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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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第5回 作家の読み方、読者の読み方

サトミ 「よいこのみんな、元気だったかな? よいこの○○ライトノベル教室の時間だよ~!」
ワガハイ「なんだかすご~く久しぶりな気がするんだけど……」
サトミ 「錯覚、錯覚。そういう細かいことを気にしてると新人賞受賞できないぞぉ」
ワガハイ「いつもにも増して陰湿な脅しだね、おねえさん」
サトミ 「あれ、なんのことかしら?」
ワガハイ「はいはい、深くつっこみませんよ」

サトミ 「それで、今日のテーマはなんなの、ワガハイ?」
ワガハイ「今日は『作家の読み方、読者の読み方』についてだよ」
サトミ 「作家と読者の読み方ってちがうの?」
ワガハイ「もちろんさ。だからこそ書き手は常に読者の気持ちを考えながら書かないと、
     ひとりよがりな作品になってしまうんだよ」
サトミ 「へぇ。そうなんだ」
ワガハイ「なんか、反応がイマイチだね」
サトミ 「だって、違うのかなって頭ではわかってもさ、あんまり実感が湧かないから」
ワガハイ「そうだね。もっとも端的に言い表してみよう!」
サトミ 「してして!」
ワガハイ「作家はアナにひっかかる。読者はツボにはまる。これに尽きるね!」
サトミ 「ワガハイ……意味がわからないんだけど……」
ワガハイ「つまりだ。書いている本人は常に自分の作品の欠点が気になるものなんだね。
     それこそ些細なことを気にしがちなんだ。いちばんよくあるのはさ、
     正しくは「ぼく」という表記なのに一箇所だけ「僕」にしてしまったとか、すごく気にしちゃうんだよね」
サトミ 「そうなの? そのくらい、あたしは全然気づかないと思うけどな」
ワガハイ「だからこそ作家はアナにひっかかるというゆえんだね。ちょっとした欠点が気になるのさ」

サトミ 「そっか。じゃあ、読者のツボにはまるっていうのは?」
ワガハイ「おおっ、おねえさん、いい進行だね! ツボっていうのは長所だね。
     大半の読者は別に穴探しのために小説を読んでいるわけじゃないからね」
サトミ 「そうね。小説に面白さを求めて、わざわざ読んでいるんだから当然だよね」
ワガハイ「そういうこと。だから読者は常に面白いところを探している。
     つまり面白いツボがあれば、しっかりハマってくれるってことだね」
サトミ「そういうふうに考えると、作家と読者って同じ読むにしても考えていることが違うのね」
ワガハイ「だからこそ、作家は作家視点で読むことも必要だけど、読者の視点でも読めないと、
     本当に面白い作品というのは書けないのさ!」
サトミ 「おおっ、なるほど! ワガハイも、たまにマトモなことを言うのね」
ワガハイ「そういう番組を存在価値からくつがえすようなこと言っちゃダメだって、おねえさん」
サトミ 「えへへ。大人の事情を理解できてなくてごめんね」

#05 novel school

<応用クイズ>
 読者になりきって読むとき、もっとも注意すべきは(    )することである。

文:UNO 絵:みのり
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