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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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何がわからないのか、わからない

創作活動だけでなく勉強でも仕事でもそうですが、初心者というのはとかく
何がわからないのかわからないんですね。あなたにも心当たりがあるでしょう。

しかし、これには2通りのタイプが存在しているのを知っていますか?
ひとつは本当に右も左もわからず、どうやっていいのかわからない。
数学の問題を解こうとは思うけど、数式の記号がなにを意味しているのかさえわからない、
そんな途方に暮れてしまうような感覚でのわからなさというのがあります。
これは一般的な認識のわからなさですよね。しかし、もうひとつの解釈もあります。

それは、あまりにも当然すぎて「わからない」という感覚が理解できないということです。
自分では意識なんてしなくても、サカアガリなんてスイスイできてしまうのに
ぜんぜんできない人はなんでこんな簡単なこともできないで苦労してるんだろうと思ってしまうことです。
特にスポーツなんていうのは、よくあることですよね。
たいていセンスのある人は考える前に自然にできてしまうわけですが
逆に運動音痴の人は考えてもよくわからないわけです。音楽もそうですよね。

創作活動も同じです。
センスに優れた人はあまり考えないで作品を作っても、いい作品が書けてしまうんですね。
基礎というのが知らず知らずのうちに体得できてしまっていて、それが血肉になっているから
呼吸したり心臓を動かすことを意識しないのと同じく、意識せずにできてしまうのです。

ここでセンスの話をしていますが、たしかにこれは生来の素質もあるでしょう。
しかし運動や音楽よりも創作活動は、それほど天賦の才に左右されるものではないはずです。
では、どこでセンスの差がつくかといえば、日常生活においてなんですね。
創作のセンスのある人は普段から創作練習になるような生活を意識せず送っているからこそ
本人的には練習も訓練もしないし、しているつもりもないうちにできてしまっているんですね。
これがセンスだといえばセンスなんですけど、これが無意識にできない人であるなら
意識的にやっていくしかありません。それは無意識にできる人よりも大変だし効率も悪いでしょう。
しかし、やるしかないのです。約95%の人にはほかに選択肢がないのですから。

何がわからないのか、わかってしまっているなら、わからないことをひとつずつ潰していくしかありません。
少なくとも基礎さえなくて右も左も「何がわからないのかわからない」状態よりもマシです。

あなたは自分自身の何がわからないのか、何が足りないのか、よくわかっていますか?

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