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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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第6回 登場人物のシーン最適人数

サトミ 「みんな~げんきだったかなぁ? 世間さまでは休みでもお仕事なんかしてるおねえさんだよぉ!」
ワガハイ「ちょっ……おねえさん。仕事”なんか”というのは表現的にマズいんじゃないかな?」
サトミ 「いいのよ、この番組見てるような大きなお友だちなんて、休日だってろくに予定もない人たちなんだから」
ワガハイ「全然フォローになってないと思うんだけどな……最近、おねえさんスレてきてないかな?」
サトミ 「そっかな? ちょっとブランクが長くて感覚が鈍っちゃったみたい。ごめんちゃいちゃい(ハート)」
ワガハイ「ああ、さとう○緒おみたいに自分の頭を叩いてごまかそうとする、おねえさんはやっぱり変わってないや」
サトミ 「同じにしないでよね! わたしだって30越えたいい歳したおばちゃ……」
ワガハイ「ハイッ! これ以上話すと問題発言になっちゃいそうだから、さっさと本題へ移ろうか、おねえさん!」
サトミ 「ワガハイがそう言うんなら……いいけど」

ワガハイ「え~、今回のテーマは『登場人物のシーン最適人数』についてだったね!」
サトミ 「おお、そんなことになってましたか。で、ぶっちゃけ何人が最適なわけ、ワガハイ?」
ワガハイ「おねえさん、そういうミもフタもない単刀直入すぎる質問はやめようよ」
サトミ 「でも、それを教えてくれるんでしょ?」
ワガハイ「それはそうだけど、これはよい子のための番組なんだから、大人として空気読もうよ」
サトミ 「はい、はい、わかりました――チッ」
ワガハイ「あ~っ! おねさん、いま舌打ちしなかった?」
サトミ 「うわあ、すごいなぁ! 小説の登場人物って何人くらいがいいのかな? わくわく(棒読み)」

ワガハイ「まあ、いいんだけどさ……で、今日は作品ごとの総数ではなくて、シーンごとの人数についてなんだね」
サトミ 「多からず、少なからずって感じじゃないの?」
ワガハイ「それはそうなんだけど、何人からだと多すぎて、何人だと少なすぎるってことさ」
サトミ 「そうだなぁ、1シーンに十人も出てくると、もう誰が誰だかわかんなくなっちゃうかな」
ワガハイ「そうそう。多すぎると小説では誰の話しているセリフだか、わからなくなりがちだよね」
サトミ 「そうね。アニメや漫画じゃないから声とか絵とかないから余計にね」
ワガハイ「そう考えると、おねえさんの場合、何人だと混乱しない?」
サトミ 「4人くらいかな。ややこしい名前だったり、冒頭だったりしたら3人くらいが限界かな」

ワガハイ「いい線いってるね。実は小説の場合はね、2人が最適なんだよ!」
サトミ 「なんで? ちょっと少なすぎない?」
ワガハイ「2人が最適っていうのはワケがあるのさ」
サトミ 「どういうこと?」
ワガハイ「例えばA、B、Cの3人の登場人物が会話するときの文章を思い浮かべてよ。
     登場人物Aのセリフにこたえて、つぎにセリフがあったら、誰ののセリフだかわかるかい?」
サトミ 「そりゃ、A本人以外のBかCよね」
ワガハイ「じゃあ、BとC、どっちだかわかる?」
サトミ 「実際に作品を読んでいれば会話の流れでわかると思うけど。
     それにセリフのあとに”とBは言った。”みたいな地の文が続くことも多いし」
ワガハイ「そうだね。会話の流れで判断するか、地の文で判断するしかないよね。でもAとBの2人だったら?」
サトミ 「ああ、それならAが連続して話すことはまずないから、Bしかないわね」
ワガハイ「そうなんだ。2人なら会話の流れなんて読まなくてもわかるし、いちいち地の文だっていらないのさ!」
サトミ 「そっか! いちいち会話のあとに”とBは言った。”みたいな地の文が入ってたらしつこいわね」
ワガハイ「そういうこと! 漫画なら絵とふきだしが一致するからいいんだけど、小説は活字だけだからね」
サトミ 「う~ん、ライトノベルと漫画、似て非なるものなのかぁ」
ワガハイ「小説には小説。映画には映画。それぞれに登場させる最適の人数というのがちがうのさ!」

サトミ 「でも2人じゃなくて1人じゃダメなの? 1人でも誰のセリフか一目瞭然だよ」
ワガハイ「まあ、1人でもいいんだけどね。たしかに独白主体の小説もあるけど、あくまでイレギュラーだよね。
     やっぱり小説の中心って”会話”だからね。そもそも1人しか出てこない小説ばかり読みたいかい?」
サトミ 「ごめん、それは遠慮しとくわ。すごく暗そうな内容っぽいし」
ワガハイ「だから小説では1シーンに登場させる人数をコントロールして2人にさせることが多いんだね。
     3人以上がそのシーンに存在していても、2人だけの会話にもっていったりとかね」
サトミ 「言われてみれば、小説って2人になるシーンってすごく多いかも」
ワガハイ「実際に手持ちの小説を読み直してみて、登場人物の人数について分析してみるといいよ!
     3人以上のシーンも読んでみて、読みやすさを比べたりとかもしてみると勉強になるね!」

#06 novel school


<応用クイズ>
 どうしてもストーリー上、5人の登場人物をそのシーンに登場させないといけないとき、
 会話をする登場人物を2人にしたいので、余計な3人は(     )すると巧くいく。

文:UNO=日昌晶 絵:みのり
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