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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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プラモ少年の逆襲

世間ではモンハンの発売日ということで賑わっているようですが、
就学前にゲームセンターに通い詰めていた私のコンピューターゲームブームは
5歳くらいで終わってしまっているので、どこ吹く風なのです。
そして、それ以降の私はひたすらプラモ少年なのでした。

なので先日、数十円から販売されていた懐かしのプラモが届いたので今夜はそれを紹介しましょう。
まずは下の写真をご覧ください。だいたい今回注文した分は写っています。

アオシマプラモ

たぶん、みなさんにとってはどれひとつとっても知らないでしょう。ええ、私も知りませんw
ほとんどが1980年代に発売されていたプラモであり、こうして投売りされているということは
オモチャ屋の店頭に並ぶも売れ残って、長らく倉庫で眠っていたんでしょう。
私も近所のスーパーのオモチャ売場で右下のプラモがいつまでも売れ残っていたのをよく憶えています。

写真のものは、どれもこれも悪名高きアオシマ(青島文化教材社)製のプラモです。
最近はかなりよくなったみたいですが当時は金型技術がもう決定的にダメダメな会社だったんですよ。
模型会社4社が共同でやっていたウォーターラインシリーズで作りたい軍艦がアオシマ製だと泣きました……
もうね、他の3社と比べて出来上がりが天と地ほどの差です。これで同じシリーズかと思うくらいに。
逆にほしい軍艦が桁違いの技術力があるタミヤ製だと大喜びしたものです。

まあ、そんなアオシマなんですが、他の模型会社同様にガンプラブームに続けとばかり
なんでもかんでもロボットプラモのラインナップを増やしていた頃の製品が今回の品々です。
それだけ、あの時代のガンプラの売れ行きは驚異的だったんですよ。
ガンダムやシャアザクだけでなくブラウブロとかザクレロまで飛ぶように売れていったんですから。

一応、写真中央の「アトランジャー発展型」と「古代ロボ ゴダイガー」はアオシマのパチモノオリジナルで
あとはテレビアニメ『魔境伝説アクロバンチ』『最強ロボ ダイオージャ』『亜空大作戦スラングル』
およびアニメ映画『テクノポリス21C』といった超マイナーロボットアニメ作品の版権モノです。

こんなロボットデザインでもガンダムはおろか『超時空要塞マクロス』と同時期の作品です。
(いかにバルキリーの変形ギミックやデザインが超絶的だったのかということですよね)
で、この当時のロボットアニメはリアルロボット路線とそのプラモデル化というのが
ビジネスモデルとなっていたんですが、韓国をバカにできない粗製濫造の多作が行われていまして
それでも子供たちのおこづかいは有限ですから、結果として個々の商品はあまり売れなかったようです。
この過熱しすぎたブームの最中、経営が傾いて倒産したアニメ制作会社と玩具会社がたくさんありました。
アオシマはどうにか乗り越えられたので、よく頑張ってくれたんだと思います。
ちなみにアクロバンチとスラングルを制作した国際映画社は倒産してしまいました……

しかし『魔境伝説アクロバンチ』なんてロボットアニメを知っている人いますかね?
『Dr.スランプ アラレちゃん』の裏番組のため、後半は放送時間を変更するものの
わずか24話で打切になってしまったそうです。つまり超マイナー作品です。



いのまたむつみ氏が初めてキャラデザイン担当した作品で主題歌が格好よかったということです。
もちろん私は見たこともなければ、今のいままで存在さえ知りませんでした。
でも商品のラインナップは打ち切り決定前に企画されたようで、かなり充実してたりします。

主役ロボットにはじまり敵四天王のロボット4種に一般兵ロボ1種までプラモ化されています。
しかも写真を見てもらうとわかるのですが、黄色い三本足の敵ロボットにいたっては
1/144スケール、1/100スケール、さらに1/100メカニックモデルまでラインナップされているわけですが
はたしてそこまで、ちびっ子たちにとって魅力的なデザインのロボットかどうかは謎です。
まあ、他のロボ(含む主役ロボ)よりはマシですし、よく見ると味があって私は好きですよw
中身のプラモの出来映えはおいておいて箱絵は当時としても格好いい部類なんじゃないでしょうか。

また『亜空大作戦スラングル』は、しっかり全53話と4クールの放送をまっとうしているわけですが
(この当時のアニメはガンダムも含め約7割が玩具販売不振で打切という厳しい時代でした)
アニメ好きだった私の記憶にまったく残っていないので、たぶん未見なんだと思います。
この当時のアニメについては、ほとんど網羅していたのにもかかわらず観てません。
この記事を書くためにいろいろ調べていたら、うっすら主役ロボのデザインのみ憶えていたくらいです。
購入したのは主役ロボではなくサブメカのようです。作品を見てないので、よくわかりません。
デザイン的には、マクロスのガウォークとザブングルのウォーカーマシーンを混ぜて
当時はやりの角張ったデザインにしましたみたいな感じですね。これも嫌いではありません。



それからイマイ(今井科学)の『ロボダッチ』みたいな箱絵が『最強ロボ ダイオージャ』です。
このダイオージャという作品のすごいのは、なんといってもロボットSF版『水戸黄門』というコンセプトです。
主人公はミト王子、お供の2人はスケードとカクースという徹底ぶり。くのいち忍者もでてきますよ。
でも、このプラモはそんな作品の設定とか世界観とか関係なしに、単なるキャラモノとして作られたようで
ちょっとしたブームだったロボダッチを意識して作られたプラモなんでしょうね。
いい意味で子供目線に立った商品企画だと思います。



かつて往年の仮面ライダーやウルトラマンの頃はパチモン商品が氾濫していて
ガンプラブームでも『ガンガル』『ガルダン』といった正当派パチモノが市場に出回りましたが
さすがにガンプラブームが落ち着くと、もう明らかなパチモノは影を潜めていきました。
その代わりロボットアニメが山ほど制作されることになったので商品化には困らなかったわけです。
とはいえ成功したのはダグラム、ダンバイン、ボトムズ、マクロスなどと数は少なかったんですけどね。
そして、この頃の版権モノは番組スポンサードが前提でヒットするかどうかわからない作品を青田買いする
一種の投資ギャンブルとなっていたので、アオシマとしては版権に左右されないオリジナルをということで
70年代後半に展開されたのが「アトランジャー」シリーズでした。実は写真のプラモは2代目です。
元々はコンバトラーVを意識した4体合体ロボだったのをガンプラの影響から
デザインを今風に変更して発売に至ったのが、このアトランジャー発展型で、
さらに同年に角張ったデザインにリメイクされたニューアトランジャーなる3代目も存在していたりします。
古風なトリコロールのカラーリングはともかくゴダイガーともども結構いい線いっているデザインでしょ?

さらに追加注文でアクロバンチの主役ロボ(合体させるために3種5機のマシーンをバラで購入)や
『無敵超人ザンボット3』や『無敵鋼人ダイターン3』なども入手予定なので、
これらのうちいくつかを12月のライトノベルオフのビンゴ景品として出品にする予定です。
たぶん参加者の若い世代だと誰もほしがらないかもしれないけど、
これもパチモン懐かしプラモ布教のためだと思って我慢してくださいね。

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