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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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電子書籍バブル

それにしても出版業界を見てみると、どこもかしこも電子書籍の話題ばかり。
もう完全に”電子書籍バブル”と言っていいんじゃないでしょうか?

キンドル、iPadにつづいてシャープが電子書籍ハードの開発をしているとか
アメリカのamazonでは電子書籍がハードカバーの売上げを越えたとか
村上龍が出版社を通さずに電子書籍を販売したとか
いろいろとネタはあるんですが、とはいえまだまだ国内的には実体がないんですよね。

私からすると、どうしても騒ぎすぎという印象が拭えません。
だってiPadがらみで電子書籍があっという間に普及して紙の本を駆逐するかのような記事なんかもあって
どう考えたって大袈裟だなあと思うわけです。

近い将来には電子書籍がシェアを伸ばしてゆくのは確実ですが、なかなかどうして
騒がれているみたいに爆発的にとはいかなと考えています。
利権構造としての出版業界の抵抗もありますし、なによりネット決済がまだまだ普及しきれないないのが
本の販売に限らずeコマースの大きな足枷になっていますからね。
それとビューワーソフトに統一規格がなく、現行では独自規格ばかりでバラバラの状態なのもいけません。
このあたりが解決しないと、劇的な変化とまではいかず、ゆるやかな移行が予想されます。

そうはいっても電子書籍への移行は避けられないわけですから、今は過渡期の真っ只中なのです。
こういった過渡期こそ、大きなビジネスチャンスが転がっているんですね。
かつて「講談社」が本の大量印刷時代を見据えて大衆娯楽作品雑誌を創刊したことで
一大ムーブメントを起こしたように、先駆者にはそれだけのメリットがあるのも確かです。
その点ではビジネス番組『カンブリア宮殿』にも出演している村上龍氏が
ビッグネームの小説家としては、まず先駈けとして動きだしたのは興味深いですね。

さて、みなさんは小説を書くだけでなく、それを取りまく環境さえも巧く利用できるよう
視野を広くもって、作品をヒットさせるために、いろいろなことを考えてみてもらいたいと思います。
勝間和代のように「本を書く努力の10倍、売る努力をしろ!」とは言いませんが
プロとしてやっていきたいなら自分の本を売る努力もしないといけない時代になってきたようです。
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