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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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映画では描けないフェイスブックの裏事情

アカデミー賞も最有力らしい話題の映画『ソーシャル・ネットワーク』が今週末15日に公開されますね。
実在するユーザー数5億人以上という世界最大のSNSであるFacebookの誕生物語を
創設者であるマーク・ザッカーバーグを主人公にしてドラマチックに描いた作品です。

しかしながらフェイスブックは日本でも去年から話題にこそなっていましたが、
いろいろと理由があってブレイクしきれず、おそらく今後もそんなに爆発的に流行らないでしょう。
ということで、この映画を予備知識なしに観てもよくわからないことも多いと思うので
今回は映画をよりおもしろく見るためと、さらにアメリカの国内事情についても考察してみて
小説のネタなり、参考なりにしてもらえればと思うしだいです。


大学社交クラブ:フラタニティとソロリティ


まず大前提として知っておくべきことのひとつにフラタニティ(俗称フラット)の存在があります。
これは日本語では社交クラブと訳されることも多いもので、日本でいうサークのようなものです。
フラタニティが男子(男女混合を含む)の組織で、ソロリティは女子の組織になります。
建前としては社会活動や奉仕活動を目的とした学生組織ということになっていますが
実態は日本でも多い飲み会サークル、パーティサークルのようなものです。
フラットごとに差はありますが毎週末パーティに明け暮れ、ドラッグ、乱交は日常茶飯事だったりします。
曰く稀にドラッグをやらない学生もいる程度らしいので、その乱れぶりはハンパないわけで
一般学生はフラットのパーティをやっている会場には近づかないそうです。

こんな乱痴気騒ぎの組織なわけですが、入会時には厳しい試練(先輩のパシリ)が課され
卒業後も出身大学のフラットの人間関係はつながりがとぎれないのが特徴なんですね。
そして、これが名門大学のフラットになるとOBに出世する者が多いわけですよ。
フラットの中には社会的地位のある子弟しか入会できないハイソなフラットも多いんですね。
イェール大学のフラットのひとつΔΚΕ(デルタ・カッパ・イプシロン)にいたっては
現在までに合衆国大統領を6名輩出していたりしますので、他も推して知るべしです。
強力な政財界のコネがフラットにはあるので、そこには享楽的な人間が集まり
しかも社会に出てからはリーダーとなってゆく人間も集まってくる。
そして将来の玉の輿を狙う女の子たちも群がってくる。これがアメリカの大学の構図です。


もちろん出会い系が目的


で、フェイスブックに戻ると、最初はザッカーバーグが在籍していたハーバード大学の学生しか
登録できなかったSNSとしてスタートしたのは有名な話ですよね。
そして学生の中でも最初に活用したのがフラットのメンバーたちだったんですね。
目的は他のSNSと同じです。東西を問わず「出会い系」以外に目的はありません。
つまりハーバードあるいはフラットの強力なブランド力を活かして、パーティや乱交に参加する女の子を
ネットを介して楽に獲得することがフェイスブックの最初の活用法だったのです。
これはすぐにアイビーリーグなど名門大学間にも拡大されていきます。
もちろん他大学も活用目的はパーティ要員、乱交要員の女子学生の獲得でしかありません。
やがて、それは全大学、高校生までにも門戸が開かれてゆくのは、より多くの女子を獲得するためでした。

スーパーフリーもびっくりのオンナ調達システム


日本でたとえて考えるなら東大生SNSが東京六大学生SNSとなっていったようなものです。
名門大学の学生が多く参加するSNSということでステータスが形成されてゆくと
名門大の男子学生と合コンしたいという女子大生や女子高生がSNSにどんどん流入してくると。
ですから初期にフェイスブックに登録することは、一種のステータスの証明でしたから
みんな実名登録に積極的でいられたんですね。自慢できることを匿名にすることはないですから。
(ちなみにフェイスブック以外の米国SNSでは、それまで実名登録が一般的ではありませんでした)

そんなこんなでフェイスブックを活用していたフラットのメンバーはウハウハでした。
登録しておくだけで、女の子がどんどん集まってくるんですから笑いがとまりません。
ネットで拡がるスーパーフリーみたいなものを想像してください。
もちろん毎日のように乱交パーティが開催されているので、和田さんのように強姦する必要もありません。
ドラッグが見つかっても、父親の議員に話をつけてもらえば、すぐになかったことになって釈放ですよ。
こうしてフェイスブックは拡大していったんですね。

なので大学に進学するようなエリート層ほどフェイスブックに登録するようになり
貧困層や高卒者ほどマイスペースに登録するという階級社会が形成されてゆくわけですが
誰でも入会できるSNSであれば、たいていは自分も優越感を抱きたいがためにフェイスブックへと
アメリカ国民が一気に流入していき、さらに国産SNSが弱い中進国や発展途上国などでは
米国留学経験のあるエリート層を先鞭に全国的に拡がっていったというしだいです。
日本では実名登録への反発以外に国産SNSがmixi、GREE、モバゲーとひしめいていたのと、
途上国のように米国留学経験者=エリートという構図が必ずしも成立しなかったりして
なかなか浸透していかなかったという側面もあります。

というわけで、フェイスブックというのは一部のエリート学生がオンナを調達する最適ツールとして活用し
それにまんまと乗ってきた玉の輿狙いの女の子と、少しでもエリートのおこぼれにあずかりたい人間が群がって
ついには5億人以上も集まってしまったという顛末なわけです。

かくもエロは世界を征するのです!

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