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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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創作は悩むほど面白くなると心得えよ

ええ、またなんですよ。でし夜の指導でブログ更新する暇がなかったので、ちょっと遅れました。
AKR48も照子がお休みになっていますが、でし夜は順調?に進んでいるはずです、たぶん。
そこで今回はSkypeでの指導の際に特に気になったことを書きたいと思います。

創作がなかなか評価されにくい人というのは、ある種の特徴があるのかもしれません。
水は低きに流れるがごとく、人というのは楽なほうに楽なほうにと行ってしまいがちなんですね。
しかしながら、それだけではいけないというのは人生も小説創作も一緒です。

ときに楽なほうに流されず、踏みとどまったり、あらがって逆行しなければならないときもあります。
だから創作する際にも、そういうふうに流されないときが必要なのです。
しかも人生において苦労するよりも、執筆の苦労なんて楽なものです。実際に人死にだってでません。
ですから、ここぞというときには頑張って流されないでください。


流される人、流されない人


では、どういうことが創作において「流される」ことなのかというと
進んで作者が「悩もうとしない」ことなんですね。これは致命的なことです。
創作途中、作者の執筆の手が止まったり、アイデアに行き詰まったりすることが必ずあるはずです。
そういうときにも敢えて悩もうとしないで、そのままおざなりにストーリーを進めてしまうことがあります。
さらに溯って、ゆくゆく悩みのタネになりそうな展開を、故意に避けてしまうといったこともありますよね。
このままの進行で行くと、ニッチもサッチいかないから、ここは先手を打って別路線で行こうとか。
それではいけないというのが、今回の主旨です。

たとえば、定番的な展開において、主人公の剣士がドラゴンと戦うというシーンを描くとします。
このとき、強敵のドラゴンを倒すために、伝説の聖剣を作者が主人公に与えてしまうとどうでしょう?
主人公が勝つのはわかりきっていますし、作者としては描きやすいシーンとなりますよね。
聖剣の凄さや神秘の力をかっこよく描けばいいのですから、それほど難しくありません。

ということは、どういうことか?
そうです。作者だけでなく読者もそんなありきたりの展開は予想できてしまうのです。
だからドラゴンとの戦いを前にして読者はハラハラドキドキ手に汗握るなんてことはないんですよ。
わくわくどきどきできない作品は、やっぱりおもしろくないですよね?


悩むことをなまけるな


この場合、作者が悩むことを拒否して、安易に主人公に聖剣を渡してしまったことが失敗です。
では、どうすればいいのかというと、作者が自分を追いつめるような展開を用意するのです。
つまりドラゴンを倒すことのできる聖剣どころか、普通の剣さえなくしてしまったらどうでしょう?
たいていの作者は悩みますよね。素手でドラゴンを倒すなんて無茶ぶりをどう解決すればいいのかと……
それでいいのです。作者が追いつめられるような行き詰まった展開は、読者もまた先が予想できません。
だからこそ、この先がどうなるのかと気になって気になって、つぎのページをめくってゆくのです。

あなたもつい先が気になって、ついつい時間がないのに一気読みしてしまったなんて経験があるはずです。
そういうページをめくらせる力のある魅力こそ作品にとって重要なことです。
そして、先の展開が安易に予想できてしまう作品には、あまりこの惹きつける力はありません。

作家はみんなマゾヒスト


先の予想できる展開にならないよう、主人公たちを無理な状況へと追いつめてゆく必要があります。
一見するとサディズムのようにも見えますが、追いつめられた主人公は勝手に動いてくれませんので
主人公たちがピンチを脱する巧いアイデアを考えるのは、あくまで作者となっていますから
主人公を痛めつければ痛めつけるほど、作者自身に苦痛が返ってきます。
皮肉なことに作家というのはマゾヒストでないとやっていけないんですねw
はっきりいうと残念ですがドエスな人に作家は向いていません。

さあ、あなたも主人公を痛めつけるだけ痛めつけて、その尻ぬぐいをさせるための方策を悩み抜いてください。
それがきちんと解決できる方策を提案することができるほど、読者はよろこんで、おもしろがってくれますよ。

魔境伝説アクロバンチ(ABCメカ)
ブログ記事とは無関係だけど素組した魔境伝説アクロバンチのAメカ、Bメカ、Cメカ(手前から)
Aメカ2機、Bメカ1機、Cメカ2機でスーパーロボット"アクロバンチ"に合体変形可能
バイクのAメカがジェット戦闘機のBメカやスーパーカーのCメカより巨大なのは仕様

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