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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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はじめて文章が売れた日

きょうは自分の文章がはじめてお金になったときのことを書いてみたいと思います。
私が最初の小説らしきものを書いたのは、思い起こせば星新一の『盗賊株式会社』を読んで
見よう見まねで書いたショートショート小説はどうにもならないくらいの駄作でした。
まあ、小学校5年生だったので、完成度的には低かったのは仕方ないと思いたいです。
このときの挫折で以降、小説とはあまり縁のない学生生活を送っていたのですが
思わぬところから小説とは別の機会に自分の文章が売れて本になってしまったんですね。

どんな本だったかのかというと、読者のみなさんもお世話になったかもしれませんね。
通称「赤本」というのをご存じでしょうか?
各大学の各学部ごとに過去の入試問題がまとめられた、あの教学社の分厚い問題集です。
私もね、大学受験を経験したので例に漏れず、しっかり買いました、防衛大学校の赤本だけ。
で、最終的には早稲田大学に入学することになったのですが
入学後になんの思いつきか、ぱらぱらと赤本を見ていたら、赤本の最初のほうに
学校紹介の一環として生徒の生の声みたいなページがありまして、さらにそこに小さく
そのページを担当してくれる現役学生を募集しているという小さな募集欄があったんですよ。
私も入学してちょっと浮かれていたこともあって、つい応募しちゃったんですね。

で、登録したら忘れたころに募集記事の詳細など書類が送られてきました。
このときには、もう記事を書こうなんて意欲はほとんどなくなっていたわけですが……。
内容としては、どんな講義を選択していて、どんな感じの講義内容でみたいなことを
書いてほしいということだったわけですが採用されなくても少額の図書券がもらえるので
とりあえず不採用前提で出すだけ出してみることにしたわけです。

そして、なんと思いもかけず採用されて、翌年の赤本に自分の書いた記事と
さらに私の顔写真まで掲載されてしまったんですね……
ぜったいに採用されないと確信していたので、適当に証明写真の余りを同封してしまったのが
最大の後悔となりましたが、後の祭りでした。
赤本は毎年更新されて当時のものは入手不可能となっている今だから言えますが
全国津々浦々の受験生の元に私の冴えない顔がさらされてしまったんですねw
このときの原稿料が当時で図書券5000円だったと思います。
これが私にとって採用された文章で稼いだ最初のお金だったわけです。

これ以前に予備校の合格体験記みたいなのを書いて2000円をもらったこともあったのですが
この記事は採用されなかったので、数のうちにはいれていません。
そういえば他にもどこの経由だったか忘れましたがティーン誌のアンケート記事で
「あなたのH体験」なる記事も書いた記憶があるのですが、当時はいたって健全な青年だったので
雑誌に掲載されるほどおもしろい記事も書けず採用されませんでした。
およそヘンタイと呼ばれることの半分は経験してきた今なら採用される記事が書けるんですけどねw

この赤本の記事採用自体はたいしたことはなかったのですが、
思い起こせば、この一件で文章を書くことに対して自信が持つことができて
作家になろうと思う素地ができたんじゃないかと思います。
その経験をふまえて、私は作家志望者に少額でも賞金をだしたり仕事を紹介することにしています。
今なら日昌晶掌篇文学賞や携帯ゲームのシナリオ、オフでの優秀課題賞とかですね。
ささいなことでも私みたいに小さな成功体験から文章への自信をつけてもらいたいと思っています。

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