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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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ブルーオーシャンをめざせ!

マーケティング基礎講座の第2弾はブルーオーシャン戦略についてです。

細かい説明はwikipediaで検索するか、同名の著書『ブルー・オーシャン戦略』を読んでください。
ここでは簡潔にブルーオーシャン戦略について説明してみます。

現在の市場(マーケット)には、2種類があります。
ひとつが血で血を洗うがごとき競走が激烈なレッドオーシャンであり、
もうひとつが競合相手がまだいない競走のないブルーオーシャンです。
それならブルーオーシャンをめざしたほうがいいよねというだけのことです。

もう少し具体的に説明するなら、レッドオーシャンの世界では「安売り」や「おまけ」で
厳しい競争をくぐり抜けようとするわけですが、安売り合戦は利益を圧迫するし大変です。
そこでブルーオーシャンでビジネスをしようと思うわけですが本当の海ではないので
探検しても見つかるものではなく、自分で作りあげなくてはいけないんですね。

そこで登場するのが戦略キャンバスなるものなんですね。
使い方は簡単です。既存のビジネスモデルにおいて確固たる指針の元に
必要なものを追加し、不必要なものを削除することで新しいビジネスモデルを構築しようというわけです。

よく例にだされるのは、10分間散髪店です。
洗髪やマッサージを省略をすることで、料金を格安にすることができ
しかも待ち時間や散髪時間を短時間化することに成功してるわけですね。
つまりサービスとしての「洗髪」「マッサージ」が削除され
「低料金」「短時間」という新しい価値を利用客に与えることができたわけです。

またエンタメ業界のブルーオーシャンを獲得した例としてはシルク・ド・ソレイユがあります。
シルク・ド・ソレイユでは既存のサーカスに較べ入場料は高いし、芸をする動物は一匹もいないけれど
幻想的でアーティスティックなテーマという新しい価値を想像して普通のサーカス以上に魅惑するわけです。

それではライトノベルについて考えてみるとどうでしょうか?
この戦略を考えるときには、出版だけでなくエンターテイメント業界全体を見渡す必要があるので
同系統のエンタメ媒体として、漫画、アニメ、ゲームなどについても比較していかなければなりません。

比較しうるものはいくらでもあると思います。例えば制作コストや時間、人数とかですよね。
いずれも小説のほうが安上がりで、しかもたいていは短時間、独りで創作できることができます。
これはそれだけ有利な点ですよね。こういうところは何かを追加して伸ばしていけるといいでしょう。
また作品の中のアクションシーンはどうでしょうか?
これはもう小説はまったく分が悪いです。やはりどうあがいても「映像>絵>文章」ですよね。
ですからアクションにこだわるよりも、できるだけ省略したほうが戦略的に有利ですよね。
逆に謀略や推理のシーンは心理描写もふくめれば、文章>絵>映像になりますよね。
『ダ・ヴィンチ・コード』の映画がちっともつまらないのは、文章では暗号についてや
時代背景の解説など、いくらでもウンチクを挿入することができるのに
映像では説明っぽくできないのでイメージ映像になってしまって理解しにくくなってしまいます。

そうやって考えてゆく中で、あなたの作品は他のメディア媒体に較べ、他レーベルと較べ、
そして個々の人気作品と較べてみて、あの青い青い海は見えるでしょうか?
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