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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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ライトノベル創作教室ラノベりあん 中二病でも書けるライトノベル教室♪

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萌えってなんだろ

いまさらながら「萌え」について考えてみたんですね。
発生的には「燃える」からきているので「萌えいずる」とか本来の意味は関係ないとして
その感情を突き動かしているのは、なにかと思ったときに感じたのは
「萌え」の対象って「癒し」にも通じるものがありますよね。
もっと簡単にいってしまえば「安心感」です。

では、どうすれば「安心感」を得られるかというと、それはもう自分を否定しない存在、
つまりその人の全人格のありのままをそのまま肯定してくれる存在なわけですよ。
身もフタもない言い方をすれば「都合がいい人(もの)」ですよね。

だからこそもの言わず反抗もしない小動物などのかわいらしいものに安らぎが得られるわけです。
「二次元最高! 三次元なんていらない」というのも同じですよね。
現実には存在し得ない、あるいは解釈自由な創作物である二次元キャラなら否定してきませんからね。
3次元=実在する人間だと、どんなにほわほわしたかわいらしい清楚な美少女であっても自我はありますから
どんな人間にとっても「都合のいい女」でいるなんてことは不可能ですからね。

この「都合のいい」は、3次元であっても偶像化され、理想化されたアイドルにも言えますよね。
だからカレシがいたとかで糾弾されるし、その難は二次元キャラにまでおよぶこともあるわけですから。
「萌え」とは消費者にとって究極的に「都合のいい」ということと同義なんじゃないでしょうか。
成熟した大人の女性だと自分の性的経験の未熟さをバカにされるかもしれないという恐怖心で
未成熟な幼女や少女を性的対象としてしまうロリコン性犯罪者と似てるんでしょうね、哀しいけど。

さらにもうひとつ「萌え」=「安心感」ということから派生していって
「同類」に安心感、親近感を感じることもありますよね。
自分と「同じ臭い」のする存在っていうのもまた安心できる要素ですからね。
「同族嫌悪」という場合もありますが、これは「同類」でありつつ「ネガティブ」に向かってしまったときで
「同類」がポジティブに向かっているときは、いかにダメ人間属性でも「萌え」に通じるようです。

自分が絶対的上位に立て、好き勝手できる、しかもありのままを全肯定してくれる存在こそ萌えなのでしょう。
そして現実世界において比較的そのような上から目線の体験が得られない人が萌えに偏執してくるのでしょう。

ライトノベルも萌えを狙うならいかにして、このようなニーズを汲み取れるかにかかってくることになります。
あなたにとって究極に都合のいい女(男)を、ぜひ主人公にしたてあげてください。

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