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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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そろそろオタクを分類すべきときかもしれない(1)

日本総オタク化といってもいいくらい、オタクはメジャーな分類になってきました。
しかし、そうすると一口に「オタク」でくくるには幅が広すぎて言葉の意味をなさなくなってきています。
そろそろ私たちはオタクを分類する別の定義を見いださないといけないのかもしれません。

その意味でも黎明期からのオタクからひもといて考察していきますと
第一世代のオタクは(そもそもオタクという名前さえなかった頃では)全員クリエイターであり研究者でした。
なぜなら先駆者がいないのですから自分で開拓するしかなかったんですね。
同人誌というのは自分たちの手で発行するものであり、フィギュアも自分で自作するもの、
各種データも自分が調査する(ビデオがないから本放送を本番一発で完璧に記憶する)なりして
まとめてゆくというのが基本だったわけですよ。
そこから発展してオタクグッズを製作したり販売したりイベントを企画したりする会社を
設立してゆく人たちもどんどん輩出されていって、今ではかなり有名な企業も出てきているわけです。

そういったオタクビジネスの基盤が整った後に当然のごとく登場したのがコンシューマーとしてのオタクです。
彼らは特に自分で何かを作ったり研究したりはせず、誰かが作ったものを購入したり
誰かがまとめた本の内容を読んで覚えるといったことが中心となる層ですね。
創造的な第一世代というのは、なにかしたの才能がなければなれないエリート層だったわけですが
第二世代になると、特に才能がなくてもアニメやSFが好きというだけで誰でもなれるオタクが量産され
オタクと呼ばれる人々の裾野を大きく拡げていったわけです。

現在もまた同様の傾向があり、創造的なオタクは一部の少数にとどまっていて
オタクの大多数は消費中心のオタクで構成され、彼らこそがオタク業界を資金面で支える構図となっています。
ということで、そもそもの出自が違うし、その性質も大きく異なります。
よって「創造的」「情報発信型」なオタクと「消費者的」なオタクを言葉として区別していったほうが
概念として誤解されることがないと思うわけです。
だからといって私がここで今から創造的なオタクは「XXXX」と呼びましょうとは提案しませんけどね。

そしてオタクに関わる問題として、もうひとつ重要なファクターがあるのですが、これはまた次回に。
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