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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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新聞連載小説のように

新聞連載小説とは


たぶんこのブログ読者の中で新聞連載小説を欠かさず読んでいる人は少ないでしょうが
その存在くらいは、きっと知っているかと思います。
そうです。新聞の中ほど、下のほうの段に横に長細い欄に連載されてますよね。
たいてい毎回挿絵もあったりして、朝刊だけでなく夕刊にもしっかり別作品が掲載されています。
かく言う私もそんなに好んで読んだことはないんですけどね。

でも新聞連載小説として発表された名作というのも多いので、その代表作をいくつか紹介しておきましょう。
朝日新聞では、『こゝろ』『三四郎』『それから』など夏目漱石の主だった作品にはじまり
パソコン通信を用いた読者との双方向性の実験小説だった筒井康隆の『朝のガスパール』
谷崎潤一郎『痴人の愛』、浅田次郎『椿山課長の七日間』、吉川英治『宮本武蔵』など。
毎日新聞では現在読書中の吉川英治『私本太平記』や お昼のドラマでブームとなった菊池寛の『真珠夫人』
産経新聞では『坂の上の雲』『龍馬がゆく』と司馬遼太郎作品がありまして
日経新聞は渡辺淳一の『失楽園』や松本清張作品などが有名なところでしょうか。
数紙をまたいで連載されつつも未完の超大作となった『大菩薩峠』なんかもあります。
意外なところでは海外作品の『三銃士』とか『阿Q正伝』『ピノキオ』なんかも新聞連載でした。

これ以外にも有名な作品は多いのですが、ひとまずはこのくらいにとどめておいて
新聞連載についてもう少し詳しく見ていきましょうか。
新聞ですから滅多にない休刊日以外は毎日配達されていますから、当然ながら連載小説も毎日連載です。
日曜版については別の連載作品があったりしますが、それでも週6回掲載されるわけです。
そして1回の連載はというと、だいたい原稿用紙で2枚半から3枚くらいというのが標準です。
もっとわかりやすく言うと、ライトノベル文庫本体裁で見開き2ページといったところです。
もっと字が詰まった文庫本になると1ページちょっとくらいの文章量なんですね。


連載1回分は短いからこそ


1回分の原稿は少ないからと考えると、まあ結構、書くのも楽かなとも思えるわけですが、
いくら前倒し予定で原稿を書いているとはいえ、毎日原稿に追われるというのは
精神的にもかなりつらいものはあったりするわけですよね。
しかも全部書いてから推敲とかできません。書いた分からどんどん発表していきます。
そのプレッシャーもただならぬものがあるでしょう。
それだけに原稿料は雑誌連載より新聞連載のほうが格段に高いらしいです。

それだけではありません。書くほうとしては原稿用紙2、3枚でも四苦八苦かもしれませんが
普通に考えて読者にとって連載1回分で文庫本2ページというのはものたりないですよね。
それ以上に毎日読めるとはいえ、新聞なんて媒体はまとめて読むほどのものではないし
どうしても細切れ状態になってしまうんですよね。
そうすると読者は毎日読むには前の日の内容を覚えていないといけなかったりと大変ですよね。
それでも読者を毎日読書する習慣づけて引きこむための工夫がいろいろあるのです。


新聞連載小説の工夫


新聞連載のようになかなかつなぎとめにくい読者のハートを握るための工夫があれば
文庫本だとしても、最後まで飽きさせずに読ませることができると思いませんか?
読者を飽きさせないというのは、とても重要ですよね。
だいたい素人作品というのは読むのが退屈を通り越して苦痛であることさえあるのですから
最後まで気持ちよく読んでもらうというのは、ものすごく大変なことなのです。

さて、では実際にどういう工夫をしているのでしょうか?
ここで全てを解説してしまいたいところなのですが、今回ばかりは内緒にしておきます。
このブログは無料記事として書いていますが、今回はさすがにタダで教えてしまうには
非常に惜しいくらいにタメになることなので、この件については有料版にて書くことにします。
ちょうど12月オフの講義録はだいたい3回分くらいでまとめられそうだったので
4回目については、この新聞連載小説の読者を飽きさせない工夫をこっそり教えたいと思います。
有料版を購読している方は1/31付で、あと2回連載しますので、それを楽しみにしていたください。
無料版で充分だという人は、実際に新聞連載小説を読んで自分なりの答えを見つけてください。

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