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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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ライトノベル創作教室ラノベりあん 中二病でも書けるライトノベル教室♪

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あなたの粗はどこにあるのか?

いま2時間サスペンスを観ていたのですが、犯人持つ拳銃がアップになって気付いたのですが
なんと「撃鉄にピンがない」ではないですか!!
これでは弾丸の雷管を叩けないので発砲できないのではと思ってしまいました。
まあ、撮影用のモデルガンですから発砲できないのは当たり前ですけどねw
ええ、こんなことはどうでもいいですね。

ただし気付く人は気付いてしまうんですね。そういうことが言いたかったわけです。
しかしながら読者や視聴者が多ければ多いほど、こういう粗に気付かれてしまうことも多くなります。
そして声高にネットで批難する人っていうのもまた多いわけです。

ですから、きっとあなたの作品が世にでたあかつきには作品の粗や矛盾点を指摘されるにちがいありません。
まったく作者としては、そういうマニアは煙たい存在なんですね。
といっても矛盾点ならチェックすれば未然に防げても粗はどうにもなりません。
認識の違いというのは絶対に起こりえるからです。

あなたが科学者を登場させたとして、本当の科学者からそのキャラを見たら
「おや?」とか「そんなこと言わねえよ」とか思うことが多々あると思いますよ。
だって作者は本職の人ほどその分野に精通しているわけでもないわけですからね。

そして特に難しいのが「天才」設定になっているキャラなんですよね。
残念ながら天才キャラなのに、どう見ても天才っぽくないキャラって多いですよね。
行動様式とか考え方とか、どう見ても凡人、下手するとマヌケでしかない。
あるいは天才らしい描写がいっさいないまま、ひたすら天才だと言いきるだけの作品とかもあります。
どうして、こうなってしまうのかというと、簡単な話で作者が天才ではないからです。

逆にバカを書くのは意外と簡単です。しかし自分を越える存在を書くのは難しいんですね。
もっとも難しいのは「神」なんじゃないでしょうかね。
しかし、そこまでくると誰も検証できないので、言ったもの勝ちになりやすいですが。

そういうわけで粗というのはなくすことはできません。
とはいえ、しょうがないではすまないので、できるだけ減らさないといけません。

このとき解決方法は2つあります。
ひとつはフィクションと割りきるとこと。
実際の刑事がどうであろうと、ドラマの刑事は銃撃戦とカーチェイスは必須とか
追いつめた犯人の自供は崖でするとか、もう実際にはありえなさをお約束として認めさせるのです。
少年向けライトノベルでは、特に実際にはこんな女いねーよと女性が思うようなヒロインが登場します。
反対に少女向けなら、こんな男いねーよと男性が思うイケメンが登場するわけですからオアイコです。

もうひとつは、できるだけ忠実に再現すること。
ある職業の設定なら、実際にその職業の人がどういう性格や考え方の人が多いのか
その職場ならでは業界用語や慣習、気質なんていうものを、しっかりと調べて知識をつけることです。
たとえば目の見えない人というのは健常者とはちがって顎をひいて歩くんだそうです。
それはなぜかといえば、目で見る必要がないので正面を向く必要ないのと
いつ何にぶつかるかわからないので、普通にしていて鼻がぶつかると痛いけど
顎をひいていると、おでこからぶつかることになるので、それほど痛くないんですね。
こういうことを盲人の主人公が活躍する『座頭市』の勝新太郎が生前に語っていました。
それほどまでに細かい観察をしていて、それを演技に活かしているからこそ名演として名を残すわけです。

ところで、あなた(男性)はきっと作品の中に女子中高生を登場させることがあると思います。
では、ここで質問します。あなたはセーラー服をどうやって着るか知っていますか?
もし、わかっていないなら着替えのシーンを書くときがあったら、どうしていたでしょうね。
ぼやかした表現でごまかしてしまうのでしょうか?
こういうどうでもよさそうなところで、ライバルとの差がつくことになるので注意してくださいね。

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