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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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なにを書きたいか わからなくなった君へ

本当はプラモの話をしたいのですが、ブログ読者にはあまり興味がないと思うので
今夜はちゃんとした創作についての話をしたいと思います。

弟子やオフ参加者への個別指導をやっていて、特に最近になって気になっているのは
自分が何を書きたいのかわかっていない人が多いことです。
「いやいや、そんなことはない。書きたいものはある」という人もいるでしょうが
そんな人であっても、よくよく聞いてみると本当はわかってなかったりするんですね。

「バトルものを書きたい」「ラブコメを書きたい」「ツンデレヒロインが書きたい」
そんなことを言う人が結構いるわけですが、誤解を怖れず、はっきり言ってしまうと
作者サイドとしての意見としては、この程度は何も考えていないのと同じです。
そんなことでは計算し、狙っていい作品を書くことは不可能です。
「俺は天賦の才能と強運で書ききるんだ!」という人ならいいんですけどね。
そうでない人には、よくよく考えてもらいたいわけです。

これがね、読者の立場なら許されるんですよ。
「熱血ヒーローの作品が読みたい」「甘いラブストーリーが読みたい」多いに結構です。
しかし作者がこういう読者みたいな考えをしているのなら大きな過ちです。
上に挙げた例なんていうのは、言わば”ジャンル”でしかないんですよ。
極論を言えば「どんな作品を書きたいの?」と訊かれて「ライトノベルです」「推理小説です」と
応えるのと大差ないというのを理解してください。
しかも「で、どんなライトノベル(推理小説)を書きたいのかな?」とさらに突っこんだときに
「いやあ、そこまで具体的に考えてませんでした」みたいなトンチンカンな回答をされたとしたら、
あなたが質問者だったらどう思うでしょうか? 私はいつも困ってしまっています。

どんな作品が書きたいのか決まっているという状態は、作品のジャンルを決定することではありません!
端的に言うなら、従来作品とどう差別化されていて、それのどこが面白いのかがわかっている状態です。
そこまでまとまっていて、はじめて自分が書きたいものが決まっていると人に話せるレベルです。
それ以前の段階は単なる構想中の状態であり、ただの希望でしかないのです。

そういうわけですから、何が書きたいのかわからない人が、まず考えるべきことは2点です。

・それは従来作品とどこがちがうのか?
・そのちがいによって、どうより面白くなるのか?


あなたの漠然とした、あるいは曖昧模糊とした構想を具体的な作品にしてゆくときには
上記2点を常に意識しながらアイデアをブラッシュアップしていってください。
この2点をしっかりと押さえて作品を練らないと、どうなってしまうかというと
「で、この作品はどこが面白いの?」とストレートな質問の前に茫然となってしまうのです。
作者自身が自分の作品のどこが面白いのかわからないで執筆する行為は
街灯のない闇夜の道をヘッドライトもつけず自動車を運転するくらい危なっかしいことです。
ぜひとも運や勘だよりの危険運転はやめて安全運転を心がけてください。

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