L'Anovelién

UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

SEARCH

CONTENTS
LATEST
LINK
BOOKS

RSS
COUNTER

ライトノベル創作教室ラノベりあん 中二病でも書けるライトノベル教室♪

小説の楽しい書き方講座ブログ 毎週開催の創作塾と連動中!

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ヒキのたいせつさ

週刊連載漫画などでよく使われるキーワードに「ヒキ」というものがありますよね。
読者に次回への期待を引っ張るようにという意味として使われています。

連載漫画同様、古くからヒキというのは連載小説などにもよく使われています。
古典的作品だとアレクサンドル・デュマの『三銃士』は新聞連載小説だったので特にヒキが多様とされていますよね。
特に冒頭部では、ダルタニアンが三銃士の3人とひとりずつ出会っては、それぞれと決闘の約束をしてしまう。
しかも時間と場所は3人とも同じだったりして、次はどうなるんだろうみたいな読者のわくわく感を煽っています。

たとえ連載でなくとも、そういうヒキのテクニックは必要です。
テレビアニメと違って小説はぼんやりしていたり、ながらで消費できるものではありません。
小説では読者にページをめくらせ文字を読ませるという能動的なエンタメですから、常に読者の興味を牽引するものが必要です。

では、どのくらいヒキを作ればいいのかというと、それは作風などにもよりますが一般には多いほうがよいとされます。
まあ、可能な限り多くヒキを作ろうとしても、なかなかできるものではないので多すぎるということはまずありません。
目安としては10ページに1箇所くらいの割合でヒキを作って、読者を引っ張ることができると飽きられずに読んでもらえます。

どんなヒキがいいのかというと、実はこの続きがどうなるかわからないという「意外性」で引っ張るよりは
読者の予想通りの展開である期待を煽る「待ち」で引っ張るほうが読者の食いつきはいいですね。
歌舞伎で「よっ、待ってました!」という掛け声がかかるような感じです。
そこに至るまでに焦らしに焦らして、かつ飽きられないようにヒキを作るのが理論上はもっとも強いヒキになるようです。

ぜひ淡々とストーリーを展開するのではなく、どこがヒキになるのか、またはヤマになるのかを考えつつ展開を考えてください。



関連記事

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://lanovelien.blog121.fc2.com/tb.php/1116-fb58beb7

HOME
広告:
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。