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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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趣味の多様化? それとも細分化?

「若者の○○ばなれ」の原因のひとつとしても必ず指摘されるのが趣味の多様化ですよね。
某ブログで実は多様化しているのではなく、細分化しているのではという疑問が投げかけられていました。

選択肢が多岐わたって増えるというのは「多様化」も「細分化」も一緒なわけですが
どこに選択肢が増えるかとうところに差が生じてくるんじゃないでしょうか。
多様化というと、従来路線とはちがった方向性、新機軸のところに選択肢が増えることで
細分化というのは、従来路線は変わらず分岐してゆくかたちで選択肢が増えていくイメージですよね。

そうすると、多様化なのか、細分化なのか、そのちがいによって対策は自ずと異なってきます。
多様化であれば、パイが同じなら広範囲に散らばってしまうわけですが、
逆に考えれば、今までなかったジャンルにも人がいるということですから新規開拓が望めます。
ところが細分化であれば、方向性は同じでも、個々の好みが狭く深くなっているため
かゆいところに手の届くようなカスタマイズが求められるわけですよね。

多様化であれば新ジャンルを発見して新規開拓する大変さやギャンブル性がありますし
細分化であればマニアックなカスタマイズの手間がかかり、その割りには大きくシェアがとれません。
でもマーケットを考えたとき、多様化と細分化のどちらかにきっちりわかれているわけではありません。
ある部分では多様化していて、ある部分では細分化しているでしょう。局地的には集中もあります。
マーケットは均質なモノではなく局所的にムラがあるのが正常な姿です。

ひるがえってエンターテイメント業界、殊にライトノベルはどうでしょうか?
みんなに好かれる作品を作って、大きく支持されるような作品はすでに消滅してしまいました。
子供も大人もみんな観ていた『鉄腕アトム』は遠い過去の存在であり
子供であれば誰もが熱中していた『ウルトラマン』や『仮面ライダー』はもうありません。
『機動戦士ガンダム』なら、なんとか当時の男子の9割くらいが観ていたわけですが
『新世紀エヴァンゲリオン』まで下ってしまうと、その認知度は全体の3割以下でしょう。

ですから、あなたはマーケティング的に多様化路線か細分化路線のどちらかをめざすしかりません。
あなたが勝負に打ってでるエリアは、多様化方面ですか? それとも細分化方面ですか?

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