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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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出し惜しみしないが妥協はしろ

ときどき投稿者の中にいるんですが、本当におもしろいと思っていることを
投稿作のなかに入れないで、続編のためにとっておいているなんていうことを言う人がいます。

気持ちはよくわかるんですが、そういう出し惜しみはやめましょう。
ただでさえ評価されるかどうかわからない投稿作なのですがから、全力を尽くすべきです。
おもしろいと自分が思ったものを全精力を傾けてぶち込んでしまうべきなんですね。
そうでもしないと、なかなか世に認められることはありません。

たしかに大作家、売れっ子作家ともとなれば何作もかけ持ちして書いているので
これはこっちの作品に、あれはあっちの作品にという具合に仕分けることもあります。
でも作家志望者の場合、そのとき、そのときに全力を尽くしたほうが結果として
評価されやすいことはいうまでもありません。

セコいことを言うなら二重投稿にならない範囲であれば、同じモチーフを使っても構わないのです。
おもしろいと思ったら、複数の投稿作で使ってみてもいいでしょう。
まかりまちがって2作以上が同時受賞したときには、そのときどうしようか悩んでください。
まず、そんなことは起きないのですから、今から考える必要はありません。

それと投稿作の制限枚数の関係で、おもしろいと思うことの全てが収まりきれないという人もいるでしょう。
そんなうれしい悲鳴をあげている人については、それはそれで全部を入れる必要はありません。
その作品にふさわしくて、特におもしろいものを選んで、それ以外はカットしてください。
こういうカットしたものは、次回作にリサイクルしましょう。


そして、きょうのいちばん大切なポイントは妥協と出し惜しみしないことは違うということです。
はっきり言ってしまうと、小説という正解のないものを作ろうとするとき
いっさいの妥協をしないで書こうとすると、どんなに時間があってもたりないんですね。
それこそダ・ヴィンチの『モナリザの微笑み』みたいに生涯に渡って加筆し続けて
結局は作者にとってはいつまでも未完成のままになってしまうようなこともありうるのです。
商業作品は時間との戦いです。時間とは効率です。
いかに作品のクオリティを維持しつつ短時間で仕上げるか、それが作家に求められています。
投稿作品については、何年かけて書こうとも自由ですが、プロとしてやっていくうえには
やはりどれだけコンスタントに早く書けるか、大量生産できるかも大事な才能なのです。
ですから「妥協」というのは、プロの目から見た絶妙な見極めポイントなんですね。

だからこそ「出し惜しみはするな。しかし妥協はしろ」ということになるわけです。

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