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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
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ポータブルボードゲーム10 レビュー【5】

ポータブルボードゲームセット「マグネット付テンゲーム」の紹介もついにこれで最終回です。
最後に紹介するのは、ボードゲームの代表格であるチェスとチェッカーです。
チェスなんてわざわざ紹介するまでもないボードゲームかもしれませんが、ドラマ『相棒』の小道具としては知っていても
右京さんみたいにとは言いませんが、しっかりルールを理解してプレーできる日本人は非常に少ないでしょう……
今は将棋さえ娯楽の限られた昔みたいにみんながみんな駒の動かし方を知っているとは限りませんからね。

◆CHESS チェス
古代インドで誕生した戦争ゲーム「チャトランガ」が世界中に伝播してヨーロッパで成立したのがチェスです。
チャトランガの末裔にはタイ「マックルック」、中国「象棋」、朝鮮「チャンギ」、日本「将棋」などローカルなゲームが多いですが
世界的にもっとも競技エリアが多いのは西洋文明の席巻により圧倒的にチェスとなっています。
競技人口だけなら人口の多い中国の象棋のほうが多いようですが。

ルールについては簡単に説明しにくいので割愛しますが、その特徴をいくつか挙げておきます。
まず将棋好きな人に不評なルールは「取った駒を使えない」と「引き分けが多い」という点です。
とはいえ取った駒が使えるのは日本将棋のみで他は駒の色が敵味方ちがうので再利用ができないのは普通です。
それに将棋は半分以上の駒が後退できないので、持ち駒ルールがないと入玉での引き分けばかりになってしまいますから。
そしてチェスで実際に引き分けが多いのはプロの世界だけのことです。
プロの引き分けは「双方の合意」によって成立するもので、その理由は体力温存、気力維持のための戦略の一環です。
将棋より対局数の多いチェスはかなり気力と体力の消耗が激しく、また将棋と異なり持ち時間が切れたら即負けのため
たとえ有利な状況でも攻めきれないで時間を使い果たして負けになってしまったり、
その一局のために気力体力をすり減らして次回以降の対局に影響をおよぼしてしまい調子を崩さないようするためにも
引き分けという停戦を挟みつつ先手の白で勝利をつかみ、後手の黒では防戦して引き分けを狙っていくわけです。
死力を尽くして最後の最後まで戦う総力戦のごとき将棋は太平洋戦争中の旧帝国陸軍に通じるものを感じますが
チェスはより実際の戦争に近い感覚で引き際も考慮して休息や兵站を考えて戦略を練る必要があるゲームとなっています。
ただし素人のゲームではステイルメイトとして油断による凡ミスか捨て身の起死回生狙いでしか引き分けは生じません。

コンポーネントとしては日本で普通に売られているポータブルチェスとなんら遜色のない出来となっています。
チェッカーボードはケース外側の金属製で、駒はマグネット付きプラスチック製となっています。
ゲームをする上でもデザインや大きさなど視認性も高く、扱いやすいものとなっていていい感じです。
参考までに木製のトラベルチェスセットの写真も。こちらはボードは小さめですが駒は大きくなっています。
チェス専用ということならデザインなど選択肢は広がっていきます。この製品は下記リンク先からも購入できます。

チェス チェス2


◆CHECKER チェッカー
チェスと同じチェッカーボードを使うため海外製のチェスセットを買うとオマケでチェッカー用のコマが入っていることが多いですね。
海外ではかなりメジャーなゲームでチェスより手軽なゲームとして親しまれています。
ただし競技用としては「国際ドラフツ」という競技用チェッカーが主流で、通常とはボードの大きさとルールが異っていて
ボードは8×8マスではなく10×10マスと大きく、コマの動きは一般的なイギリス式ではなくスペイン・ドイツ・ロシア式となります。

Windowsのゲームにも入っているイギリス式のルールは、しごく簡単で相手のコマを全て捕獲したら勝利です。
すべてのコマは斜め前の左右2方向に1マスしか動かせません。よってボードの濃い色のマスにしか止まりません。
そして斜め前に相手のコマと隣接すればジャンプできます。連続ジャンプも可能です。
コマがボードの端まで到達した場合は「キング」になり、斜め後ろにも進めるようになります。
このときスペイン・ドイツ・ロシア式でのキングは1マスではなく角行やビショップのように何マスでも斜めに進めます。

コンポーネントとしてはコマが小さいのでチェスよりはじゃっかん扱いにくいですが、それ以外は特に問題ないですね。
キングと普通のコマとの区別は通常コマを裏返すと王冠のマークが描いてあるものか、
取られたコマを利用して2枚重ねて使う方法がありますが、マグネットのある裏面を使うより2枚重ねのほうがよさそうです。
気軽にチェッカーを遊ぶにはいい感じですね。

チェッカー



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