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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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【#WH40K】コノールの戦い【Fate of Konor】

先週から続くミニチュアゲーム『ウォーハンマー40,000』のグルーバルキャンペーンに参戦しての記録です。
今回も高円寺ジャイアントホビーさんで1000ポイント戦ゲームを2戦やりまして、ブログに書くのは2戦目です。
1戦目はちょっと双方がルール的に誤解があったりして、遠距離から撃ち合うだけで物語にしにくいので割愛しました。


▼惑星アスタラミスからの戦略的転進
結果として惑星アスタラミスの完全解放には至らなかった。
黄金の玉座に曝された骸に過ぎぬ<偽りの皇帝>の権威にへつらう圧制者たちの強制動員により、いたいけな人民たちはいたずらに死へと追いやられた。
しかし、もはや衛星機動爆撃とそれに続く地上戦により惑星全土が荒廃しきったアスタラミスを攻略する価値はなくなった。あらゆる設備が壊滅的打撃を受け機能不全に陥っている。今後数百年は全土に潜伏感染したウィルスの猛威によって戦後復興はままならなぬだろう。
よって我が解放軍は次なる軍事目標に向けて前進しなければならない。

▼惑星コノール攻略作戦
コノール星系の主星であるコノールはウルトラマールの軍事力を支える一大生産拠点だ。
この燃料生産と兵器製造の要衝を抑えることは、我が解放軍にとって重要な作戦であり、父なるナーグル神の御心に叶うものである。
解放軍はスペースハルク、ディスポイラー級戦艦による衛星軌道からのインフェルノ・ミサイルや毒性爆弾の嵐によって帝国技術局の施設や駐屯軍は壊滅状態となり、惑星大気は肉食性のウイルスと窒息製の噴煙によって覆われた。
コノールの工業設備は半壊したとえいど、占領下に置いてしまえば、すぐにも我が解放軍の軍事物資の生産を開始させるため、破壊を免れたプラント施設を所要目標として確保を目指している。
なんとしてもウルトラマール星域攻略の橋頭堡としてコノール星系を確保しなければならない。
<偽りの皇帝>が神ではなく死後一万年が経過した屍であると思い知らせ、我らの帰依する父なるナーグル神こそが真の神であることを認めさせなければならないのだ。これは聖戦である。

▼シグナス発電所を確保せよ!
惑星コノールの地下奥深くでマントル層よりエネルギーを抽出しているのが巨大地熱プラントたるシグナス発電所であり、その発電量は何百もの製造地区の電力を賄うことが可能である。
中央設備からは血管が伸びるように無数の通用トンネルが黒曜石の岩盤を貫いてコノール地表まで伸びている。
これらのトンネルや洞窟は、絶え間ない有毒物質の流出や、地表での戦闘の余波として生じた落盤によって荒廃している。
こうしたアクセストンネルを巡って戦う軍勢は、敵だけでなく、入り組んだ配管やうごめく機械装置といった、発電所の環境そのものとも戦う必要があるだろう。
この戦いを制したものは惑星コノールの電力配分を握ることとなり、この惑星の停滞した生産力を再び稼働させることが可能になる。

コノール1

そして我が解放軍デスガード分遣隊はシグナス発電所に至る施設の廃墟で<帝国防衛軍>と会敵したのだった。
すでに主要変電設備の確保に成功した直後のことであり、この地点を死守せよとの総指揮官モータリオン閣下の命令であったが、このまま防御に徹していては惰弱な人間の部隊とはいえ後続の援軍が到着すると厄介と判断したティファウス閣下は攻勢防御すべく主力部隊を前進して自ら敵を迎え撃ってでることにした。
戦場の空を切り裂くように飛ぶ魔導兵器ヘルドレイクと対戦車戦に特化してメルタガンで重武装したバイカー分隊、そしてポクスウォーカーを肉の壁として随行させるティファウス閣下ご自身が一気に帝国の装甲部隊をすぐさま強襲した。
怯むことなく敵へと殺到する3隊を支援すべく魔導兵器フォージフィーンド、ヘルブルートが後方から支援砲撃を斉射して牽制することも忘れない。

コノール2

しかし視界不良で思うまま飛行できないヘルドレイクの攻撃は終始苦戦。バイカー部隊も敵レマンラス主力戦車に肉薄してメルタガンから放つ灼熱の奔流を近距離から浴びせるも破壊には至らず、直後に突撃した巨体を誇るブルグリンとの戦闘で力及ばず玉砕した。
変電所死守のために配置されたヘルブルートもまたチキンのような奇妙な二足歩行機センチネル隊からのラスキャノンの斉射に晒されてしまい一時瓦礫の中へと退避するまで追いやられてしまうのだった。
開戦劈頭、我が解放軍は厳しい戦闘を強いられた。

しかし両軍とも瓦礫のあちこちから立ち昇る火の手と黒煙によって見通しが利かないせいか射撃は揮わず、決戦の趨勢は白兵戦によって決定されようとした。
ここで早々に突撃に成功したポクスウォーカーはキメラ、タウロックスからなる車輌部隊に切り込むも破壊するには至らず、戦線は膠着し、降車した敵兵からの猛烈な至近距離からの射撃を前に銃を持たぬ生きる屍たちは徐々に数を減らしてゆくしかなかった。
ここで自ら陣頭指揮に立つティファウス閣下は迫りくる強敵ブルグリンどもを大鎌マンリーパーによって一刀両断して屠るご活躍であった。

コノール3

敵火力は我が部隊を遥かに上回ってこそいたが、白兵戦には我が部隊に分があった。
バイカー隊、ポクスウォーカーどもを失うが、砲撃に特化しているフォージフィーンドまでタウロックスに突撃するほどの猛攻を継続し、終始攻勢を崩さぬまま戦い抜いたのだった。
この奮戦により敵は拠点の奪還不可能と思い知らされ撤退したことで我らデスガードはこの変電設備を死守したのである。
しかし、この戦闘は広大なる惑星上の小さな一点の攻防にすぎない。全戦域において我が解放軍は依然として一進一退の厳しい戦いを強いられていた――




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