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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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ライトノベル創作教室ラノベりあん 中二病でも書けるライトノベル教室♪

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世の中の裏を知ろう

前々からちらほらと見かけていたのですが、最近特に多く見かけるのが
リアカーでフルーツや野菜、豆腐などを路上販売をしている青年の姿です。
みなさんも見かけたことがあるのではないでしょうか?

なんだかたいして売れていないようですが、はたして彼らはどうやって
お金を儲けているいるのかなんて考えてみたことがありますか?
もしもないのであれば、考えてるクセをつけましょう。
そういう世間でよく見かけることについて疑問を感じることが大切であり、
それを調べてみることであなたの知識になるのです。
そこから思わぬ小説のネタに昇華するなんてことも多いんですよ。

けっしてライトノベルをどんなにたくさん読んでも、よいライトノベルは書けません。
自分の知識がなければ、ただの受け売り、劣化コピーしか書けないのです。
そこのところをよくよく肝に銘じて創作にあたってください。

さて冒頭で例示したリアカー販売ですが、これは「リアカー商法」というもので
売り子となっている青年たちの多くは、この悪質な商法のカモなんですね。
この商法は、リアカーなど備品を格安あるいは無料でレンタルするということで
資本ゼロで商売をはじめられるという触れこみで、商売をはじめたいけどお金のない若者を募るんですね。
応募してきた若者にリアカーを貸し出すのと一緒に商材(フルーツや豆腐)を買ってもらって
それを街角で売ってもらうというスタイルです。
仕入れ代が1万円で、総額3万円で商材が売れれば2万円が利益として若者に入るといううたい文句ですが
それはとっても商売上手な人だけの話であって、ほとんどの人はそんなに売れるはずもなく、
しかも商材のほとんどが日持ちしないナマモノなので
商品の売れ残りは自己負担となり、結局は大金を損してしまうんですね。
そこがリアカー商法の悪質なゆえんです。

しかし反対にリアカー商法の大元になって考えてみると、なかなか考えられたビジネスです。
生鮮食品は仕入れても売れ残りは腐ってしまうのでロスが大きいんですね。
スーパーでも数割は廃棄処分になるほど、全てを売り切ることはできないんです。
ところが、このリアカー商法の大元なら、リアカーを引っ張る若者の数だけ
一定の商品を確実に売ることができるんですね。ロスがゼロになるのです。
商品の廃棄ロスのリスクをすべて背負うのはリアカー青年たちです。
しかも店舗をかまえて長時間営業する必要もなく、毎朝、青年たちが買いに来てくれるのですから楽ちんです。
倫理的な問題はあるでしょうが、生鮮野菜を確実に売るというビジネスモデルとしては優れてますよね。

こんなふうに多角的に考えてみると、世の中って上手く、そして狡猾に回ってるなってわかります。
あなたが小説世界で作る架空の世界も実は同じように動いているはずなんですね。
世の中の表側だけではなく裏側もわかっていれば、あなたの作る世界観は趣深くなるでしょう。
もしも表側しか見えていないなら、舞台のカキワリと一緒です。
ちょっと見る角度が変わっただけで陳腐な板きれにしか見えなくなってしまい、
それに気付いた読者はとたんに興醒めしてしまうかもしれませんよ。
そうならないよう架空の異世界の世界観を考えるうえでも、現実の世界によく目を配りましょう。

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