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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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ライトノベル創作教室ラノベりあん 中二病でも書けるライトノベル教室♪

小説の楽しい書き方講座ブログ 毎週開催の創作塾と連動中!

第1回 必要な設定、いらない設定

サトミ 「教室のみんな、あつまれぇ~! ○○ライトノベル教室はっじまるよぉ~っ!」

ワガハイ「ということで、はじまったね、おねえさん!」
サトミ 「いやぁ、ほんとにはじまっちゃうとはね、ふっ(ため息)」
ワガハイ「な、なんか大人の事情が垣間見えてるけど、気にせず進行しちゃおうね!」
      吾輩は猫のワガハイ。いやぁ、なんとも安直なネーミングセンスだよね、アハハ!」
サトミ 「まあ、ネーミングはワガハイの下の人のセンスだから。しかたないよw
     ちなみに下の人は、ぜんぜん売れてないライトノベル作家さんなのよね」
ワガハイ「い、いやだなぁ、おねえさん。下の人とか、中の人とかいないから(汗)」
サトミ 「あっ、そうそう、そんな設定だったっけ?」
ワガハイ「あははは、冗談きついな、まったく……じゃ、じゃあさ、さっそく本題に行ってもいいかな?」
サトミ 「そうね、さっそくいっちゃいましょう!」
ワガハイ「……大丈夫かなぁ」
サトミ 「気にしない、気にしない。ひと休み、ひと休み」

ワガハイ「ひと休み、ひと休みって……なんか微妙にネタが古いんだけど
      その話題は、なんか本能的に触れてはいけなさそうな気がするので――
      ハイッ、じゃあ今回のテーマはジャンッ! 《必要な設定、いらない設定》であ~る!」
サトミ 「へぇ、設定なんて詳細に書けば書くほどいいんじゃないの?」
ワガハイ「それがちがうんだな! とかく慣れてない人はいろいろ設定を決めたがるんだけど
      だいたいがどうでもいい設定にばかり凝ってしまうというミスをおかしてるんだ」

サトミ 「どうでもいい設定って、たとえばなに?」
ワガハイ「そうだな。キャラ設定でいえば、代表的なのは誕生日とか星座とか血液型だね」
サトミ 「え~っ、それって超重要なことじゃないの?」
ワガハイ「どこがっ!」
サトミ 「だって誕生日は設定集とかには絶対書いてあるし――」
ワガハイ「で、その誕生日の設定を作品の中で使う予定はあるのかい?」
サトミ 「……まあね、誕生日の回のエピソードとか、そのうちおいおい……」
ワガハイ「ということは、当面、使う予定はないと?」
サトミ 「いや、でも血液型でキャラの性格が決まってくるし」
ワガハイ「なら血液型じゃなくて、性格そのものを設定にすればいいんじゃない?」
サトミ 「あうぅ」

ワガハイ「ま、そういうことだね! わかったかな?
      こういう作品の本質に直接関係ない些末な設定はいらないのさ
      それこそキャラクター名鑑でも作るときにでも適当に決めちゃえばいいって!」
サトミ 「う~ん、なんか夢がないような……。だけど逆に必要な設定っていうのはどんなこと?」
ワガハイ「おお、それでこそワガハイの生徒だ! いいことを訊いてくれたね!」
サトミ 「生徒じゃなくてアシスタントなんだけどぉ」
ワガハイ「ハイ、必要な設定とはズバリ! 作品の本質やテーマ性に関わってくることだ~!」
サトミ 「ズバリとか言われても、抽象的すぎて意味不明なんだけど……」

ワガハイ「うむ、具体的に挙げるなら、まず外見的特徴より内面的な特徴だな。
      髪の色だとか目の色が理由で、そうそうストーリーが変わってくることはないだろ?」
サトミ 「まあ、大半の作品はだね」
ワガハイ「やっぱり性格で必要なのは、内面、つまり”性格”だよね。この性格設定が巧くできていて
      しっかりストーリーと絡められると、俗に言う”キャラが立ってる”なんて言われるわけ」
サトミ 「なるほどっ!」

ワガハイ「だからと言って性格に関する設定なら何でもいいってわけじゃないぞ。
      ”やさしい”とか”ツンデレ”なんてのは設定のうちに入らないからな!」
サトミ 「どうして?」
ワガハイ「小説というのは、ある状況において主人公となるキャラクターが
      どういう言動や行動をとるかというのが読者にとっての興味であり、醍醐味なんだ。
      つまり設定においても、ここが肝心なのさ!」
サトミ 「ほほう」
ワガハイ「優れたキャラ設定というのは、キャラがそのときどきの状況にあって
      どういう行動をとるかという明確な方向性がわかるものでなくてはならん。
      それはキャラのその後の考え方を決定的に変えてしまった具体的な過去のエピソードだったり
      あるいは、IF(仮定)の状況での選択肢の選び方だったりするわけだ。
      たとえば、大金を目の前に積まれたとき、そのキャラは金に目が眩んで買収されてしまうのか
      それとも金には屈しないのか。金には屈しないけど女にはめっきり弱いのかとか。
      あるいは究極的に、みんなの人の命と大事な人の命のどちらかしか助けられないとき
      主人公はどちらを選ぶのか、それともどちらも選べないのかなどなど、だな」

サトミ 「なるほど、なるほど! そういうのが必要な設定なんですね!」
ワガハイ「そうか、わかってくれたか、おねえさん」
サトミ 「は~い、わかっちゃいました♪」
ワガハイ「じゃあ、今回のまとめとして自己紹介を兼ねて、サトミおねえさんの必要な設定を言ってくれたまえ」
サトミ 「ラジャー!」


#01 novel school

<応用クイズ>
 キャラクター設定で、もっとも大切とされている項目の1つは
 そのキャラクターが(     )のときに、どういう行動をとるかという(     )である。

                                    (クイズの答えはメルマガで)


文:UNO 絵:みのり
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コメント

ブログ開設おめでとうございます!

from たちばな葵
ミクシィのコミュからやってきました。
ブログを開設なさると聞いてから、楽しみにしていたんですが、親しみやすい感じで、とても楽しく拝見させていただきましたw
イラストも可愛らしくて素敵です。
これからも勉強させてください!
次回更新、楽しみにしています。

from 通りすがりのmixiりあん
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from UNO
> メルマガ申し込みはどこですか・・・?

メルマガの配信は2月を予定してます。
解答については、じっくり考えて自分なりの答えを見つけてほしいので
すぐには模範解答をださないようにするつもりなんです。

Re: ブログ開設おめでとうございます!

from UNO
>たちばな葵さん
感想ありがとうございます!
日々、クオリティを高く、そして継続できるようがんばっていきますので
応援をよろしくお願いいたします!

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