて、どういう言動をとれば気に入られるか、
あるいは嫌われるかといったことを理解していって、異性とのコミュニケーションスキルを修得してゆくのです。
しかし、ここで問題となるのは回数無制限型のタイムリープと異なり、時間は絶えず過ぎていきますので
この失敗できるチャンスというのは回数の上限が決まっているということです。シューティングゲームの残機みたいなものです。

では上限が決まっているならどうするのがベストの選択なのかということを後編で書いていきたいと思います。
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