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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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実践しているかい?

創作を下支えする土台は「知識」です。
このことはたくさんの原稿を書けば書くほど実感してゆくことになりますが
知識を得るということを誤解している人も多いので、今回は特にこのことについて書いてみます。

さて、みなさんはどうやって知識を獲得していますか? そしてどうすればいいと思っていますか?
本を読む? ネットで検索する? 人から話を聞く?
たしかにそれで知識は得られるでしょう。しかしそれだけではあまり意味がありません。

私の考える知識とは実践できてはじめて、その人にとって本物の知識になると考えています。
たとえば語学の知識だったとして、正しい文法の理解や語彙の数を増やすだけでは意味がありません。
言語は使用してみてはじめて役に立つものです。
古代エジプトのヒエログリフなど既に発音さえ忘れ去られてしまった文字もありますが
基本的には言語はコミュニケーションツールでしかないんですね。使ってナンボです。
そして、それは外国語だけではありません。いかなる知識も実践が求められます。
その知識を使って、いったい何ができるのか? そこがもっとも大事なことです。

それでは、あなたは本で読んだり、ネットで収拾した情報を頭で理解したうえで
つぎのステップとして、行動に移していますか?
おいしいケーキのお店のことを知ったから、実際に食べに行ってみる。
そんなささいなことでもいいのです。実践し、体験することで知識は本当に自分のものになります。

たとえばライトノベルでも異世界ファンタジー作品で不思議に思うことがありませんか?
その世界では、たいてい馬かそれに準じた騎乗動物がいるのですが、
主人公たちはほとんど徒歩や馬車で移動しているし、戦闘にいたってはほぼ間違いなく徒歩戦ですよね。
さっそうと馬を馬を駆って戦うシーンというのは非常に少ないわけです。
しかも馬に騎乗して戦うのが格好悪いならともかく、徒歩よりも格好いい。
それなら、なぜ主人公は馬に乗って戦わないのか?
これは憶測でしかありませんが、作者は馬に乗るということがどういうことかイメージできないか
それ以前に馬に乗って戦うというアイデアさえ思い浮かべていなかったか、そんな感じではないでしょうか。
なぜなら、ほとんどの作家は実際に馬の背に乗ったこともなければ、手で触ったこともないから
頭では馬の乗り方を知っていても、それだけでは臨場感あるシーンを描けないのではないでしょうか。

ただし知識の中には実践できない種類のものがあります。
ミステリー作家が実際に人を殺すわけにはいかないし、爆弾を作ることもできません。
たとえどんなに傑作のためだといえど、法に触れるようなことはやってはいけません。
また空を飛ぶとか、超能力を使うなんて、物理的に不可能なことも体験できません。
だからといって何もしなくていいという免罪符にはなりませんよ。
工夫して実践できるところまで、やってみることをおすすめします。
たとえば空を飛べなくてもスカイダイビングやバンジージャンプなどで擬似体験ができるでしょう。
人を殺せなくても、自分の首を自分で絞めたら、どんなふうに苦しいかわかるでしょう。

そして、些細なことでもいいのですが、どうせやるなら自分の得意なジャンルの知識でやってみてください。
普通の人が経験していないようなことであれば、それだけ付加価値も高くなります。
そうすれば、あなたにとって、その生きた知識は強力な武器となってくれます。

あなたの得意なジャンルはなんですか? その知識を使って実践したものには何がありますか?

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