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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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事実は小説より奇なりとはいうけれど……

よく言われる言葉ですよね。この「事実は小説より奇なり」というのは。
べつに私も否定はしません。実際に本当のことだと思います。

ただし……そう、ただしがつくんですけどね。
小説より不思議なことって、そうそう滅多に起こらないんですね。
たいていの現実は特筆することもない波瀾万丈のかけらもない平々凡々とした営みがあるだけです。

そして、もうひとつ忘れてはいけないことがあります。
いくら不思議なことが起こっても、それが小説よりおもしろいかどうかはわかりません。
なぜなら、いくら不思議でも突拍子もないことって現実には起こることも多いんですが
それって因果関係とかまるでわからなかったり、ただの偶然だったりすることも多いんですね。
しかし、ただの偶然で事件が起きてしまったり解決してしまったりする作品に読者は納得はしれくれません。
物語には物語のセオリーというか決まりがあり、このポイントを押さえておかないとカタチになりません。

同様に現実はたいていだらだらしていてまとまりがありません。
実際の現実世界では、事件なり出来事の主軸から逸れるようなシーンやエピソードばかりです。
しかし小説世界では関連性のないシーンやエピソードはほとんど存在しないんですね。
もし現実世界と同じ構成の物語を書いたとしたら、ひどく退屈だし、テーマを見失ってしまうでしょう。

事実は小説より奇なり。ただし、おもしろいとは限りません。
それのことをよく頭に入れて、では小説では現実とはどういうふうに変えていけばいいのか考えてみてください。
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