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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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映画の王者はナード『桐島、部活やめるってよ』

青春群像小説『桐島、部活やめるってよ』が映画化されて公開中ですね。
映画は観ていないのですが原作小説のほうは一読しています。

でも、どうも映画と原作はだいぶ違うストーリーのようです。
映画版は神木隆之介演じる映画部員が主人公として全面的に出演するような構成のようですが
原作でのあつかいは、ちょっとした1エピソードにすぎないんですよね。
そもそも原作の登場人物達は学校一の人気者(スクールカーストでいうジョックス)である桐島が
部活をやめたという騒動に校内の生徒がどういう思いをいだいたり行動したりするかを描いているわけですから
基本的に主な登場人物はスクールカースト上位の生徒たちです。
作品でも語られるように「コンドームの値段が高いことに悩む男子生徒」なわけですよ。
つまり「リア充」ってやつです。

で、オタクの映画部員は、その桐島とは最も遠い位置にいるスクールカースト下位のナードですから
作中では桐島ショックが大波ではなく細波ながらも、しっかりと影響しているという描き方なんですよね。
1エピソードの主人公ではあっても、とても全編通しての主人公とはいえない感じなわけです。

でも、やっぱりというか当然というか、ジョックスはこの手の小説も読まないし映画も観ないんですよねw
小説を読んだり邦画を観たりする層というのは洋の東西を問わずナードが中心なんです。
よって主人公に共感する層は常にナードですから、主人公もナードでないといけないわけです。
そして作り手の作家やスタッフもまたナード出身が圧倒的に多い。
というわけでフィクションの世界ではナードが主役になることが圧倒的に多くなっていくんですね。

ですから今回の『桐島、部活~』もまたナード視点かつナードを
主人公に仕立てたストーリーに脚本が改変されたんでしょうね。
それでも映画は原作のテイストを損なっていないということなので
興味がある人は見比べてみるといいと思いますよ。
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