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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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弟子たちが彷徨っているわけ

ここ最近、AKR48作家修業日記で照子もでし夜もなかなか先に進んでいないのはご覧の通りです。
では、なぜ彼女たちが堂々巡りをしてしまい、なかなか先に進まないのかとうことを
今回は簡潔に書いてみることにしましょう。

まず私の指導方針は基本的にマーケティングに重点を置いているわけですが
彼女たちは、マーケティング関連のビジネス書を読んだこともないでしょうから
当然ながら今までやってきた作品の書き方とは大きく違っているために
戸惑ってしまうのは、いたしかたないと思います。

どこが違うのかというと、まずは読者(顧客)ありきでの作品作りを柱として
そのうえで自分の書きたいものをどう読者のウォンツに合わせて表現するかが違うんですね。
この読者に合わせるというのが非常に難しいのです。
なぜなら本当に自分が何を書きたいのかわかっていないと読者に合わせるも何もありません。

自分が書きたいものというのは、つまらないと思うものを書きたい人はいないですから
作者本人が心から「おもしろい」と思える素材を持っているかどうかにかかってきます。
この核心が決まっていないと、創作活動の土台が安定せずに先に進めなくなる原因となります。

そこで第1回では、自分がおもしろいと思うものを探るべくマイベスト20のリストを作ってもらったわけですが
まだまだそれを有効に使えてないんですね。おもしろさというのを表層的にしか捉えきれていないので
何を読者に伝えるべきかということがわからなくなってしまい、二転三転してしまっているわけです。

しかも、ただ「おもしろい」だけではダメなんですね。
そこには残念ながら制限(限界)というものが存在するわけです。
それは小説という媒体で描けるものなのかどうかといったこともあります。
映像や漫画ならおもしろくなるけど、小説ではイマイチというおもしろさは無数にあります。
また、そもそも自分が描ききるだけの技量があるのか、また作風が合致するのかも問題です。
自分がおもしろいと思っても、自分にとって向いていないおもしろさというのも多々あります。
そういった制限を受けない「おもしろさ」だけが自分の作品として使える素材となります。

ですから、まず自分だけの「おもしろさ」をしっかりと確立することです。
それはたった一言で言いあらわせる根源的な要素であるはずです。
私の指導では、それが必要不可欠なわけです。

でも多くの作家希望者は、たいていちょっとしたアイデアや思いつきを
書きながら試行錯誤して、だんだんと形にしていこうとするのが多いかと思います。
そして無意識のうちに自分のおもしろさを作中に活かすことができれば巧くいくわけですが
それはなかなかできるものではありませんから、失敗する確率も高くなってしまうわけです。

あなたは自分が執筆中の作品が、本当に面白いのかどうかわからなくなってしまって
悩んでしまい筆がとまってしまった経験がありませんか? たぶんあるはずです。
それこそ自分だけの「おもしろさ」が自分でわかっていないから起きるスランプなのです。
そうならないためにも、これならおもしろいんだと自信を持てるものを持ってほしいのです。
結果的に、それが読者に受け容れられるかどうかは別問題なわけですが
もしも受け容れられなかったとするなら、わかっているだけに軌道修正も簡単です。

書きながら悩むか、書く前に悩むか。どっちにしろ悩むことになるでしょう。
それなら先に悩みに悩んでしまったほうが精神的に楽だと思いますよ。

さて、あなたはもう自分だけの「おもしろさ」を手にいれていますか?
それとも弟子たち同様に手探り状態で探している最中ですか?
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