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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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逆転の発想あるいはラノベ作家のすゝめ

ライトノベル作家に限らず、小説家という職業は、昨今それほど本が売れないこともあって
小説を書くだけの専業作家よりも本職を別に持っている兼業作家が圧倒的に多いんですね。

それを聞いて「ああ、作家なんて仕事が儲からないからダメだな」なんていう人が結構います。
そういう人に限って作家志望だったのに夢かなわず散った人だったりするんですが
こういう安直な考えしかおよばないからこそ、作家になれなかったんだなと思うわけです。

もっと別の角度から考えてみましょう。
兼業作家が多いということは、別の収入源を確保しながら作家になることができるってことですよ。
それだけの余裕が持てるってことは、すごいアドバンテージだと思いませんか?

マンガ家なら駆けだしでもプロとして連載が始まれば収入がほとんどなくても
重労働なので本業どころかバイトすらできなくなって、やむなく専業になるだけです。
しかも少年ジャンプの連載なら半数近くは残念ながら10週打ち切りに終わってしまいますから
つぎの連載まで専属契約に縛られて他社にマンガを描くわけにもいかず無収入なわけですよ。
こういう環境に置かれた作家には相当な精神的な重圧がかかりますよ。
2次創作のエロ同人誌を書いたほうが、中堅マンガ家よりよっぽど儲かるのが今の世情です。

しかも業界最大手の少年ジャンプでも5年に1作でるかどうかの大ヒット作でもない限りは
たった1作で平均生涯年収を稼ぎ出すことなんて不可能ですからね。
しかも5年の連載で短期間に5億円稼ぐのと、会社で40年働いて5億稼ぐのとでは
税率はまったくちがいますから、サラリーマンの倍は稼がないと見合わないですよね。

ところが小説なら、たしかにマンガに較べれば、トップの収入は桁がちがってきますが
小ヒット以下の作家の収入は似たり寄ったりですから、専業で不安定なマンガ家より
兼業できる小説家のほうが断然有利だとは思えませんか?
ものは考えよう。逆転の発想です。

そもそも印税で作家が暮らせるようになったのは戦後からです。
戦前の作家は小説が売れても数千冊の世界で暮らしていたわけですから
印税生活があたかも普通のことのように思うことのほうがおかしいんですね。
ちなみに戦線の作家は文壇の”権威”を利用して執筆とは別の稼ぎ口を作っていたんですね。
未だ純文学の文壇などに残る権威主義は、その名残だったりすると思うわけですよ。
実際にどうやって権威を利用したかは自分で調べるなり、考えるなりしてみましょう。

何度もいうようですが、今後の出版界は電子書籍を媒介とする
原価ゼロへの収斂するフリーミアムの世界へと突入することは確実ですから
従来の収益構造は、出版社がいくら抵抗してももう維持しきれるものではありません。
そのとき、激動の荒波を筆一本(いまはPC一台ですが)という船だけで乗りきるのと
本業という確実な母港をもちつつ航海に挑むのとどちらが戦略的に有利か?

物事なんていうのは考え方しだいで、どうとでもとれます。
そういう柔軟さは作家になり、作家を続けていくことに必要になってくるスキルですし
作品を(     )するためにも絶対に必要なことでもあります!

さて、あなたは常識に囚われず、常に柔軟な思考をしていますか?
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