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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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第4回 王道を突き進め

サトミ 「よいこのみんな~、元気だったかな?」
ワガハイ「久しぶりなのである。打ち切りになったわけではないぞ!」
サトミ 「いやあ、ほんっとに久しぶりって感じだねぇ」
ワガハイ「みんな、ワガハイたちのことを忘れれてなければいいがな」
サトミ 「大丈夫だよ! きっと!」
ワガハイ「おねえさんは、あいかわらず楽天的だなぁ」
サトミ 「だいたい、これをタイムリーに観ている視聴者にはわからないからw」
ワガハイ「そういうことかい……」
サトミ 「ささっ、早くやろ! 今日は何を教えてくれるのかな? たのしみだなぁ」
ワガハイ「じゃ……じゃあ今日もはじめようかな」
サトミ 「そうそう。でないと出演料でないからね」

ワガハイ「まったく……まあ、いいか。今日のテーマは『王道を突き進め』だ!
サトミ 「王道って?」
ワガハイ「王道パターンのことだ。つまり昔から人気作品に共通するストーリーパターンって感じかな」
サトミ 「でも、それって言葉を言い換えれば”ありきたり”ってことでしょ。」
ワガハイ「ふっ、ふふふ。脚本通りのセリフとはいえ、甘いよ、おねえさん」
サトミ 「なっ、なんだってぇっ!(棒読み)」
ワガハイ「……なんか調子狂うな。でもまあ、そういうことなんだ。
      ライトノベルに限らずエンタメ小説を書くときは、まず王道パターンを意識すること!」
サトミ 「でもさ、そんなことしてると時代遅れにならない? 王道パターンばかりじゃオリジナリティだってなくなるし」
ワガハイ「オリジナリティか。いい質問だね、おねえさん。オリジナリティを勘違いしてもらっちゃ困るんだな」
サトミ 「どういうこと?」

ワガハイ「オリジナリティにこだわって、まったく新しいことをやろうとするのは初心者の決定的ミスなんだ。
      たとえばだ。恋愛作品を書こうとして、今までにはないまったく新しい斬新な作品として、
      性別が3種類あるSFとか異世界の恋愛ファンタジーとか読みたいと思う?
      それ以前に、そんな登場人物に共感できるかな?」
サトミ 「性別が男と女以外にもう一つって……結婚は3人で一組とか? いまいち想像できないなぁ」
ワガハイ「だろ? これは極端な例だけど、有史以来、数えきれない物語がつむがれてきているんだから、
      そのうえで誰もやったことのない斬新なことをやろうとすれば、もう珍妙なものしか残っていないんだよ。
      おそらく性別が3種なんていうのだって、どこかのSFではやってるネタだろうしね」

サトミ 「じゃあ、もう誰かのマネをするしかないってこと?」
ワガハイ「そうじゃない。根本的にまったく新しいことをやるのは無理だし、それ以前に重要なことは、
      やっぱり読者は常に王道を求めているってことだよ! 読者は作者よりも安定を好んでいるんだね」
サトミ 「そっか、時代劇のワンパターンもそういうことなんだ!
     あれは観ていて安心できるよね。途中からでもストーリーがわかるし。でも飽きられない。
     主にお年寄りにだけどw」
ワガハイ「そうだね。そういう面も必要なんだよ。そもそも神話の時代から数千年間の蓄積のある
      物語の黄金パターンを、そうやすやすと一個人が越えられるものじゃないのさ」

サトミ 「でもさ、王道だと、他の作品との差別化ってどうするの? オリジナリティがなくなっちゃうでしょ?」
ワガハイ「心配ないよ。王道パターンはしっかりと守る。
      そのうえで王道路線をいかに個性ある演出ができるかってところが
      作者の腕の見せ所になるんだよ。それがオリジナリティなのさ!」
サトミ 「へえ。大枠は王道パターンで、オリジナリティや目新しさは細かいところでだすのか、なるほどぉ!」

ワガハイ「今日のおねえさんはものわかりがいいな。そうなんだ。
      作品を1本の木にたとえるのなら、その根は古今東西の作品の功績を吸収するための豊富な知識です。
      より広く深く根を張っている木はしっかりと大地に立つことができるのと同じく
      小説でもより多くの本などからの裏づけのある作品は重厚で機知に富んでいます。
      そして木のごつごつした幹こそが王道パターンそのものなんですね。
      根からの栄養、つまり知識をしっかりと枝葉に伝えるために太く、頑丈でないといけない。
      だからこそ、ここの部分をおろそかにせず、真っ直ぐに立つように心がけてください。
      そして最後に末端の枝葉にこそ作家の個性が光るんです。
      だから、みなさんは自分だけの美しい立派な花を咲かせてあげてください。
      あるいは瑞々しくて美味しい果実を実らせてあげてください」

サトミ「うは、なんか今回のワガハイ、金八先生みたい~ぃ」
ワガハイ「……なんか褒められてる気がしない複雑な気持ちになるのはどうしてかな?」
#04 novel school

<応用クイズ>
 オリジナリティをだすためには既に一般化している(    )を(    )することが大事である。 (こたえはメルマガで!)

文:UNO 絵:みのり
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