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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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イラストからガンダムが大地に立つ日まで

 さて問題です。下のイラストはなんの作品でしょうか?

starship_us

 まあ、タイトルがそのまんま書かれているので、すぐにわかると思いますが、ご存じ何度も映画化している有名SF小説『スターシップ・トルーパーズ』(邦訳;『宇宙の戦士』)ですね。

 もちろん、この透明なパラシュートで降下している黄色いロボットのようなものは、作品に登場する機動歩兵のパワードスーツですよ。ええ、あのガンダムの元ネタとして有名になったやつです。このイラストは正確には同名の小説を題材に1976年に発売されたボードゲームのパッケージなんですけど、当時のアメリカ人の感覚としては、おおむねパワードスーツをイメージすると、こんな感じだったわけですね。

 しかも後年の映画版やコミック版を見ると、そう大きくは変化してなかったりします。唯一の違いはヘルメットを脱いだシーンや露出したデザインが多くなり、ゴリラみたいなマッチョなおっさんの顔が登場することでしょうか。作中ではパワードスーツをゴリラのようだと例えてはいましたが、中の人はゴリラじゃないんですけどねw

star_comic

 ちなみに日本人が書くと、下のイラストのようになるわけですね。こちらは近年になってから発売されたプラモデルの箱絵なのですが、すでにこの機動歩兵のデザインは1979年に登場していますから一番上のイラストとは、わずか3年しか時間差がありません。

starship_jp

 これほどまでに日米の意識は違っていたんですね。で、このスタジオぬえでデザインされたハヤカワ文庫版の機動歩兵がガンダムのモビルスーツなんかに大きな影響を与えたわけです。特に最初にデザインされたガンキャノンに類似点が多々見受けられますよね。ところが当初、主人公ロボとしてデザインされたはずのガンキャノン(の元になったデザイン)では子供向けアニメとしては地味すぎると、玩具メーカーの意向もあって、より当時のヒーローロボっぽいガンダムがデザインされたそうです。そしてガンダム以後も架空だけでなく現実のロボットデザインに影響を与え続け、ついに2009年にはお台場の大地に等身大のガンダムまで立つことこなるとは――

 ライトノベルにとってもイラストは一般小説以上に重要なファクターです。とはいえエポックメイキングなイラストになるかどうかは、その作品自体に魅力や革新性があるかなんですが……。しかし時代を切り開くようなイラスト、イラストレーターさんと出会えたら、どんなに素敵でしょうかね! そんな出会いを期待を胸に秘め、それに相応しい文章やストーリーが書けるよう日々精進しないと!
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コメント

from ぽっと
日本製OVA版はぬえ版ほぼそのままで少しごつくした感じでしたね。
実写映画の「3」にも少しだけPS出てきますよ。

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