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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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創作はまわりに流されるべからず

あしたは、ついに4月オフとなります。
今回はドタキャンがなければ60人の参加と満員御礼なわけで、
特に新学期かつ初心者向けの講義内容ということで初参加者の多いオフなんですね。

ということで、きょうは直前ではありますが、オフ参加の心構えについて少し書いておきましょうか。
オフに参加しなくても大事なことなので、参加者以外もぜひ実践してくださいね。

タイトルにもありますが、基本は「まわりに流されない」ことが大事です。
作家という仕事は作品について否応なしにオリジナリティを常に求められてしまいます。
そのくせ星の数ほどの既存作品と似ていないものを書けといわれるわけですから難儀な商売ですよね。
もし料理人なら他の料理人と同じ味や盛りつけだったとしても、料理コンテストでもなければ
美味しければ客に文句は言われないというのに、作家はそれではダメだというのですから。

グチをいってもはじまりませんが、とにかく作家のオリジナリティを維持すということは
「普通」「平凡」ではダメだということです。どこかが奇抜なり突飛でないといけないんですね。
ですから作家の個性というトゲがあればあるほどオリジナリティが担保できるわけですよ。
しかし、このトゲをどう活かすかが難しいのです。
あまりにもトゲが大きかったり多かったりすると読者はもてあましてしまうかもしれないし、
反対にトゲが小さすぎれば、刺激に乏しく読者は魅力を感じてくれないかもしれないのです。
このあたりの手加減というか塩梅は微妙なのです。

そして、もうひとつ注意すべきことがあるんですね。
周囲の意見に左右されすぎないということです。
みんながそう言うのだから、まちがいないと思ったりするのは要注意です。
たしかにみんなが言うのなら大きなミスはないでしょう。しかし、そこに個性はありません。
みんなの意見を鵜呑みにして従ってしまうのは、川の流れに角が削られて石が丸くなるようなものです。
もうトゲとかそういう次元さえなくなり、平々凡々どこにでも転がっている駄作になってしまいます。
これなら荒削りで不格好だけど、みんなの意見を聞く前の作品のほうがよかったかもしれません。

だからといって他の人の意見をまったく聞き入れないでいいというわけではありませんよ。
できるだけ他の人の意見を聞く耳はもちましょう。
ただし自分を見失わず、その意見を鵜呑みにして採用してしまわないことです。
そこが作品の核となりますので、よくよく注意してください。

そして自分を見失わないためにも、他の人の意見を聞く前に自分の意見をしっかりもっていましょう。
自分の持論がはっきりしていないと、他人の意見に流されやすくなってしまうものです。
オフでのグループ別ワークショップや交流会でよく見られる光景として
特定の人だけが意見を言っていて、他の人が聞き役にまわってしまっていることがあるんですね。
これはどちらのためにもいい環境ではないんですね。
双方で意見を交換して、はじめてコミュニケーションなのですから一方通行では効果は半減してしまいます。

ですから、まわりに流されないためにも錨を下ろすように自分の意見や立場をはっきりと発言して
そのなかで他の人の意見を貪欲に聞きだして、それを創作の新しい糧にしてください。

そしてミスをおそれる必要はありません。どんどん発言していきましょう!
ひとつアドバイスするなら、あまり細かいこと、些細なことについては
小手先のテクニック論やすごく限定された個別ケースの話になってしまって、
話している本人以外はあまり関心を持てなくなってしまいます。
本質的なもの、大枠となるもの、核となるものといったスケールの大きい話をしましょう。
「おもしろい作品とはなにか?」とか「今後のライトノベルに求められているものは?」とか
少しオーバーな話のほうが発展性があるので、話もふくらみますよ。

それでは、あしたのオフに参加する人は、どうぞよろしくお願いします!

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