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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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偉大なアーティストは奪う

「平凡なアーティストは模倣する、偉大なアーティストは奪う」

これはアップルのスティーブ・ジョブズの言葉です。

アップルの製品が決してオリジナルの技術をもって作られたモノではないという皮肉に対して
放言した発言だったということですが、まさに小説もそうなんですよね。

小説なんてものは、しょせん文字情報でしかありませんし、世界初の小説『源氏物語』が書かれてから
1000年が経過し、これまでに星の数ほどの書き手が小説を残してきたわけですから
完全なオリジナルなんてものは存在していないのは当然のことです。

だからこそ我々のような現代の書き手は少なからず既存作品を参考にしたり、影響を受けたりするわけですが
ここでジョブズの語るとおり、2通りの結果が生じるんですね。

つまりベースとなった過去の傑作や名作といったオリジナルを超えられずに「模倣」で終わってしまうか
それとも独創的なセンスや創造性を活かして、文字通り「お株を奪う」をかたちでオリジナルを超えるか。
そこが後世に名を残すかどうかのちがいなんでしょうね。

もちろん、作家としてデビューするにも、現役作家の作品のどこでもいいから
なにかひとつでも超えているものがないと、なかなか認められません。
どこも超えていなければ、出版社は現役作家に作品を書いてもらえればいいわけで
わざわざ大金を投じて新人作家を発掘するような新人賞なんてやりません。

とはいえ、そうそうベテラン作家を超えるものなんて、素人の投稿者にはできません。
やっぱり文章もストーリー構成もまだまだ未熟で荒削りなわけです。
では、どこを選考委員や出版社に認めてもらえばいいのでしょうか?

ひとつは卓越した作品に見られる独創的なアイデアですね。
アイデアというのは模倣しにくいので、ここが勝負のしどころです。
ストーリーで勝負できないのなら、アイデアで勝負。これは一般的な新人作家の基本です。

そして、もっとも認めてもらいたいのが作家本人の「将来性」なんですね。
現状に少しくらい難があろうと、こいつは将来的に”大バケ”すると思ってもらったら、
先々を見越して期待をこめて評価も高くなるというものです。
結局、最終的に評価されるのは「作品」ではなく「人」だということを忘れないでください。

そして、あなたは今までの小説から、いったいなにを奪えますか?

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