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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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ライトノベル創作教室ラノベりあん 中二病でも書けるライトノベル教室♪

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アイデアは消すな!

明日は毎月恒例のライトノベルオフを開催するということで、それに関連づけたことを書こうと思います。

今月のワークショップでは、去年同様のことをやって、そこから新人賞受賞作品のコンセプトが生まれた
マインドマップをベースとしたグループ課題をやってもらうことになっています。
ちょっと前にも関連する内容を書きましたが、きょうはもっと根本的なことを教えちゃいます。

ワークショップとかグループとか関係なく、あなたが創作作品のアイデアを考えるときは
絶対に紙に書いてほしいのですが、それがワープロソフトであろうと関係なく
アイデアを考えている時点では誤字脱字でもなければ、ぜったいに消さないでください!

紙が最適というのは鉛筆など消しゴムで消せる筆記具で書かない限り残り続けるからというのもあります。
たしかに、恥ずかしくなってしまうネタとか、煮ても焼いても使えなさそうなネタなんかは
消したい衝動に駆られるのはよくわかりますが、そこをぐっと我慢することが必要なのです。
なぜなら消してしまうと、そこからまた別のアイデアを派生させることができるかもしれないし
もしかして時間をおいてみたら、あんがいいけるんじゃないかと思い直すことがあるかもしれないんですよ。

普通は他人に見せるわけでもないんですから、とにかく思いついたら消せないペンで書いてみる。
それで別のアイデアを思いつくわけでもなく、時間をおいても明らかにダメということであれば
そのアイデアはそこではじめてボツということで放棄すればいいのです。
なにもアイデアを考えている最中に消してしまうことなんてないんですよ。もったいない。

それに採用しないアイデアでも残しておくことにメリットもあるんですよ。
それは「このネタはダメだ」とはっきりとわかることです。
そんなの当然かと思うかもしれませんが、ボツネタを消してしまっているとですね
考えに考えすぎるとゲシュタルト崩壊を起こしてしまって思考が堂々巡りなんてことも多くないですか?
いったんはボツネタにしたものを改めて考えて「あれ、どうだったけ?」なんてことになって
また可能性について考えて、やっぱりボツでしたじゃ時間のムダでしかないですよね。
ボツネタでも消さないで書いておけば、できればなぜボツかメモでもしておけば
改めてボツの理由を何度も考えたりしなくてすみますよということです。

アイデア出しは、あくまで自分の思考の整理です。ボツネタもまたあなたの思考の一部です。
そしてアイデアというのは瞬間的な閃きだったりするので、長く記憶にとどめるのは意外と難しい。
だからこそ紙の上に文字や記号、イラストなどで固着させることでメモリと作業領域を拡大するわけです。

PCやポメラなどのワープロソフトだと、一見すると見やすいようにも思えますが
実際は限られた文字と簡単な記号しか使えないし、文字の大きさや縦書き、横書きにも
臨機応変に対応できなかったりと、ツールが限定されてしまうことになるので
私としてはアイデア出しのときは紙をお勧めします。
ワープロの出番は、そこから一歩進んだプレミスやプロットからにしてあげてくださいね。

明日のオフでつぎの受賞作品のコンセプトが誕生することを心から期待しています!
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