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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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ライトノベル創作教室ラノベりあん 中二病でも書けるライトノベル教室♪

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表から裏まで多角的視点をもとう

あしたは月に1回のライトノベル創作オフということで、ストーリー創作方法について講義します。
そこで今回は、そのさわりだけでもここに書いてみようと思ったしだいです。

さて物語を考えるとき、アマチュアがもっとも犯しやすいミスというのが、
物事を一面からしか見ないで、作品を考えてしまうことなんですね。

ライトノベルに限らず小説で、登場人物が社会的に隔絶した場所でたった独りしか登場しないなんてことは
ほとんどありえないわけで、主人公をはじめ登場人物は複数人が登場しているはずです。
このとき、あまり深く考えない人はというのは、主人公の視点でしか物事を考えないんですね。
そうすると主役はいいけど脇役は典型的でつまらない人物設定になってしまったり、
主人公が置かれている社会についても舞台大道具のカキワリみたいに表面的なものになってしまいがちです。

これでは活き活きとした人物を描くことも緻密な世界観を描くこともできませんよね。
ですから、よりよく描くには多面的な視点が必要なわけです。
できればひとりひとりの人物になりきって心境を描いてやるくらいの覚悟もほしいですね。
そうしないと、あなたの作品のキャラクターは決められたシナリオに沿って
都合よく動くだけの”あやつり人形”になってしまいかねませんから。

それに人間の行為に絶対なんてものはありません。
だからいかに正義の味方でも、そこには裏があるし、それは敵側も同じです。
たとえばウルトラマンが怪獣を倒して地球を救ったとしても、
その格闘のさなかに、ウルトラマンに両親を踏みつぶされた人は、きっとウルトラマンを恨むでしょう。
また悪事に手を染める犯罪者であっても、犯行には止むに止まれぬ哀しい理由があるかもしれませんよね。
そういうことを常に多角的に考えてみると、作品の幅も広がりますし、思わぬアイデアがうかぶかもしれません。

とはいえ、実は結果をだせていないアマチュア作家の半数以上は主人公の視点でさえ見えてないんですけどね。
なにも見ていないで、勘と手探りだけで書いてしまっている人って本当に多いんですよ。
みなさんもぜひ注意して、自分の作品の裏の裏まで覗けるように気を配ってみてください。
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コメント

from 通りすがり
> そのさわりだけでもここに書いてみよう

さわりって、クライマックスとか、見所とかって意味ですよね?

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