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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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本は売れているか?

「活字離れ」はウソ?――本当に本は売れていないのか

 作家を志す人には出版産業の動向は気にならない人は少ないでしょう。そこで上の記事を読んでの考察です。この記事を読んでもらえれば、わかるとおり活字離れはウソってことです。まあね、ネットやメールの普及で字を読む機会は格段に増えているので当たり前なんだけどw とはいえ書籍の販売不振は気になるところですね。しかしながら、これも真っ赤なウソだったことがわかってしまったということです!

 たしかに出版社は業績不振で苦境に立たされているけど、売れていないのは雑誌なんですね。逆に書籍販売のほうは底を脱してゆるやかに売上が伸びているし、ブックオフなどの大規模古書店の参入による中古市場拡大を換算すれば、確実に本は読まれているってわけです。ただし漫画がそのうち2割を占めているけど。それでもたいしたものだよ、と思います。それに漫画単行本は減少傾向にあるらしいんですね。たぶん原因は少年ジャンプにかつてのような超弩級ヒット作が少ないからじゃないかな?

 すっかり新聞や雑誌の役割が既にネットにとって代わられてしまったのが、ここでもよく示されていました。小説や漫画もケータイを含めて電子媒体化しつつあるんだけど、雑誌記事のように5分程度で読める文章量ではないところが違う。小説や漫画単行本は少なくとも1時間以上読み続けるのが大前提なので、やはりまだまだ読みやすさでは紙の本にはかなわないのが現状なのでしょう。

 でも今後、電子ペーパーの進化によって紙媒体の書籍も衰退してゆく可能性は高いんですよね。逆にケータイ小説のように小説がネット環境に合わせてゆく面もあります。ライトノベルの場合、電子書籍化が一般化すると、フルカラーイラストは当たり前で、ゲーム同様ちょっとしたアニメ表示になったり、部分的にボイス付きになってゆくんでしょうね。ハリーポッターに登場する魔法新聞みたいな感じで。現時点でもDSソフトとして試験的に市場投入されているけど、まだまだお値段が高いですよね。だけど電子出版によって出版社がいちばん恐れる返本リスクがゼロになるとすれば、声優をキャスティングしても書籍価格と同等で提供できるんじゃないでしょうか?

 電子書籍へと向かう過程において気になるのは、アメリカではメジャーな”オーディオブック”(音声朗読)の日本への普及です。アメリカでは専用再生機(書籍データ交換不可、イヤホン付)が書籍版と比べてもちょっとお高めくらいで普通に売られているんです。しかもちょっと売れ線の本なら確実にラインナップされてる充実ぶりで、図書館にだって豊富に蔵書されてるそうです。そんなオーディオブックなんですが、はたして日本でも根づくのかどうか? う~ん、これは未知数なんですよね。日本には欧米のような教養との一環として「朗読文化」の素地が残念ながらないんですよねぇ。どうしても児童への読み聞かせか視覚障害者向け媒体の域を出ることがないんですね。なので私の予想では日本では欧米の伝統的な朗読スタイルよりも、紙芝居的なスタイルにベクトルが向きそうな気がしてます。日本らしいといえば日本らしいですけどねw
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