L'Anovelién

UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

SEARCH

CONTENTS
LATEST
LINK
BOOKS

RSS
COUNTER

ライトノベル創作教室ラノベりあん 中二病でも書けるライトノベル教室♪

小説の楽しい書き方講座ブログ 毎週開催の創作塾と連動中!

でし夜の没ネタ集 AKR48作家修業日記(20)

ついに2番弟子の葛那でし夜も投稿作の方向性が見つかったということで
今回はレポも送られてこないことだし、課題として送られた没ネタを紹介してみよう。


◎女子高生大好き先生
差別化:女子高生が大好きで命をかけられる。女子高生がいないと息が出来ない。
面白い所:そんなヒーローが、女子高生はたったの一人、という、男だらけの男塾に派遣されてしまう。
(実はこの女子高生も女装)BLです。
→でし夜は、いつからBL志望になったのでしょうか?
 もちろん即没でしたが、なんとこれから着想して投稿作のアイデアを考えたのでした。


◎インポ三助と男の娘
差別化:風呂に招かれ体を洗う三助という職業のヒーローを描く
面白い所:女性の裸体を堂々と見たいがために、三助の職業についたが、仕事故に欲望を抑えなければならない。
けれど、遊女などに弄ばれ、それでも欲望を押さえつけているう
ちに、インポになってしまう。そこへ、サキュバスの化身と思われる菩薩(自称みこ様=聖徳太子)が現れ、
インポを克服するため、ヒーローが奮戦する。どう考えても、男性向けになってしまいます。それかBLです。
→なんか昔の三助についての記述を読んだとかで思いついたらしいですが、ただのエロマンガです。
 容赦なく没とさせてもらいました。いつもエロ嫌いとか言っているのになんで書いてくるのやら……


◎差別化:活弁師
面白い所:人と話すのが大の苦手なヒーローが、無声映画の活弁師としての修行をして、
映画にのせてヒロインに告白出来るまでになる。
→これもどこからか聞きかじってきたらしいのですが、小説という媒体では表現するのが難しいということで
没というよりも演出の仕方が思いつかない限りお蔵入りということになりました。


◎差別化:伊勢神楽の若き獅子
面白い所:諸国を巡業する獅子舞の家系に生まれるものの、
伝統芸能などには全く興味ももたない実利主義なヒーロー(超有名進学校のトップ候補)が、
父親が腰を壊したせいで、無理矢理組みに戻されてしまう。文句を言いながら巡業し、
人との心の繋がりを知ってゆく。やがて、ラン曲〈一本立ち〉という難しい技が出来るまで成長する。
差別化:ヒロインが男にも女にもなれる
面白い所:男女の性を選べる種族のヒロインが、男になるか女になるかでふらふらする所。
→これは自信作だったようで結構こだわっていたのですが、いかんせん獅子舞というものが
どうにも女性ウケしなさそうということで、ラノベ向きではないからと、これもお蔵入り。


◎モンゴルで肉をさばく
差別化:舞台がモンゴル。
面白い所:ベジタリアンの肉屋の息子がモンゴルで生活してゆくうちに、命の大切さや男らしさを学んでゆく。
→迷走しているとしか言えません……

◎大正時代の画家事情
差別化:モデルに対象を絞る
面白い所:男子校に招かれたヒロインが、偏見を打ち破り、モデルとして受け入れられていくガッツ。
→でし夜本人も自覚していたわけですが、ヌードモデルって基本何もしないので活躍の場がないんですね。
やるなら有名画家たちの間を自慢の体を武器にして、のしあがってゆくというホステス出世物みたいな
お昼のドロドロ愛憎ドラマならいけるかもと思ったのですが、ラノベ読者の反発が強そうなので没。


◎信長ロボット作って、戦国時代にタイムトリップ
差別化:信長がヘタレキャラ。
面白い所:信長の新解釈。格好良さではなく、可愛さに萌える。
→これを書きあげられたら歴史に残る迷作になると思いますよ。
志茂田景樹先生の『戦国の長嶋巨人軍』を越えてしまいそうなので没です!


◎ファッショナブル坊主
差別化:お坊さんがファッションを手がける
面白い所:ファッションド素人な、ヒーローが、何とかつるっ禿げのレッテルを克服し、
ファッションを学んで、女の子にもてようと奮戦する姿。
→まあ、思いつきはよかったわけですが、なんにも考えてなくて中身がスカスカなため没としました。
あと坊主頭はどうやっても一般女性ウケはしないし……


◎占い勝負師
差別化:占い師が勝負師。
面白い所:二人の占い師が、一人の人間の未来を自分の占い通りにするため、若さをかけて戦う。
自分の占いを優先する余りに、クライアントの迷惑を考えないはちゃめちゃな占い師が、
段々と他人の心を考えられるようになっていく。
→『ミスター味っ子』と『トリック』をかけあわせたような発想なわけですが
なんかよく聞くと『霊能力者 小田霧響子の嘘』とかぶってたので没。


◎モンゴル弓道大会(ナーダム)
差別化:舞台がモンゴル。
面白い所:全く男らしくない主人公が、自分改革のため馬と弓に生きるモンゴルへ行き、
友情を通して本当の男らしさを学んでいく。
→なぜにモンゴル???? 日本の高校弓道部でいいんじゃないの? 袴姿も格好いいし。
でし夜曰く「モンゴル」で差別化をはかったそうですが、モンゴルじゃなくてもよさそうだったので没。


◎鍛冶師
差別化:その人にあった武器を作る鍛冶師が主人公
面白い所:武器職人の主人公は、相手の心が最も必要とする武器を作る。
未来を諦め復讐を誓うヒロインが、鍛冶師の一途さに打たれて、将来を考えられるようになってゆく。
→『聖剣の刀鍛冶』を知らずに考えたそうですが、どうにもかぶりまくりになりそうなので没。



こんな感じでダメ出しをしていって、ついには最初のアイデアをオーソドックスな構造に解体しつつ、
オリジナリティを加えて、まるで別物に組み替えたものが投稿作の路線となりました。
えてして、こんなものですよ。でも、こうして没ネタをいっぱい考えてみるっていうのは
否定されまくりで、つらいことはつらいわけですけど、普通の投稿者段階ではなかなか出来ない経験で
しかも、こういう企画の没ネタを含めてたくさん考えるのって、実力アップの早道だったりするわけで
でし夜も没の数だけ成長できたのではないかと思っています。師匠は心からそう願っています。

Check
関連記事

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://lanovelien.blog121.fc2.com/tb.php/306-e9745569

HOME
広告: