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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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恋愛を諦めない人々

モテない人のなかには「もう恋愛は諦めた」みたいな発言をする人がいますよね。
でも、そういう人に限って生身の女性を恋愛対象とするのではないけれど、
2次元キャラを「嫁」とか呼ぶことで、いわゆる疑似恋愛にすがることが多いのも現実です。

まあ、大人の女性が恐い(童貞をバカにされそうという恐怖)からという理由で
いたいけな女児に性欲を向けてしまう代替性ロリコンよりはマシですけど。
余談ですが「ロリコンは直せます」のネタポスターにもありましたが、
根っからの性的倒錯である真性ロリコンとはちがって代替性ロリコンは治りますよ。

もし本当に恋愛を諦められるなら、残るは「性愛」だけか、性愛すら放棄するかしかありません。
かつて出家した僧侶も女犯を禁じられているから代替として稚児に性欲を向けていたわけですから
性愛すらも放棄することは、よほどのことがない限り難しいのではないかと思います。
そして性愛だけになってしまうと、完全に異性は性欲の対象でしかなくなってしまいますが
実はそういうカサノバ的な人というのは、ほとんど相手に困らなかったりするわけです。

なぜなら童貞とかセックスが下手などのコンプレックスは相手に嫌われたくないからであって
性欲の対象としか異性を見ていない人は相手を物のようにしか見えていないから
相手に好かれようが嫌われようが、やれれば関係ないということになって恐怖なんて感じないわけです。

ですから実際、相手のことを気にしてしまうようなモテない人は性愛を放棄できていないし
そもそも恋愛そのものを放棄するなんてことは絶対できないわけです。
経験しすぎて食傷気味に嫌気がさす人はいても、求めても叶わない人が心から諦められるはずがありません。
だから本人がなんと言おうと、たいていの人は恋愛が好きなんですね。
恋愛は諦めたなんていうのはイソップ物語のすっぱいブドウでしかないわけですので本気にしてはいけません。
中には強気に「俺は本当に諦めてるんだ!」と強弁する人がいるかもしれませんが、
本当に諦めていたら気にならないから、そんなふうには言わないでしょう。

そしてライトノベルの大半がラブコメかラブロマンスを軸にしているのも無理からぬことなのです。
また”ラノベ好きな人に恋愛経験豊富な人はまずいません!” これは真理です。
恋愛経験が豊富な人は、それなりに別のジャンルの作品を好んでいますし、
そもそもあまり本を読まないタイプの人が多いんですよね。

つまりライトノベルを書くときは、いかに恋愛初心者あるいは恋愛未経験者にとって
夢と希望を与えられる作品にできるかどうかにかかっています。
つらい恋愛の現実を突きつけられることを読者は望んでいません。
そんなことはお金を出して文庫本を買わなくても、物心ついた頃から嫌というほど味わっているのです。
じゃあ、どんなことを恋愛初心者(未経験者)が好ましい展開だと思っているかを察して
それを物語に織りこめるかどうかで、あなたの作品の成功や評価に直結していくわけです。

あなたはそこのところをよく知悉していますか?
知識としてではなく、センスとして感覚的に備わっているでしょうか?
既存作品について「恋愛未経験者向け」「恋愛初心者向け」「恋愛中級者向け」「恋愛上級者向け」と
クラス分けしてみて、そこに何があり、それぞれどこが異なるのか、具体的に考えてみてもおもしろいですよ。
ちなみにほぼすべての少年向けライトノベルは未経験者向け作品が占めているように思えますし
いっぽうで一般文芸では大半が初心者向け以上で、未経験者向けというのは少数派になっていますよね。
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