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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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センスを磨く方法

本来なら照子の修行を通して書いてゆこうと思っていたことですが
中断となってしまったので、別項目として解説していきたいと思います。
実はこれは12月ライトノベルオフの「プロで通用する企画力」養成にも密接に関係してきます。

しかしながらセンスという言葉は、とても曖昧ですよね。
ですから、ここで語る「センス」をいちど再定義してみたいと思います。

センスとはそのときの多数が共感しうる感性です。

つまり「センスがある」というのは、多くの人が「イイネ!」と思う感覚を備えていることです。
そして小説の場合、「多くの人」というのは「ターゲットとなる読者層」のことです。
率直に言ってしまうと、平均的な感性を持っていることなんです。
そういうと、なんだ簡単なことじゃないかと思うかもしれませんが、これがまた難しいのです。
そもそも平均的な感性を持っている人というのは平凡な人なんですよ。
残念ながら平凡な人はクリエイターには向いていません。

クリエイターに向いているのは、なにかに突出した個性を持っている人に向いているんですね。
そして個性的なら個性的なほどクリエイターとしての武器となります。
しかし個性的すぎて普通の感性がわかっていないと、凡人には理解できなくなります。
そうなると他者に理解されたり、評価されたりすることはなくなってしまいます。

個性を持ちつつも平均的な感覚を持った平衡感覚こそが求められているのです。
しかし、それができている人は、ほんの一握りしかいません。
それでは、どうすればセンスのある人になれるのか?

センスを磨くには、2つの要素が必要です。ひとつは「知識」、もうひとつは「経験」です。
小説とは離れて、ファッションセンスについて考えてみるなら
ファッション雑誌を何冊も熟読すれば、ファッションセンスが身につくかといえば
そうは簡単にはいかないのが現実ですよね。知識だけでは限界があります。
やはり最低限はファッションアイテムについてやコーディネートの知識を備えつつも
実際に自分で服やアクセサリーを買って着たり、友達の評判をフィードバックしたりして
はじめて知識が活きてくることになります。

小説においても同様です。対象読者に「イイネ!」と思ってもらわないと作品としては評価されません。
あなたがいかに素晴らしいと感じていても、他者の共感がなければ意味がないのです。
手法としては浅く広くライトなファンをカバーするか、または狭く深くコアなマニアに受け容れられるか
それはマーケティング戦略として選択肢のわかれるところではありますが
少なくとも一定の人に好きになってもらわないと話ははじまらないんですね。

ですからセンスを磨く最も効率のいい方法は、より多くの人と交流を持つことです。
さまざまな人と接することで、その中での共通項を体験的に探っていくんですね。
そうすることによってセンスはどんどん磨かれてきます。

これはあくまで経験則ですが、友達や知り合いの多い人はセンスのいい人である確率が高いです。
友人知人が多いということはコミュニケーション能力も高いことを意味するので
人に自分の考えを的確に伝える表現者としてもレベルが高いこともあります。
それでも素材的にいいアイデアをだせる人というのは、やっぱり友達が多い人ですね。

ということで、センスを磨くには、とにかくたくさんの人たちと会ってください。
(昔とちがってネットを介せば、いろいろな趣味のオフ会などにも気軽に参加できるはずです)
ただし漫然となにも考えず会うだけではなくて、雑談などから彼らの好みを見つけてください。
それて彼(彼女)らをどうすれば喜ばすことができるかを考え、実行してください!
たったひとりの人間を喜ばすことができないでは、多くの読者を間接的に喜ばすことなんてできません。

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