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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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欧米でガンダムが流行らないわけ

ガンダムの海外展開に関する記事を読みました。

なぜガンダムは海外で人気がないのか
米国でガンダムよりトランスフォーマーが売れるワケ

前後編とあるわけですが、要約するとガンダムとトランスフォーマーの販売規模はほぼ同等。
しかしガンダムは日本国内のみであり、世界的に、特に欧米ではさっぱり人気がない。
それはなぜかというのが記事の主旨となっています。

この記事で主な理由としてあげられているのは、さしあたって珍しい理由ではないのですが
欧米人はロボットに対して文化的に悪い印象を持っているというものでした。

人類の創造は神のみの御業であり、思い上がった人間がやるべきではないという宗教的な理由です。
日本人には、そんな馬鹿なと思うかもしれませんが、米国の一部の州では1982年まで(つまり30年前まで)
進化論を高校の授業で教えることを禁じていていたくらいですからね。
しかも今でも授業では進化論と並行して神の手によって生き物は世界は作られたと教えているくらいです。

そんなわけですから、人間が人型のものを作ることはキリスト教的に禁忌なんですね。
その代表例が記事にも例示されているメアリー・シェリー著『フランケンシュタイン』(1818年)です。
人造人間フランケンシュタインを知らない人はいないでしょうが、原作を読んだ人はほとんどいないでしょう。
実はフランケンシュタインというのは、人造人間を作り出した人物の名前です。
しかも映画のようなマッドサイエンティストが作り出したのではなくスイス人青年なんですね。

自らの奢りと好奇心から理想の人間を作り出そうとして生みだしたのが、あの有名なモンスターです。
知性や身体能力に優れた人造人間でしたが醜くいがためにフランケンシュタイン青年に見捨てられます。
モンスターは人間達に蔑まれ怖れられ人間不信になり、フランケンシュタイン青年につれあい、
つまり女性型人造人間を作ってもらい隠遁しようとしますが、フランケンシュタイン青年は拒絶。
絶望したモンスターはフランケンシュタイン青年の家族を惨殺してしまいます。
そして復讐の鬼と化したフランケンシュタインはモンスターを追って世界中を巡り、
ついに南極まで追いつめたのだった……。

以上が小説の内容ですが、映画ではだいぶちがってますよね。
しかし欧米人の見るロボットというのは、あくまでこのフランケンシュタインのモンスターの亜流なんです。
そのためガンダムをはじめとするロボットアニメは黎明期を除いて人気を博さないというわけです。
しかし一方で日本製玩具から派生したトランスフォーマーは欧米でも大ヒットしています。
それについての理由は記事を読んでみてください。

そして偶然ではありますが、日本においてもライトノベルではロボットものははやらないんですよね。
それはどうしてでしょうか? ここでは敢えて理由を書きませんが考えてみてください。
そして、もしロボットものをどうしてもやりたいときは、どういう工夫が必要かも考えてみましょう!
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